2007年01月31日

味気ない目標 vs 夢のある目標

コーチングを受け初めて早3ヶ月。今日のセッションでは面白い「気づき」があった。

今日のセッションでは「こういう人間でありたい」「こういうことをしたい」という人生で自分が成し遂げたい姿を整理する中で、具体的な目標をたてることになっていた。

ところが、「こういう人間でありたい」「こういうことをしたい」という大枠のスキームを描いている段階ではワクワクできるような姿が描けていたのだが、いざ具体的な目標となると妙に味気ないものばかりであった。

その理由をコーチと分析してみたところ、面白いことが分かった。

ビジネスのゴール設定をするにあたってSMART理論というものがある。それはビジネスの目標を立てる上では以下のことを意識する必要があるという理論である。
S=specific(具体的に)
M=measurable(定量的に)
A=accountable(あとで達成の有無を測れるように)
R=realistic(現実的な)
T=timeline(いつまでに)

たとえば「12月までにX社から10億円の売上をあげる」という目標は、具体的であり、期限も売上金額も明確になっていて、12月になれば目標が達成できたかどうかが明確になる。例年X社から8〜9億円の売上を上げているのであるならば、10億円というのも現実的であろう。

社会人として、私は上記のような目標のたてかたが身に染み付いており、そのため人生の目標もなんとなくこじんまりとまとまっていて、「味気ない」と感じてしまったのだ。

コーチが言うには、人生の目標設定をする際にはSMART理論のSMAはそのままとしても、Rはrealisticであることを意識するよりもresonantな(共鳴する)感じのものを設定し、さらにはTは短いtimelineを意識するよりも、thrillingなものを考えると、意欲がわきやすく、夢のある目標が立てやすいのだ。

例えば「充実した余暇を過ごす人生を歩みたい」というテーマを実現する上での一つの目標としてゴルフの上達を図りたい場合、「週に1回練習に通い、1年以内に120を切るようにする」というちょっとノルマっぽい目標よりも、「5年以内にハワイでボギー・ペースでラウンドが回れるようなレベルに達する」という目標の方が意欲がわきやすいのだそうだ。

なるほどねー。試しに、このresonantな目標という部分にフォーカスしていくつかの目標を見直してみたら、味気なかった目標が一気にワクワクするような目標に変わっていた。目標の根幹は何も変わっていないのにね。おもしろい!

あらためて、自分の目標について再設定してみたくなった一瞬でした。

avid_reader at 23:59│Comments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!勉強になったこと 

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この記事へのコメント

1. Posted by りかるどん   2007年02月03日 01:06
すご。。。
あなたなら、どんな目標の立て方でも、達成すると思います。
今日ふたりで大笑いした出来事を思い出すと、(甘い話)
こんな理論的な話を、たんたんと語っているあなたは、本当に、よくわかりません(笑)
天才だな!とっても魅力的です。
2. Posted by 弟   2007年02月03日 03:52
SMART、毎年苦しんでます。
うちの職場は目標管理制度があるんだけど
今いる部署が社内でもちと異色なとこで、
極めてunmeasurableな仕事をしてる。
だから、とーっても目標書き難いんだよね。
3. Posted by avid_reader   2007年02月06日 08:21
りかるどんさん、
甘〜い話をしているのが素の私です。目標の話をしているのが頑張っている私です

弟よ、
unmeasurableなコトってたくさんあるよね。でもunmeasurableな場合にはaccountableがきっと重要になってくるのよ!頑張れ♪

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