「空旅のススメ」あびあんうぃんぐ

海外に出るのにほぼ航空機利用です。 長時間の移動を苦痛と感じていては旅の楽しみが半減です。 もっと空の旅を楽しみましょう。そんなお手伝いをしたいと思いブログを始めました。 旅は空港から始まる。素敵な空の旅の先に見知らぬ世界が広がっています。

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june_kosaku@ybb.ne.jp
Koji Kitajima

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アエロフロート航空に続き、JALがモスクワ⇔羽田間の就航50周年を祝いました。1967年4月17日にアエロフロートのTu114型機がモスクワを出発。折り返し4月20日には、羽田からJALとの共同運航となる同便が出発。両社の記念日が違うのは、そんな事情から。

就航からさほど時間の経過の無い1960年代に地元大阪から羽田空港に見学に行った時のことを想い出します。

当時のカメラに白黒のロールフィルム(わかりますか?)を装てんし、撮影に挑みました。結果は散々なもので、今では残されていません。

その後機体はツポレフ機からイリューシンIL-62型に変わりました。

所有するカメラもおもちゃのようなものから、父親に譲り受けたNIKOEXなるカメラに変わっています。

1970から80年代、学生の欧州旅行の定番は、安さに加えモスクワ経由の時間の良さからアエロフロートの利用者は結構な人数がいました。多くの感想は、安い運賃なのに悪くなかったというもの。機体の前部に、JALのマーキングも見えて安心感を覚えた記憶があります。 

羽田空港で見掛けたIL-62型の写真にご注目。CCCP-86682にはタラップが付けられています。JALのスチュワーデスが2名見えており、共同運航に際し乗務してことがわかります。

同じ日に撮影したフィリピン航空のDC-8-53 PI-C803にKLMのロゴが入り、共同運航は昔から多かった事が伺えます。 

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一番右は当時の社長近藤秋男氏、右から二番目 岡崎嘉平太氏
 
全日空が成田空港から大連経由北京線を開設して今年で30周年。

就航当日1987年4月16日の成田空港の様子を振り返ってみたいと思います。

当日の成田上空は雲一つ無く見事に晴れ渡っていました。

NH903便成田発大連経由北京行きトリトンブルーのトライスターL-1011 JA8521がゲートで出発を待っています。機体の表記は、ANAではなく全日空。

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出発を前にセレモニーが始まっています。

記念のスピーチでは、全日空二代目社長岡崎嘉平太氏の悲願の路線開設であったことが披露されました。同氏の誕生日を選んで就航日にしたという経緯があり、テープカットの後には花束を手に就航初便に搭乗していきました。

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今年、日中国交正常化40周年の節目の年でもありますが、調印した田中角栄と共に国交正常化に尽力した岡崎嘉平太の功績は大きなものがあります。

時の中国周恩来首相とは昵懇の仲となったことが正常化促進に繋がりました。

退任後20年も経った後の中国線就航実現に胸に込み上げるものがあったと想像できます。

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嬉しそうに乗込む搭乗客には、客室乗務員から記念品が贈られます。

今では懐かしいテレホンカードも含まれていました。

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©Derta Airlines

 銀座松屋で開催されている「FINE GINZA MARKET~PORTLAND LIFE」においてデルタ航空が協賛しポートランドの魅力を伝えています。

全米一住みやすい街としても有名で、デルタ航空は週5便ボーイング767-300ERで成田空港より就航させています。

会場では、オレゴン産のワインやドーナツが売られ、同地が発祥のスポーツウェアー「コロンビア」の製品もありました。

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このイベントでは、日本語機内誌前号のポートランド特集号の配布と、ポートランドミニガイドや絵葉書を配っており、数量限定でバゲージタグとメモパッドが貰えました。

この会場で目を引くのは、KENSUKE MIYAZAKI氏の暖かみのあるその絵画。佐賀県出身で筑波大学卒の氏はケニヤでの壁画プロジェクトなどが有名。世界を舞台にSUPER HAPPYをテーマに絵画制作をしています。原色が多く、タッチが柔らかですぐにファンになってしまいました。

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下に写るのがバゲージタグ(赤)と横長のメモパッド
 

期間内週末のこの15、16日には客室乗務員も来場し、ポートランドの魅力を伝えていました。数年前の訪問を想い出し、いい場所ですねと話し掛けてみると、「治安もいいですし、自然も豊富。暮しやすい場所です。」と答えが返って来ました。

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コロンビア川の流域に広がる風光明媚なドライブルートで何度も車を停めて写真を撮りました。ビスタハウスからの渓谷美はスケールが大きく、フッド山の景観と共に心に残ります。滝の多い場所としても有名で、「マルトノマ滝」は、オレゴン州で最大の高低差191mがあります。

こんな自然の真っただ中に市街地からは50分程度のドライブで到達します。

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改めてこの地を踏みたいと、このイベントで感じました。

ポートランドへの日本からの直行便はデルタ航空だけの運航。

このイベントは18日(火)まで。残り二日です!
 

acna3 ©CNA

ANAが導入したボーイング777の退役が始まっています。

昨年5月には20年間活躍したB777-281型機、機番JA8199が、海を渡りカリフォルニア州サンバーナーディノ国際空港でその余生を過ごす事となりました。

次のエアラインに買い取られて第二の商業飛行を継続する機体はごく一部。

多くの機体は部品取りとなるか、そのまま解体される運命となります。

何れにせよ、その行く末は知られることはありません。

このJA8199の機体の一部が、日本に戻ってきている事を知っていますか?

実は、教育機関の実習教材としてこの4月からの新入生の実地訓練にモックアップとして使われています。岐阜にある中日本航空専門学校(CNA)にはエアポートサービス科があり、将来キャビンアテンダント、グランドスタッフやグランドハンドリングを目指す学生に高度な教育を提供しています。

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©CNA

実機なので、非常用の訓練装置も再現。エアラインの乗務員訓練に使われる物以上の性能を誇ります。機内エンターテイメントや照明なども装備されているのは、航空整備科があって実務経験のある教員が組み立てから整備まで行ったから。モックアップ導入にあたって、B777-200 Team CNAを編成し、全て自前で設置しました。このような環境で学べる学生が羨ましい。

画像ではわかりませんが、B777と200の間のハイフンが小さな文字でJA8199と読めることにこだわりが。学生にいい環境で学ばせたいという学校の意気込みが伝わります。

同校は、47年の歴史を持つ航空専門学校で、整備士養成の為にフライトシミュレーターを設置するほど実習訓練に力を入れています。

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©CNA B737NGのシミュレーター

学校の担当者が米国で買い付けて来たものが、改めて海を渡り日本の地を踏みました。ANAと提携している同校だから実現した話。 

6月以降のオープンキャンパスで公開されますので、見に行ってみたいものです。


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地味なタイトルから想像のつかない充実の内容です。

今まで同じような本を読んだ事があると思わせる題名ですが、実はニ月に刊行したばかり。戦後、敗戦国としてアメリカにより翼を絶たれた時から、近代航空史を網羅した好著です。

東京オリンピックでの聖火輸送に国産YS-11が使われた経緯なども書かれ、納得の選定に思わず拍手してしまいます。

日本航空でのビートルズの来日で法被を来て降機したのは余りにも有名。

日本到着前の飛行中の様子など貴重な意見です。

最後にANAジャンボのラストフライトや、MRJの話まで。

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B747-121 N751PA Clipper Midnight Sun at ITM
 

初めて見る、巻頭のカラー写真16ページに感動。

本文中の白黒写真も、初めて見るものばかり。ふんだんに紹介された画像に資料性の高さが伺えます。多くは、左ページの殆どが白黒写真と言ってもいいほどの枚数。ページを繰るのが楽しくなります。

民間航空戦後史はこの一冊で網羅されていると思わせます。

是非、手にとって読んで頂きたい書籍です。 

この本を読んで個人的な想いを込めた、伊丹と羽田で撮影したパンナムのボーイング747、747SPの画像をおまけで掲載します。

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 B747SP N531PA Clipper Freedom at HND
 

書籍詳細

出版:原書房

著者:夫馬信一

定価:2,500円 + 税 

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画像はセントレアのイメージです

今回の航空ファンミーティングは、思いがけなくトルコの友人の来日とスケジュールが合い、楽しんで貰う事ができました。

イベント自体も楽しいのですが、地元の友人との再会がいい思い出です。

ブルーインパルスの著作もあり、空港保税輸送会社で現在セントレアに勤務するIさん。赴任前の成田の撮影でお世話になりました。

当ブログでもご紹介したことのある過去の所属クラブ「早稲田大学航空機研究会」出身で、現在CABセントレア事務所の要職にあるSさんも様子を見に来てくれました。空港も民営化が進み、航空局としても空港会社との付き合いが昔とは変わってきていると言います。

ここを拠点とする新規LCCの様子も聞くことができました。

隣のブースは、エアライナークラブ。

大阪からの来場の友人Kさんは読者が多く、運営が10年を越すブロガーで筋金入りの航空ファン。私のブログもいい影響を受けています。 

今回、新たな出会いは、「イケてる航空綜合研究所」ブログを運営するKさん。お宝自慢ステージで軽妙な喋りで、観客を惹き付けていました。

ANA B787の初の商業飛行はオークション形式の運賃設定でした。

それを80万円以上で落札されたという話は、感心することしきり。

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そのような華麗な飛行歴がブログになっているので、人気があるのも頷けます。

今回、お声掛けさせて貰いました。

お宝に出合うことだけならば、インターネットで済みます。

何より人との出会いが嬉しく感じた一日でした。


 

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お宝自慢に関しては、裏方で協力をしました。

私の過去のトルコ旅行で撮った画像を本ミーティング事務局に渡してあり、その画像の紹介でトルコの友人のコレクションを紹介するという形での進行です。現物は無くても、スクリーンに映し出された貴重なモデルの写真で充分お宝らしさが伝わるものだと思います。

チャーリイさんも彼のオフィスに訪問したことがあり、会話は楽しく進んでいきます。

西側マニアとして始めて高麗航空のフライトレポートを書いたことや、コレクションに6,500機の航空機モデルがあることが紹介され、会場のため息も最高潮。モデルコレクションに数億円使っていることは聞いていましたが、モデルの最高峰「パックミン」が2,000機もあるとは知らず。

