ASIA CROSS COUNTRY RALLY 2011 アジアクロスカントリーラリー AXCR2011

アジアクロスカントリーラリー2011 に関する情報を発信しています! Report of AXCR2011 by Minako Nishina

あきんど号

Show Aikawa world rally team あきんど号インタビュー

あきんど号の山本則博選手と辻本隆選手。


彼らはこのラリーにランクル70で12回参戦、
どんなに困難な状況に追い込まれても、必ず完走を果たしてきました。


また、その面倒見の良さからアジアンラリーの兄貴分としても慕われています。


今年のアジアンラリーでは、今までの実績を買われて、
Show Aikawa world rally teamに完走請負人としてチームに加わりました。

完走請負人の名の通り、お二人は見事なサポートで
1号車の哀川選手、奴田原選手をノーペナルティでゴールに導きました。


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そのお二人に、今年のラリーを振り返って突撃インタビューをしてきました!





ニシナ(以下ニ)「完走おめでとうございます。今年のラリーはどうでしたか?」

山本(以下山)「最終的に、結果として楽しかったですね」。
辻本(以下辻)「うん、楽しかったね」。


ニ「結果として、とは?」。


山「今年のラリーは、ラリーカーを2台ともアンコールワットのゴールまで持っていくって言う使命があった。
でも、今回のテレビクルーも含めて30人ぐらいのスタッフがいた中で、
アジアンラリーが分かっているのは俺達2人だけだった。

だから、初めは完走よりもラリー自体が出来るのかなって感じていました。


でも、スタッフのみんなと話をしながら日に日にチーム体制が良くなってきて。

途中からは、そういうプレッシャーからも離れて、
個人的にもFJクルーザーでラリーを楽しむってところまで行けた。


結果的に楽しかった、と言うのはその辺だね」。



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辻「『ラリーは楽しまな、アカン』といつも口癖のように言っているし、
実際そう思っているんだけど、まず今年は体制がね。

あれだけ大勢のスタッフでアジアンラリーを毎日移動していくには、
誰かに頼っていたらダメで、それぞれが役割と責任を持ってやっていかなければならない。


それなのに、スタッフがアジアンラリーはどういうものか分かっていない中で進めていくのは不安だったよね。

そのうえ僕が初めてスタッフに会ったのは現地だったし」。


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ニ「そんな状態だったんですか」。

辻「でも、ラリーがスタートしたらコースを走るのは哀川さん、奴田原さん、山本、辻本の4人だけだからね。
まずは、その4人でサービスポイントに行くのが目標だった。

実は、そのことに関してすごくプレッシャーを感じていたんだ。


2号車は1号車をサービスポイントまで送り届けなければならないのに、
自分たちがミスコースしていたらどうにもならないわけ。


1号車と2号車が離れてしまって、サービスポイントに着いた時に
『あれ、1号車はまだ来てないの?』っていうのは許されない話。


僕らは1号車をフォローしながらも、初めての慣れない車で、初めてのガソリン車で、
初めてのトルコンのラリーカーで走らなければならない。


今までと同じなのは旧式のナビのシステムだけ。


完走が目標と言いながら、完走するには車を壊してはいけないし、ミスドライブも、ミスコースもしてはいけない。

それが、レースが始まってからぶっつけ本番だったからね。

心配していたけど、まずそれが割とうまくこなせたから、ちょっとホッとしたね」。





ニ「哀川翔選手の走りはどうでしたか?」。

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辻「翔さんは忙しい人だし、本業がありながらのアジアンラリーなので、
どんな走りをしてくれるのかも分からなかった。

でも翔さんが走っている映像を見させてもらった限りでは、走りに不安は無かった。


ちゃんと結果も出しているしね。


実際、車に慣れてきたらフラットダートは、翔さん速かったよ~。

ついていけないくらい。


僕らの前では『全然走れない』って謙遜してたけどね。

もちろん、テレビの前ではそんなことは言ってなかったけどね。


それに、無茶な走りをすることもなかった。

その辺は奴田原さんが抑える方向でコントロールしてくれていたからね。


だけど3日目に、このペースで走っていたらMAXタイムをオーバーしちゃうんじゃないかって状況になって。
これはちょっと、作戦を変えなければってことになったんだよね」。


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山「あの時は、ランデブー走行で僕たち2号車が先に走っていたから、
こっちがスピードを上げると、当然後ろの1号車もついてこないと仕方ないわけで、
無言のスピードアップだったよね」。


辻「で、2号車が土手から落ちた。(笑)
BS朝日の番組で、その場面が放送されたけど、あの時は右ターンしたときに左に落ちてね。


助手席でナビの操作をしていてふっと顔をあげたら川の水面が顔のすぐ横にある感じだった。


もう、落ちたって思って。


そこからずっと土手を走って上がりきれず30m~40mぐらいあがいて
やっと上がれたんだよね」。



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山「その時に、後ろから無線で『危険だから、もっとペースを落とそう』って
ペナルティ覚悟の無線も入っていたんだよ」。


