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タグ:オールドパイレックス


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★オールドパイレックス Pyrex 保存容器 レフリジレーター

パイレックス

 1851年に創業した大手ガラスメーカー、コーニング社で製造された、世界で初めての耐熱ガラスブランドがパイレックスです。コーニング社は、あのエジソンが発明した電球のガラス部分を供給したり、宇宙船の窓ガラスを開発するなど、理化学用のガラス製造で高い技術を誇るメーカーです。その技術を応用し、ライフスタイルの変化を見据えて、1915年に商標登録し、冷蔵庫やオーブンなど温度変化の激しい家庭用食器の製造に乗り出しました。

 製品には“Oven or Microwave use(オーブンか電子レンジ)と記されており、レンジでの使用も可能。誕生以来、アメリカ人にとってはなじみのあるブランドとなり、母親や祖母がパイレックス製品を使う姿を見て育った人も多いといいます。ちなみに、パイレックスとはギリシャ語の[Pyro(耐熱)]と[ex(王様)]を組み合わせて[ガラスの王様]という説や、鉄道信号にも使われるほどの強度を持つガラスを[Nonex(ノネックス)]の商標で販売していたコーニング社が家庭用品の製造に乗り出す際の最初の応用がパイ皿だったことから提案された名前[Pyright(パイライト)]の響きと合わせてパイレックスになったという説など、諸説があります。

 パイレックスが誕生してすぐの1920~1930年代、アメリカは未曾有の恐慌に見舞われていました。企業は資金のかかる製品開発を中止し、あえて寿命の短い製品を作って購買意欲を刺激する戦略をとるメーカーもあったようです。しかし、コーニング社は消費者のニーズに応え続け、あくまでも高品質の製品を作り続けることで成功を収めました。1930年代には、ミルクガラスシリーズの先駆け的な存在といえるチューリップのデコレーションを施したクリスタルオーブンウェアを発売。それまでもクリアガラスのミキシングボウルなどは製造していましたが、カラーのペイントが施されたものは初めての事で、現在では希少価値が高い商品となっています。

 さて、現在ファンの根強い人気を集めているのが、ミルクガラス製造が盛んだったころの1940~1970年代に作られた[オールドパイレックス]と呼ばれる製品です。料理や食事が楽しくなるようなドットや花柄などの様々なプリントものや、ビビットなカラーのリフリッジレーター(保存容器)などが代表的な製品です。ミキシングボウルなどは30年以上製造され、日用品としてかなりの頻度で使われたこともあり、現在では状態の良いものに出会うのは難しくなっています。さらに、1950年代に生産されたピンクやターコイズのカラーリングは、50年以上経った今でもかなりの人気があります。また、かつてはシリーズごとに販売されていた為、ファンにとっては多岐にわたるシリーズをコレクションする事も大きな魅力となっています。1957年には、代表的なシリーズとなる[スノーフレイク]シリーズが発売。以後、1960年代には[クレイジーデイジー]など、数々のヒットシリーズを生み出しました。


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オールドパイレックス レフリジレーター Lサイズ イエロー
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オールドパイレックス レフリジレーター Sサイズ レッド

本日、楽天オークションに出品致しました!!!
パイレックスのレフリジレーターは、冷蔵庫用の保存容器ですが、
インテリアにも、小物入れにも重宝しますよ♪



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使い勝手が良く、一番実用的なサイズのコンテナではないでしょうか。
冷蔵庫の保存容器としてだけではなく、ティーセットとして用いるのにも
ちょうど良い大きさです。

オールドパイレックス PYREX 保存容器 レフ S オレンジ

1,000円~

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