今回は彼のイスタンブールのオフィスの紹介だけで、別宅は時間の都合でご紹介出来ませんでした。それも手狭とのことで、間もなくモデルの販売も行なう展示場をオープンさせることを聞きました。今から次の訪問が楽しみです。

エアラインのブースは、駆け足で見ただけですが、それぞれ個性があって良かったです。JALブースのタンブラーは、昨年好評のうちに品切れになったはずのものが多く出ていました。

IBEXエアラインは、どれも欲しくなるグッズばかり。文房具系は買い易いですね。エアアジアの大型モデルと客室乗務員の記念撮影も楽しそう。

大きなベアドゥの出現に、どこから来たのか興味津々。

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テーブル出店は、来店者との交流が楽しめますが、自分が他のテーブルを訪問して楽しむ事が出来ません。店番との兼ね合いが課題ですね。

席空けの時は、隣の「エアライナークラブ」さんに留守番をお願いしました。10人近いメンバーが手伝っているので、心強い。常に来場者が集まっており、出店の参考になります。

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来年以降は、途中で抽選会をやってみたり、空港のバックグランドツアーをやってみるのも良いかも知れません。

来年以降も継続してくれることを期待しています。(後編に続く)

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回航空ファン ミーティングが盛況のうに終わりました。

天候が芳しくなくて入場者数も心配されましたが、思った以上に人の流れもあり、ホッとしました。 

前日にJL209便で羽田から中部空港へ飛んで来ました。

この路線は初めて利用しましたが、体感的には伊丹便と同じような所要時間です。東京の夜景のきらめきを存分に浴びて「さて目的地に乗り込むぞ」というような感覚で到着です。

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当日、午前中に韓国仁川空港より到着していたトルコ人の友人とターミナルビル4階の回転すし「丸忠」で昨年のイスタンブール以来、半年振りの再会。

場所をセントレアホテルに移し、航空ファン ミーティングの打ち合わせを行ないます。彼には、日本の古いエアライン関係の印刷物を持って来て貰うように依頼してありましたので、受け取ります。

JALやTDAに加え、カンタス航空やエアインディアの1960年代以降の日本ガイドや、時刻表、ルートマップなど貴重品がたくさん。

知る人ぞ知る「UTAフレンチエアライン」のバッグに入れて渡してくれました。終わったら、そのケースはプレゼントすると言われて、何よりの土産に嬉しくなります。

当日出店の値付けは、彼に任せたので1つのパンフレットで1万円を越えるものも。世界のコレクターが集まる「e-bay」よりもかなり安くしたとのこと。

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翌日のステージ開催「航空ファン お宝自慢」が山場であることを説明。

一抹の不安は、テーブル数20に満たない規模のイベントに彼がすぐに飽きてしまったらどうやって引止めようかと思っていたこと。

お宝自慢は、ステージのほぼ最後ですから。

そんな心配はどこへやら。 彼は、精力的にテーブルを廻り、ほぼ全ての写真を撮りFacebookにUPしていました。

セントレアのキャラクター「フー」や「ベアドゥ」との2ショットも魅せてくれました。JALのブースでは、巨体にはち切れそうになったパイロットの制服を着て、スタッフと記念撮影をしていたのが笑えました。

とても楽しんでいる様子に嬉しくなりました。  (中編に続く)

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1962年(昭和37年)10月の週刊サンケイの臨時増刊号が自宅にあります。神保町の古本市で手に入れたものです。

副題として、「1000万人の航空機 大空への招待」と書かれているのが、航空旅行がまだ一般的で無かった頃を思わせます。

JAL DC-8-32 NIKKO号 JA8002の前で機長と客室乗務員が立つ原色の目立つレトロ感いっぱいの綺麗な写真が表紙です。

当時定価130円のこの別冊には、多くの情報が詰め込まれています。

誌面に残された広告の数々も、白黒ながら当時の面影を残します。

カラーグラビアの「世界のスチュワーデス拝見」もページに華を添えています。 

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女性パイロットの活躍が取り上げられていますので、今の状況とさほど変わらないニュースもあれば、航空機に搭乗経験が無い人の為に、航空機搭乗指南の

記事があるのがユニーク。

羽田発の航空機に乗る場合に「都内の営業所に来て、バスで空港へ案内」されるというスタイルに時代の移ろいを感じます。

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 JAL欧州線の宣伝 ロンドンまで7か所も経由
 

その後、同誌は1988年に現在も刊行されるSPA!となって若者向けにリニューアルされました。また、こういう特集をやってくれると楽しいのになあ。


この雑誌は保存版なので、航空ファンミーティングには持ち込みません(笑)

  

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今まで、このブログで海外のエアラインコンベンションについて書いてきました。日本に無いイベントは海外に行くしか無かったからです。

アメリカで最初のコンベンションに参加したのは今から30年近くも前。郵便で参加表明をし、参加費を銀行送金したのが懐かしい。

インターネットの無い時代には、人の集まるイベントが唯一の交流でした。

現在、SNSの活発な時代に趣味の物を手に入れるのはインターネットオークションが簡単です。でもそれでは物が手に入るというだけで終わってしまいます。

このようなファンミーティングでは、物のやり取りだけでなく、そこに会話が生まれます。自分はどういった機種が好き、から始まって普段はどういった場所に撮影に行っている、こんな穴場の撮影スポットもあります。また、こんな珍しい物を持っています、自分のよく行くあの店では、こんな物が売っていました等々、今まで知らなかった新しい情報を得ることが出来ます。

さらにいろいろ話が弾んで、後日それを見せてもらいに自宅に行ったり、同じ航空ファンの方を紹介して貰ったりと、実際に会って話をすることによって、広がるつながりは無限大です。

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 シアトルで!スポンサーエアラインはアラスカ航空
 

海外の航空イベントに参加することによって、今までもたくさんの航空ファンと知り合い友人となることが出来ました。

今回、その中のひとり、アメリカのイベントで知り合ったトルコ人の友人をこの航空ファンミーティングに誘いました。

アメリカやドイツなど世界中の航空イベントに参加しています。彼の目に日本のイベントがどう感じるかも聞いてみたいと思います。

日本でも航空ファンの方々とたくさん交流できることを楽しみに、一般参加ではなくあえて、出店することに決めました。ぜひ趣味について語り合いたいですね。

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フランクフルトコンベンションの会場
 

日本で気軽に参加できるのは嬉しい限り。監修のチャーリイ古庄氏と主催のセントレアにはとても感謝しています。

テーブル出品者の一番の悩みは、テーブルを不在にする時の対応。

他の人のテーブルが気になるので、かなり自分の商品の管理はおろそかになりそう。当日、携帯電話番号を書いておきますので、御用の方は呼んでくだいね(笑)

航空ファンの方々との交流を今から楽しみにしています。

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 ©Airbus

航空機の翼の先端にウィングレットが付いたのはエアバスA300からです。1974年に初飛行した原型には無かったのですが、1984年に納入開始された進化系の-600Rにやじり型のウィングチップを装備したのが最初です。

それ以降、エアバス機には様々な形のウィングレットが開発、装備されてきました。

A320CEOのウィングレットの形がポピュラーですが、A350ではよりしなやかな湾曲した形状がコックピット周りの黒い塗装と共に話題となりました。

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©Airbus 

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©Airbus

最新のものは、A330Neoに付く「シャークレット」です。

燃費を最大4%削減し、年間で1機当たりCO2の排出量を900トンも削減するとのこと。これにより翼幅も60.3メートルから64メートルにもなります。

柔らかなせり上がった形状が最先端の形。この先どのように進化していくのでしょう。

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©Airbus

コックピットデザインでは、エアバス社はA350で味をしめたのか、A330Neoにもこのデザインが取り入れられています。こちらも要注目です。 
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海運業と空運業は同じ物流でも似て非なる業態。

その両業種で要職にあっただけでなく、空運業では貨物と旅客畑を歩んだかなり珍しい経験をされたのは、日本郵船ご出身の内山拓郎氏。

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羽田沖を航行する日本郵船(NYK)のコンテナ船
 

NCAは日本で最初の貨物航空会社なだけでなく、日本ではJALに続き二番目に国際定期航空輸送会社になった会社です。

ANAの国際線就航は1986年に対し、NCAの就航は1985年。

海運会社と全日空の共同設立で国際線専門の貨物輸送会社は生まれました。

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そのような設立直後にNCAに参画し、欧州支店長などを歴任。会社の基礎を築き発展させていきます。許認可事項の多い先の見えない国際航空路線の開拓を緊迫感を持って書いています。その中で、各方面の深い協力を得て会社を大きくしていったかがわかります。実際の会社の経営の場面では紆余曲折があったでしょう。それをさらりと乗り越えて書かれているのは、経営能力の高さゆえ。社長にまで登り詰めますが、その後フジドリームエアラインに転進。

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国際線貨物航空会社と国内線旅客航空会社の双方で活躍された貴重な経験談が豊富。地方路線開拓時の家族とのエピソードはとても微笑ましいものです。

現在、相談役として現役続行中。これを読めばFDAを応援したくなります。

まさに、空には無いはずの道を切り開いた著者だからの題名に感銘を受けました。

現在、アマゾンでは在庫切れです。出版元の中部経済新聞社で販売中

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アエロフロートIL62はJALと共同運航でした

1993年に羽田空港 国内線 新旅客ターミナルビルが供用されるまでは、旧ターミナルビルが使われていました。

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今と同様にモノレールが乗り入れていたのですが、空港駅構内は照明も暗めで売店には多くのダンボール箱が無造作に積み上げられていたものです。

航空書籍の多いブックスフジも、専門書が積み上げられていました。

迷路のような階段とレストランを過ぎて階段を上がると、展望デッキが姿を現し、プラスティックのベンチに座ってオレンジジュースを飲んだ淡い記憶がよみがえります。

レストランの一つで中華「彩鳳」にはジャンボシュウマイが売られていました。今も東京エアポートレストラン系列の売店で購入できます。

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国際線に向かうと、展望デッキの階下には有料で「特別待合室」なるものがあり、出発する親族や友人を見送る場所がありました。

