今シーズンからイングランドの名門リヴァプールでプレーしている遠藤航。以前に所属していたドイツのシュツットガルトでは2部時代の控えという立場から徐々に頭角を現していき、最終的にはクラブのレジェンドと称えられるほどまで名を上げた遠藤ですが、リヴァプールでも厳しい立場から少しずつ状況を改善していっています。

移籍当初こそパニックバイではないかとされるほどメディアとファンから懐疑的な視線を向けられていましたが、シーズンが中盤に入り故障者が続出し過密日程で苦しむ中、遠藤がチームにフィットし始めパフォーマンスを向上させると風向きが一変。労を惜しまず走り汚れ仕事にも黙々と向かっていく姿や、シンプルなパス回しでテンポを作っていくプレーが認められるようになっていき、最近ではリーグで優勝争いを繰り広げるチームの戦力として一定の評価を得ているようです。

アジアカップから戻ってきても監督の信頼は揺るがないようで、これまで中盤の底に入ることが多かったアレクシス・マック・アリスターを1列あげた布陣を敷いて、ここ数試合は遠藤とマック・アリスターを併用しつつ戦いを進めています。マンチェスター・シティとアーセナルが僅差で追走してきているとあって、落とせない試合が続くだけに、負傷者が続出している中で遠藤がしっかりと中盤を支えていけるのか注目です。

プレミアリーグ第26節、リヴァプールはホームでルートンタウンと対戦。遠藤は定位置の中盤の底でスタメン出場です。
試合前記事

【遠藤の卓越性:リーグ制覇を狙うリヴァプールの決定打】bnn
リヴァプールの実りある歴史に刻まれるであろうナイトゲームで、シュツットガルトからの移籍当時に大きな期待を寄せられた日本のMF遠藤航は、その期待に応えるどころか、それ以上の活躍をしてみせた。ブレントフォード戦は彼がチーム内で影響力を増していることの証となった。スポットライトの下、熱狂的な観客に囲まれる中、遠藤はリヴァプールのカリスマ監督であるユルゲン・クロップから戦略的な指示を受けた。クロップは遠藤の背中を叩きつつ、このミッドフィルダーのパフォーマンスを称えるジェスチャーをしてみせた。この出来事は遠藤の類まれな成長を際立たせただけでなく、今シーズンのリヴァプールがリーグ制覇を目指す上で、彼が極めて重要な役割を果たすことを期待されていることを際立たせた。
戦略的熟達と戦術的洞察力
クロップと遠藤のやり取りは、単なる祝いのジェスチャーではなく、チーム戦略において遠藤が果たす重要な役割を公に認めたものだった。戦術的な創意工夫で知られるクロップだが、遠藤という選手に自分のビジョンをピッチに反映させる能力を見出したのである。試合中に遠藤に伝えられた指示と、それに続く感謝の平手打ちは、クロップが遠藤に寄せる信頼と自信を象徴するものだった。選手と監督のこの相乗効果は、個の才能を集団のために活かし目標に向かって突き進むというリヴァプールの精神を象徴している。


リヴァプール 4-1 ルートンタウン


【リヴァプールがルートンを撃破し勝ち点4差の首位に】BBC
チャドジー・オグベネのヘディングシュートによりルートンはリードして前半を終えた。
ハーフタイム後のレッズは勢いに乗り、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクが56分にCKからヘディングシュートを決め同点とし意欲と決意を示し、かけ続けたプレッシャーが実った。
そのわずか125秒後、リヴァプールはアレクシス・マック・アリスターがサイドラインからクロスをあげると、コディ・ガクポがゴール前からシュートを決めリード。
71分にはこの試合9本目のシュートをディアスが放ち、チームの3点目をあげ、その執拗な仕事が報われた。(中略)
90分にはクラブ通算100試合出場をはたしたハーヴェイ・エリオットがこぼれ球に飛び込んで4点目をあげ、試合を決めている。
先月にアーセナルに3-1で敗れたリヴァプールだが、これで3連勝となり、日曜日にウェンブリーで行われたチェルシーとのEFLカップ決勝に向けて、さらに波に乗った。
ユルゲン・クロップ監督が率いるリヴァプールはディフェンディングチャンピオンであるマンチェスター・シティより消化試合数が多いとはいえ、2位に勝ち点4差をつけている。

【スタッツ】whoscored、sofascore
フル出場、キーパス:3、タックル:3、パス成功(精度):47(94%)、ボールタッチ:63、デュエル:15(5勝)

【採点】
[whoscored]7.26

[sofascore]7.2

[90min]6
ルートンのプレスを相手にやや問題があったが、ポゼッション時には狡猾さを発揮。大きな影響力はなかった

[this is anfield]7
前半にはルイス・ディアスに何度もあった決定機を演出した。
ルートンが中央を狙ってきた場面の守備の観点からすると全体的にかなり良かったが、彼にとっての問題は、それが頻繁に行われなかったことで、殆どはスペースへのダイアゴナルパスか、サイドへパスを出された。
自分の役割は全うした。

[daily mail]7
堅実。常にポゼッションを奪い返し、アンフィールドの観客に愛された

[anfield watch]8
日本代表キャプテンがまたも素晴らしいパフォーマンス。自分のスペースを巧みにコントロールし、後一歩でディアスへのアシストが記録されるところだった

