2020年にベルギー2部のロンメルSKに移籍し、今シーズンはレンタル先のスパルタ・ロッテルダムでプレーしている斉藤光毅。世代別の日本代表では数々の舞台で活躍してきたとあって、将来を嘱望される逸材として早くから注目を集めてきました。

ベルギーでのデビューシーズンはリーグ戦で0ゴールと苦戦しましたが、翌シーズンには5ゴールをマーク。そして、オランダで迎えた今シーズンは17試合に出場し3ゴール3アシストと順調に結果を残してきています。身長は170cmと小柄ながらも、デュエルの勝率は約5割とまずまずの数字を残しており、ドリブルの成功率も高く、左サイドのアタッカーとして好調なチームで頭角を現しています。

オランダリーグ第26節、スパルタ・ロッテルダムはアウェーでエメンと対戦。強豪クラブがひしめくトップ集団を追いかける第2グループの中にいるスパルタ・ロッテルダムですが、まだ3位~4位の背中は見える位置につけているとあって、アウェーとはいえ下位のエメンには勝って帰りたいところ。斉藤は左ウイングの位置でスタメン出場となります。
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