飛行機が好きな者にとっては飛行機の動きや、乗務員を眺める格好の場所でした。

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パイロットは、袖のラインも凛々しく、客室乗務員は各国の民族衣装を身にまとい、華やかに。大阪万博の再来を思わせました。

特に記憶に残るのは、パンナムのジャンボが到着している時で、キャプテンが現れた時です。その制帽に白いカバーが掛けられているのが高貴に見えたものです。運が良ければ、到着と出発とをダブルで見える訳で、当時の30円の入場券を有効に使ったものでした。

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貨物地区には種々雑多な機体とカーゴコンテナが

残された写真に当時の様子を伺い知ることができます。 

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東京から大阪へ帰省しての帰路、伊丹空港を出発する航空機はほぼ32Lからの離陸になりますので、座るのはAの座席。

離陸後すぐ南方から東へのルートを取って伊勢湾上空に向かいます。

離陸後の伊丹市昆陽池の日本列島を眺めながらすぐに目を遠方に向けると、離陸してきた伊丹空港の全景が広がります。次の機体の離陸滑走が始まったりして見逃せません。

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東西に走る中央環状線と南北に走る御堂筋線の交差する千里中央が見えて来ます。実家のある辺りを確認すると、次に万博記念公園の中の太陽の塔が確認できました。このあたりまでは馴染のある街並みですので、懐かしくも安心して眺めていられます。

飛行経路は奈良県上空に移るので、少し距離はあるものの天気のいい日には区画整理ができているのでひとめでわかる京都市街が現れます。

目印は、広大な敷地の京都御所。

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中央部がJR京都駅で北側の森が京都御所 

琵琶湖の西の拠点となる大津市があって、湖の形が地図のままなことを知ります。さほど時間が経たずに、亀山市上空を通過してもう伊勢湾。

セントレアを真下にやりながら東進します。

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ここから浜松に掛けて、よく見ると新幹線の走る様子がわかります。

16両という車両の400mという長さは上空からでも目立ちます。

往路の迫力はないものの富士山の雄姿も確認できて、好きな路線の機窓風景を満喫です。

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人生最初にエアライナーに搭乗した日本航空DC-8-61の路線。

昔も今も経路は同じで、何度乗っても窓際にします。 

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©Crystal Cruises

クリスタルクルーズの社名は聞いた人も多いことでしょう。

クリスタルシンフォニーというクルーズ船は日本にも寄港しています。

この会社でラグジュアリー航空部門が出来た事は既報しました。ボーイング777-200LRで84人乗りのプライベートジェットは、民間会社での運航が初めての大型航空機です。

その概要がわかってきました。

この機体を使った処女飛行は今年の夏。その内容がまたとてつもなく豪華版です。

世界10箇所に展開するペニンシュラホテルのある全ての都市に寄っていく世界一周。

世界最高峰のホテルに宿泊して世界一ラグジュアリーな航空機での8月下旬からの27日間の旅。

ニューヨークを皮切りに、シカゴ・ロサンゼルス・東京・北京・上海・香港・マニラ・バンコク・パリを巡りニューヨークに戻る。

費用は、何と159,000USドル(約1800万円)掛かります。 

機内配置は、前方にダイニングエリアを持ち、6人掛けのテーブルが4脚並び、その後方に2-2-2配列のシートが14~5列並びます。

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©Crystal Cruises

その特徴です。

*フライトクルー3名、テクニカルエンジニア1名、グランドオペレーター1名が乗務

*客室乗務員に加え、スカイバトラー、チーフパーサー、ダイレクターが乗務

*シェフとドクターも搭乗

*2組のカウチソファー
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©Crystal Cruises

*ビンテージワイン300本を搭載するバー

*フルフラットとなるハンドクラフトのレザーシート
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©Crystal Cruises

*24インチ 機内エンターテイメント画面

*エトロのアメニティ

*BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォン

この夢のようなフライト。いよいよ今年スタートの世界最高峰のエアクルーズに興味津々です。

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©Cathay Pacific airways

Life Well Travelled(人生を豊かにする旅)を提唱するキャセイパシフィック航空が新たな取り組みを始めました。

飛行中の機内は地上とは違った環境。その中でも美味しく飲めるビールを香港ビール社と共同開発したのがキャセイパシフィック航空。

このほど、香港とイギリス3路線のファーストとビジネスクラスで提供するビール「ベッツィー」の搭載を開始します。

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©Cathay Pacific airways 

この名前、同社で最初に就航した航空機DC-3の愛称から来ています。

航空機の飛行環境に合うビールの開発は初めてのこと。

気圧が低く、味覚が鈍る上空での機内食は味が濃い事は広く知られた事実。

このあたりに気を使った、アロマと炭酸ガスの調合で出来たようです。

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©Cathay Pacific airways

味の決め手は、ビールの原材料に含まれる「リュウガン」というもの。

この果実フレーバーが特徴です。

期間限定ながら、香港、ロンドンヒースローのラウンジや香港のスワイヤグループの一部のレストランで提供されます。

ラベルのDC-3のイラストが愛らしい!
 

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画像と本文は関係ありません


香港で宿泊するホテルの近くを散策していて、とあるスーパーマーケットにふらりと入ってみました。地域密着のスーパーマーケットは地元の暮らしがわかって楽しいもの。多くの商品の中、幅を利かせているのが日本製。特に菓子類が目に付きます。

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中で、生鮮食品は最近になって多く き出しています。

長崎いちご「さちのか」と佐賀いちご「さがほのか」が無造作に積まれて店頭にあり、その輸出品の動きを頭の中で追うのも楽しいです。

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さちのかは長崎を昼に発って長崎道を使って福岡空港まで150kmの距離を2時間強で輸送されます。

福岡で輸出通関を行ないます。その後、空港の貨物上屋内にて保冷状態で一夜を明かします。

キャセイパシフィック航空CX511便で午前中に出発した航空機は午後3時過ぎには香港へ到着。

生鮮食品ですので、当日に輸入手続が行なわれ、スーパーの店頭に並ぶのは翌日朝の開店からでしょうか。出荷されて3日目朝には販売できる状態となります。

香港の街角で、航空輸送の流れを想像するとは思いませんでした。

製品が店頭にあると市場にしっかり根付いているんだな日本の農業、と思います。

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昨今では、航空輸送費の高騰を考えて、船舶の輸送期間でも鮮度が保てるCA(Controlled Atmosphere)輸送が出来ています。

がんばれ航空貨物!

 

 

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窓際派にとって、冬の雪をまとった富士山を上空から眺める醍醐味は一度経験したら病みつきになります。

冬のある日、羽田から伊丹へのフライトに搭乗しました。

富士山は、お決まりの右側コース。

 早目に羽田空港第一ターミナルへ出向き、撮影してから出発です。

搭乗前の撮影は、気分がよりたかぶります。

機体前方が、ジェット排気の影響を受けずにクリアーに撮影できることはわかっていても、短い国内線で上級クラスは滅多にないこと。

もっぱら最後部近くの座席配列の少なくなっているあたりに好んで座ります。

首を廻せば尾翼が見えるシチュエーションもいいもの。

D滑走路から離陸して、大きく羽田空港上空を旋回して横浜、鎌倉方向へ飛びます。
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江の島の先に厚木基地の滑走路がはっきり見えます。

F18のパイロットになった気分になれる視点です。

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その後、セントレアから紀伊半島を横断し、大阪平野へ。

生駒山を超える時の「一気に平野部への躍り出る」感覚が大好きです。

これが大阪生まれの人間の帰省する時の素直な感情です。
 

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1月からA350を関西空港に就航させたキャセイパシフィック航空。

今回、香港までそのフライトを経験しました。

朝の関西空港には3機の機材が並びます。

香港国際空港以外では珍しい光景で、日本では関西空港だけ。

この日は、搭乗するA350-900が折り返し便で、夜間ステイとなる機体がB777-300とA330-300でした。エアバスとボーイングの主力機種が並ぶのを見るのもいいものですね。

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R1ドアから搭乗すると、インフライトサービスマネージャーのJOYさんがほほ笑みながら近付いて、席を教えてくれます。

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ビジネスクラス機内は、リバースヘリンボーンのゆったりとした1-2-1配列。A350では多いタイプです。目線が自然に外に向くので、窓際派にはお勧めの配列です。

コーポレートカラーのグリーンのファブリックシートが目に優しく、個室感の増したシートだとすぐにわかります。

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外を見ると、2機の尾翼が見えていて「お先に行って来ます」と心の中で挨拶していました。

実際のフライトの様子は、海外旅行情報サイト"リスヴェル"の連載コラム「空旅のススメ」でじっくりご紹介します。

 

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内展示に移動しますと、ここにも貴重な実機が多く展示されています。

その中で気になった機体は、ロッキードL-749コンステレーション(N749LN)愛称コニー、DC-3(PH-TCB)などです。もう一機のF27(PH-NVF)も室内にあります。

ここでも、敷地面積があることを生かして実機展示の多いのは羨ましい環境です。

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オランダの航空の歴史から、KLMやマーチンエアの解説など多岐にわたります。その中では、昔の訪問の時に見た、トランザビアホランドのカラベル機のコックピットや、1960年スキポール空港再現のジオラマなどが残されていました。見覚えのある展示物が懐かしく身体が震える思いでした。

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KLMの販促品やお客様の搭乗した状態の再現模型など、エアライナー好きにはたまらない場所で、一日掛けてじっくり見たい場所です。航空機は、翼を重ね合わすように駐機しています。展示室は迷路のように多くの部屋にわかれています。それだけ、展示品が多いということ。

なるべく時間を掛けてゆっくり見て廻りたいですね。

映像のコーナーや、シミュレーターコーナーもあります。

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最後にショップを見てみます。ぬいぐるみなどもあるのですが、多くの商品があった中でミュージアムの絵葉書を購入しました。

ブリキのおもちゃなど興味深い土産もあり、目を楽しませてくれました。

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この展示、おしゃれです フォッカーF27の尾翼が・・・
 
 

