上司死神「うん」
女死神「そ、そんな!無理ですぅ!」
上司死神「無理とかじゃなくて仕事だからさ」
女死神「前の担当の人は過労死しちゃったじゃないですか!その前の人は精神が崩壊してザーメンとしか呟かなくなちゃったし!そんな担当になるの絶対イヤです!」
上司死神「あー大丈夫大丈夫、1人の人間につき1人の死神が付く事になったから」
女死神「え?本当ですか?」
上司死神「うん、さすがに精子によって精神崩壊する死神が続出しちゃあねぇ、だから大丈夫」
女死神「それなら大丈夫……かな?」
上司死神「精子担当は今や高収入が得られる人気のポストだよ」
女死神「高収入……」ぽわ~ん
元スレ
女死神「え、せ、精子担当ですか?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1374750429/
上司死神「君の担当は童貞の童貞って人に決まったから、住所はここね」
女死神「童貞さんですか……」
上司死神「うん、童貞ならセックスする事もないから楽だよ」
女死神「楽して高収入!」ぽわ~ん
上司死神「じゃ、さっそく今から行ってもらうから」
女死神「はい!」
女死神(えへへ、運がまわってきたかも!)
上司死神「…………」
童貞の家
女死神(ここが童貞さんの家かぁ)
女死神(童貞さんってどんな人なんだろう……かっこいい人だったら良いな////)
ピンポーン
女死神(わくわく)
ガチャッ
童貞「はい」
女死神「…………」
童貞「?」
童貞「あの、どなたっすか?」
女死神「は、はじめまして!私あなたの精子担当になった者ですっ!」ペコリ
近所のババア「…………」
童貞「ちょっ!?そんな事大声で言わないで下さいよ!」
女死神「あ、す、すいません!精子担当頑張りますので許して下さい!」
童貞「だから玄関先で声がでけぇ!とりあえず入って!」
女死神「はい!」
バタンッ
近所のババア「…………」
近所のババア(よかったな、童貞……)ホロリ
部屋の中
女死神「あ、あの、すいませんでした」
童貞「その事はもういいですよ、で、俺の精子担当になったって?」
女死神「はい!これから宜しくお願い致します!」
童貞「そ、そう……ホントに君がその……俺の精子担当なの?」
女死神「はい!」ニコッ
童貞「……ふーん」
女死神「あの、何か?(嫌われちゃったかな……)」
童貞「いや、それじゃあシャワー浴びてきてよ」
女死神「え?」
童貞「…………」
女死神(何でシャワー?)
女死神「あの、何でシャワーを?」
童貞「え?浴びなくていいの?」
女死神「はい……(今朝浴びてきたし)」
童貞「そ、そう……じゃあ俺が先に浴びてくるね」
女死神「あの、私一旦家から出ていましょうか?」
童貞「はっ!?いやここに居てよ!」
女死神「は、はい、分かりました」
バタンッ
シャアアアアアアア…
女死神(香水つけすぎたかな……)クンクン
女死神「…………」
キョロキョロ
女死神(本がいっぱい……読書家さんなのかな)
女死神(……待っている間ちょっと見るぐらいならいいよね)ペラッ
女死神「きゃあ!?」
裸の女がそこに載っていた。
女死神(びっくりした……何で童貞さんなのにこんなものを……)ドキドキ
ガチャッ
シャワーを終えた童貞が戻ってきた。
女死神「あ、す、すいませ……」
童貞「…………」フルチーン
女死神「きゃあああああああああああああ!?」
童貞「うわああああああああああああああ!?」
童貞「何勝手に見てんだぁああああああああ!」どすどすどす
女死神「何見せているんですか!?きゃあ!こっち来ないでぇ!」
童貞「返せっ!」バッ!
女死神「か、勝手に見ちゃってすいません……」
童貞「常識ってものを考えてもらいたいものだな」フルチーン
女死神「あの、何でそんなものを持っているんですか?」
童貞「……大義のためだ」
女死神「?」
童貞「それはそうとさっそく始めようか」
女死神「何をですか?」
童貞「…………」ガバッ!
