2005年11月29日

【『隠された大虐殺』聞き取り日本語訳】

Rainews24のドキュメンタリー"La strage nascosta"(ジークフリード・ラヌッチ作)の音声聞き取り・翻訳です。こちらの不手際で紹介が遅れてしまいましたが、ぜひお読みください。(earthspider)

原文:Rainews24
翻訳:ゆっくす

映像が戦争について何を語ることができるか、ここに見ることができます。
ベトナムで、(不明)アメリカ人によって(不明)されたナパームによってひどく損傷し、死を免れるために腕を広げた姿勢で逃げる、このか弱い裸体。
時代は1972年です。この映像は、誰も勝者のいない、既に多くの人によって忘れられてしまった、あの戦争の証拠として世界を何度も駆け巡ることでしょう。
ナパーム弾は(このあと不明)。
軍のカメラマンによってここに記録されているのも、この致命的な兵器です。
放たれる瞬間、爆弾は摩擦で明るい青色にギラギラと光ります。その後、破滅的な量の衝撃を及ぼします。
パイロット達は、森や村の上を低い高度で円を描くように飛び、彼らが通った跡にある動物、植物、小屋(不明)炎を振り返って見ることはしません。
これらのシーンは、映画の一場面ではなく、現実です。軍のカメラマンは、爆弾の潜在的威力をよりよく記録するためにスローモーションすら使ったのです。
音楽も、兵士がラジオで聞いていたものと同じです。カリフォルニアという、世界で最も美しい場所について歌ったものですが、その間も、戦争は、同様に美しい国であるベトナムを破壊していたのです。
政治に対する激しい反発を恐れて、これらの驚くべき映像が(不明)から明るみに出たのは何年も後になってからでした。
暴力的なシーンを放送したベトナムのテレビ局は3%しかありませんでした。
けれど、(不明)多くのアメリカ人の意見を戦争反対へと変えました。
これらの恐ろしい映像が出てきたすぐ後の1980年に、国連はナパームガスの非戦闘員への使用を禁じました。

今回は、我々の時代に行なわれている戦争についてお伝えします。
この戦争は、誰も目にすることができません。アメリカ人がファルージャで行なった戦争です。
イラクでの戦争は、現在進行形で記録され世界が見ることができた初めての戦争だと言われてきました。
けれども、これは嘘でしかありません。一方のみの視点から、鍵の穴を通して見たものでしかないのですから。  続きを読む

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2005年11月10日

【隠された大虐殺】ジークフリード・ラヌッチ、Rainews24(2005/11/8)

原題:La strage nascosta
作者:ジークフリード・ラヌッチ
原文:Rainews24
翻訳:飯田亮介

ファルージャでの米軍の化学兵器使用を証言・告発するドキュメンタリー。

 2004年の11月に行われた米軍によるファルージャ攻撃。その際に化学兵器(白リン弾)およびナパーム弾が使用されたのではないかという憶測が以前から様々なメディアで取り上げられてきましたが、米国政府は「白リンはあくまで照明弾として使用されてきた」と弁解してきました。
 昨日(11月9日)イタリアのニューステレビ局Rainews24が放送したドキュメンタリー映像は、化学兵器とナパーム弾がファルージャ攻撃にやはり使用されていたこと、しかも、攻撃の対象には一般市民も含まれていたことを、各種記録映像と参戦した元米兵などの証言から立証し、その事実を告訴しました。
 非常に衝撃的な映像です。生々しく、胸が悪くなるような死体の数々。自分もまた同じ人間であることがとてつもなく悲しくなるような「人々の残骸」が黙ってわたしたちを見つめてきます。

 イタリア語・英語・アラビア語版のビデオ映像がネット上で公開されています。三つの言語のいずれも解されない方でも、一見されることをおすすめします(ショッキングな映像が含まれていますので、ご注意下さい)。

 これがわたしたちの政府が支持する戦争の一面です。

 以下、Rainews24サイトの作品紹介の訳です。  続きを読む
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2004年11月08日

【緊急署名】攻撃激化に反対の意思表示を【転送転載してください】Falluja,April 2004 - the book(2004/11/7)

