今シーズンもゲンクで好パフォーマンスを見せている伊東。集計サイトによりアシスト数に微妙な差こそありますが、レギュラーシーズンでは二桁ゴールと二桁アシストを見事に達成し、リーグでも指折りの攻撃トリオの一翼を担う存在としてファンとメディアから高く評価されています。

一方、ゲンク自体の出来には波があったことから首位と勝ち点差を大きく広げられてしまいましたが、なんとかタイトルプレーオフ圏内の4位には留まっており、まだ逆転優勝の可能性をかろうじて残しています。POでは6試合で勝ち点10差を巻き返さなければならなくなったゲンクですが、第1節でアントワープとの激戦に勝利。裏の試合でトップのクラブ・ブルッヘが引き分けたことから、先ずは2ポイント分を縮めることに成功しました。

続くタイトルプレーオフの第2節、ゲンクはホームでクラブ・ブルッヘと対戦。大逆転を狙うゲンクとしては絶対に勝たなければならない試合となります。リーグ屈指の攻撃陣の対決として注目が集まる一戦、伊東は定位置の右ウイングに入って先発出場となります。
試合前記事

【ゲンクとブルッヘのゴールデントリオ】sporza
リーグの1位と2位の勝負。何をおいてもそれは国内最高の攻撃トリオの対決ということになる。ゲンクとクラブ・ブルッヘの両者には前線のゴールデントリオが存在する。両チームでストライカーを務めたイェレ・ヴォセンがそれぞれを評価した。
先ずは素晴らしいスタッツから。「我々のフロントスリーをクラブ・ブルージュの3人とトレードしたくはないね」と先日の会見でゲンクのヨン・ファン・デン・ブロム監督は語っていた。彼は正しいのだろうか?トップスコアラーのポウル・オヌアチュを筆頭に、彼ら3人はゲンクがリーグで決めた得点の80%に絡んでいる。
クラブ・ブルッヘはどうだろうか。得点者は(ゲンクと比べ)遥かにチーム全体に広がっており、今シーズンは異なる18人のゴールスコアラーが存在する。だが、それにも関わらず前線のトライアングルも重要なものだ。ノア・ラングはリーグで最も得点効率の良い選手の一人であることを証明しており、85分ごとにゴールかアシストを決めている。バス・ドストの加入のインパクトも特に大きいだろう。
イェレ・ヴォセンの評価
伊東純也vsチャールズ・デ・ケテラエル
「伊東は素晴らしい選手、やや過小評価されてさえいる」とヴォセン。「オフザボールでも、スピードと走り出しでかなりの幅をもたらしている。相手守備をとても悩ませることが出来る選手だ。スタッツも見事で、10ゴール12アシスト。それも英語を話さない日本人選手がだ。伊東のパフォーマンスには脱帽だね」(中略)
イェレ・ヴォセンの選択:伊東

【黄金トライアングル、伊東-ボンゴンダ-オヌアチュのスタッツとは】hbvl
ポウル・オヌアチュ、テオ・ボンゴンダ、そして伊東純也。ゲンクには攻撃の黄金トライアングルがある。だが、実際のところ彼らの実力はどうなのか。そこで欧州の他国やベルギー国内の他のスリートップと比較してみた。ゲンクにとっての彼らの重要性は過大評価されることのないものだ。


KRCゲンク 3-0 クラブ・ブルッヘ

【首位にとって手痛い一敗。ブルッヘが敵地でゲンクに完敗】HLN
そろそろ危機について話すタイミングだろうか?クラブ・ブルッヘがアウェーで2位のゲンクに完敗した。3-0の試合で、ゲンクは差を5ポイントまで縮めている。
ゲンク対ブルッヘ、2位対1位。ゲンクはアントワープ戦で勝利し自信をつけており、一方のブルッヘは不調に陥っているかもしれない。今夜のルミナスアリーナでは何が起こってもおかしくなかった。試合前の勝ち点差は8ポイントであった。
(中略)
ハーフタイム後、クラブ・ブルッヘはゲンクに圧倒される。60分をまわったところでオヌアチュが1-0に。ボールを受けて、打って、ゴール。ゲンクでの31ゴール目となった。次に伊東純也が見せたプレーは更にクレバーなものに。狭い角度からゴールの天井にミニョレをぶち抜くシュートを見事に決めてみせた。

