大迫勇也
2021年04月08日06:00
今シーズンはブレーメンで厳しい日々を過ごしている大迫。これまでリーグ戦のスタメン出場は6試合に留まっており、1試合平均のプレータイムは34分と短いものとなっています。ゴールとアシストにも殆ど絡めておらず、悪い流れを断ち切るきっかけが欲しいところ。
そして迎えた先月の代表ウィークですが、先ずは韓国戦で2アシストをマークし、続く2次予選のモンゴル戦では3得点1アシストを記録。チームの攻撃を最前線から牽引する大活躍で、今季ここまで見せ場が少なかった鬱憤を晴らすかのようなプレーを何度も披露していました。
この見事なパフォーマンスはブレーメンでも明るいニュースとして受け止められたようで、その好調ぶりをチームで発揮して欲しいという声と、今後は起用が増えるのではないかとする記事があがってきていました。
ドイツのDFBポカール準々決勝、ブレーメンは快進撃を続ける2部のレーゲンスブルクと対戦。リーグではEL圏内が手が届かない位置とあって、まだタイトル獲得の可能性があるカップでは意地を見せたいところ。大迫はトップの位置に入って久しぶりのスタメン出場となります。
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2020年11月28日07:02
昨シーズンの入れ替えプレーオフでチームを救ったものの、今シーズンは厳しい立場に立たされている大迫。昨季の怪我から、なかなかパフォーマンスが上がってこなかったこともあって、クラブのサポーターや地元紙からは厳しい視線を向けられているようで、冬の市場で放出されるのではないかという噂もあがってきており、ここから再び持ち直してこれるか正念場を迎えています。
一方、ブレーメンは開幕戦こそ落としたものの、その後は無敗で来ており、前節は王者バイエルンを相手にアウェーで1-1と結果を残し、残留争いに絡んでしまった昨季に比べ好調なパフォーマンスを見せています。とはいえ、ここ5試合は1-1と勝ちきれない試合が続いており、大迫としては決め手を欠くチームに得点で貢献してアピールしたいところ。
ブンデスリーガ第9節、ブレーメンはアウェーで中位のヴォルフスブルクと対戦。お互いに上位勢を追いかけられる位置につけているとあって、勝ち点3を狙いに行く激しい展開が予想される一戦で、大迫はトップの位置で久しぶりにスタメン出場となります。
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2020年06月28日01:13
今シーズン序盤こそ好調なパフォーマンスを見せたものの、その後の怪我でチームを離脱してからはコンディションを落としたのか、もう一つパフォーマンスが上がっていなかった大迫。
所属先のブレーメンも長らく不調が続き、降格圏をさまようシーズンとなっています。当然のことながらサポーターは不満に感じていたようで、コメントもチームや選手に対するネガティブなものが目立っており、監督は攻撃の対象となりがちだった大迫を庇う発言をすることもありました。
それでもコロナウイルスによる中断からリーグが再開すると大迫の調子は再び上がってきたようで、6月13日のパーダーボルン戦で得点をあげ、続く20日のマインツ戦でもゴール。残留を目指すチームに一番必要な数字をもたらす活躍で、最終盤を迎えたリーグ戦で攻撃陣を引っ張ってみせています。
最終節となるブンデスリーガ第34節、自動降格圏である17位につけるブレーメンはアウェーで下位のケルンと対戦。既に自力での生き残りの目は残っておらず、裏の試合でデュッセルドルフが勝ち点を落とした場合にのみ、入れ替えプレーオフ行きとなる16位に浮上することが出来る状況です。
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2019年11月03日01:27
今シーズンはプレシーズンからの好調を維持している大迫。これまではサイドでプレーする時間が長かったものの、中央のポジションに配置されてからは活き活きとしたパフォーマンスを見せるようになり、新たなポジションで攻撃の起点役としてだけでなくフィニッシャーとしても活躍しています。
大迫のシーズン序盤の躍動は多くの人の目に止まったようで、サポーターからのコメントにも変化の兆しが見られるようになってきました。2ゴールをあげチームに勝ち点3をもたらした第3節では各紙のベストイレブンを総ナメにして、また8月のパフォーマンスに関しては「月間最優秀選手」にもノミネートされています。あわせてメディアからは特集記事も頻繁にあがってきており、新たな役割を得て開花したと高評価をつけられているようです。
とはいえ、ブレーメンのコーフェルト監督は、(今季に開花したというわけでなく)昨シーズンからレベルの高いパフォーマンスを見せていたと語っており、引き続き大迫のプレーに太鼓判を押していました。チームメイトからもコミュニケーション面も良くなってきているという証言があり、記者団に対してもドイツ語で受け答えをするなど、適応面での成果も目に見えてあがってきているようです。