転載元:Falluja,April 2004 - the book

*************************
 以下の文面 転送・転載 歓迎
 (転送などの際,署名者リストは抜かしてもOK)
*************************

スンニ・トライアングル,特にファルージャは建物が爆撃で破壊され,米軍の戦闘の環境が整えられつつあります。今回の攻撃は4月の攻撃を超える規模のものとなることが予想されます。反対の意思をお持ちの方は,意思表示をお願いします。以下,Bertrand Russell Tribunalのオンライン署名です。

これは4日に益岡さんの翻訳で一度ポストしたものですが,そのあとウェブページが整えられ,オンラインでフォームで署名ができるようになっています。この機会に,このウェブログでも再掲しておきます。
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Posted by fwkd4881 at 21:37

2004年06月21日

【合州国による大屠殺によって、イラク人の墓が増大している】Gang Eun Ji(2004/5/3)

c6a250b2.jpg
原文:OhmyNews
(翻訳:203号系統)

 
 ブッシュ大統領のイラク戦争での戦闘終結宣言から1年が経ったものの、状況は依然として予断を許さず、悪化の恐れがあります。民族21のOhmyNews市民レポーターであるGang Eun Jiが日々の報告を送って呉れています。5月1日、Gangは韓国人記者として初めてファルージャに入りました。(OhmyNews編集部)

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2004年05月13日

【破壊されたファルージャからの米軍残虐行為の証言】ダール・ジャマイル(2004/5/11)

原文:
http://blog.newstandardnews.net/iraqdispatches/archives/000371.html
(訳:earthspider)

破壊されたファルージャからの米軍残虐行為の証言

ダール・ジャマイル
2004年5月11日午後1時48分(バグダッド時間)

4月いっぱいに及ぶ米軍包囲の間に行われた残虐行為について、ファルージャ総合病院の医師たちが昨日、以下のように語った。  続きを読む
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2004年05月03日

【「私たちは米軍が使う兵器について、たくさんの経験を積みました」】パトリック・グラハム(2004/5/2)

「私たちは米軍が使う兵器について、たくさんの経験を積みました」

パトリック・グラハムは米軍が金曜日にファルージャの包囲を解いたあと、市内に入った最初のジャーナリストです。この迫真的な報告の中で、米軍が残した破壊と傷について明らかにしています。

2004年5月2日日曜日
オブザーバー紙

原文:
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1208097,00.html
(訳:earthspider)

ファルージャで一番新しい五つの墓地のひとつで、細長く掘られた溝のそばに立ちながらムスタファはたずねる。「彼らは果たして同じことを、ニューヨークやカリフォルニアでやるんだろうか」

近くの看板にはこうある。「王者のなかの王者、オリンピアーズ」ファルージャのサッカーチームの標語だ。ここは彼らの試合場だった。シンダーブロック(訳注:建築用コンクリートブロックの一種)のシートの列が、ほこりにまみれたフィールドを見下ろしている。五十ヤードの長さの溝の一本の脇に、サンシャインのハイトップ・スニーカーが一足置かれている。腐った血と、蝿にまみれて。  続きを読む
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2004年05月02日

【Ali君の救出 合州国狙撃兵が救急車に発砲する土地】リー・ゴードン,The Guardian(2004/04/29)

Lee Gordon in Falluja

原文:Saving Ali ― Where US snipers fire at ambulances
翻訳:203号系統

それは、ずたぼろになった小さなAli君の体を見た時だった。私は単なる情報報告屋である事をやめ、この地の人たちと一つになり初めていた。ファルージャに在る、急ごしらえの野戦病院でのことだ。病院に向かって発射された一発のミサイルが、Ali君が寝ている病室の壁を破片で穴だらけにしていた。  続きを読む
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2004年05月01日

【ファルージャで行動する合州国海兵隊狙撃兵部隊】キャロル・ローゼンバーグ(2004/04/28)

ファルージャで行動する合州国海兵隊狙撃兵部隊

2004/04/28
Carol Rosenberg (KNIGHT RIDDER NEWSPAPERS)

原文
Arizona Daily Star紙
http://www.dailystar.com/dailystar/printDS/19843.php
(訳:203号系統)

