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臨床倫理の明日を拓く シンポジウムと講演会


ということで、3月4日(土) 東京大学 安田講堂で、臨床倫理の明日を拓く シンポジウムと講演会を拝聴させていただきました。

前半の【意思決定支援の臨床倫理ー現状と展望】シンポジウムでは、
特に指定発言者の方の40年前のお父様の終末医療のお話が私にとって衝撃的でした。当時は、本人に病名を知らせないことや、体に悪いからという理由で、モルヒネをほとんど打ってもらえなくて、本人は痛みに苦しんだとのこと。1秒でも長く延命することが、当時の一般的な考え方だったそう。臨床倫理は、時代とともに変化し、本人に寄り添う形になってきたと思います。
ACP−−もしもの時に備えて、前もって、最期の時のことを話し合っておくことも、一般に広まってきました。

また、後半の石垣靖子 北海道医療大学名誉教授の【医療現場で出会った哲学ーそして、その意味することー】の講演では、「清水教授の医の倫理セミナー」以前のこと、「医の倫理セミナー」について、「告知」をめぐっての話、医療の質に影響を与えた二つの概念理解について・・・等々これまでの流れとこれからについて、一般市民の私にもわかりやすく説明していただきました。

清水哲郎 東京大学 上廣死生学・応用倫理講座 特任教授の最終講義【私たちはどのような社会を創ろうとしているのかー臨床倫理の明日に向けてー】では、先生のこれまでの研究のまとめを拝聴させていただきました。
清水教授の最終講義ということもあり、全国から多数の受講生があつまり、充実した素晴らしい時間でした。

自分の最後をどのようにしたいのか、自分自身に問いかける、きっかけとなりました。


安田講堂


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