2004年05月18日

【EWA JASIEWICZさんが英国にやってきます】voices in the wilderness uk (2004/5)

【EWA JASIEWICZさんが英国にやってきます】voices in the wilderness uk (2004/5)

原文:"voices library", voices in the wilderness uk
(訳者注:この団体の説明は最後に。)
http://www.voicesuk.org/
http://www.voices.netuxo.co.uk/library/ewajasiewicz.htm

ポーランド系英国人の活動家であるEwa Jasiewiczさんが9ヶ月以上に渡るイラク滞在を経て英国に戻って来ます。彼女は、現地でVoices US(訳者注:Voices UKの姉妹的団体http://vitw.org/)とOccupation Watchにて活動しており、彼女の現地滞在費用を支援できそうな英国中の団体に呼びかけています。

かつてパレスチナのジェニン難民キャンプに滞在していたEwaさんは、占領軍によってなされた検問所での殺人に関する質問を述べたところ合州国側の記者会見から追い出されてしまい更にバグダッドの会議場にも入場できなくされてしまった二人の外国人の内の一人です。また、Ewaさんはイラク内のパレスチナ人難民キャンプでの支援活動、大きくなりつつあるイラク労働運動の報告を継続して行ってきました。最近の彼女の記事については、http://www.electorniciraq.netにて読むことが可能です。(以下に例を再掲しておきます)

若しEwaさんとの現地報告会・集会の企画をうちたいのであれば、どうぞVoices uk(ロンドン市内電話0845-458-2564)或いは電子メールvoices@viwuk.freeserve.co.ukまでご連絡を下さい。

【イラクの日々:イラク連帯行動】Ewa Jasiewicz(2004/4/11)

原文:ElectronicIraq
http://electroniciraq.net/news/1451.shtml

 Ewa Jasiewiczは、Voices in the WildernessとOccupation Watchで働いていた8ヶ月間をバグダッドとバスラにて過ごしていた。2004年4月9日金曜日、Ewaが友人・同僚にイラクの現状を話して聞かせた。以下は、彼らの会話からの抜粋である。

Occupation Watch とBridges to Baghdadより、イタリア人Paola Gaspiroli:

(訳者注:Bridges to Baghdadは、イタリア基盤の支援組織“un ponte per…”と思われる。http://www.unponteper.it/it/index1.html ) 

ファルージャは包囲されている。470名もの人たちが殺され1,700名が負傷した。停戦なんて何処にも無い。彼ら(アメリカ人)は、住民に立ち退きを勧告し8時間の猶予を与えた。人々は立ち退きを始めたが、砂漠で立ち往生し始めている。アメリカ人は、B52戦略爆撃機を使って爆撃を続けている。バグダッドへの続く複数の橋は、落ちている状態だ。私たちはアンマンを発つ航空機に予約を入れていた。翌日にチームがサドル・シティに医薬品を届けに行く予定。サドル・シティでは50名の人たちが既に殺されている。サドル・シティの導師は、私に立ち去った方が良いと忠告してくれた。彼でも民衆を抑えることが難しいと言うのだ。外国人は標的となるだろう。6名の外国人が新たに誘拐された。6名の内4名は警備会社に雇われたイタリア人で、車に乗っていたところを誘拐されたのだ。バグダッドは、アブ・グライブ(バグダッド西部に位置、そこには巨大な刑務所が在って、12,000名の囚われた人たちで満杯状態にある。)を除いては、平穏だ。その地で、或るアメリカの輸送車列が攻撃を受けて9名の兵隊が負傷、そして27名が連れ去られた。確かに27名だったのだが、どのメディアもこのことを報道していない。

砂漠に人々が居る。彼らはファルージャを立ち退いてきたのに、バグダッドに入ることを許されずにいるのだ。難民のように、砂漠の中から出ることができないでいる。大変厳しい状態だけれど、人々は、イラクの人々は、分け与えることが出来るもの全てを与え続けている。彼らは物資を供給し続けている。みんな、ファルージャに対してお互いに最大限の援助と助け合いを行っているのだ。しかし、本当に、本当にひどい話だ。アメリカ人たちは救急車を銃撃し続けてきたし、今では狙撃兵たちも狙いを付け始めてきた。救急車は動きが取れないでいる。

私はこの地に留まりたいのだけれど、行かねばならない。若しこの地に再び帰って来て何かの役に立ちたい、と願うのであれば。今、脱出するのが最も賢明だと考えている。イタリア人にとって、状況は極めて悪くなっている。私たちも、今では自分たちが狙われてきていると感じている。(イタリアは、カラビニエリ《訳者注:戦闘的警察部隊》も含めた2,500名強の軍隊でナシリアを占領し続けている。ナシリアは、兵隊4名・民間人1名・ドキュメンタリー映画製作者1名・カラビニエリ12名そしてイラク人8名が死んだ警察署爆破攻撃を含めて多くの抵抗攻撃を受けて来た。)

ファルージャの家族と一緒に居るパレスチナ人の友人そしてイラクのイスラム教団の友人たち:

