吉田麻也がシャルケ入団 「日本のメンタリティはシャルケによく合う」「正にうちに必要な補強」

昨シーズンはイタリアのサンプドリアでプレーした吉田麻也。チームが低迷し残留争いに巻き込まれる厳しいシーズンだったということもあり、最終ラインに入った吉田は批判を浴びることもありました。それでもリーグでは26試合に出場し、ディフェンダーながら相手ゴール前では2ゴール3アシストと貴重な得点源にもなってみせました。

サンプドリアとの契約が昨季で切れた吉田でしたが、イタリアのモンツァやトルコのトラブゾンスポルなどが獲得を狙っているとの報道があり、ワールドカップシーズンをどこで迎えるのか注目が集まっていました。そんな中、新たな所属先として浮上してきたのがブンデスリーガの昇格組のシャルケで、先日には資金難で板倉の買取を断念しており、厳しい台所事情の中でも守備の補強を狙っているチームとなります。

報道が出た時点で、直ぐにドイツへと飛んでメディカルチェックを受けるとみられていた吉田でしたが、そのニュース通りに現地入りをして電撃的にシャルケ入団が決まりました。契約は2023年6月までのもので、1シーズンの延長オプションもついているとのこと。クラマー監督やサポーターも、チームに経験と落ち着きをもたらす存在として期待感をもって歓迎しているようです。

吉田オーバーヘッド…のこぼれ球からアシスト 安全圏へ迫る快勝 海外の反応

今シーズン、一時期は19位まで順位を落とし、今なお残留争いの最中にいるサウサンプトン。しかし、ここのところチームは復調してきており、18位のカーディフと勝ち点6以上の差をつけるところまで持ち直してきました。

リーグ終盤にかけて調子をあげてきているチームにあって、吉田の存在感はメディアから注目されており、サポーターの間でもカルトヒーロー的な選手として愛されているようです。

リーグ第34節、サウサンプトンがホームに迎える相手は中位のウルブス。降格圏から更に距離をとっておく為に、しっかりと勝ち点をとっておきたい試合となります。

吉田はこの試合でもセンターバックとして先発出場。チームのダメ押しとなる3点目を粘りのプレーでアシストし、吉田が快勝に貢献した一戦のまとめをどうぞ。

キャプテン吉田でサウサンプトン完封勝利 採点９の高評価

先日の試合で劇的ゴールを決め、チームの守備の柱として名を上げてきている吉田。これまでファンの間では評価が割れていたものの、ここ数ヶ月のパフォーマンスで一気に惹きつけ、その潮目の変わりっぷりはメディアも記事で取り上げるほど。

サウサンプトンが第32節で対戦する相手はウェスト・ブロムウィッチ。順位表で丁度一つ上にいる相手との試合だけに、アウェーで勝利できれば何よりの結果です。

ゲームキャプテン吉田がクリーンシートでの勝利に貢献した一戦のまとめをどうぞ。

決勝点の吉田が今節のベスト11に 数ヶ月でサポの心を強烈に惹きつける

何度かお伝えしてきたように、これまでイングランドでの吉田の評価は割れていました。ポジティブに見るファンもいれば、能力を疑問視する人もいて、プレータイムや起用ポジションが安定しない中、プレミアリーグでのシーズンはマーブル模様の印象に。

しかし、故障者や移籍選手がでたことでセンターバックの選手層が不安視されるようになった今シーズンのサウサンプトン。当初は3番手のセンターバックだった吉田ですが、ここにきてディフェンスラインを統率する立場に。やがてプレータイムが伸びるにつれ、苦しい立場に追い込まれたチームを支える存在として再評価の流れが進んでいきます。

そして迎えた第31節、サウサンプトンがホームに迎える相手はクリスタルパレス。両者の勝点差は3、サウサンプトンは勝てば残留争いから距離をおくことが出来ますが、負ければ恐怖の戦いが迫ってくるという状況です。

何としても勝っておきたい試合で決勝ゴールをあげ、またも吉田がファンの心を惹きつけた一戦のまとめをどうぞ。

吉田フル出場 MOTMのパフォーマンスでリヴァプールをくだしカップ決勝へ

今シーズンもチーム内で激しいポジション争いを繰り広げている吉田。センターバックのポジションには主将のフォンテがおり、またファン・ダイクが圧倒的なパフォーマンスを見せていることもあって、そう簡単にはリーグ戦でチャンスを掴むことは出来ません。

しかし、厳しい日程の中でローテーションメンバーとしてきっちり仕事をこなした吉田は、海外紙の平均採点で見てもチーム上位に名を連ねるパフォーマンスを披露。徐々にプレータイムを伸ばしてゆきます。

そして先日、件のフォンテの移籍が決定。その穴を埋める存在として海外メディアの注目が吉田に集まってきているようです。また前節のリーグ戦でファン・ダイクが足首を負傷し、数ヶ月離脱の可能性もあると報じられたことから、サウサンプトンの守備陣に更なる寒風の気配が。まだまだ先があるシーズンをどう戦っていくのか、吉田にとって見せ場と正念場がやってきているようです。

1月26日に行われたEFLカップ準決勝の第2戦。第1戦はホームで1-0とリヴァプールを退けたサウサンプトンですが、前述の通り守備の主要メンバーが抜けつつある中、果たしてアウェーで相手の攻撃をしのぎ切ることができたのか。注目の一戦のまとめをどうぞ。

吉田の会心の一発でサウサンプトンが勝利 マンオブザマッチに 海外の反応

プレミアリーグで熾烈な中位争いの真っ只中にいるサウサンプトン。奮闘するチームの中にあって、しかしここのところ吉田はベンチスタートということが多く、なかなかスタメンの座を勝ち取ることが出来ない日々。

プレミアリーグ第25節、サウサンプトンがホームに迎える相手は同じく中位のウエストハム。上位勢に食らいついていく為にも、何とか勝利を掴みたい一戦で、吉田が久しぶりにスターティングラインナップに名を連ねることに。サウサンプトンファンの間に衝撃が走ります。

吉田がファインゴールを決め見事チームを勝利に導いた一戦のまとめをどうぞ。

 

吉田麻也がフェイエノールト戦でゴール 海外の反応

プレミア開幕に先がけてヨーロッパリーグでの初戦を間近に控えるサウサンプトン。

故障者も出てセンターバック陣に不安を抱えているチームはオランダでミニツアー中。ツアーの最後を締めくくる試合相手は監督の古巣でもあるフェイエノールト。吉田にとっては30日にあるELフィテッセ戦の為だけでなく、開幕スタメンの座を勝ち取るためにも、しっかりとアピールしておきたい一戦です。