時間があればじっくり選びたかったのですが、閉館時間前にバスが出ます。

後ろ髪を引かれる思いでバスの走る国道への道を歩きました。 

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全ての座席が残されており、同じ206BM(SUD)型にその昔、搭乗した時の記憶がよみがえります。

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機内で一番の特徴は、Bコンパートメントの機内右舷に設置された縦型のギャレー。ポットなども残され、気分は空の上です。

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アッパーデッキにも上がれて、コックピットを見に行きます。

滑走路向きなので、そのまま離陸していきそうな感覚にとらわれます。
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アッパーデッキは、ビジネスクラス。ひと昔前のシートを懐かしく眺めます。

機内後部カーゴコンパートメントにエコノミーの座席が置かれ、むき出しの天井を見たりブラックボックスの位置を確認したり。床面の貨物パレットやコンテナを動かすPDU(パワードライブユニット)は外されていますが、見学者の安全には必要です。

欲を言えば、ガラスの床にしてPDUも見られるようにすれば完璧だと思いました。
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屋外展示は、他にもフォッカー100(PH-OFA)やDC-4(NL316)があります。

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昨年が該当するスキポール空港の100周年記念展をやっていました。

その展示スペースが屋内展示とは別の場所にあります。1928年当時のターミナルビルをレプリカ再現した建物の中というのは、まさに相応しい展示場所。

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過去からの写真を展示する部屋には空港で受託手荷物を流すターンテーブルが再現され、臨場感あふれる展示に嬉しくなりました。

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管制塔の位置まで階段があり、自身の足で登って敷地内を眺めることができます。あたかもエプロンで翼を休める位置にいるF27フレンドシップ(PH-FHF)を俯瞰して眺められる貴重な体験です。敷地全体が見えますので、改めてジャンボの位置を確かめたりしてひととき過ごしました。

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アムステルダムにある航空博物館はアヴィオドームの名前でスキポール空港の敷地内にありましたが、2003年に現在の場所へ移転しました。

アムステルダム市の東方60kmレリスタッドの街のローカル空港敷地内に名前を変えた「アヴィオドローム」はあります。

スキポール空港にあった施設はドーム型のものでしたので、名前を変えたのか定かではありません。

1971年に開館した旧館は、空港で目立つ存在でした。さすがに空港内では敷地拡大は難しかった模様です。

市街から、ちょっとした旅行気分で鉄道を利用し、レリスタッド駅へ。バスに乗り換えて全行程で1時間半もあれば到着します。郊外の樹々の茂る田園風景を眺めながらの移動です。バスの本数は1時間に1本ですので注意が必要です。
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バス停から10分程度歩くのですが、道路からも展示機が見えていますので、迷うことはありません。

展示館前に、オランダが誇る航空機産業の傑作機フォッカー50(PH-OSI)が来客を迎えます。前輪格納ドアを少し開けて、飛行機を人の笑顔に見立てているように思えてなりません。素晴らしい歓迎です!

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ショップのレジと兼用の受付で入場料13ユーロを払います。商品が気になる気持ちを抑えて、中に入ります。屋外から行くか屋内から攻めるのか、天候で決めてもいいですね。

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見逃せないKLMのボーイング747-206BM(SUD)型PH-BUKに向かいます。嬉しいコンビ機で、機内見学出来るのは浮き立ちます。

展示館とはボーディングブリッジを模した通路でつながっていますし、タラップを昇って機内に入ることもできます。

機体はプライベート機が発着するレリスタッド空港の滑走路側に向いており、お尻側から接近することになります。機体下には、グランドハンドリングを再現したLD3型コンテナやホースストール(馬運搬コンテナ)、バゲージ搬送カートなどで地上作業を再現しています。屋外展示にあるような、タイヤの痛みなどは見当たりません。しっかりメンテナンスされていることが垣間見えました。

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右舷R4(前から右4番目の乗降扉)の位置にタラップが装着されており、来館者を迎えます。通常の搭乗では見えない景色を求めて、ここから機内へ向かいました。 

 

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  チャイナエアラインでは、長距離国際線でボーイング777-300ERを主力機で導入しており、昨年秋よりエアバスA350-900を就航させました。

この両機体において、上級クラスのお客様に対し機内のギャレーに「スカイラウンジ」という画期的なサービスを開始しています。

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コラムでも触れましたが、当ブログでも改めてご紹介したいと思いました。

LR2ドア(前から2番目、一番多く使われる乗降ドア)の位置にあるギャレーの後方側に設置されます。

基本的に飲食に加え情報冊子が置かれる場所ですので、最初の機内食サービスが終わってから、2回目の機内食サービスの間に自由にお客様に利用して貰おうという施設です。

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他のエアラインでも、ビジネスクラスのギャレーの棚を利用して設置しているケースは見られますが、ここまでの専用施設は他に中東系の一部のエアラインに限られます。

東洋のエアラインが欧米の西洋路線に飛ぶので、このコラボレーションをコンセプトにしています。コーヒーはネスプレッソのマシーンから挽きたてを。

紅茶は、香り豊かな豊富な種類から選択できます。

中央部には彩りよくフレッシュフルーツが盛られています。

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大人数には対応していませんが、個々に集まり、客室乗務員に台湾について聞いたり、目的地情報を聞いてみるのも良いと思います。

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搭乗したチャイナ エアラインの機内販売「スカイブティック」で、購買意欲をそそられて買った商品をご紹介します。

1月の機内には「新垣結衣」の表紙の冊子が搭載されていました。

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CAL Exclusiveというカテゴリーの商品で、飛行機のモデルです。

1/500のスケールで、メーカーは未記載ながらHERPAやHOGANと同等レベルの出来栄えです。

背中にWi-Fi通信機のコブが表現されているのもいい感じです。

この商品の一番のお気に入りは、地球儀をデザインしたスタンドが付属していること。

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機体は、ボーイング777-300ERのBOEINGスペシャルカラー機で、A350ではありませんが、魅力的であることに違いはありません。

これでUSD54なら、つい買ってしまいます。

因みに、通常塗装機だとUSD47になっており、飛行機のチャームのついたスワロフスキーのペンと共に、気になる存在です。

インターネットショッピングも可能ですので、興味のある方はクリックしてみてください。

  

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 アメリカのニュースCNNのマネーサイトではアメリカン航空が新規発注した100機のボーイング737MAX機から機内エンターテイメントのモニターが無くなると報道しています。

特にアメリカ国内線であれば最大でも5~6時間。顧客が自身のモバイルツールでエンターテイメントを視聴できる環境を整えるほうが理にかなっているようにも思えます。

現在の世界のエアラインの潮流は、全ての顧客に共通のサービスをということで全席に機内エンターテイメントを装備しています。

アメリカでは、航空機を利用する9割以上の顧客が自身のモバイルデバイスを所持しているので、エンターテイメントを装備する必要が無いと合理的に考えています。

インターネットチェックインの段階など、出発の48時間前あたりから、エアラインがインターネット経由でプログラムを提供し、乗客がそれを自身の端末に保存して機内で視聴するというやりかたになっていくように思います。

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実際、昨年のオーストラリア旅行の際に、カンタス航空の国内線カンタスLINK機内ではモバイル端末がシートポケットに収納されており、シートバックに設置して視聴する体験をしました。

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機体重量も軽くなり、エアラインと乗客の両者にとっていい話に思えます。

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イナエアラインで長距離路線にデビューしたエアバスA350は台北から欧州アムステルダムとウィーンに就航を開始しました。

1月9日月曜日がそのデビューの日。実際に搭乗したのは、週4便で運航する3日目のこと。

成田空港からは、17:55発CI017便が3時間の接続でアムステルダム便に接続します。

当日は、高揚した気持ちを台北で鎮めようと、1便早い14:35発のCI101で出発します。嬉しいことに、ジャンボジェットの飛来ですので、A350とでは新旧機体の乗り比べになりました。

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台北桃園空港での乗り継ぎ時間は長くなりますが、空港で長時間過ごすのは好きなので、全く問題ありません。

今回は、アムステルダム便の出発する桃園空港第一ターミナルビルのラウンジを使ってみることにします。

第二ターミナルに2か所あるラウンジに比べてリニューアルされたそこは、チャイナエアの新コンセプトで運営されているとのことで、楽しみにしていました。

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ラウンジの詳細は、コラムに譲りますが照明の落とされた落ち着いた空間で深夜便の前に軽い夕食を摂ることもできました。

シャワーを浴び、仮眠を取って万全の体制ができあがりました。

第一ターミナルA8ゲートは、出発ロビーから階下に向かいます。

嬉しい機体とのご対面ですが出発準備をしており、ボーディングブリッジで機首部分が見えません。

改めて奥のA9ゲートに出向き、雨が降り全体像の見えない悪条件の中、機首だけは撮影できました。

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深夜出発らしく、首に空気枕を付けたままの旅客がいる中で、優先搭乗で機内に入りました。

いよいよチャイナエアラインで満を持して長距離便にデビューしたエアバスA350の12時間45分の旅の始まりです。

この先は、海外旅行情報サイトのリスヴェル連載コラム「空旅のススメ」にて間もなく公開します。 

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 お伝えしたばかりのJAC ATR42-600ですが、ATR社の広報代理会社から画像を入手できました。

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改めて、ATR社を紹介します。

同社の競合は、日本市場でも既に顔馴染みのボンバルディアDHC8-400

(Q400)になります。

では、世界のリージョナル機の市場でターボプロップジェット機のシェアはATRとではどちらが多いとお思いですか? 

