今シーズンもフランクフルトで好パフォーマンスを見せている長谷部と鎌田。現在4位につけているチームの中で独特の存在感を見せる選手として、現地メディアとサポーターから注目される存在となっているようです。

現役最後のシーズンになるのではと目されていた長谷部でしたが、シーズンの中盤からボランチとしてポジションを確保するとチームと共に良い波に乗っていき、攻守を束ねるリーダー役としてここまで目覚ましい活躍を見せています。チームはシーズン終了前に早くも契約延長のオファーを送ることを決め、長谷部もこれを受けたことから、まだまだフランクフルトでプレーを整える勇姿を見ることができそうです。

一方の鎌田は一年を通してコンスタントに活躍するという課題を乗り越えてきており、シーズン前に掲げていた15スコアポイントという個人目標も達成。フランクフルトでチャンピオンズリーグに出場するという夢の実現も目前に迫ってきている段階で、最終盤の試合をこれまで見せてきたような活躍で引っ張っていけるか注目です。

ブンデスリーガ第30節、フランクフルトはホームで中位のアウクスブルクと対戦。ここまで好調なチームを引っ張ってきたヒュッター監督が今季を最後に退団することが発表されたことが影響したのか、フランクフルトは前節で手痛い一敗をきっしているだけに、CL出場権を掴むために勝ち点3が欲しいところ。鎌田はトップ下に入って先発出場、長谷部はベンチからのスタートとなります。
試合前記事

【ブンデスリーガ第28節ベストイレブン】kicker
今節の最優秀選手:鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)]
鎌田大地はヴォルフスブルクに4-3と勝利した激戦で今シーズンのベストパフォーマンスを披露した。

【ブンデスリーガ第28節ベストイレブン】90MIN
鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)]
アディ・ヒュッター監督はこの試合のベストプレイヤーに鎌田大地をあげていた。当然だろう。自らの手でゴールを奪い、アシストを記録している。仕掛けた4回のドリブルを全て成功させ、キーパスを通し、攻撃の選手ながらデュエルに50%以上勝利している。圧巻のパフォーマンスだ!

【鎌田大地がピッチのベストだった】Echo
フランクフルトがヴォルフスブルクに4-3で勝利した一戦で、活躍した選手は多かったが、抜きん出ていた選手が一人いる。鎌田大地だ。
(中略)
「ダイチがピッチのベストプレイヤーだった」とアディ・ヒュッター監督は讃えていた。「彼のパフォーマンスには100%満足している、オンでもオフでもね、そして走りでの意欲も(見せていた)」
24歳の日本人選手は素晴らしいパスを通し、数多くのデュエルへ挑み、そして何と言ってもそれらを制していた。これまで説得力のないフィジカル勝負を指摘されることも多かったが、この試合ではデュエルでも100%の対応を見せていた。現在の鎌田の数字は5ゴール13アシストというもの。新たなスター選手が伸びてきている。

【鎌田がフランクフルトの次世代スターへと成熟】hessenschau
鎌田大地はヴォルフスブルク戦でポテンシャルを最大限に発揮、既に強力なフランクフルト攻撃陣を更に高めている。早くも鎌田は2つの個人目標の内の1つを達成しており、もう1つも手の届く距離にきている。
昨年9月にフランクフルトでの目標について語った時には、ややトーンダウンしなくてはならなかった。「フランクフルトでチャンピオンズリーグ出場」という夢について語った場面では、フランクフルトのスポークスマンが「そうですね、いつの日にか、という意味です。今シーズンではなく」と付け足していた。通訳者を介していた鎌田もそれを耳にして笑っていた。フランクフルトや鎌田が最高の舞台へ。そうはならないだろう。皆がそう思っていたのではないだろうか。
約7ヶ月が経ち、現状はこう言えるだろう「そんなまさか」。第29節をまわって、フランクフルトは実際に未だに4位につけており、その直ぐ後ろにつけるボルシア・ドルトムントとの勝ち点差は7となっている。シーズン残り6試合で大失敗をやらかさなければ、フランクフルトは来シーズンにチャンピオンズリーグへ初出場することになる。4-3で勝利した先日の鮮烈なヴォルフスブルク戦で見せたように、鎌田もこの躍進で大きな役割を果たしてきた。
(中略)
前節にゴールとアシストを記録した鎌田だが、チャンピオンズリーグ出場の目標を掲げた際に立てたシーズンスコアポイント15という個人目標も達成してみせた。その時に彼は「今シーズンはもっと高いレベルのパフォーマンスが出来ると思う」と語っていた。現時点で5ゴール13アシストをあげ、有限実行以上の結果を残している。