辻「それに僕が『了解!』って返事をするわけだけど、ドライバーの則さんにペースを落とせとは言わなかった」。


山「そう、行ける所まで行こうと思った」。


辻「このFJがどれくらい走れるか、僕らも知りたかったし、いい機会だったしね」。



ニ「そして2台とも無事ゴール。完走請負人の仕事を全うしましたね」。


二人「ほっとしたね」。



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山「ゴールした時に、ヨコハマタイヤジャパンの高須さんが、Good Job!って言ってくれたんだ。
その時は涙が出そうになったよ」。


辻「歳を取ると涙腺がゆるむねん」。


山「初めに言ったように、多分、重いものを背負っていたと思うんだ。こんなんでレースできるの?って」。


辻「あきんど号はカメラが向いたらいつも笑っていて、ヘラヘラしているように見えるかもしれないけど、
プレッシャーは感じていたよ。

でも、それ以上に楽しもうって気持ちもあったからね」。



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山「それが、ゴールした時にGood Job!って言ってもらえたし、
大きなダメージもトラブルもなく2台とも完走できたし、
幸いにして順位もそこそこのところに行けたし、ものすごく充実感があったね」。


辻「今まで、アジアンラリーって『格闘』してたわけよ。ランクル70でね。
でもFJは乗り心地もいいし、エアコンも効くし、70のように水温を気にしなくてもいいし」。


山「今でも走っているときに水温計を見てしまうけどね」。


辻「そういう気を遣う必要が無いってのも良かったね」。





ニ「先ほどから話に出ていますが、BS朝日で放送された『哀川翔 世界を翔る』ではお二人が大活躍でしたね!」。




山「俺たちは、裏方に徹して表に出ないつもりだったんだけど、
アジアンラリーの状況はそんなに甘くなく、表に出ざるを得なくなった。

結果的に、それでうまいこと行ったところはある。

あんな状態でも『裏方に、裏方に』って言ってたら、
絶対にもっと違った方向なっていたと思う」。



辻「SSを走り終わるたびに、翔さんと奴田原さんが僕たちの車の所に来てくれてね。
『うまく走れたね、OKだったね、ありがとう』ってね」。



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ニ「私もあの場で、あきんどのお二人は裏方ではなく、
4人同じ立場のチームメイトとしての絆があることを感じましたよ」。

辻「テレビクルーもそれを見ていてくれた。

だから僕らが単なる裏方で番組を作るのではなく、
僕らの仕事、僕らのレースも取り上げてくれるようになったのかなって感じ。

非常にありがたい話だよね」。


山「テレビクルーの人たちも言ってたよ。

最初はもっと出番が少ない予定だったけど、
全体を通して見ると、あきんど号の出番を増やさないと話が作れない、って。

だから、出番が多くなりましたよ~って」。



辻「ラリー自体がストーリーがあって作り上げるドラマじゃないからね。
本当に走って、ギリギリのところでやっていることが、最後、番組になるって感じだから。
そんな中で、自然に出来たんでしょうね」。


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ニ「今だからこそ言える裏話とかないのですか?」


辻「裏話?話せないよねぇ。へっへっへ。。。。。


そうそう、SSの途中にトイレに行きたくなった!

今までレース中は汗びっしょりかいてるせいか、トイレに行きたくなることなんてなかったけど。

こんなことは初めてだったね。

でも翔さんのサポートをしているのに、
僕らが止まってSS中にトイレっていうのはあかんやろって。

そしたら、急に翔さんがトイレ!って無線が入って。あのときの嬉しさったら無かったね」。


山「車が止まると同時にシートベルトを外してた(笑)」。

ニ「じゃぁ4人してトイレに?」。


辻「いやいや3人。奴田原さんは座ってたね」。


ニ「さすがー!」


辻「奴田原さん、汗かいてたとちゃう?(笑)。

もちろん、僕らもSSスタート前はちゃんと用をたして、SSに万全を期しているわけなんだけど」。

山「いつものようにしていて、それだったからね」。


ニ「私はSS中にトイレに行くのは日常茶飯事だったけど(笑)」。

辻「今までのラリーは、他のチームと話をしたり、ホテルで情報交換会していたけど、
今年はチームで参加していたし、僕らも勝手がわからなかったし、チームのミーティングもあったし、
他のチームの人たちやアドベンチャークラスの人たちとそんなことが出来なかったから、
それはちょっとさみしかったね。

まぁ、チームで来ているから仕方ないけどね」。


山「普段だったら『このラリーはあーやで、こーやで』って話していたんだろうけどね。
常日頃から、このラリーに来たいなって思う人を作っていきたいし、
仲間を増やしたいって思っているからね」。

辻「その意味から言ったら、今年来たアドベンチャークラスの人たちが、
来年ラリーに参戦しようって言ってくれているのは、嬉しいよね」。

山「今年はみんな、すごく楽しんでいたよね」。



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ニ「来年はどうですか?」

辻「もちろん来年も行きたいよ。でも、僕らにとってラリーは単年、単年。
来年のラリーがどうなるか分からないような年の越し方をしている。

今年もそれは同じだよ。


でも、もし来年もチーム翔で参戦できるのであれば
目標を持って結果を残して行きたいよね。

クラス1,2位とかね。今年よりレベルアップしたい。

そのためには何をすべきか、FJクルーザーはどうあるべきか、
そういうことで悩みたいね。ラリーに行けるか、行けないかじゃなくてね」。




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アジアンラリーにこの人あり!のあきんど号のお二人。
来年もぜひ、かの地で再会できることを楽しみにしています!