私たちは、その光景を夫々自分の目で見て来た。人々がファルージャを出て行くよう言われて、そして今、砂漠の中に何千人も閉じ込められている光景を。バグダッドに辿り着こうと試みる人たちの列が13kmに渡って続いている光景を。アメリカ人たちがありとあらゆる爆弾を落としている光景を。彼らが家族たちを撃っているのだ!砂漠に居るのは、みんな子供たち・お爺さん・お婆さんばかり。それ以外の人たちは、彼らを助け出そうと試み続けている。ファルージャでは、アメリカ人たちは病院を爆撃してきた。子供たちが次々にバグダッドに疎開させられている。25人の家族を殺された子供、赤ん坊が居る。彼は病院に一人ぼっちでいるのだ。アメリカ人たちは、クラスター爆弾や新しい迫撃砲弾(地上から3〜4mも飛び上がる)を撃ち込んでいる。彼らは空から爆弾を落とし続けている。通りには死んだ人たちが横たわっている。彼らは停戦をほのめかしておいて飛んで来た、そして私は彼らが爆撃を始めるのを見たのだ。人々は応戦し続けているそして良く戦っている。しかし、24〜48時間以内に(訳者注:米軍の)大きな攻撃があると、私たちは見ている。恐らく最大の攻撃になるだろう。アメリカ人たちは通り毎に捜索と攻撃を行い、町を乗っ取る積りだ。彼らは近隣の村で既に実行し今度はファルージャでやる積りなのだ。みんなで抗議をしなくてはならない、各国で大使館に押し掛け、このようなことを止めさせるための手を彼らに打たせないと。私たちは、明日にアメリカ人の作った検問所に対して抗議行動に出る。貴方も、出来うる限りのことをして呉れ。


やるべきこと

どうか、貴方の住んでいる地域にある活動組織に連絡を取って下さい。合州国全土やその他の都市では、既にデモンストレーションや抗議行動が予定されています。ファルージャの状況をさらに詳しく追い掛けるには、どうぞアル・ジャジーラを含めた代替メディアを見て下さい。

【voicesが支援していく、これからの催し。】voices in the wilderness uk

原文:”campaign daily” , voices in the wilderness uk
http://www.voices.netuxo.co.uk/events.html

Voicesの活動家でイラクから帰って来たEwa Jesiewiczさんが、国中を巡って会合を開きます。彼女を招いて現地報告会を企画したいと若しお考えなら、Voicesにご連絡を下さい。

時:5月11日19時30分、所:タビストック、主催:タビストックStop the War Coalition

時:5月17日18時30分、所:リーズ市民会館、主催:リーズStop the War Coalition

時:5月19日19時30分、所:オーピントン、主催:women’s international league for peace and freedomオーピントン(http://ukwilpf.gn.apc.org/)

時:5月26日19時30分、所:ノルウィッチ通商評議会

時:5月27日19時00分、所:ブライトンThe Cowley Club( http://cowleyclub.org.uk/ )

時:6月14日19時00分、所:バーンズレー図書館、主催:バーンズレーStop the War coalition

【voices ukについて】voices in the wilderness uk

原文:“about voices uk” , voices in the wilderness uk
http://www.voices.netuxo.co.uk/aboutviwuk.html

Voices in the Wilderness UK
イラクの人たちとの連帯行動を展開しています。

「首尾一貫していて周りを鼓舞する・・・(彼らは)自分たちのなさんとしていることが何なのかを理解している、ものの進め方も上手くやっているし将来性がある。彼らには非常に感嘆させられている。」(Mark Thomas)

合州国にある私たちの姉妹組織と共に、私たちは1998年以来イラクに対する合州国と英国の政策に関して、以下に抗議する働きかけを行ってきました。

*1990年代を通じて数十万人を殺した破壊的な経済封鎖。

*1998年12月から2003年3月にかけて少なくとも100人のイラク民間人を殺したイラク爆撃。

*イラクに対してなされている不法な侵略と軍事的占領


現在までに、私たちは、

*起訴と投獄の危険を冒しながら、11名の経済封鎖破りの使節団を派遣しました。

*3回にわたり会議を企画しました。

*34本のニュースレターを発行し、何十回もの報告会を開催しました。

*全国の催しにおいて何百回に渡って発言をしました。

*無数の葉書キャンペーンを行いました。

*大小含めて多くの抗議行動を組織しました。

イラクへの侵略が進行する中で、私たちは非暴力不服従の大衆行動を組織する一助となりました。その中には、英国で起きたこの類の斗争では最大規模である70名の被逮捕者を出したノースウッドでの英国軍中枢バリケード封鎖斗争――も含まれております。Voices ukは独立した組織です(私たちの活動は寄付に拠っており、政府や彼らのフロント組織からは一切お金を取っておりません)。そして秘密の目標課題も持っておりません(voicesはいかなる宗教団体や政治党派にも加入しておりません)。


私たちは、以下の事項にかんして正確で最新の情報を提供します。

*イラクの人たちに対する不法な占領による影響。

*民間企業による侵略とイラクの私物化。

*イラクの新しい(CIAの息のかかった)秘密警察。

*イラクに於ける、合州国・英国による殺人と勾留

*合州国・英国が計画している、イラク人へのインチキ「主権移譲」。

*1,500億ドルのイラク債務強奪。

*イラク侵略と占領によって傷付いたひとたちへの補償獲得斗争。

*英国でのイラク関連行動と企画。

*最新の書籍・映像・発言者たちそしてキャンペーン素材。

私たちのメーリングリストに加入するにあたっては、お金の請求や署名などはありません。(但し、寄付に関しましてはいつでも有難く頂戴致します。)若し、私たちが制作した素材を使ってみたいと云うことであれば、喜んで無料にて貴方にお送りさせて頂きます。

私たちの使命は、合州国・英国のイラク政策に関する情報を提供し認知度を高めることで、イラクの人たちと連帯した当地英国の草の根的な行動の組織化・創造のための一助となることです。

「彼らは12年半に渡る経済封鎖によってイラクを貧困に追いやり国土を荒廃させました。そして、それに続く侵略そして占領によってそれをさらに悪化させています。私の友人は、バスラ爆撃によって彼の家族を10人も殺されました。この代償を誰が払っているのですか?罪の無いイラク人と若い連合軍兵士達ですよ」(英国在住イラク人、Salih Ibrahim師)

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