フランクフルト 2-0 アウクスブルク




【ヒンターエッガーがフランクフルトを勝利へ導く】hessenschau
アイントラハト・フランクフルトがチャンピオンズリーグへ向けて重要な一戦を2-0で制した。
(中略)
鎌田の天才的なプレー、シウバのヘッド
だが、ハーフタイムにヒュッター監督はヒンターエッガーを下げ、長谷部誠を投入してきた。後半開始直後にはチャンドラーがヘッドで狙ってみせる。そしてフランクフルトは彼のリーダーシップから全体的に遥かに自由を手にした印象があった。58分にフランクフルトが再び狙いと強みを示す。中盤で鎌田が天才的なプレーからアウクスブルクを交わし、疲れ知らずのローデがコスティッチへと出し、彼の魂のこもったクロスが再び決定的なプレーとなった。

【フランクフルトがアウクスブルクに勝利:ヒンティ活躍、シウバは冷静に】Frankfurter Rundschau
活躍した選手
鎌田大地:試合の立ち上がりは良くなく、あまりボールに触れられなかった。ボールを持てば、かなりの脅威で、1-0としたのは彼のクロスから。どんどんとパフォーマンスが上がり、2-0とした場面のエレガントな起点は素晴らしかった。
OKだった選手
長谷部誠:ハーフタイムに緩んでいた守備をまとめたのであれば、それは彼のリーダーシップと落ち着きによるものだ。

【スタッツ】whoscored、sofascore
鎌田大地
82分まで出場、アシスト:1、キーパス:2、タックル:1、パス成功(精度):34(89%)、ボールタッチ:51、デュエル:9(3勝)
長谷部誠
45分から出場、、パス成功(精度):30(94%)、ボールタッチ:37、デュエル:2(0勝)

【採点】
[whoscored]鎌田7.4 長谷部:6.46
[sofascore]鎌田7.2 長谷部7.0

【主にフランクフルトのファン】
・Anonymous
(第28節で)ダイチはマジで圧巻だったね!視野、デュエルでの対応、それに彼のパスはワールドクラスだった!!

・Anonymous
26試合でスコアポイント18行くとはな。実際のところフル出場だって多くないのに

・Anonymous
この子の市場価値あまりにも低すぎる!

・Anonymous
夏には2200万~2500万に上がるはず。
ちなみにそしたら日本で最も市場価値が高い選手になるぞ

・Anonymous(バルセロナ)
何度か見たけど、どの試合でもフランクフルトの鎌田大地気に入ったよ

・Anonymous
鎌田は意欲を見せた場面じゃ糞すげぇ選手になるな。素晴らしい視野してるし、驚異的なパス出せるし、最高の選手だよ!

・Anonymous
ヨビッチの代わりにユネスを出せよ!あとどうして長谷部が出てないの?

・Anonymous
どうしてユネスが出てないんだ。ずっと鎌田より上の選手だと思ってんだけど

・Anonymous
鎌田はスコアポイント15しかないもんね。どうしてピッチに立ってるんだろうね?

・Anonymous
鎌田は体の使い方がひどすぎ。もうプレーすべきじゃないよ

・Anonymous
間違ってると思うけどな、鎌田は素晴らしい選手だよ。俺はユネスの方がもうちょい好きってだけ

・Anonymous
まあね。やる必要のない議論だと思うよ。ユネスの方が全体的にもっとデリケートだけど、ゴールに絡むプレーという意味では鎌田の方が明らかにプラス。今は見た目の良さよりもゴールの方が大事だと思う

・Anonymous
鎌田の良いエリア内へのボール

・Anonymous
鎌田アシストだ

・Anonymous(ドルトムント)
いくら言っても言い足りないけど、鎌田大地はマジシャン

・Anonymous
これで鎌田はヒンターエッガーのゴールをアシストして、コスティッチのアシスト数に並んだ、11ずつ。ブンデスリーガの2位

・Anonymous(ドルトムント)
ここ数戦はフランクフルトに転けて欲しいって思ってるけど、鎌田には毎試合ゴールに絡んで欲しいって願ってる。なんでかこの選手が好きなんだよね。香川が恋しいからかも

・Anonymous(アルゼンチン)
鎌田大地がまたもアシスト(*´ω`*)
ブンデスリーガでの11アシスト目。コスティッチと並んでフランクフルトのアシスト王に

・Anonymous
下位を相手に長谷部とユーネスじゃなくてローデとヨビッチとか冗談でしょ。おまけにチャンドラーまで起用

・Anonymous
(鎌田批判してたやつ)鎌田どうだったよ?