[echo]8
ディアスへのパスを通し、何度もセカンドボールを拾った。後半のリヴァプールの巻き返しに大きく貢献した

【主にリヴァプールファン】
・Anonymous
遠藤航の加入がリヴァプールにこれほど影響を与えるとは思ってなかったよ…

・Anonymous
俺達の戦士

・Anonymous
シーズン一番の掘り出し物

・Anonymous
ところで、今日のシャビ・エンドウはトップクラスだったね…

・Anonymous
今日だけじゃないぜ、毎試合な

・Anonymous
彼のパスはめっちゃ過小評価されてるよ

・Anonymous
マック&遠藤 5300万
カイセド&エンゾ 2億3000万

・Anonymous
彼には謝っても謝りきれない。なんて素晴らしい選手だよ、戦士だ

・Anonymous
リーグで最高の守備的ミッドフィルダーだけど、移籍金が1900万だしリヴァプールでやってるから、リーグから彼に相応しいリスペクトが払われないというね

・Anonymous
チームで一番重要な選手

・Anonymous
懐疑的な目を向けていた連中(しかも大勢いた)が間違っていたと証明し続けてる

・Anonymous
デストロイヤーだね…俺達の日本のウォリアー

・Anonymous(シュツットガルト)
だから俺らが言ったでしょ。本物の戦士だし、しかも人格者だって

・Anonymous
契約した時に彼を叩いてた連中を黙らせてすげぇ嬉しいんだが

・Anonymous
みんな遠藤の登場で俺らがやっとワイナルドゥムのエネルギーとインテンシティを取り戻せたことをマジで分かってない

・Anonymous
プレミアリーグで最も過小評価されてるミッドフィルダー、すごっ

・Anonymous
なんでこんな上手いんだ。ブンデスリーガから来たっていうんで彼のことを叩いてた奴らのことを忘れんからな。この男をリスペクトしろよ、やべぇぞ

・Anonymous
遠藤航。ウォリアー。絶対に諦めない男

・Anonymous
リヴァプールへ来てからのベストゲームと言っても過言じゃないかな?

・Anonymous
どうかな。これまで既に(こういうの)沢山やってるし

・Anonymous
実際、リーグで最高のボランチだけど、みんな分かってない

・Anonymous
これまでで最高の補強だよ。マジで。入団してからの並外れた仕事ぶりは、ただただ驚嘆するばかり。俺らがリーグ制覇する要因の一つ

・Anonymous
俺にとってリヴァプールの今シーズンのベストプレイヤー

・Anonymous
マジで俺らが見たかったマック・アリスターの姿を引き出してくれたな

・Anonymous
遠藤抜きのマック・アリスター:良し
遠藤いる時のマック・アリスター:極上

・Anonymous
いま俺らが見れているマッカの活躍ぶりは遠藤のおかげ。美しい中盤のコンビだと思う

・Anonymous
デュエルの勝率はそこまで良くない

・Anonymous
みんなデュエルについて言ってるけどさ、15回やるのってヤバいぞ。うちの守備が整うまでの間、彼に何とかしてもらうというのが明らかにチームの戦術。全てに勝つ必要はないんだ。守備を仕掛けるだけで十分。そこは昨シーズンになかったところ

・Anonymous
俺達が目指すプレーに欠かせない存在。あらゆる場面に鋭くて、経験を活かして危機を早めに察知してくれる

・Anonymous
彼が作った3つのチャンスは本当に見事だった。プレーの切り替えとパスは素晴らしかったし正確だったし、常に正しいポジションとってる。こういうスキルを持った汗かき役ってなかなかいない。スカウト班は良い仕事したよ

・Anonymous
試合をする度に遠藤の存在を忘れちゃうんだけど、スタッツを確認するとタックル18回やってて、パス104%成功させてて、しかもゴミをリサイクルに出しといてもくれてるというね

・Anonymous
彼みたいなプレースタイルのボランチに対する最大の褒め言葉の一つだね。何もリスキーなことはしないし、ロングパスを通そうとかもせず、とにかく回してくれる。一方で酷いことになる前に仕事してくれて、何か起こる前に潰してくれる。ゴースト

・Anonymous
実際は107%な

・Anonymous
しかも418.72km走ってた

・Anonymous
今日の遠藤は平均以下のパフォーマンスだったと思う。そういうこともあるし、俺はそれでも大ファンだよ

・Anonymous
面白いことに、これまでで最高のパフォーマンスって意見もある。みんな異なる意見があるようだけど、ま、勝ちは勝ちよ

・Anonymous
マジで影の立役者。
アシストついてしかるべきだったなぁ

・Anonymous
地味にまたも素晴らしいパフォーマンスやってる

・Anonymous
毎試合ね。ミスター安定感

・Anonymous
遠藤とマックの中盤はマジで最高。なんて破壊的で驚くほどクリエイティブなコンビだよ

・Anonymous
脅威あって、ボール奪えて、前にパス出せて、2人を介して全てがよりスムーズに回るというね

・Anonymous
マジで遠藤のことくっそ大好きなんだが。徐々に俺のお気に入り選手になってきてる

・Anonymous
自分の仕事が分かってるし、それをしっかりこなしてくれるんだよ


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