女死神「!?」
童貞は女死神を押し倒した。
女死神「嫌!何するんですかやめて下さい!」ジタバタ
童貞「はぁ!?そっちから来たんだろうがぁ!俺の精子担当なんだろう!?」
女死神「だからってこんな事はしません!離して!」
童貞「!?」
童貞の髪が次々と抜けていく。
童貞「な、なんじゃこりゃぁああああ!?」パラパラ
女死神「あなたの毛根の命を奪っていっているんです!」
童貞「俺の毛根の命!?何だってそんな事が!?」パラパラ
女死神「私は死神です!これぐらい楽勝なんだから!」
童貞「死神!?何それ!?」パラパラ
女死神「え?」
童貞「え?」
女死神「私の事なんだと思っていたんですか?」
童貞「恵まれない童貞を筆おろしするために来てくれたんじゃないの?」パラパラ
女死神「違います!私は死神です!そんな破廉恥なサービスをしに来たんじゃありません!」
童貞「死神って本当にいたんだ……」パラパラ
女死神「昔は皆死神の事知っていたんですけどねぇ」
童貞「昔?」パラパラ
女死神「人間の時間で言うと1000年くらい前です」
童貞「お前いくつ何だよ……」パラパラ
女死神「ともかく!私はあなたとえっちな事はしません!」
童貞「ちくしょう……ようやく童貞卒業できると思ったのに……」シクシクパラパラ
女死神「童貞さんの癖に女の子を襲おうとするなんておかしいですよ!」
童貞「あんたが死神だという事は分かった、で、何をしに此処に?」ツルピカーン
女死神「だからあなたの精子の魂を導くためですよ」
童貞「は?俺の精子?」
女死神「ええ、精子の魂がこの世を彷徨わないためにあの世へと導く存在が必要なんです、それが私」
童貞「……精子って魂あるの?」
女死神「あるに決まってるじゃないですか、常識ですよ」
童貞「お、おう」
女死神「でも童貞さんの担当になれて助かりましたよ」
童貞「え?」
女死神「童貞さんならセックスする事は無いから射精しないし、精子が死ぬ事はありませんからね!」ニコッ
童貞「…………」
女死神「では私はグータラしてますのでお気になさらずに」
童貞「ここに住むの?」
女死神「はい!私は童貞さんの精子担当死神ですから!」
童貞「…………」モンモン
女死神「そんな畏まる事ないですよ、私はいないものとして扱って結構なんで」
童貞「いないものとして扱っていいの?」
女死神「はい!そもそも死神は見えない事が普通なんで」
童貞「わかった」ポロンッ
童貞はチンコを曝け出した。童貞のそれは既に気高く勃起していたのである。
女死神「きゃあああ!?な、何を出しているんですか!?」
童貞「はぁ……はぁ……」シコシコ
女死神「え?え?何しているんですか?」オロオロ
童貞(女の子とまともに話すなんて3年ぶり!そのうえさっきいろんなトコ触っちゃったし!)シコシコ
女死神「そ、そんなトコ擦って痛くないんですか?」オロオロ
童貞(これがシコらずにいられるかい!あっ)ドピュッ!
女死神「!!?」
童貞「う……おう……」ビュルビュル
女死神「え……」
童貞「ふぅ……いっぱい出た……」フキフキ
女死神「な……な……何しているんですか!?」
童貞「オナニー」
女死神「お、おなにー?」
女死神「何ですかおなにーって!?何でセックスしてないのに射精するんですか!?」
童貞「だからだよ!」
女死神「ああもう!」
女死神の手に大きな鎌が出現した。
童貞「ひぃぃぃぃ!童貞ですいません!殺さないでぇぇええええ!!」
女死神「童貞さんには何もしませんよ、精子の魂を導いてあげるだけです、さ、そのティッシュください」
童貞「え?この使用済みイカ臭ティッシュを?」
女死神「はい、精子の魂を導いてあげなきゃなりませんから」
童貞「何が欲しいって?」
女死神「そのティッシュです」
童貞「もっと具体的に」
女死神「へ?ですから精子の付着したそのティッシュですよ」
童貞「俺の精子欲しいの?」
女死神「…………」
童貞「はっきり言ってくれないと分からないなぁ、何が欲しいのかな?ん?ん?」
女死神「私が死神だって事思い知らせてあげましょうか?」チャキッ
童貞「すいません」ポイッ
べちゃっ
女死神「きゃあ!顔についたぁ!」
童貞(顔射性交!)グッ!
