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ホビーの街、静岡に本社を構えるフジドリームエアラインズのモデルが出来るのも必然だったように思えます。

その役を担ったのは、世界のタミヤ。旅客機モデルの企画は始めての事で、1/100のエンブラエル175完成品が出来たときはマニアを驚かせたものです。

同社の桑原さんに話を聞きました。

今回発表の製品は、要望の多かった価格を抑えて手軽に作成できる、プラモデルです。

完成品の価格が2万円近くしましたので、今回の英断ではコレクターの裾野が広がります。

完成品と同じ1/100のスケールで、基本色は塗装が必要ですが、全10色を再現できるデカールが付属しています。客室窓はデカール再現で、コックピットはクリアパーツが付きます。これで、2,800円という値段は良心的です。

FDAが導入した10機のうち3機はE170でした。

残り7機はE175で全長が2m弱長くなっているのですが、その差が表現されていないのはご愛嬌という感じ。

地元のFDAを応援できるということはタミヤとしても嬉しいことのようです。スケール的にコックピット窓の大きなことから、コックピットのシートや計器番も組み込まれているようで、機体上下のアンテナ類も再現された意欲作です。

7月に発売となるようで、待ち遠しいですね。

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対して、1/200の旅客機モデルを多く手掛けるのがハセガワ製作所です。

今回は、JALエクスプレスのボーイング737-800のみが展示されていました。風早さんと国分さんに聞きました。

大きさが手頃で、作り易い。それでも、ダイキャストなどの完成品が多く市場にある中で、「作るのが面倒だ」とクレームもあるそうで、メーカーの苦労も聞きました。B777も-200と-300を両方造っているように、787も-10なら可能性がありそうだとのこと。

童友社も同じですが、日系2社とも運航する機体が一番出し易いようです。

版権さえクリアすれば多くのエアラインを出したいとのことですが、知的財産管理が問われるエアラインとの商談次第という感じです。

売れ筋は日系エアラインですので、今後はANAのA380やJALのA350も候補にあがるとのことで、その発売が楽しみです。