広島遠征のレポート続編です。
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8/14(火)・15(水)にサンフレッチェ広島さんが主催する「2018サンフレッチェsummerカップ U-12」に出場しました。
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前日の活動により、お互いの名前はしっかり覚え、プレイスタイルや性格も少し把握して大会に臨むことができました。


結果は下記の通りです。

【グループリーグ】

vs 浜田マリンボーイズ
4-0
(得点者:ゆうせい、たいじゅ、かんた、そうま)







vs ウエストジュニアFC
0-3


vs サンフレッチェジュニア
0-4


グループリーグ結果
勝点3、3位(4チーム中)
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この日の1日を振り返ります。

まず、大会初戦を迎えるにあたって、チームでMTGをしました!

サッカーは個人スポーツではなく、チームスポーツ!
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TEAMの頭文字を取り、

Together
Everyone
Achieves
More


みんなで一緒に達成していこう!

ピッチ内でも、ピッチ外でも得意不得意はある。
仲間が困っていれば、気付き、助け合い、声を掛け合おう!
荷物運ぶのもそう!
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食事の時間もそう!
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小さなことから少しずつの積み重ねが大きなもの(例えば、ゴールや勝利、大会結果)を成し遂げる!

1回だけじゃなく、何回も!もっともっと!更に上へ!

ピッチ内だけじゃなくて、ピッチ外から!
観て気付き、動く習慣を身に付けよう!
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個人個人がしっかりやりながら、グループやチームでみんなで一緒に!
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こういった話をしました。

攻撃の部分は、へその向き(身体の向き)を意識して、ボール以外を観る回数を増やし、観える範囲を広くすることで、選択肢を増やしてシンプルにプレイして複数人が絡んでグループとしてゴールを目指そう!

守備の部分は、全体をコンパクトに保ち、1stDFの決定からアプローチスピードの質、粘り強い対応からグループ・チームとして連動した守備からボールを奪おう!

この2日間、大会を通して、またピッチ外でも、オレたちは『TEAM』だということを常に意識しよう!

これがMTGの内容でした。


毎日、毎回、身体操作やストレッチなどから入ります。
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目の前の1試合だけではなく、これから長いサッカー人生の未来へ向けて大事な身体づくりを習慣化して欲しいと思います。
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「出来る・出来ない」よりも、「やる・やらない」「意識して取り組む・何となく取り組む」これらの差が大きいと感じました!
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小さな日々の積み重ねが大きな差になります。
パフォーマンスを上げ、ケガを予防する意識を高く持てる選手になりましょう!


試合内容ですが、初戦の浜田マリンボーイズ戦は、少々堅さや全体のバランスが良くない部分もありましたが、良い入りが出来ました!
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2戦目のウエストジュニアFCと戦う前に、ウエストジュニアFCvsサンフレッチェジュニアのゲームが好ゲームで、引き分けのゲームでしたので、上位トーナメント進出のためにはウエストジュニア戦では、勝点3、最低でも勝点1が必要になりました。

また、相手に対するプレッシャーをもっと強めたいので、試合前のアップでは相手にアプローチするスピードとアプローチ後の対応について意識するアップにしました。

ゲーム内容的には五分五分でしたが、アビスパのチャンス時に相手の守備陣がしっかり寄せてきてプレッシャーをかけたり、身体を張ってシュートブロックしたりして、なかなかゴールを奪いきれませんでした。

アビスパは守備時に相手の攻撃を防いだ後のセカンドボールを相手に拾われたり、その際に誰がアプローチにいくのか?1stDFの決定が遅れることによって、アプローチの質が低く、ミドルシュートをうたれてゴールを奪われました。

先制を許してしまったので、リスクを冒して守備の枚数を減らして攻撃へ比重を置きましたが、追加点を奪われてしまい、0-3での敗戦となりました。


3戦目のサンフレッチェジュニアはGKからしっかりパスを繋いでビルドアップしてくるので、前線の選手から迫力のあるアプローチをかけていきますが、簡単に失わずに落ち着いてボールを動かされました。
グループとして連動して追い込んでいき、相手GKにボールが戻った際にも、連続してプレッシャーをかけにいきましたが、DFに繋いでいく場面と割り切って大きく蹴られる場面の使い分けの判断が良かったので、それが苦戦した原因の1つでもあります。

