空を見上げて

2013夏 どうせ上手くいっちゃうらしい

おひさしぶりです。「禁煙セラピー」小野綾です。

ここ最近、何となく自分が宙ぶらりんな感じがして、とても不安な気持ちに襲われる。

自分、将来どうなるんだろ・・・。とか。
まるで山登りに行った時、遭難して救護ヘリを待っている状態の、
何だが分んない、そんな不安がどどどどどっと。

とりあえず、そんな時は答えを探しに本屋さんへ。
気になる本を手当たり次第買ってみた。


「先行きの不安」に心を奪われないようにするためには、
あれこれ目移りする事なく、
自分という人間を鍛える事に集中して、
「全力を出し切りますので、あとは天命にお任せします」
という心構えでいるのが、良いと思います。

こう言ったのは1830年生まれの吉田松陰。


そして、同時に約120年後に生まれたカウンセラー、心屋仁之助先生はこう言っている。
「どうせ私は成功する」と声に出して言ってみようと。
そうする事で必ず、運が向いてくる。
いつかはどうせ上手くいく。今はその途中にいるだけ。だから全然心配ない。
だってどうせ上手く行く、思い通りになるんだもん!と。



結果。

まとめると。

あれこれ考えずに、
自分という人間を鍛える事に集中。
自分の全力を出し切って、あとは神様にお願い。
そして声に出して言ってみる。
「どうせ何をやっても私成功しちゃうしな。」
以上。

かんぺきっ! (・◇・)ゞ





ayaaya_peco  at 00:27  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

2012ありがとうございました。

今年もたくさんの皆さんに、たくさん支えられ、良い一年を終える事が出来ました。

周りの人の優しさに感謝を込めて。
来年もまた、よい一年になりますように。

今年一番聞いた1曲でしめくくり。

ありがとうございました。(・◇・)ゞ







ayaaya_peco  at 12:02  | コメント(0)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ! 

父の日


こんにちは。『禁煙セラピー』ayaです。

札幌では雪虫が飛び交うこの頃。
何故か街ゆく人達からはファイターズの話題がよく飛び交っております。

白い歯が命の新庄選手って今頃どこで何をしているのだろうか・・・。
と、そんな事をついつい思い出してみたり。

さて今日のお題。

『父の日』。

なぜ今頃父の日なのかと言いますと。
なかなか話せなかった色々を。
ここに残しておこうと思います。



ちょうど昨年の今頃。実家の母より突然の電話。
「どうしよう。お父さんが大変な事になって」と。

話しを聞くと、数日前から不調を訴え病院に検査に行っていた父が、
翌日の検査結果を聞きに行くまで我慢出来ずに、
夜中にタクシーを呼び、救急に駆け込んだまま入院をする事になったとか。

母の電話を切った直後、父の携帯に電話。

「大丈夫だよ。心配ないから。わざわざ帰って来る事ないぞ」と。

以外に大丈夫そうな声にちょっと安心しながらも、
母の動揺ぶりにただ事ではないかも、とそんな気配を感じる。

翌日。
父の入院している病院に電話。
父の病状を詳しく聞きたいと話し主治医の先生と2日後のアポを取る。

翌日。
夜に実家に着。
翌朝。早起きして病院に行き、とりあえず父の顔を見に行く。
「おう。来たのか」と、いつものように新聞を読みながら笑ってる。
笑っているけど、食べ物は一切受け付けてないらしい。

「大丈夫。大丈夫。きっとこのまま入院して、手術とか治療とかして、
そしてそのうち退院してちゃんと家に帰って来る」
とそんな事を言い聞かせながら。
父と、病室で父の体を拭いている母に「用事があるとから先に帰る」と言い残し病室を出る。
主治医の先生との約束の時間。

ようやくナースステーションの隅で先生と父の胃カメラの画像を見ながら話しが出来たのは、
約束の時間から2時間以上経ってから。

「先生。とりあえず父と母の話だと病名が良く分からなくて、
母がやたらと心配して、末期の癌だったらどうしようと言ってるんですが、
そんなんじゃないですよね」と確かそんな事を言った気がした。


「まあ。そんな悪いものじゃないですよ」とそんな返事が帰ってくるものと思い込んでいたのだけど。

返って来た返事は予想外のものだった。


「お母さんの予想が当たってます」と。



その後は今の父の体の状態。治療方針。今後の経過。



そして最後の質問。


「先生。お父さんの体、いつまで持ちますか?」


先生 「年越すのは厳しいです」


母にはまだ本当の事を言うのはよそう。
父にも本当に事は言わずに何とか濁していこうと主治医の先生と相談。


でも。次の日も。その次の日も。
父はまだまだ大丈夫で。
あと1ヶ月でどうこうなるなんて。
ほんとにそんな事が起こるのかなんて、信じる事も出来ない状態。
進行性のスキルス胃癌というのは、ほんの数ヶ月で一気に末期になるらしい。



3日後。
当面実家で生活する為の荷造りをしに一旦自分のアパートに戻る。
翌日アパートから宅急便を送り出し、又病院に戻ったのが夜の8時過ぎ。

とりあえず顔だけ見て実家に帰ろうと、病室を覗いた瞬間。
点滴で眠っていた父が目を覚まし一言。



「泊まっていけ」


入院から7日目。
知らないうちに点滴にモルヒネが加えられていた。


「何かおかしいんだ」と。父はそんな事を言っていた。


「いいよ。じゃ泊まっていくから」


そこからは父は幻覚のような妄想のような世界といったりきたりしがら、
夜中に母を呼び、兄も呼び、そして最後の言葉を話し始めた。

ようやく幻覚のような症状が落ち着いたのが夜中の1時。
翌日からの看病を母と交代で行わなくていけない事も考え、
とりあえず母と兄を家に帰し、病院には私が泊まる事に。

2011年11月27日の夜。
私は父の病室で、父の手をさすりながら。
父と娘として話すべき一生分の話しをしたのだろうと思う。


明るくなって。朝が来て母と交代するまでのその時間。
父に怖い思いはさせない。絶対最後まで一人にしない。
と私はずっとそんな事を考えていた。


この世の中で、何があろうと自分を絶対的に受け入れてくれる。
父親という存在の愛情に包まれる事が出来た最後の夜。




11月27日。私はこの日を父の日にしようと心に決めた。


そして。もうすぐ。

又あの父の日がやってくる。


文字にすると平面的な出来事に見えてしまうのが、
少し気になるけれども。

何だかよくわからないうちに落とし穴に落っこちそうな、
この不安な感じを鎮める為に、とりあえず文字に残しておこうと思うのです。


今日のところはここまでに。

よし。(・◇・)ゞ


aya






























ayaaya_peco  at 00:27  | コメント(1)  | トラックバック(0) |  この記事をクリップ!