女死神「よいしょ、よいしょ」
女死神はザーメンティッシュに向けて大鎌を振り降ろしている。
童貞「……何してるの?」
女死神「だから精子の魂をあの世へ導いてあげているんですって」
童貞「……まさか1個ずつやっているわけ?」
女死神「そうですが」
童貞「うわ……」
女死神「何ですかうわって」
童貞「終わるの?それ」
女死神「少しスピードアップしますか」シュタタタタタ
童貞「うおお!速っ!」
10分後
女死神「…………」シュタタタタタ
童貞「……あの」
女死神「何ですか?」シュタタタタタ
童貞「まとめてできないんですか?」
女死神「無理です」シュタタタタタ
童貞「そうですか……」
30分後
女死神「…………」シュタタタタタ
童貞「…………」
1時間後
童貞「お、プリズマイリヤがアニメ化かぁ」カチカチ
女死神「…………」シュタタタタタ
数時間後
童貞「……あの」
女死神「……何でしょうか」シュタタタタタ
童貞「俺、寝てもいいですか?」
女死神「……どうぞ」シュタタタタタ
童貞「大丈夫ですか?」
女死神「……腕の感覚が既に無いです」シュタタタタタ
童貞「……おやすみなさい」
女死神「はい、良い夢を」シュタタタタタ
童貞「すぴー」
女死神「ううう……終わらないよぉ……」シュタタタタタ
朝
童貞「ふわぁ……ん?」
女死神「」グッタリ
童貞(終わったのかな?)
女死神の着物が少しはだけていた。
童貞「…………」
女死神「ん……寝ちゃってたんだ……」
女死神(昨日は大変だったな……でも精子の魂は全部導けたしこれで後はグータラできるよね!)
童貞「うっ」ドピュッ
女死神「!!?」
女死神「あああ!何してるんですか!?」
童貞「マスターベーション」
女死神「何ですかマスターベーションって!また精子の魂を導いてあげなきゃならなくなったじゃないですか!」
女死神「やっと終わった所だったのに!私が苦労してたの見てたのに!」
童貞「まずいと思ったが性欲を抑えきれなかった」
女死神「もう……出しちゃったもんは仕方がないから早くそれください」
童貞「すみません」
女死神「ううう……」シュタタタタタ
童貞「お、マギの2期10月からかぁ」カチカチ
深夜
女死神「やっと……やっと終わった……」フラフラ
女死神「これで寝れます……」バタンキュー
童貞「……あの」
女死神「何でしょうか?」
童貞「これ……」スッ
童貞は精子ティッシュを差し出した。
女死神「え!!?」
童貞「すいません」
女死神「何でですか!何でセックスでも無いのに射精するんですか!」
童貞「すいません……」プルプル
女死神「せめてセックスして射精ならやりがいもありますよ!でもたーだ自分で擦って出すだなんて!非生産的です!」
童貞「う……ひっく……」プルプル
女死神「!?」
女死神「あ、あの?」
童貞「すいません……セックスできなくてすいません……」エッグ、エッグ
女死神「い、いいですよ別に!むしろセックスなんてする必要ないですよ!ね?」
童貞「ううう……」エッグ、エッグ
女死神「では私は精子の魂を導いているので童貞さんは好きな事してて下さい!」
童貞「すいません……」エッグ、エッグ
女死神「が、頑張るぞぉ」シュタタタタタ
童貞「……!」
女死神は童貞に背を向けて作業に取り掛かっていたので
童貞からは女死神の滑らかなヒップのラインを眺める事ができた。
童貞「…………」シコシコ
童貞「…………」シコシコ
シュタタタタタタ
童貞「…………」シコシコ
シュタタタタタタ
童貞「…………」シコ…
女死神「ふぅ、ふぅ」シュタタタタタ
童貞「…………」
女死神(さすがに連続はキツイなぁ……)シュタタタタタ
童貞「ぐがー」
女死神(童貞さん寝ちゃったんだ、それはそうよね)シュタタタタタ
童貞「…………」
1ヶ月後
女死神「…………」ゴロゴロ
童貞「じゃ、俺は仕事に行ってくるから」
女死神「いってらっしゃい」
ばたんっ
女死神(童貞さん最近射精してないみたいだけど……何でだろ……)
女死神「ま、その方が楽だからいいけど♪」ゴロゴロ
女死神「う~ん……むにゃ……」ポリポリ
プルルルル
女死神「ん……電話だ」
ガチャッ
女死神「はい、……はいそうです、童貞の家です」
女死神「……え?」
病院
女死神「はぁ……!はぁ……!」
ガラッ!