日本市場ではシェアの高いボンバルディアですが、実は世界を見渡すと実はATRの方が機数は多いのです。100か国の200の航空会社へ販売されており、1日に5,000フライトも飛んでいるポピュラーな機体です。

JACのオーダーで1,500機の受注になったATRに対し、ボンバルディアはDHC-100~400のシリーズ合計で1,236機(2016/9/30付)

です。

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©ATR

これを意外と思われた方も多いと思います。

日本には天草エアラインへの導入だけで馴染みが薄いのですが、これから日本でのマーケットシェアも確実に増えて行きます。

エアバス社と業務提携するATRのこれからの日本のエアラインで存在感が増していくことを楽しみにしています。 

ATR社のニューイヤーカードと共にこの記事をお送りしました。

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©ATR

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1月20日、フランスのATR社にてJACへの初号機となるATR42-600(48席)が引き渡されました。
JACへはこの先3年間で9機のATR機が導入されます。

今回の発注は、ATR社にとって1,500機目の受注となる記念の機体でもあります。日本では、天草エアラインに続き2社目の導入です。

エコ・プロップジェットと呼ぶ次世代リージョナル機のメーカーでもあるATRは90席以下の航空機マーケットでの大手の一社です。

フランスのツールーズに本社工場を持つ同社は、エアバスと航空大手企業レオナルドとの合弁の事業体となっています。

ATR社の丸みのある機体にハイビスカスの特別塗装が映えており、その就航を待ち遠しく思います。
同社提供の画像は、機体デザインを重視した機体一部のものになっていますので、その全体像の公開が近いことを期待しています。
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ⓐATR
 

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ターミナルビル展望デッキとなる「Panorama Terrace」は、無料で飛行機ウォッチングが楽しめるところ。

フォッカー100が1機そのまま展示されており、機内に入ることができます。冬場は、テラスの寒さ除けになるので助かります。

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駐機場に面する場所に無粋な金網はありませんので、飛行機写真を撮るにはいい環境です。

更に身体が冷えて来たら同じ階にある「Dakota‘s」というDC-3をモチーフにしたカフェに行ってみます。店内に飾られたプロペラや多くの写真、外に目をやるとフォッカー機をじっくり眺めることができます。

Illyのコーヒーを飲みながら、先の行動を考えるものいいでしょう。

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昔、訪れた時には空港前駐車場の位置にAviodromeという航空博物館がありましたが、郊外のレリスタッド空港に移転しました。

ここへの訪問記は別途書きたいと思います。

この空港の便利な利用方法をお教えします。

空港の地下1階には多くのコインロッカーが設置されていますので、乗り継ぎで朝に到着する場合など、ここに荷物を預けてアムステルダム市街と反対方向のロッテルダム、デルフトやデンハーグなどに出掛けると効率的に動けます。

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朝日輝く中での駐機場の様子

拡張していく中で空港ビルが独立して多く建ち、利用者の移動が不便になる空港が多い中で、1つの建物で完結するスキポール空港。

到着ロビーの真下がヨーロッパ各地への鉄道玄関口になり、市街までも鉄道で15分。利用し易い空港のトップクラスのひとつに入ると思います。

 

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アムステルダム スキポール国際空港は、最新データ2015年の旅客輸送量で欧州第5位の規模があります。

乗継ぎ易い空港としても有名です。免税店「See Buy Fly」は商品が豊富で、黄色いビニールバッグは昔から健在です。

ここで、飛行機好きが楽しめるプランをご紹介します。

まずは、到着階アライバル2にあるグッズショップの「Planes@Plaza」です。DC-9-32の機首部分が鎮座していますので、すぐにわかります。KLM DC-10のエンジンと主輪までディスプレーされていますので、当然のごとく足が向きます。

この機体は、TWAとDELTAで飛んでいたもので、2007年からこのショップに置かれています。

店内は、多くの飛行機グッズであふれています。

はやりの「Remove Before Flight」キーホルダーや、ピン、各種モデルが所狭しと並びます。 

子供向け商品が多くあるので、ヘビーなマニアには少々物足りないかも知れません。その場合、店の中からだけアクセスできるDC-9の機内を見学してみましょう。店員さんにお願いすると快く見せてくれます。コックピットと座席も残されています。

店先には、エコノミークラスの座席が4席置かれており、常に休憩する人の利用があります。ここは「Behind the Scenes」という空港バックヤードツアーの集合場所にもなっています。

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1時間のバスツアーは空港をほぼ半周するもので、KLMの整備場や、消防施設、消火訓練施設、ジェネラルアビエーションの格納庫にも近付いていきます。

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下車することはありませんが、有名なマクドナルドのスポッティングポイント近くも通り、空港の位置関係が解かる初心者向けの内容です。

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一部制限区域も入るようですが、いつのまにかに入ってしまったという雰囲気でした。

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スキポール空港で日中は駐機となるA350

冬の欧州は、観光には向かない場所と言われています。

航空運賃が下がるので行き易いのですが、現地での滞在に冬の厳しい気候という制限がかかります。日照時間も短いので、出歩ける時間も限られてしまう。

それを逆手に取ることもできるのは、屋内での観光です。

オランダはフランスと並んで絵画の宝庫でもある国。

海洋性気候で、冬でも雪の降る事が少ないと言えば、東京に住む者にとっては行きやすい場所のひとつとなります。

さらに、航空博物館のある場所となると行きたい気持ちがぐっと加速します。

欧州までの12時間ほどをどうやって過ごそうか気になります。欧州への直行便を考えると、ほぼ日中フライトで現地での時間が短くなってしまうことがあります。

それを経由便に変えることで運賃が安くなることもありますし、到着時間を朝に変えて目いっぱい観光にあてることができる。

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深夜の台北桃園空港の滑走路灯を見て離陸に向かう機体
 

チャイナエアの最新鋭機エアバスA350はそんな深夜の時間帯に台北桃園空港を出発し、アムステルダムのスキポール空港には現地ではまだ暗い午前7時過ぎに到着します。

この機体は、15,000kmも飛べる性能を持ちますので、長距離区間で乗ってみたいもの。 

ビジネスクラスは、長距離でも疲れない工夫があって快適でした。

1-2-1の2席が足元で近くなるヘリンボーンシートの頭上は、オーバーヘッドストウェージが無く広々としており、身体の周りは適度な個室感覚のある空間でした。

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チャイナエアでは通常のシーリングライトの他に、座席横にシェードを付けた照明を配しており、まるで書斎に座っているような感覚にとらわれます。

このフライトのレポートは、リスヴェルのコラムで書いていきます。

 

 

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世界中で定期的に動く貨物でフレーターにしか搭載できない物の輸送頻度は低くなっています。

不定期であれば、牛や馬、レースカーやコンサート用舞台装置など多くありますが、それこそいつもある訳ではありません。

「世界のどこかで、半導体や液晶工場が出来る」などと言う場合は、特需として大きな製造装置や建設資材が動いたりしますが、それさえも不定期です。

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また、港湾ストライキで船の貨物が動かせないような場合にも航空貨物の特需はやってきます。

世界は広くて、中国を取り巻く輸送需要が減っても、インドやブラジルなど、BRICS諸国は可能性が高かったりと、日本を含めない三国間輸送では、需要があるものです。 

航空貨物専門業者としての、フェデックスやUPSのポジションは、比較的安泰かも知れません。 
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その理由は、世界中で増加傾向のB to Cの世界では小口輸送がまだまだ伸びると言われているからです。アマゾンが、自社でフレーターを持つなんていう話もこの延長線上にあります。

旅客と貨物の兼業エアラインは、多くはB to Bを得意としていますので、おのずと限界があります。それが理由に、アメリカの三大メジャーエアラインは貨物機を持ちません。

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日本においてジャンボフレーターが、大手電機メーカーのビデオデッキや、オーディオ、デジタルカメラ、コピー機などを航空輸送していた時代はもうやって来ません。今後は、M&Aで海外の輸送業者を飲み込んだ日本郵便が、その輸送量を増やして来るでしょう。また、アマゾンも含めた通信販売の取扱いで、貨物専用航空会社も復活が期待されますが、現在では岐路に差し掛かっていると言えます。 

 

acgo11ss_Renamed_by_IWS 今後、フレータービジネスはどうなって行くのか心配しています。

21世紀に入って、アメリカ同時多発テロ、SARS、リーマンショックと経済を直撃する出来事があると、航空貨物は停滞して来ました。

日本航空が貨物機ビジネスを止めてしまったように、世界ではエアラインのフレーター所有率がなかなか増えません。
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B747-146SF JA8107 旅客機の貨物機への改造型です
 

日本で家電製品を製造していた時代は、その付加価値から、日本発の航空貨物は大いに賑わいました。その後、長らく円高が続いた日本は、その製造業を人件費の安い外国にシフトさせてしまったのです。

そうなると、日本から出て行く製品は少なくなります。

世界の工場たる、中国から世界へ輸出される構図へと変わりました。

日本からは、製品に組み込まれる電子部品などは出て行きますので、貨物が無くなる訳ではありませんが、輸送品目が製品から部品へシフトするということは、その重量や容積も減少となることはすぐにわかります。
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そういう市場の変化に加え、旅客機の性能の向上によって、貨物機に頼らなくてもある程度の重量は運べることになります。

一例では、秋になると待ち遠しいボージョレーヌーボーですが、これなどは航空貨物の優等生。旅客機の床下に積める大きさで、重量が重い。

某航空会社では、ボーイング777-300ERの定期便で、このワインを実に50tも運びました。それも、旅客もほぼ満席の状態です。

欧州から日本への東行きは、ジェット気流に乗るので、燃料消費が少ないのもありますが、素晴らしい数字です。

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この重量は、ボーイング767-300F貨物型の搭載許容重量とさほど変わりません。

違いとなるのは、貨物のかさの高いものが積めるか否かの違いだけになってしまいます。

世界の航空貨物市場で、旅客機に積めない高さ約163cm以上になる商品は、非常に少なくなっています。

A320 SpiritA320neo9-16 ©Airbus  エンジンの大きさがわかります

エアバスの最新鋭機A320Neoの生産が急ピッチで進んでいます。

昨年7月28日にルフトハンザに納入されて以降、11月末までにすでに43機がデリバリーされました。

新しいエンジンで推力がUPしており、航続距離も3200ノーティカルマイル(NM)から3500NMへと増えています。

双発機の推力が増えることは、良いことばかりではありません。

1エンジン停止の時に、片方のエンジンだけで飛ぶことになりますが、その推力が増えればそれだけ逆方向に振られる大きさも増大するからです。

影響を小さくする為に、エンジンは翼の真ん中ではなく、胴体に近く配置されています。

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©China Southern airlines
 

日本への初号機はANAに対して12月に行われ、羽田には17日に飛来しました。先駆けて15日には広州空港に中国南方航空の同型機がデリバリーされています。両社ともにPW1100G-JMエンジンを装備しています。