・Anonymous
まあ、いつも通りだよ。95%糞プレーして、残りの5%でゴールかアシストするか自滅する

・Anonymous
鎌田は地域リーグレベルとチャンピオンズリーグレベルのどっちか。全ていつも通り

・Anonymous
この(2点目の)ゴールは鎌田のだな。

・Anonymous
このゴールの70%は鎌田の!
アウクスブルクの半分の選手を置き去りにする動きだった

・Anonymous
鎌田のお膳立てがめっちゃ素晴らしかったね!

・Anonymous(アルゼンチン)
鎌田が起点になって、ローデがしっかり攻撃をリードして、受けたコスティッチがアンドレ・シウバにアシスト。これをヘッドで決めて2-0だ

・Anonymous
鎌田大地、本物の魔術師!

・Anonymous
鎌田、鳥肌もののプレーだった

・Anonymous
鎌田からローデへのパス、なんて素晴らしいんだよ…

・Anonymous
このプレスの1列目を交わしてローデを絡ますパス…やべぇな

・Anonymous
コスティッチからシウバ、全てバッチリだった。
でも、決定的なプレーとなったのは、自陣で状況を打開してローデに合わせた鎌田のプレーぶりだね

・Anonymous
ゴールの90%は鎌田のだね!!!!すごすぎ

・Anonymous
鎌田はめっちゃ上手いな!ゴールの起点となったプレーは極上だった。またも!

・Anonymous
鎌田はうちで最も過小評価されてる選手…

・Anonymous
鎌田には怒り心頭。受け身な姿勢に、ずさんなパスで、今日は既にイライラさせられてる。新しい刺激をだすためにユネス投入かな

・Anonymous
おっしゃあ!!!あの鎌田のターンとパスよ…すげぇ

・Anonymous(レアル・マドリー)
これは素晴らしいパス

・Anonymous
鎌田はどんどん安定してきてるね。今日のパフォーマンスも気に入ったよ

・Anonymous
俺は鎌田はサイドで使う方が好き

・Anonymous
シウバ、コスティッチ、鎌田でチャンピオンズリーグが迫ってきたああああ!

・Anonymous
立て直したね!勝ち点3おめでとう!

・Anonymous
ヒュッター監督はテクニックで上のユネスより鎌田を起用するとか何を考えてるんだ。理解できん

・Anonymous
なんだ、こいつ…今日はとにかく勝利に満足だよ…

・Anonymous
鎌田はずっと缶切り役でしょ。例えば今日の2点にも決定的にお膳立てしてる

・Anonymous
まあ、1点目はコーナーからで、2点目は「起点」だったけど、お膳立てはしてない。とにかくちゃんとデュエルしない、歌姫みたいに。ユネスの方が守備的な相手に強いよ

・Anonymous
鎌田の体の使い方は低調だしね

・Anonymous
現状、鎌田の方がユネスより大事だし好調だよ

・Anonymous
鎌田はプレーが軽く見える時もあるけど、5ゴール11アシストで自分の仕事してるけどね。悪くないでしょ。俺は満足してるよ

・Anonymous
鎌田は至宝…2点目の起点を見てみろよ…確かに波はあるけど、コスティッチと共に俺のお気に入り選手

・Anonymous
鎌田はあまりにもガッツを見せずにデュエルしてるでしょ。ユネスの技術は傑出してると思う

・Anonymous
まあね…でもこの子は今シーズンのチームにかなりの勝ち点をもたらしてるよ

・Anonymous
2点目は鎌田のプレーが一番大事だったろ!俺にはそれで充分!あのターンとローデへのパスが決定的だった、アウクスブルクは前がかりだったからね!

・Anonymous
ユネスはバイエルン戦で良いパフォーマンスしただけ。鎌田の方が遥かに上だし、チームにとってより重要だよ。ヒュッターには分かってる。鎌田ぬきだったらフランクフルトは勝ってねーぞ

・Anonymous
大事な勝利だったね。ラッキーだった場面もあったけど、それは一部の話。前線では冷静に決めた

・Anonymous
ふー…
勝ち点3。終盤はなりふり構わずだった。少なくとも今日の試合で長所が一つ戻ってきてたね、得点効率っていう。
ここ数週間のフランクフルトが戻ってきたなった場面は2-0のところ。鎌田の最初のプレーは最高の視野だった。
レヴァークーゼン戦では、またトップ下2枚で頼む


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