女死神「童貞さん!」
ピッ…ピッ…
童貞「…………」シュコー
女死神「童貞さん!?」
医者「精子が溜まり過ぎている!このままでは金玉が破裂してしまうぞ!」
女死神「!!?」
童貞「…………」シュコー
女死神「そんな童貞さん!何で射精しなかったの!?自分で擦って出せばよかったのに!)
童貞「…………」シュコー
女死神「まさか……私のために……!?」
医者「至急手コキで出させてあげるんだ!」
看護婦「はい!」
童貞「……!」ジタバタ
看護婦「暴れないで!」
童貞「……!……!」ジタバタ
看護婦「駄目です!手コキできません!」
医者「何故だ!手では嫌だと言うのか!仕方がない!口でやってあげなさい!」
看護婦「嫌です!」
医者「くっ……!打つ手なしか……!」
ピッ…ピッ…
女死神「そんな……」
看護婦「先生!脈拍がどんどん弱ってきています!」
医者「もう駄目だぁ、おしまいだぁ」
童貞「…………」シュコー
女死神「そんな!童貞さんを助けて下さい!お願いします!」
看護婦「先生!処女をこじらせた人が運ばれてきました!」
医者「なにぃ!可愛いか!?」
看護婦「わりかし!」
医者「よし!今いく!」カチャカチャ
女死神「待って下さい!童貞さんを!童貞さんを!」
ばたんっ
女死神(駄目だ……私の声は童貞さんにしか届かないんだ……)
ピッ……ピッ……
童貞「…………」シュコー
女死神「童貞さん!死なないで童貞さん!」
ピッ………ピッ………
女死神「そうだ!射精させればいいんだ!」ヌギヌギ
女死神は下半身すっぽんぽんになった。
女死神「ほら童貞さん!今から童貞さんのおちんちんをここに挿れてあげますからね!」
童貞「…………」シュコー
女死神「挿れますよぉ……んっ!」
ミチチィッ
童貞「…………」シュココー
女死神「あう……きつい……動きます……ね……」グリグリ
童貞「…………」ドピュッ!
女死神「!?」
ドクンドクン
女死神「熱い……出てる……熱いのいっぱい……」ピクピク
女死神(これで非童貞さんは助かって……)
ピーーーーーーーー
女死神「!!?」
ピーーーーーーーーーーーーーー
女死神「非童貞さん!?非童貞さん!?」
ヒロシマに原爆が落ちた時、被害者に水を飲ませないようにしたという、
それは水を飲むと安心して死んでしまうからだ。
彼は死んだ。幸福に満ちた安らかな死に顔だった。
非童貞の墓
女死神「…………」
女死神は墓の前で手を合わせた。
墓前にはオナホが供えられていた。
死神「先輩、早く行きましょうよ、仕事が溜まっているんですから」
女死神「もう、お墓参りぐらいちゃんとさせてよ」
死神「する必要ないですよ、俺はここにいるんだし」
女死神「でもしなきゃ駄目でしょ?」
死神「フヒヒ、女死神ちゃんの中ぬぷぬぷで温かで気持ち良かったなりぃぃぃ」
女死神「ばかぁー!/////」
おしまい。