atricabins 全日空トライスターの機内 今、機内にいれば吐袋取れるのに!
 
 ブログで先日ご紹介した、よしもとのイベントで、チャーリイ古庄さんが話していたエアシックネスバッグについて、もう少しご紹介させてください。

エアライングッズを収集する人は多いのですが、このカテゴリーに専門の収集家がいるのを知ったのは、エアライン・コンベンションに参加してからです。

エアシックネスバッグ(空酔用バッグ 通称:吐袋)はエアラインロゴの入っているものが多いですからね。

私自身、コレクションしている訳ではありませんが、古いものがいくつかファイルブックに残されています。

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日系エアラインの古い吐袋です
 

過去のレシプロエンジン機の場合には、低高度で飛ぶので、気流が悪く体調を壊して使う人が多かったのです。

ジェット時代になっても残されているのは、ゴミ袋として使う人が多いからでしょう。LCCの登場で、機内清掃を客室乗務員が行うケースも増えています。片付けるのに、ゴミがシートポケットに無造作に入れられていたのでは、時間が掛かります。袋に入っていれば、一回捨てれば用事は済むわけですからね。

アメリカのコレクターはホームページにコレクションを開示しています。

マサチューセッツ州、ボストン郊外に住むスティーブン・シルバーバーグさんです。

2、779ものBAGをコレクションされています。この数字は日々更新されていますので、このブログを見た方が確認すると、数字がもっと増えているかも知れません。

エアシックネスバッグを並べたポスターを作っているのも愛嬌ですね。

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外国エアラインの吐袋です 米系は上に閉じ紐が付きます 
 

他のコレクターとして世界中に250人以上のメールアドレスが記載されていたのも驚きです。その中には、2011年に6、016枚という圧倒的な枚数でギネス記録の保持者となったオランダのニックさんの名前もありました。 

昨年、上海で中国初めてのコンベンションが開催され参加しました。

その中にも、中国人のコレクターがいました。XuSheng Chen氏です。

優し気なイメージの青年で、話を聞いてみますと「交換はするけれど、販売はしていない」と言います。それ故に、吐袋の市場価格はわからないままでした。

「見てくれるだけでいいんだ」という彼のコレクションに対する真摯さが伝わって来ます。

こういうニッチなグッズを専門に集めてしまう大らかさがとても好ましく思えます。