「行李」について

現代の自衛隊はどうなのだろう?と

自衛官の方にお聞きしますと

被服類の扱いで個人に「衣嚢(いのう)」と

呼ばれるファスナー式のボストンバッグが

貸与されているそうです





ただそれは米軍のバッグを採用した物で

この行李に当たるのだけど

行李に似たような物だと

海外等に派遣される時に使われている

コンテナも該当するとのこと

でもコンテナは被服類ではないそうです





なぜ私が「行李」をなかなか

理解出来なかったかと言うと

旧軍では「行李」は、個々の荷物のことでもあり

荷物を運ぶ人のことも指すし

運ぶ人の集団をも全て行李と呼んでいたこと





しかし、今の自衛隊では

個々の荷物のことは段列とは言わないし

行李係のような係名も無く

自衛隊には一致する用語が無い

更に輸送能力が旧軍とは格段に違っているため

「行李」(荷物を運ぶこと)が目立たないから

感覚的に理解しずらかったのだろう





で、計画的な撤退・退却時には

きちんと行李についても後退させるが

実際にはかなり追い詰められた状況で

退却するので

運んでいる資機材については

放棄されることがしばしばある

行李の人は最後まで頑張ったと思うが

命には代えられない

インパール作戦においても

当然、放棄されることが多かったであろう





放棄する際、資機材については

敵に利用されないように努めて処分するが

それすらも出来ずに退却した場合は

実質的に壊走状態だったと見て良いだろう

それがインパール作戦である




続く…




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