Show Aikawa World Rally Team インタビュー!


山本辻本


今回のアジアンラリーにShow Aikawa World Rally Teamの
セカンドドライバーで参戦する山本則博さんに突撃インタビュー!


今回は、どんないきさつでセカンドドライバーとなったのですか?

2011年も競技者として参戦すべくいろいろな努力をしてきましたが、
競技者として参戦ができない状況になったので、
各関係者に2011年AXCRにはアドベンチャークラスに参加するというアナウンスをしていたところ、
ヨコハマタイヤの関係者の方から、
「今年のAXCRにクロスカントリーラリーを知らないチームが参戦するんですが、
アドバイザーと言うかサポートと言うか、そんな形で参戦できますか?」
というお話をいただきました。


相棒・辻本と相談をし、
「どうせタイに行くならラリーカーで走りたいよなぁ!」ということでチームに参加させていただきました。


今回のチーム体制はどんな感じですか?


映画「SS」に出演し、3年前から国内のラリーやラリージャパンに参戦している
俳優 哀川翔さんが1号車のドライバーです。

そのコ・ドライバーに全日本ラリー選手権のトップドライバー、
ADVANラリーチームのエースドライバーでもある奴田原文雄選手。

2号車のドライバーにあきんど号でお馴染みの山本則博、
もちろんコ・ドライバーは 辻本隆志選手が乗ることになりました。

2号車は1号車をバックアップ、サポートしながらレースを進める予定です。


準備状況は?今回のラリーで何を準備していますか?

ラリー車の仕上がりは少し遅れてましたが、
もともと戦闘能力のある車なので大丈夫です。

我々の使いなれたラリーコンピューターを積み込むなどの準備をしてます。

特に、いつもと変わらない準備です。

ただ、「あきんど号」の時は自分の手でラリー車を触り、準備を進めてましたが、今回は手を離れたところでの車作りだったので見えないところもあります。


ラリー中はどう過ごす予定ですか?

とりあえず我々の使命は、1号車を無事にゴール地まで進めることなので、
前面に出ず「黒子」のような行動をしようと思ってます(^^) 

と、言ってももともと出たがりなので どこまで抑えられるか自分自身も心配してます。


チームとして何を目指していますか?目標は?

もちろん、クラス1、2フィニッシュを狙ってます。
FJクルーザーでの参戦は初めてなので最悪でも2台そろって完走はしたいです。

意気込みは?

1号車はクロスカントリーラリーの参戦が初めてなので、
いろいろと問題は出ると思いますが、
アジアクロスカントリーラリー13回参戦の我々が付いてますので、
必ず2台そろってアンコールワットのゴールに笑顔で立ちます。

特にFJクルーザーでの参戦はあちらこちらから注目されていると思いますので、
不細工な結果は残せない、みなさんの期待に応えられるようないい結果を残したいと思います。





元あきんど号の山本選手、

今までとは違った形のアジアンラリー参戦となったりましたが、
長年コンビを組んでいるナビゲーターの辻本選手とともに、
彼らなりのラリーを展開してくれることでしょう!

ニューマシーンでどんな戦いをするのかが見所ですね!

Team Akindo A.K.A "Team Akindo with sunchlorella "

<English translation follows Japanese contents>



今回はチーム翔の2号車として参戦する山本則博選手と、辻本隆選手。






山本辻本[photo1]





アジアンラリーにはチームあきんど号withiサンクロレラとしてランクルで10年以上も参戦していました。



この2人のコンビは高校時代から。
結婚式も同じ時期に行って、新婚旅行は4人で行ったとか!?


世の中に数多くのドラ・ナビコンビがいますが、
ここまで長い間続いているのも珍しいんじゃないかな~!?



今までのあきんど号の活躍はXC4のvol8にも掲されています。



あきんど1[photo2]






あきんど2[photo3]




PDFはこちら



ちなみに書いているのはワタシね。


長時間、へとへとになるまで(あきんどの二人が)取材して書いた記事なので、ぜひ読んでみて!



Team Akindo A.K.A "Team Akindo with sunchlorella "


[photo1]
]
Today's feature is Team Akindo, as known as "AkindoTeam  with sunchlorella". They have been competing the rally for more than 10 years with Land Cruiser. This year, they will be competing in this new FJ cruiser with different team.

These driver and co-driver are old friends from high school days. They had their wedding ceremonies at the same time and went on honeymoon together!?

You wouldn't see this long lasting driver and co-driver combination many often.

Team Akindo's histories are featured in "XC4" magazine, Vol 8 (sorry all in Japanese).

[photo2]
[photo3]

All the contents are written by Minako. Wish many could enjoy the article because these guys spent long hours in the interview.


web247も更新中!http://blog.livedoor.jp/web247/

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