マミ「私は山ね、静かだし聖なる、何というかその、アレを感じる気がするの」
まどか「私は海かな」
ほむら「私も海ね」
杏子「海」
さやか「海で」
QB「海一択」
マミ「えっ?」
元スレ
マミ「山と海、行くならどっち?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341674602/
マミ「山の方が空気がおいしいわよ?」
さやか「空気がおいしい(笑)」
さやか「何言ってんですかマミさんw」
マミ「いやいやいや、みんなで行こうかと思ってたんだけど」
マミ「あなたたち山より海がいいの?」
ほむら「いつ私たちが行くっていったのよ」
マミ「行かないの?」
ほむら「行く」
まどか「じゃあママに車運転してもらうね」
まどか「あ、ママ?えっとね、車出せる?」
杏子「あいつ手際がいいぞ」
さやか「嫁ですもん」
まどか「うん、じゃあ明日ね」
まどか「ママの車で海に行くことに決定しました!」
杏子「いぇーい!」
さやか「ヒュー!」
ほむら「(海→水着→まどかの水着→)」
ほむら「フッ...」ファサァ
まどか「(ほむらちゃんはしゃがないで大人っぽいなぁ)」
マミ「え?え?海行くの?」
翌日
QB「この『翌日』って便利だよね」
マミ「何を言ってるの?」
QB「なんでもないよ」
まどか「あ、マミさん!早いですね」
マミ「おはよう」
マミ「よろしくお願いします」ペコリ
詢子「できた子だねー」
マミ「そんなことないですよ」
QB「そんなことないよ」
ほむら「おはようまどか」
まどか「おはよう」
杏子「もう集まってんの?遅刻しちゃった?」
まどか「みんなが早いんだよ」
まどか「あとはさやかちゃんだけだけど...」
ほむら「おいていきましょう」
まどか「えっ...」
ほむら「冗談よ」
さやか「ごめーん!へへ、遅れちゃったー!」
ほむら「ああ、この車は5人乗りなの」
ほむら「悪いけど...」
さやか「意地悪だなーほむら!」
さやか「さやかちゃん泣いちゃうぞ!」
詢子「さー行こうか」ガチャリ
マミ「はい」
杏子「お願いします」
ほむら「敬語使えたのね」
杏子「失礼な!」
まどか「さやかちゃん...ほ、ほら、乗って?」
さやか「うん...グスッ」
マミ「(私が助手席ね)」
マミ「(まぁ年上だし、仕方ないわね)」
詢子「(この子胸大きいな)」
詢子「えっと、マミさん?」
マミ「さんはつけなくても...」
詢子「じゃあマミちゃん、普段何食べてる?」
マミ「?」
詢子「その、娘のためにと」
マミ「?...えーっと...ケーキ...ですかね」
詢子「他には?」
マミ「ピザ」
詢子「...他には?」
マミ「焼肉とかですね」
詢子「...」
マミ「...」
詢子「飲み物は?」
マミ「紅茶とコーラです」
詢子「...」
マミ「カレーも追加で」
詢子「?カレーは飲み物じゃないぞ?」
マミ「え?」
詢子「ん?」
ほむら「...」
さやか「あ!見て見て!あっちにUFOが!」
杏子「ねーよ」ハッ
さやか「ぬぬぬぅ」
まどか「ほむらちゃん大丈夫?」
ほむら「だだっ、大丈ウォェッ夫よ」
ほむら「心配には及ばなうぅぅ...」
まどか「こんなに早く酔うなんて...」
QB「まどか!今こそ契約を早く!」スタッ
まどか「しないよ」
ほむら「(ここで!ここで耐えるのよ!)」
ほむら「(それに到着時間を遅らせたくない!)」
ほむら「(なぜなら私は足を引っ張らない人だから!)」
まどか「平気...」
ほむら「平気平気、快晴よ...」グッ
まどか「青ざめた顔で天気のこと言われても...」
ほむら「(もう少し!もう少し耐えれば!)」
ほむら「うぐっ...」
詢子「ほむらちゃん辛いなら止まるけど?」
ほむら「...」
詢子「ほむらちゃん?」
ほむら「はい...お願いします...」
まどか「平気?」
ほむら「ハハ...ヘイキヘイキ...」カクカク
まどか「なんだかほむらちゃんが白く見えるよ...」
さやか「海着いたらどうする?」
杏子「そりゃ泳ぐでしょ」
さやか「まぁそうなんだけどさ」
さやか「ナ、ナンパ!とかされないかな!?」
杏子「されないね」
さやか「ダヨネ...」
さやか「でも万が一にあるかも!」
杏子「うーん...」
さやか「ありそうだよね!ね!?」
杏子「やっぱないな」
さやか「はい」
ブロロロ...
マミ「...」
詢子「...」
マミ「...」
詢子「...」
ブロロロ...