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©Airbus
 

ANAが、ビジネスクラス8席、エコノミークラス138席の計146席国際線仕様に対し、中国南方航空(CZ)機はビジネス4席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー138席の計166席となっており、その違いが興味深いです。

ナローボディー機でのプレミアムエコノミークラス設置は、今後のトレンドになるでしょう。現行機での設置も済んでおり、シートピッチが36インチ(約92cm)になっているのは業界でも最高水準。

ナローボディー機でもビジネスクラスにフルフラットシートが出現していますので、当然プレミアムエコノミーも2-3アブレストなどの登場もアリだと思われます。

CZは、同型機を74機も発注。現行機も含めて260機体制となるフリート。

中国一の路線数と機材数を誇るエアラインです。

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©China Southern airlines
 

次は欧米の空を変える大西洋横断のできるA321LRの登場です。

長距離飛行もナローボディーが活躍する時代です。

 

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新年明けましておめでとうございます。

穏やかな新年を迎えました。

旅を愛するブログとしては、新年に起きたトルコ、イスタンブールの銃乱射事件が気掛かりです。昨年9月に訪問した際にテロへの警戒を怠らない街の様子を見ているだけに、さして時間の経っていない好きな街での凶行を憂いています。今年も世界が平穏でありますようにと願わずにはいれません。

正月は遠出をせず近所で過ごしました。

街歩きにゲーム的要素を加えるのは、楽しいですね。

多くの場所で七福神巡りをやっていますが、近所の北千住で参加しました。

千住宿は松尾芭蕉の「奥の細道」の出発点としても有名ですが、日光街道をはさんだ街の中に七福神は点在します。

家に近い寿老神を祀る「元宿神社」からスタートします。

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訪問の記録を残すには、スタンプを押印していきます。これは無料でできる気軽なもの。一体700円のご神体を集めていくこともできます。

色紙を販売していたりと、工夫がされています。 

甘酒のふるまいを受けて、幸先いいスタートとなりました。

足立区は銭湯の多い街でもありますが、次に向う道すがら「タカラ湯」を見付け、その堂々たる佇まいを写真に収めました。

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元旦から千住初担ぎの神輿にも出会いました。

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最後に訪れた恵比寿天の「千住神社」で焼きたてのみたらし団子を食べたのが嬉しかったです。
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冷えた身体を暖めに寄った北千住のルミネ内のスタバでゆっくりコーヒーを飲み、初詣を終えました。ここは、常磐線のホーム脇にあり、電車の動きが窓越しに見ることができて好きな場所です。

家への道は好んで歩く隅田川沿いの遊歩道。初日の入りは輝いていました。

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それでは、実際に貨物機に搭乗してみましょう。

パイロットが乗務する際に、アッパーデッキから乗り組む方法もありますが、高さのある特殊な階段を装備した地上作業機器を用意する必要が出てきます。

そこで、旅客機と同じようにメインデッキL1ドアから搭乗して、機内の階段でアッパーデッキに昇っていくスタイルが定着しています。

この方法であれば、旅客機と同じタラップを使用することができます。 

機内の階段(ステア)は、貨物の搭載の邪魔にならないように、アッパーデッキ部分に収納できる折りたたみハシゴが装備されています。

階段と呼べるしっかりした物ではないので、昇るにもコツが要ります。

フライト中でも、パイロットがメインデッキの貨物を目視確認できるように、上部からでも設置できるように設計されています。

貨物が積み込まれれば、出発です。

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JALと日通やヤマト運輸など航空貨物代理店が作ったJUST
 

アッパーデッキに入ると、ビジネスクラスで使われるような2席ペアの座席が3脚装備され6名まで搭乗することが出来るように設計されています。

その後ろのドアを隔てた客室後部には、バルクと呼ぶ乗務員休憩用のベッドが2つ装備されるのが標準です。

コックピットとの間には、機内食用のギャレーとトイレがありますので、こぢんまりとした空間に機能的に配置されたインテリアが広がります。

アッパーデッキの窓は、-200FではオプションでNCAは片側に8個ありましたが、-400F以降は片側3個が標準仕様となりました。

貨物機は、旅客機よりも最大離陸重量が重くなりますので、メインデッキの床を強固なものにしてある他は、機体の剛性を高める為にも、窓数を少なくしたようです。

このアッパーデッキには、長距離を飛ぶためのマルチクルー編成(3名)やダブルクルー編成(4名)の場合のスタンバイ乗務員が座るのと同時に、社員の出張や、福利厚生での搭乗もあります。

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貨物にアテンダントが必要な場合もありますので、一般旅客と同じ扱いで搭乗を許される場合があります。

動物を輸送する場合で、興奮状態になった生き物を麻酔で眠らせたり、イルカの輸送で、身体に水を掛けて乾燥しないようにする場合に、搭乗することがあります。

それが故に、貨物機であっても、シートベルトサインがあり、また緊急時の脱出方法をビデオにして流せるように義務付けられています。

コックピットの仕様は、基本旅客機でも貨物機でも変わることがありません。

前後編の話を年越ししたくないので、大晦日にUPとなりました。

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良い年をお迎えください。

来年も宜しくお願い致します。 

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エバー航空オフィスビルにあるモデル

NPO東京都ウォーキング協会主催のウォーキングイベント。

今年最後の大会は「第54回 山手線1周ウォーク」でした。

40キロを制限時間の9時間以内で歩きます。

普段、少し早めに歩くと時速5キロほどですので、単純に考えると8時間でゴールできることになります。ただ、これは歩き続けた場合。

お昼は食べなきゃいけないし、色々寄り道もしたい。

朝の上野公園に集合し、当日申し込み参加費の1,500円を払います。

地図の通り、時計廻りに秋葉原方向へ進みます。

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秋葉原です

実際に駅に寄ったりすることはありませんが、線路に近い国道を行きます。

歩いて気付くのは、東京オリンピックに向けての建築ラッシュの多いのを目の当たりにしたこと。いくつかのホテルも建設中でした。個別の名前を出すのは気が引けますが、APAホテルの多いのが印象に残ります。

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銀座4丁目付近

航空関係の物を探しながら歩くと、高輪には台湾大手海運会社であるエバーグリーンの東京事務所内にエバー航空のオフィスがあります。+

ロビーにモデルが3機飾ってありましたので、思わず写真を撮りました。

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原宿には、旅行グッズのお店で、FLIGHT001(フライトワン)があり、巣鴨まで来ると、駅前にミニカーショップ「ガリバー」があります。
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少し気の早い巣鴨の商店街

休みの日でしたが、ディスプレーにはボーイングE4BがVC-25と共に並び、出来の良さに惚れ惚れしました。
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 最後は、以前住んだ台東区谷中でお気に入りのパン「リバティ」でぶどうパンを購入。(住所は千駄木) 歩きながら、出来立てを手でちぎって食べてみました。

何度食べても美味しいです。
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家内も一緒に完歩!

40キロ、8時間、5万6千歩の記録が残ります。

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この距離になると、喜びも大きいものがあります。

 

皆様も、良い年をお迎え下さい。

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伊丹空港国際線時代のJALジャンボ貨物機 N211JL

 ジャンボジェットのみにあるノーズドア。

他の貨物機にはサイドカーゴドアしか無いのがノーズドアの特殊性を物語ります。

このドアだけしか装備されていないと、ジャンボジェットの強みである3mの高さの貨物は一切搭載できません。

ドアの上にはコックピット。続くアッパーデッキ客室部分があるので、ノーズドアの高さは96インチ(244cm)になっているからです。

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ジャンボ貨物機の機内 サイドカーゴドア内部から後方を見たところ 


ボーイング747フレーターも3世代が世に送り出されました。

3世代ともに、ノーズドアがあるのは超長尺貨物を搭載できる唯一の機体として重宝しているとも言えます。

最初の-200Fから最新の-8Fまでの推移を見ていきましょう。

搭載1ポジションは、96×125インチの標準パレットサイズです。 

-200Fでは、メインデッキの貨物搭載ポジションは29箇所で、ロアーデッキでは、9箇所とLD3が2台で100tの搭載が出来ました。

エンジンは、PWのJT9D7R4G2型とGEのCF6-50E2型を代表に、RRエンジンと選択が可能で、それぞれ推力は5万ポンド越えとなりました。

-400Fになって、同じサイズの機体ながら機首部分の搭載ポジションを変更することによって、メインデッキで30箇所の搭載を可能としました。

(ロアーデッキは変更無し)搭載量は、115tに拡大しました。

エンジンも、-200と同じ3種類の選択が可能で、6.3万ポンドに増強。

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最新の-8Fでは、全長も伸びたことから、メインデッキで34箇所、ロアーデッキでは12箇所とLD3が2台になり、搭載量も、130tと大きくなりました。エンジンはGE社製のみの展開で、GEnx-2B67型で推力は6.65万ポンドと大きくなっています。

ACX1S アトランタ空港で駐機するキャセイパシフィック航空 B747-8F 

旅客型のジャンボジェット ボーイング747-400が退役しつつある中で、貨物型は多く残っています。新型のボーイング747-8も貨物型が旅客型より多く売れています。その特徴ある形状と大きさが、貨物機に適しています。

操縦席の下にある大きな開口部ノーズドアに特徴があります。

ジャンボフレーターの特徴を現す形として、よく口の空いた画像を見掛けます。

それほどノーズドアが頻繁に使われているものなのでしょうか。

答えは、「殆どありません」です。

その理由は、機体の長さに加えて、ノーズドアでハンドリングする為の地上機材の長さが必要です。それには空港内の広大な敷地が必要になります。

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更に、開口部の上がコックピットとアッパーデッキのある形状ですので、後部胴体に比べて天井が低いのです。

極端に言えば、細いビンの口から物を入れるような感覚です。 

普段は左側面後方に位置するサイドカーゴドア(SCD)が使われることになります。

幅340×高さ305cmのドアで、高さと幅の制限以内であれば長さが6mを超えていてもここから搭載できますので、ほぼ万能です。

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大きな貨物の一例では、高さが244cmまでで、幅が200cmであれば、長さは754cmまで搭載可能です。