(イラク、ファルージャ)当地への攻撃命令を待つ合州国海兵隊は、秘密兵器とは言い難いものの敵を選り分けて殺すのには500ポンド爆弾よりも更に効果的と指揮官たちが見なしている武器を使用中である。即ち、反占領分子と思われる人物すべてを捉えている狙撃兵チームである。  続きを読む
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2004年04月26日

【亡霊の街、不安定な停戦】ガーディアン紙(2004/4/24)

ファルージャからバグダッドへ避難してきた人々への取材を中心に、なにが起こったのかについて概観している記事です。

補足:
ブラックウォーター社がどんなとこか
http://blackwaterusa.com/

4人の社員(ていうか傭兵)殺害事件の前にあったこと
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404.html

(2004/4/26 earthspider記)

亡霊の街、不安定な停戦

米軍の攻撃を生き延びたファルージャ市民に、ローリー・マッカーシーが聞いた。この反乱のなかでもっとも血なまぐさい戦闘において、医師の語るところでは600人に達するイラク人が殺害されたという。  続きを読む
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2004年04月22日

【ファルージャは、スナイパーにとっては夢のような場所】トニー・ペリー(2004/4/18)

「帝国ノート」の4/20付記事からリンクが張られていた、ファルージャでの米軍海兵隊スナイパーについての従軍記者の記事を訳しました。

米軍のスナイパーが女性や子ども、男性の非戦闘員をふくめた多数を殺害し、救急車さえ狙撃していることは、本サイトの記事を含めてすでに多くの人が報告していますが(文中の「民間人を撃っていないことに大きな自信」など、よく言えたものです)、海兵隊スナイパー個人にとって、ファルージャでの戦闘がどのようなものなのかが語られている興味深い記事です(「従軍記者」のろくでもなさもよくわかる)。  続きを読む
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2004年04月20日

【イラク保健相、ファルージャでの米軍の救急車銃撃に関し、当局に説明を要請】ダール・ジャマイル(2004/4/18)

イラク保健相、ファルージャでの米軍の救急車銃撃に関し、当局に説明を要請

ダール・ジャマイル
2004年4月18日6時41分 バグダッド時間
原文

4月17日、バグダッドにて--朝8時前、雷鳴のような爆発がベッドを揺るがした・・・小火器の銃声が後につづく。すぐさま屋上に上がると、数人の友人がおり、道路に仕掛けられた爆弾の爆発にともなう煙を見つめていた。しかし、どこが攻撃されているのかを見分けることはできなかった。  続きを読む
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2004年04月16日

【ファルージャの犠牲者は700名に近づき、とどまる気配なし】ダール・ジャマイル(2004/4/11)

ファルージャの犠牲者は700名に近づき、とどまる気配なし
ダール・ジャマイル(NewStandard誌記者)
原文

ファルージャ、イラク、4月11日--地元の病院からの報告によれば、スンニ派の本拠地であるファルージャにおいて、合州国海兵隊はこれまで600名以上のイラク人を殺害している。占領当局や米国当局者は、この報告を否定していないようだ。  続きを読む
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2004年04月14日

【ファルージャからの報告--都市を「救う」ために破壊する】ラウル・マハジャン(2004/4/12)

ファルージャからの報告--都市を「救う」ために破壊する
ラウル・マハジャン
2004年4月12日月曜更新

原文はここ
※粗訳です。ミスなどあれば改訂歓迎します。

ファルージャ、イラク--イラク西部砂漠の端に位置するファルージャは、極度に乾燥しているが、集約的な灌漑によって農業地域に姿を変えた都市だ。広い街路と、低い砂色の建物の街。住民の大半は農民である。  続きを読む
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【ファルージャの犠牲者、600人を越す】アルジャジーラ(2004/4/12)

ファルージャの犠牲者、600人を越す
2004/4/12 アルジャジーラウェブサイトより
※粗訳です。ミスなどあれば修正歓迎します。

医療関係者によれば、これまでに600名以上のイラク人がファルージャでの戦闘において殺害されている。米軍がこの都市の抵抗闘士に対する攻撃を一週間前に開始してからのことである。  続きを読む
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