【ゲンクの選手は勝利に沸くも現実的「僕らのベストマッチではなかったが効率的だった」】Nieuwsblad
キャプテンのブライアン・ヘイネンは試合後に喜んでいた。「僕らのベストマッチではありませんでしたが、とても効率的にプレーできた。チャンスを決めて、一方でしっかり守れましたね」
ゲンクの前半はきつかった、とミッドフィルダーの彼は言う。「前半はフリーな選手を見つけるのが難しかったです。後半にはもっと良いプレーをして、チャンスを作れた。ゴールですか? 伊東のはゴラッソでしたね。あのアングルからは簡単ではないですが、彼のプレーはとてもクレバーだった。うちの両サイドはしっかり自分達のプレーをしていました。両サイドで良いコンビネーションを作れていることは分かっています。一緒にとても頑張っていますし、そこが僕らの力の一つとなっています」
タイトルへ向けて意識していますか?
「可能な限り勝ち点を積みたいですが、それと同時に一試合一試合と向き合い続けていきます。出来ることをやって、可能な限りあげていきたい」

【スタッツ】whoscored、sofascore
フル出場、ゴール:1、キーパス:3、タックル:2、パス成功(精度):26(79%)、ボールタッチ:49、デュエル:9(4勝)

【採点】
[whoscored]7.86
[sofascore]8.0

【主にゲンクのファン】
・Anonymous
伊東のラストパスはマジで一級品だった

・Anonymous
デ・ブライネかよってレベル

・Anonymous
伊東おおおおおおおおおおおおおお

・Anonymous
伊東サン

・Anonymous
どんだけ極上のゴールだよ、これ!

・Anonymous
伊東純也、この小柄な選手をどんだけ愛してることか

・Anonymous
怒れる男、伊東。なんというボンバー

・Anonymous
ホホホ、伊東おおおおおおおお

・Anonymous
スーパー伊東

・Anonymous
ワールドクラス伊東

・Anonymous
俺は泣くぞ…嬉しくて…

・Anonymous
お隣さん、すまんな!!
伊東!!なんというゴラッソ!!!!

・Anonymous
ひゃっはああああああああ伊東!最高のゴール!

・Anonymous
レジェンド

・Anonymous
泣きたい

・Anonymous
ドゴーン

・Anonymous
まじかよ伊東。一発きたね!!!

・Anonymous
いい気分だぁ

・Anonymous
うおー、華麗だね!
さあ、マジで相手をおさえて、ちょっと差を縮めよう!

・Anonymous
これは面白くなってきた

・Anonymous
あいつら完全にぶっ壊れたな

・Anonymous
でもブルッヘの攻撃陣の方が上ってあいつら言ってたんだぞ

・Anonymous
これが現実

・Anonymous
これぞゲンクよ

・Anonymous
伊東とオケレケの差よ

・Anonymous(ベルギー)
ソボル、伊東相手に2回やらかしたなぁ…

・Anonymous(ベルギー)
伊東のなんという豪快弾!
それはともかく、あれほどのレギュラーシーズンを過ごしておいてクラブ・ブルッヘがチャンピオンになれないとか完全に冗談だろ

・Anonymous(バルセロナ)
伊東のなんてゴール!

・Anonymous(クラブ・ブルッヘ)
デンズウィル外して、伊東が開放された…偶然かな?

・Anonymous(イタリア)
伊東純也…尋常じゃないゴール

・Anonymous(イタリア)
モウリーニョに獲得のヒントを…ゲンクの伊東純也を!