例えば、発電所の炉心であるとか、大型船の舵とかの分解できない長尺貨物のみ、ノーズドアから搭載されるのです。ノーズドアを開けることイコール特殊ハンドリングになる訳です。

旅客型から改造される貨物機に、サイドカードドアしか装備されていない機体があるのがそのいい例です。

それでは、ノーズカーゴドアしか装備されていないフレーターはあるのか。

答えは、NOです。 この話は次回にします。



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町のJALプラザ。チケットカウンタ けでなく、情報発信や物販の場所でもあります。

ここで「JALニューヨーク線就航50周年記念展」を開催しているという情報を聞きつけ、行って来ました。

ルイヴィトン社が2014年に作成した世界のエアラインのヴィンテージステッカーにJALのデザインも採用された現物の展示は初めてのものです。

ノーカーボンで航空券が発券されていた頃のチケットカバーにも工夫があり、カラフルです。レトロなデザインが楽しめました。

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好きなジャンボジェット世代の多くの製品があふれており、ひととき楽しい時間を過ごしました。

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/50という大型のJAL塗装コンコルドモデルはニューヨーク線とは関係無いものの興味深いものでした。

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場所が狭いので、多くの物を展示することは難しいのでしょう。

でも、宣伝までして人を集めるのであれば、もう少し展示物を豊富にしたほうがいいように思います。

 世界のメガキャリアは、デルタ航空やアメリカン航空を好例に、独立したミュージアムを設けています。

JALも、羽田空港に格納庫見学の時に見ることのできる展示施設を持っていますが、決して広くはありませんね。

今やどの会社でもCSR活動で社会貢献をしています。

エアラインの社会貢献は、もっと航空知識の普及があってもいいように思います。

世界トップエアラインに肩を並べるには、もっとアーカイブを大事にすべきと思っています。羽田空港にあるDC-8-32 JA8001「FUJI」号の機首部分をいつまでも格納庫内に放置しておくにはしのびない。 
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ジャンボジェットがニューヨークに飛んでいた頃の成田空港

 

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スターフライヤーは2002年12月17日の創立です。周年を迎えた今日、新制服の着用を しました。

この新制服は、就航開始10周年となる今年3月16日に発表されたもの。

デザイナー自体が発表されていないという状態での着用開始。

スターフライヤーアンテナショップでこの新制服を披露した客室乗務員も知らされていないとのこと。

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デザイナー名が知らされると、選定にブレが出ることにもなると教えてくれました。機能面を追求すれば、デザイナーは覆面でもいいのかも知れません。

北九州市のシティプロモーション事務所が有楽町に移転してきたすぐ後に、スターフライヤーのこのショップが開設されたのも、同市にとってのスターフライヤーの位置付けがわります。

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アンテナショップにありがちな、市場のイメージを覆すおしゃれな空間に、客室乗務員が2名配置され、ひととき会話をすることができました。

制服は、ジャケット・ベスト・ワンピースの3つのスタイルがあります。

右胸上にあしらわれたSFの刺繡がアクセント。襟元や袖口のデザインが綺麗です。

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シートに座って、機内ではコーヒーサービスとともにサービスされるチョコレートも試食して、ひととき時間を過ごしました。

羽田発着路線は北九州や福岡に加えて、関西や山口宇部にも延びて来ています。

乗務員のベースは東京には無いものの、在住者は客室乗務員で50名、パイロットも30名近くいるとのことで、拠点化もまぢかの様子。

今後の羽田路線開設が楽しみです。

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防寒用のジャケットもお洒落です 
 

このアンテナショップは12月28日(水)まで有楽町駅前の東京交通会館6階で開催です。1階テラスで開催のマルシェにも出店して、認知度向上に努めています。お近くに来られた際は、是非寄ってみてください。

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航空貨物シリーズを久し振りに再開します。

前回5回お送りした航空貨物編の続きです。

航空貨物の優位性は何と言っても、輸送時間の早さでしょう。

海上輸送で船のスピードは、昔も今もさほど変わらず、例えば日米間で10日ほどです。ヨーロッパになると、40日かかる場合があります。

これに比較して、航空機であれば、それぞれ10数時間の飛行時間で到着となりますので、その前後の通関にかかる時間や荷さばき時間を含めても船よりずっと早い輸送が可能です。

生鮮品など賞味・消費期限のあるものや、製造してすぐに販売してしまいたい物などは航空機の輸送に適しています。

医薬品、食料品や動植物も航空貨物に向いています。

また、海上輸送に比べて比較的荷役が単純なので、貨物への衝撃等のダメージは少ない方であると言えます。

日本が誇る、世界で使用される工業製品で、航空貨物が優位な商品を挙げてみます。それは、半導体製造装置で通称「ステッパー」と言われる機械です。

これなどは、機械の構造上、製造過程から衝撃は厳禁です。

衝撃受容Gは3G未満(1.5cmの高さからの落下不可)という厳しいものです。

貨物への衝撃や傾斜を嫌う荷主は、貨物にショック ウォッチやティルト ウォッチという検出装置を装着して、ハンドリングの精度向上に役立てています。

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その中でも、特に精度の高いハンドリングを必要とする貨物へはMAG2000(まぐにせん)なるショックウォッチを装着します。

この装置は、0.5Gからの衝撃を感知することのできる検知装置で、これが装着されているというだけで、相当神経の使う貨物ハンドリングを必要とします。

ハンドリングする場合のフォークリフトの運転速度を8km/hに制限したり荷物を載せる爪の角度を水平にして、極限まで衝撃を起こさない工夫をします。

また、空港内で貨物の動線上の路面を全て確認して、凹凸がないかも調べます。

半導体製造装置は、その大きさからジャンボフレーターでしか輸送できず、荷主からお墨付きを得たエアラインは数社しかありません。

日本のエアラインでは唯一ジャンボフレーターを持つ、NCA日本貨物航空にだけに許された特別な輸送なのです。
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師走になり、今年の旅行を振り返ってみる時間ができました。

想い出になる搭乗のひとつは、キャセイパシフィック航空ジャンボジェットのラストフライトなのは間違いありません。

1979年に導入されて37年間、社の隆盛を支えた名機です。

ジャンボジェットの記事はブログに何度か書きましたが、そのジャンボジェットよりも前に導入されたロッキードL-1011トライスターの存在も忘れてはなりません。

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初めて導入されたワイドボディー機。その後、同社で四半世紀活躍した傑作機です。以降の機体が、全てワイドボディー機で占められていることを思うと、キャセイパシフィック航空でのエポックメイキングな存在です。

全体で250機ほどが生産されたに過ぎない機体はキャセイパシフィック航空で20機、全日空で21機と最大機数を導入するエアラインはアジアのエアラインでした。 

成田空港のさくらの山で撮影した画像がありました。

カーゴ地区にはノースウェスト航空のジャンボジェットが並び、赤と緑の色彩の好対象が記憶に深く残ります。

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ジャンボとトライスターが同時に就航する時期も長くありました。今から思えば、贅沢な時間です。

1989年から1990年に掛けてキャセイパシフィック航空でトライスターへは成田空港⇔香港啓徳空港で5回の搭乗記録が残されています。

ロールスロイスのRB211エンジンは、特徴のある音を発していました。

3発機エンジンの共鳴が懐かしく思い起こされます。

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昨年の今頃、フランクフルト空港ツアーに参加しました。 前回は時間が限られていて、45分のミニツアーへ。

今回は、余裕があっての90分マキシツアーを選びました。

大きく違うのは、天候。昨年の曇天に比べて今回は晴天という運の良さ。写真映えがします。

バスに乗車のままのツアーですが、ランプエリアに入るとなると、沖合い搭乗になる時のバス案内の時とはまた違ったワクワク感があります。

ルフトハンザドイツ航空のグループ会社のコンドル航空にもレトロ塗装があったんですね。

B767-31B/ERのD-ABUM機です。

コンドルは、機体が青とグレーのベースで尾翼にハートマークが入っているのが通常塗装ですが、このチートライン入りでウィングレット付きなのが新旧織り交ぜた感じでいいです。

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WOW AIRはアイスランドのLCCです。

全身紫の機体が衝撃的です。

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ロイヤルヨルダン航空のエアバスA320-232はJY-AYUです。

エキゾチックな濃いグレーの気体がシックです。

この会社のホームページURLがユニーク。

RJだけと、とても短いのです。是非一度ご覧下さい。

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ルフトハンザ航空で退役したボーイング737-330のファンハンザ機 D-ABEKを見ることができました。

機体には、多くの人の名前が・・・社員の名前なのでしょうね。

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導入直後のエアバスA320neo D-AINAも見えました。

消えて行く機体に、これからの機体。ルフトハンザドイツ航空だから見れる光景です。

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その後、バスはカーゴ地区にまわり、懐かしのMD-11フレーターを見ることもできましたし、格納庫の中のボーイング747-8の様子も垣間見ることができました。

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皆さんもこのツアーを良くご存知だと思いますが、まだの方は是非参加してみてはいかがでしょう。
 

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復路の大韓航空のプレステージクラスは、アッパーデッキに2-2で並び、左に5列、右に6列の計22人が乗るコスモスイートになっています。

往路のルフトハンザ便の7割弱のキャパシティーでしかありません。

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トイレは、右前方に2箇所。ギャレーは同じく後方に装備されます。 

座席は、パーテションで仕切られていますので、隣席は全く気になりません。

窓側に座っても、ヘリンボーンのように身体が斜めになって外が見難いということもありません。ルフトハンザでも余裕を感じた居住スペースが更に広くなっていました。

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特に、今回アサインした18番のシートは、非常口が前にある為に、目線では前席のパーテション部分が遠くに見えるので、とても広々と感じます。

隣席とは完全に遮断されており、窓側でも隣の座席と前後間隔があって専用の通路で手洗いに立てます。スイートと名付けるだけのことはあります。 

夕食のスタートは、プロシュートハムにドライトマトが添えられたアペリティフから。前菜にはサーモンとイワナのテリーヌと季節の野菜が出て来ます。

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メインに洋食を選ぶと、ローストビーフにハーブバターソースで仕上げた品が地中海風のトマトスープと共に運ばれます。

