毛虫が落ちている。
3号の保育室の横には、園庭が広がっている。その端の桜の木が枝を大きく伸ばしていて、若葉が増える今の季節は一緒に毛虫達も増えている。
子ども達は、よっぽど注意されているのか、ふとした拍子にも廊下や靴脱ぎ場をモゾモゾしている毛虫達を見つけてくれる。
大抵の子どもは大人よりも冷静に「ソコ、気つけや。ケムシおんで。」と指摘している。何だか頼もしい。
私の今の仕事場も桜の木が多いので、並木の下を歩く時は注意が必要だ。私は実は触れるムシはクワガタやかなぶん、カマキリ、バッタくらいなのだけど、それ以外のムシ達でも一応平気な顔をすることにしている。おかげでウチの息子達はみんな抵抗なく捕まえて来てくれる。保育園や学童では男の子でも触れない、逃げている子がたまにいたりするけど、今の時代は実際どうなんだろう。
とは言え、洗濯しようとしたポケットから死んだムシとかが出て来る事態はさすがに「ひっ!!」と飛び上がってしまったし、もう止めて欲しいものだけど。
今週に入ってから、新型インフルエンザの脅威が世界中を襲っている。ついにアメリカでも死者が確認されたと言う。
症状が軽い為に気付かないうちに広がっている可能性もあるとか。日本の私達はまだ他人事のような感じだろうか。
以前今の仕事場で新型インフルエンザに備えた準備に関するお知らせが配布された事があった。
その頃は笑って読んでいただけだったのだけど、今笑い事では済まない、現実の問題として私達は対処しなければならないのだと思う。
WHOは警戒レベルを最も危険な6の1段階下の5まで引き上げた。
かつて、新型肺炎が発生した時のように、人類がウィルスに打ち勝つ事が出来るんだろうか。いつか私達のすぐ側まで脅威が訪れるんだろうか。
手をつないで向かう保育園。子ども達の笑顔はあまりに無邪気だ。
3号の保育室の横には、園庭が広がっている。その端の桜の木が枝を大きく伸ばしていて、若葉が増える今の季節は一緒に毛虫達も増えている。
子ども達は、よっぽど注意されているのか、ふとした拍子にも廊下や靴脱ぎ場をモゾモゾしている毛虫達を見つけてくれる。
大抵の子どもは大人よりも冷静に「ソコ、気つけや。ケムシおんで。」と指摘している。何だか頼もしい。
私の今の仕事場も桜の木が多いので、並木の下を歩く時は注意が必要だ。私は実は触れるムシはクワガタやかなぶん、カマキリ、バッタくらいなのだけど、それ以外のムシ達でも一応平気な顔をすることにしている。おかげでウチの息子達はみんな抵抗なく捕まえて来てくれる。保育園や学童では男の子でも触れない、逃げている子がたまにいたりするけど、今の時代は実際どうなんだろう。
とは言え、洗濯しようとしたポケットから死んだムシとかが出て来る事態はさすがに「ひっ!!」と飛び上がってしまったし、もう止めて欲しいものだけど。
今週に入ってから、新型インフルエンザの脅威が世界中を襲っている。ついにアメリカでも死者が確認されたと言う。
症状が軽い為に気付かないうちに広がっている可能性もあるとか。日本の私達はまだ他人事のような感じだろうか。
以前今の仕事場で新型インフルエンザに備えた準備に関するお知らせが配布された事があった。
その頃は笑って読んでいただけだったのだけど、今笑い事では済まない、現実の問題として私達は対処しなければならないのだと思う。
WHOは警戒レベルを最も危険な6の1段階下の5まで引き上げた。
かつて、新型肺炎が発生した時のように、人類がウィルスに打ち勝つ事が出来るんだろうか。いつか私達のすぐ側まで脅威が訪れるんだろうか。
手をつないで向かう保育園。子ども達の笑顔はあまりに無邪気だ。