・Anonymous
伊東>1000万の男

・Anonymous
冷静で決定力ある
お見事に決めたね

・Anonymous
今節の最優秀ゴール!

・Anonymous
ゲンクが優勝だ!

・Anonymous
史上最高のチーム

・Anonymous
伊東のなんてゴールだ。最高!!

・Anonymous(クラブ・ブルッヘ)
あの伊東の対面に置くには左サイドバックが遅すぎる

・Anonymous(スタンダール・リエージュ)
伊東純也。あまり彼について語ることがないけど、マジでスタンダールがサイドに欲しい選手だよ。メンタル、スピード、テクニック、決定力に優れてる…

・Anonymous(スタンダール・リエージュ)
1対1で違いを作れるイキの良い選手に欠けてるからねぇ…

・Anonymous(スタンダール・リエージュ)
うちに望みなしな点をのぞけば(いい選手だ)ね。(欧州でプレーできるであろう)ゲンクで活躍してるし

・クリスティーヌ・シュレーダー(サッカー記者)
今夜の試合でゲンクの攻撃トリオは優勝プレーオフのベストたるところを見せようとしてたし、それと伊東はリーグ最優秀選手の可能性がある

・Anonymous(クラブ・ブルッヘ)
言葉がない。現状のベストチームは確かにクラブ・ブルッヘじゃない…他の2チームでの話になってる

・Anonymous(クラブ・ブルッヘ)
勝利おめでとう。オヌアチュと伊東のめっちゃ良いゴールだった。得点効率すっごく高いねゲンク

・Anonymous
ありがとう。
前半の2秒のツキがなかったら全く異なる試合になってただろうね

・Anonymous
これでもまだマナートはオヌアチュ、伊東、ボンゴンダよりブルッヘの3トップの方が好きって言うかな

・Anonymous(ベルギー)
ゲンクにしてみたら、まだ先は長いけど、ブルッヘが焦るところを見られるのはいいね

・Anonymous
マン・オブ・ザ・マッチ投票は難しいな。オヌアチュは無視できないけど、アルテアガ、フロショフスキー、ルクミ、トルストベット、ヘイネン、皆が相応しいパフォーマンスしてた。そこから伊東についてはまだ話してなかった(もっときつい試合してたけど、チャンスの場面ではかなりの決定力を見せたね)
最高の午後だった

・Anonymous
個人的に未だに伊東はベルギーで最も過小評価されてる選手

・Anonymous
実力以外の面でいうと、スター扱いされてる平均的な甘ちゃんと伊東のメンタルを比べるとね…伊東はダイブとか蹴ったりでレッドを貰わないし…90分プレーし続ける。もっと日本人選手が欲しいよ…

・Anonymous
地に足をつけて、この調子でいこう。極上の勝利だった

・Anonymous
俺たちのゲンクの見事なプレーだったよ!!!良い仕事を続けて夢を見させてくれ

・Anonymous
これでタイトル争いはまだ楽しめるかもね。このゲンクは見てて楽しいよ。チームは常に前へ言って、素早くて、早いパス回しに、チームにはかなりのタレントがいる。
オヌアチュはとても力強かったし、ヘイネンは整ってて、伊東は予測不能で、この試合では良かったアルテアガ、成長し続けてるトルストベット

・Anonymous
ここの誰かオヌアチュは(細かい)プレーできないとか言ってたよなぁ…
伊東がマン・オブ・ザ・マッチだ。ワールドクラスのゴールだった

・Anonymous
オヌアチュはなんというタンクだよ。パス良し、3~4選手おさえて、31ゴール目…トルストベットはチームに必要な汚れ役だね、それでいて一番走ってる。素晴らしい伊東は毎度ファウル受けてた

・Anonymous
すごく成熟したゲンク。効率的で、様々なクオリティが混ざり合ってる。オヌアチュは最高の試合。伊東、フロショフスキー、ムニョス、ルクミらも同じく


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