連動した守備でボールを奪えたり、相手GKが大きく蹴って跳ね返した後のセカンドボールを奪った後に、シンプルにボールを動かして落ち着かせたかったのですが、少しでもパスがズレたり、コントロールをミスしてしまうことでなかなか上手く攻められませんでした。

サンフレッチェジュニアもウエストジュニアも1位トーナメント2位トーナメントで決勝まで進出、
浜田マリンボーイズも4位トーナメントで決勝まで進んでいたので、良い組み合わせで良い相手との試合経験が出来たと思います。
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解散前のMTGで選手たちから声が出た「ユニフォーム事件」について紹介します。

前日の夜のMTGで渡した大事なユニフォーム。

このエンブレムを胸に、このユニフォームに袖を通すことのプライドや誇り、責任感…
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ユニフォームを大事にする気持ちとその約束。

初戦終了後の更衣室の中で、床に放り出されたユニフォームが1着。。

預けられた者、託されたことの責任を果たしていないと判断し、ユニフォームを没収しました。

「毒とわかっていて毒を飲もうとする仲間を見捨てるのか?

危ないとわかっている道路に突っ込む仲間を見過ごすのか?

それと同じよ。

もちろん、個人個人がしっかりやらんとイケン。

床に放り出されたユニフォームだって、誰も気付かんかったのか?

観て観ぬふりか?観て何も思わないのか?

オレたちTEAMじゃろ!

チームメイトと深く関われる選手になろうぜ!

1人が出られなくなる、全員で戦えん…それでえぇんか?そんな簡単に勝てんよ。」



2戦目の前にそんな話をしました。
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プレッシャーがない状態のピッチ外で個人のことができない、チームメイトに気付けない…

ピッチ外が全部、ピッチ内に繋がります。


五分五分で戦っていた2戦目、先制を許したゴールも、誰がボールへいくのかハッキリせずに、個人としてもアプローチにいけず、ピッチ内の選手同士も判断できず、伝えられず、ベンチから観ている選手からも指示の声が出せず…

小さなことがゴール1つ、そして、勝敗に繋がっていくのです。

それをピッチ外から個人としてチームとして出来なかったことが招いた失点と敗戦だと感じます。

目先の結果や成果も大事ですが、この失敗や経験をこれから先のサッカー人生に、チーム活動に活かして欲しいと思います。



チームで活動する、チーム力を高めるために、チームメイトを知る、感じる、理解する…そして、関わり方を考える。
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ピッチでのプレイスタイルだけでなく、日常からの性格や特徴を知ろうと関わってみよう!

チームメイトだけではなく、身近な家族についても考えてみよう!
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夜のMTGでは、そういった部分について考える時間にしてみました。

チームで活動していますが、初日の試合終了後、広島まで応援に駆け付けてくれたサポーター(家族)と短い間でも試合の成果や感想を話す時間、感謝を伝えられる時間を創りました。
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思春期に照れ臭いかもしれませんが、大事にして欲しいことの1つです。
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自分が子どもの頃、高校生の頃、サッカーの応援に来てくれた両親へ自分の言葉で面と向かって感謝の気持ちを伝えるのが恥ずかしかったことを思い出します。

当たり前ではなく、本当にありがたいことなんですよね。。


忘れもしません。
リオデジャネイロパラリンピック出場を懸けた2015年9月のブラインドサッカーアジア選手権最終日。

大雨の中、最後まで声を出して応援して下さったサポーターの皆さんへの感謝の挨拶。
リオへの切符を逃し、大雨に混じり、大粒の涙をたくさん流しました。
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そして、応援に駆け付けてくれた両親。

試合終了後、スタンドで最後まで見届けてくれた両親へ、悔しい想いと応援してくれたこと、この舞台で戦うまで僕を成長させてくれたことへの感謝の挨拶。
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絶対に忘れません。

こういった部分を大事に、そして伝えていきます。



サッカーは子どもを大人にしてくれます。
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サッカーを通じて多くの仲間と様々な経験をして成長してこれました。

そのサッカーを通じて、子どもたちに多くの経験をして、サッカー選手としても、ひとりの人間としても大きく成長して欲しい想いでコーチをしています。
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まるで、最後のまとめのように長くなりましたが、試合結果や試合だけでは伝えられないことや想いがたくさんありますので、最終日の活動についてはまた続編を書きます。

今回はこのコラムを紹介します。

https://www.sakaiku.jp/column/thought/2016/010998.html


長文をお読み頂き、ありがとうございました。



2018広島遠征責任者:藤井潤