キッ
詢子「着いたぞー」ガチャッ
マミ「...」
さやか「どうせ夢を持ったってね...」ブツブツ
ほむら「うっ、ぉぉぉぉおおぉ...ジーザス...」
まどか「みんなどうしちゃったの...?」
杏子「さ、さぁ...?」
詢子「更衣室はあっちだから、着替えてきて」
まどか「ママは?」
詢子「パス、適当にぶらついてるよ」
まどか「なんだかごめんね」
詢子「子どもが気にすることじゃないさ」
さやか「よーし、ナンパはされないけど着替えるぞー!」ダッ
杏子「ちょ、走るなよ!」
マミ「カレーは飲み物...カレーは...」ブツブツ
まどか「ほら、マミさんも一緒に着替えよ?」
ほむら「うぇっぷ」
まどか「ほむらちゃんも一緒に」
この瞬間、暁美ほむら覚醒
ほむら「酔いがさめたわ!さぁ着替えましょう一緒に!一緒にね!」
まどか「う、うん...」
更衣室内
ほむら「なんで個室なのよぉぉ!!!」
まどか「個室だよ...」
さやか「遅いぞ諸君!」バイン
まどか「...」
ほむら「ちっ、どうせ脂肪よアレは」
マミ「荷物はここに置いておけばいいの?」バイン
杏子「いいらしいぞ」
ほむら「ちっ...どうせあんなものじゃまになるだけよ...スクリューに巻き込まれて死ねばいいのに...」
まどか「怖いよほむらちゃん...」
さやか「ねぇ!はが○いでやってた『海だー!』ってやつやろうよ!」
杏子「なにそれ?」
さやか「えっとね、」
...
まどか「私は...恥ずかしいし、いいや」
ほむら「やりたくない」
杏子「パスで」
マミ「いやよ」
さやか「...」
さやか「さぁ泳ごう!泳ごう泳ごう!」
杏子「ビーチバレーやろうぜ!」
ほむら「いいけど、人数が...」
まどか「ボールはあるよー」
マミ「(年長者として、ここは私が!)」
ほむら「(あんな揺れを見せつけられたら私はきっと自殺する)」
さやか「...」
マミ「私が抜けるわ!」
ほむら「それがいいわね!」
マミ「...」
さやか「...」
必然的カップリング
まどか、ほむらvsさやか、杏子
杏子「提案なんだけどさ」
ほむら「何?まどかは渡さないわよ」
杏子「例えば、まどかとあたしが組んでやるってのはどう?」
杏子「新鮮でいいんじゃない?」
ほむら「いや」
まどか「あー、いいかもね」
ほむら「採用、いいこと言うわね杏子」
さやか「(蚊帳の外)」
まどか、杏子vsほむら、さやか
杏子「あいつら仲悪いけど運動できそうな2人だから注意しなきゃな」
まどか「うん」
さやか「そんなサーブがぁ?とどくのかなぁ~?」
ほむら「」イラッ
ほむら「」ヒュッ
ほむら「はっ!」バスッ
さやか「いてえ!」
さやか「わざとだろ!」
まどか「ゲームにならないね...」
杏子「城でも作るか?」
まどか「うん」
マミ「...」
ほむら「!」
ほむら「そうだまどか!サンオイル!サンオイル塗って頂戴!」
さやか「なんだいきなり」
ほむら「まどか!」
まどか「あ、穴つながったね」
杏子「城ってより山だよな」
杏子「山っていうと...」
マミ「」ズゾゾゾゾ
杏子「焼きそば食ってる...」
ほむら「マドカァー!」
ほむら「じゃあまどか!私はここにうつ伏せになるから!」
ほむら「満遍なく!満遍なくよ!」
まどか「おしりとかはイヤなんじゃ...ないかな...」
ほむら「構わないわ!さぁ早く!」
杏子「どっちが先にハワイに行けるか勝負しようぜ!」
さやか「負けないよ!」
マミ「みんな楽しそうねー...」
まどか「」ぬりぬり
ほむら「ぉぉぉぉぉぉぅっ...」
まどか「」ぬりぬり
ほむら「っかぁぁ~」
まどか「(老人か)」
まどか「」ぬりぬり
ほむら「(精神年齢は老人かもね)」ビクンビクン
まどか「(直接脳内に...!?)」ぬりぬり
さやか「ハワイは...遠いね...」
杏子「ああ...いくら進んでも島が見えやしない」
さやか「もう結構時間経ったよね」
杏子「帰る時間だな」
マミ「そうね」
さやか「いつからいたんですかマミさん」
マミ「助手席に座ってたじゃない」
さやか「いやそういうことじゃなく」
さやか「まどかー!」
まどか「なにー?」ぬりぬり
ほむら「」ビクンビクン
さやか「もう帰る時間だってさ!シャワー浴びようよー!」
まどか「今行くー!」
この瞬間、暁美ほむら、本日二度目の覚醒である
ほむら「シャワーね!?」
ほむら「まどか!一緒に浴びましょう一緒に!」
まどか「う、うん、早く行こっか」
シャワー室
ほむら「なんで個室なのよぉぉ!!!」
ほむら「あぁでもまどかが隣で体を洗っていると思うとああああ!もうだめ!」
まどか「(さっきから何を言ってるんだろう...)」
シャワー室
さやか「そういやさ、テレビで見たんだけど」
さやか「海に行ったあと体を洗うときはお湯で洗ったほうがいいんだって」
さやか「なんでかわかる人!」
さやか「いないみたいだね!」
さやか「それはね、毛穴がいきなりとじると小さい砂の粒?泥?が体の中に入るから!」
さやか「だからお湯で毛穴を閉じないようにして洗い流すんですよ」ドヤァ
さやか「ふー...」キュッ
さやか「先出てるねー」
シーン...
さやか「なんてこったい」
ブロロロ
詢子「どう?楽しかった?」
マミ「...はい、楽しかったです」
詢子「それはよかった」
ほむら「うぅぉぉ...ぉぉ...」
さやか「はは、まどか寝てるw」
杏子「起きる気がしねーな」
まどか「」スースー
ほむら「??!!??!」
この瞬間、暁美ほむら、本日三度目の覚醒である
終わり
66 : パスタ ◆Pasta/zb6. ... - 2012/07/08 02:13:53.40 R3/AVN/Q0 29/29すいませんでした