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そしてチーズの盛り合わせにパッションフルーツ入りヌガームースがサーブされました。

個人的見解ですが、今回の同一機材のフライトは、大韓航空の勝ち。経由便であっても乗る価値はあると思います。

12時間は長いのですが、食べる、寝る、エンターテイメントを楽しむという機内での過ごし方をそれぞれゆったり配分し経験できるので、好ましい時間です。

欧州行きは、時差ぼけも少ないので辛くなりません。

アッパーデッキの窓から後方に主翼のしなり具合と鳥の羽根のような翼端がしなやかに見えて、この貴重な次世代ジャンボがずっと飛んでいてくれることを願う気持ちが強くなりました。
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ジャンボジェットの退役が進む中、旅客型では希少な新型のボーイング747-8にも興味が沸きます。急遽欧州に用事が出来ましたので、往復でこの機体に搭乗するスケジュールを考えてみました。

日本に定期便を就航させているのは、ルフトハンザドイツ航空だけ。往路はこれを利用し羽田からフランクフルトへ飛びます。

帰路は他社の経由便にします。現在、他の二社もFRA線にB747-8を就航させています。大韓航空か、中国国際航空の選択になります。

ここは、日本に近い韓国を飛ぶ大韓航空を復路の利用としました。

往路はHND-FRAでLH717便、復路はFRA-ICNのKE906便に乗ります。

現地では空港のシェラトンホテルで1泊し、約25時間の滞在。

1泊3日の旅です。フランクフルト空港でのランプツアーに参加する事も目的の一つです。前回参加のツアーが45分でしたので、今回はそれ以上のプランに参加することを考えていました。 

現在、羽田空港にはエアバスA380は就航していません。このB747-8が最大の機材で、搭乗できる機会を探していました。

座席指定は、往復共にジャンボを満喫できるアッパーデッキをチョイス。

ルフトハンザ機の機内に入ると、正装の客室乗務員が迎えてくれます。

ジャンボジェットの大きな乗降口の左右に乗務員が立って、ウェルカムと迎え入れてくれる。ルフトハンザ航空のイメージカラーの紺と黄色の配色が、目にまぶしい。この瞬間はいいものですね。この先のサービスに期待感が高まります。

以前のジャンボに比べてアッパーデッキへの階段が広いことがわかります。

また、目に入る手すりなどの装備に丸みがあります。
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2-2のシートが8列並びます。よく見ると、左右で同じ8列なのに、右の座席が若干後方にスライドしています。32席のゆったりした空間です。

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トイレが前方に2箇所、後方に1箇所あります。

ジャンボジェット特有のアッパーデッキギャレーは以前と同じ後方に装備されています。

隣同士となるAC、HKの座席は足元が接近する逆Vの字の配列になっています。目線の位置は隣でも離れているので、他人でも気になりません。

それでも、足もとはほぼ隣り合わせなので、ぶつけてしまわないか気を遣います。

離陸後の機内食は、日本食を選びます。

会席料理風で、そばと陶器の皿に握りが3カン並びます。
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17時に近いので、早い夕食といった感じです。メニューには昼食と書いてあるのですが。

メインは、鶏の竜田揚げでした。ボリュームがあります。
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到着前の夕食は、うな丼という贅沢仕様。一昔前には機内でこのような贅沢ができるとは思いもよらなかったものです。

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到着後にまた睡眠時間になることがわかっていても爆睡してしまいました。

その後は、空港のシェラトンホテルで、眠れず悶々とすることになるのですが。
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の刈込を龍の形にしている場所があ 楽しい散策を続けます。

ギア要塞は砲台のある見晴らしのいい場所です。教会と灯台がある場所で、ここ東洋望山は半島一の標高です。昼間はカジノ街も静かに寝静まっています。

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ここから近くに見えるのは、フェリーターミナル。

このマカオ半島のターミナルでは、乗ってきたターボジェットが発着しています。

香港や広州、深センなどからのアクセスとなっている定期ヘリコプターの発着もあり、フェリーが大きな交通手段になっていることが見て取れます。

地図を見ていると、フィッシャーマンズワーフの文字が。

サンフランシスコでは有名ですが、マカオではどんなところか興味が沸きます。 

散策で行くには、ロープウェイで下るのがいい方法のようです。松山ロープウェイと書いてありました。

四人で乗ると狭い小さなゴンドラで市街地に下りていきます。

あっと言う間の乗車時間なので、2パタカ(約30円)と安いです。

それでも楽しさいっぱい。

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フェリーターミナルを横目に、建築中のカジノホテル「レジェンドパレス」を通り、南へ。

フィッシャーマンズワーフはテーマパークのような造りですが、人が少ないのが気になるところ。

海を見ながらのティータイムとしました。
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ヨットの見本市の用意に忙しい様子を見ながらのんびり。
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マカオの年間観光客数は3千万人とのことですが、その多くの人は夕刻から夜に動くのでしょうか。

手軽に行ける、欧州ポルトガルの風を感じられる場所。

世界遺産の観光地としても楽しめる場所でした。 

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中国珠海エアショーの起点にしたのは、マカオ。

今では、その規模がラスベガスを超えたと言われる世界一のカジノの街。

カジノだけない世界遺産のある魅力のある場所です。

中国と地続きのマカオ北部、マカオ半島に泊まりましたので、その中を徒歩で散策してみました。この半島の中に世界遺産が30も点在しています。

ホテルを出て向かったのは、セナド広場。マカオの代表的な広場で、色々な催しが開かれることで有名です。

ポルトガル統治時代の色合いを濃く残す街並みと石畳がこの場所の特徴。

1920年代に整備された歴史ある観光地です。

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広場を進むと16世紀の遺産として残る、聖ドミニコ協会があります。

メキシコはドミニコ修道士によって創建されたもので、美しいバロックのファサード(正面壁)が人をひきつけます。

何とも言えない優しいクリーム色の壁が和みます。

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そのまま入り組んだ坂道を上るとモンテの砦に出ます。

17世紀前半にイエズス会の手で作られた要塞で、今でも砲台が残ります。

高台なので、見晴らしは良好。その敷地は、マカオ博物館になっています。

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台地を下ると、聖ポール天主堂跡に出ます。

これもイエズス会によって建立の教会です。

19世紀初頭の火災で焼失しましたが、ファサードが残され、今ではマカオのランドマークに。前庭が広く階段状に残り、多くの観光客を集めます。

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ここからギア要塞までは、1キロ弱を歩きます。

おやつの時間に決めて、エッグタルトを8中国元(約120円)で購入。

実は、ここマカオは現地の通貨マカオ・パタカが流通しますが、香港ドルや中国元も流通しています。少しの差ですが、パタカで払うのが一番お得です。 
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次の目的地まで、石畳の道を1キロ近く歩きます。
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後編に続く

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国際空港に到着してマカオへ向かうには、香港への入国をせずにTRNSITとしてフェリーに乗り換えます。

手荷物はそのまま到着地のマカオまで送られます。

乗り物好きとしては、フェリーでの移動も楽しみなもの。

ただ、マカオへ向かうフェリーは2社だけで、9便しかありません。

それも到着場所が違うので、ホテルの場所を調べておく必要があります。

時間が空いたなら、香港国際空港でゲートを歩きまわって飛行機のスポッティングも楽しいもの。ゲートから間近に迫る機体を捉えることができます。
ashp6 フェリー乗り場から見た滑走路07Rから離陸するキャセイパシフィック航空B777-300ER  B-KPR
 

背景になるターミナルビルや山、海があってうまく切り取れば香港らしい素敵な写真になります。

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実はこのフェリー、距離の遠い香港島や九龍地区から乗るほうがずっと本数が多くて便利なのです。更に所要時間が短く運賃まで安いとなると結構悩んでしまいます。

ざっと香港からマカオよりも香港空港からの距離は3分の2ほど。

なのに、時間は60分に対し空港からは70分と長くかかります。

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これは、今建設中の「香港・珠海・マカオブリッジ」の経路が理由です。

香港と九龍からだとダイレクトにマカオへ向かうのに対し、空港からだと距離は近いのに、橋を横断するルートになる為。橋に近付くとフェリーは減速を余儀なくされるからです。

船には飛行機と同じように安全のしおりとエチケット袋も用意され、フェリーのエコノミークラスを選ぶとまさに飛行機のエコノミークラスに似た座席が並びます。

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今回は、Turbo Jet社のフェリーに乗りましたが、中国語名は「噴射飛航」。飛行機に通じる楽しさを味わいながら移動ができました。

  

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思いがけない幕切れで、初めての中国エアショー訪問は終わりました。

それでも、懸念していた交通事情で、往復ともに全く渋滞に遭遇しなかったのは幸運でした。特に往路は、マカオから国境を越えるのに開門の朝6時前に並んでいたのが功を奏したと言えます。 

前の列にいた行商であろうおばさんは、開門と同時に上がるシャッターが30cmも開かないうちに、荷物を中に投げ入れ、すぐに屈んで身体を滑り込ませた大胆な動きは、驚きと共にたくましさを感じました。

珠海の朝は、香港やマカオとさほど変わらない都会の様子を見せており、中国の発展の早さを感じました。マカオのホテルから見えていた、遠くの大都会がそれこそ中国珠海の街であることに聞かされるまで気が付かなったですから。

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エアショー自体は、パブリックデーこそ民間機を多く飛行展示して欲しかった。複数機飛んだのは、トレードデー初日の11月1日だけです。

エアバス社所有のA350、海南航空のB787-9、COMAC(中国商用飛機)のARJ-21が飛行しました。

4日から6日のパブリックデーでの民間機飛行は、シーラス等の小型機だけです。何としても、初日に行くべきでしたね。

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中国空軍のWZ10攻撃ヘリコプター
 

それでも、展示施設の充実度、地上展示機の多さ、他国も含めたアクロバットチームの飛行展示と日本の国際航空宇宙展とは比べ物にならない充実度です。

敢えて言うなら、会場となる珠海空港へのアクセスだけでしょうか。

それとて、渋滞を経験していないので詳しくは言えませんが。

2年後の第12回には、またどのような規模になっているか楽しみです。

日本のメーカーの出展が実現していることを楽しみにしています。

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