代表ウィークで大迫が負傷してからというもの、ブレーメンはここ4試合勝ちがなく苦しい状況。メディアからは大迫待望論があがってくるようになり、いよいよ練習で通常メニューをこなしたことが記事となってあがってきていました。
ブンデスリーガ第10節、下位に沈んでいるブレーメンはホームで今季好調のフライブルクと対戦。上位争いに食らいついていきたい相手に対して、スタメン復帰した大迫がどういったパフォーマンスを見せるかに注目です。
2019年09月03日00:00
昨シーズンはワールドカップに参加したことでクラブへの合流が遅れ、また冬にはアジアカップに出場し怪我が長引いてしまい、移籍後初シーズンだったにも関わらず思うように力を発揮できなかった大迫。チームスタッフからは高い能力があるとしてポジティブな評価をされていたものの、数字を残せなかったことで懐疑的に思うサポーターはいたようで、今シーズンはチームに貢献できる選手なのか真価を問われるものとなりそうです。
36歳の若きブレーメンの指揮官は大迫の力を買っているようで、自信をつけさせる意味もあるのか、プレシーズンでは讃える言葉をしきりに残していました。コーフェルト監督の熱狂ぶりに納得するファンも一定数いたようですが、昨シーズンまでのエースであるクルーゼの抜けた穴は埋められないだろうと監督に反発するようなコメントも目立ち、大迫のパフォーマンスはリーグ開幕後のチームの焦点の一つになっていました。
リーグでチームは連敗スタートとなってしまいましたが、大迫は好調なパフォーマンスを見せ、最前列からは少し下がった中央のポジションで、相手の厳しいチェックをかいくぐる起点として機能。高いパス成功率とデュエルの勝率を残し、また相手ゴール前での決定機にも頻繁に顔をだしていたことがスタッツからもうかがえる結果となりました。
そしてリーグ第3節、大迫はそろそろ勝利を手にしたいチームに勝利をもたらす2ゴールの大活躍をみせます。引き続き攻撃のスイッチ役としても機能し、メディアからは高い評価が送られていました。大迫自身は好調の理由として、昨季までとは違い中央でプレーできていることをあげていました。サポーターの評価の流れも変わり、一定の結果を残しているアタッカー陣への批判は目立たなくなり、代わりにリーグで下から3番目という3試合8失点の守備陣に対する要求が増えてきているようです。
前回のおかわり記事としてどうぞ。
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2019年09月02日01:15
今夏は万全の状態でプレシーズンにのぞみ、チームで新たな役割を任されることになった大迫。攻撃のスイッチ役として時にはフィニッシュも任されるポジションですが、これまでチームのエースだったクルーゼの後継者ということで、ファンからのプレッシャーも相当なものとなる役どころです。
今シーズンのブレーメンは、ポカールこそ1次ラウンドで快勝したものの、リーグでは連敗と苦しいスタートとなっています。それでも大迫は前節のホッフェンハイム戦で一時は同点となるゴールを決めており、状態は悪くない様子。得点のみならずキーパスも3本だしており、デュエルでも12勝と圧倒的な数字をマークし、相手のプレスがきついポジションでしっかりと仕事をこなしていることがスタッツからもうかがえます。
ブレーメンがリーグ第3節で対する相手はアウクスブルク。こちらも1分1敗とスタートダッシュに失敗したチームで、ホームで初勝利を飾りたいブレーメンにとっては浮上のきっかけとしたい試合となります。
大迫は今節も2トップの後ろの位置で先発。2試合連続となるゴールをあげた一戦のまとめをどうぞ。
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2019年08月25日01:54
昨シーズンは新チームへ移籍したものの、ワールドカップで合流が遅れ、冬にはアジアカップで負傷したこともあり、パフォーマンスの維持が厳しいシーズンとなった大迫。大きな期待を背負っての加入だったこともあり、チームのファンからは厳しい声も聞こえてきましたが、その総合能力の高さはチームスタッフも認めており、高く評価しているサポーターも一定数いました。
新シーズンではコパ・アメリカの招集がなかったこともあり、キャンプからみっちりとチームトレーニングに参加。プレシーズンマッチではキレのある動くを見せ、またプレー位置もこれまでとは違ってゴールに近くなったことで、本来のパフォーマンスが発揮できるシーズンになるのではないかとの期待が高まります。
開幕戦をホームで1-3と落としたブレーメンは、続く第2節ではアウェーでホッフェンハイムと対戦。ブレーメンと同じく開幕節で試合を落としているチームとの試合で、どちらもシーズン初勝利を目指す一戦となります。
大迫はこの試合でも前線の起点役として先発出場。前節では難しいポストを何度もこなし、中継役としては見事なパフォーマンスを見せましたが、アタッカーとしては結果のでていないチームに数字でも貢献したいところです。
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