上田綺世
2023年08月03日20:22
欧州初挑戦となった2022-23シーズンにベルギーのサークル・ブルッヘで24ゴールを積み上げてみせた上田綺世。リーグでは得点ランクで2位となる22ゴールをマークし、当初こそチームのサッカーに馴染むのに時間がかかりましたが、第6節に初ゴールをあげてからはエースとして堂々たる活躍ぶりを見せました。
6月の代表ウィークのエルサルバドル戦ではトップの位置に入ってスタメン出場。PKで代表初ゴールをあげただけでなく、最前線で攻撃のキーマンとして機能し、日本代表のポジション争いでも頭角を現してきています。
これだけの結果を残したことで今夏にステップアップをするのではないかと注目されていた上田ですが、移籍先として浮上してきたのがオランダのリーグ王者フェイエノールト。既に開幕しているベルギーリーグで上田がチームに帯同していたもののメンバー入りしていなかったことから噂の信ぴょう性が高まり、また先日には複数のオランダメディアがメディカルチェックをクリアしたと報道したことで、後は公式発表を待つ段階になっていました。
そして8月3日、オランダのフェイエノールトが公式サイトで上田の獲得を発表。契約は2028年までの5シーズンに渡るものとなったようです。昨シーズンのリーグ戦では25勝7分2敗と見事な成績を残し優勝したフェイエノールトですが、総得点数ではライバル達に水をあけられてしまっただけに、上田には新たな得点源としての役割が期待されることになりそうです。
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2022年11月13日15:34
今夏の市場でベルギーのサークル・ブルッヘに完全移籍した上田綺世。ここ3シーズンは鹿島で二桁得点をあげ、順調にプロの世界で適応してきましたが、ワールドカップイヤーに更なる成長を目指し欧州のサッカーに挑むことになりました。
サークル・ブルッヘはベルギーリーグでは二桁順位が定位置になっているチームで、2018-19シーズンに昇格してからというもの、上位チームで行われるプレーオフに参戦できないでいます。そこに日本で得点を量産していたストライカーが入団したということで、大いに期待されてのスタートとなりましたが、立ち上がりは厳しいものになってしまいました。開幕戦からスタメン起用されましたが、なかなか良い形でボールが入ってくることもなく、また競り合いでは弾かれてしまう場面も目立ち、第3節ではスタメンから外されてしまいます。
しかし、監督がドミニク・タールハンマーからミロン・ムスリックへと変わると状況が一変。チームと共に上田も調子をあげており、10月16日のオイペン戦でゴールを決めてから一気に量産体制に入っています。この好調ぶりはベルギーメディアも注目しており、W杯の最終登録メンバー入りにあわせ特集記事が組まれていました。また、クラブのサポーターもW杯行きが決まったことを祝福しエールを送っています。
ベルギーリーグ第17節、サークル・ブルッヘはアウェーでシント・トロイデンと対戦。上田は前線に入ってスタメン出場となります。
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2022年07月01日22:16
今シーズンのJリーグで見事なパフォーマンスを見せてきた上田綺世。ここまで10ゴールと得点王争いでトップを走っており、首位を勝ち点3差で追走する鹿島アントラーズを前線から引っ張ってきました。先月には日本代表にも招集されており、ガーナ戦ではトップに入って先発出場。ここのところメキメキと実力をつけてきた事から、今冬に行われるW杯のメンバーに入るか今注目されているストライカーです。
今シーズンの活躍で海外移籍の噂が加熱してきた上田ですが、欧州がオフシーズンに入った6月、ベルギーのサークル・ブルッヘが移籍先の有力候補として浮上してきました。鹿島からは2018年に植田直通も移籍しており、日本のサッカーファンにも馴染みのあるチームです。昨シーズンはプレーオフ圏外の10位に沈んだとあって、上位陣と大きな差があった得点力の改善が求められていました。
6月末には両クラブが合意に達したとの報道があり、また上田本人も「世界的には若くない」ことなどから海外挑戦を決断したと語っていたことから、あとはサークル・ブルッヘからの公式アナウンスを待つだけという段階になっていました。そして7月1日、サークル・ブルッヘが上田の獲得に関してクラブ間で合意したと発表。渡欧後にメディカルチェックを受けた後で、2026年6月までの契約を結ぶことになるようです。
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