とあるバイオリン修理職人のオタク話しかしないBLOG

La mia creativita, come una musica nell'aria

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サッカー日本代表、ついに明日は決勝戦ですね!

私が日本に帰国したのは、ちょうど4年前のアジア杯をやっている頃でした。
ブラジルW杯では、日本代表は振るわない成績に終わり、
翌年のアジア杯も、あれれ?という内に終わってしまいましたが、
あれから艱難辛苦、3年後のロシアW杯のベルギー戦は、
日本代表の試合の中で、私にとって一番印象に残る試合になりました。
(それまでの個人的なBESTマッチは、2013年のコンフェデ杯のイタリア戦です)

私はイタリア代表やスペイン代表も好きなのですが、
黄金期からかげりが見え始めた頃、現地で感じた寂しさと言ったらなかったです…。
勝てない事の不満がたまり、人々の関心が薄れ、
過去の栄光に縛られながら、選手たちがプレーしなければならない現実。
その点、日本代表の選手たちは上を向いて理想を描いていけばいい、
過去にとらわれず、未来の栄光だけを信じて突き進んでさえいればいいのは、
ある意味、幸せなことなのだろうなと思います。

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アジア杯が決勝に行ってから、ずっと『アイーダ』を聴いています。
この凱旋行進曲のラダメスのように、
サムライブルーの選手たちにも、堂々と胸を張って日本に帰ってきてほしいものです。
S'intrecci il loto al lauro sul crin dei vincitori, gloria!

ところで、ルパンのイタリア語記事が、
今回も普通にバイオリンの記事を書くよりも、約10倍のアクセスいただきました。
あの記事でも書きましたが、私のブログの需要ってやっぱりそこなんですよね。
分かりました、もう自分を偽るのはやめますね(?!)

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という訳で、今日の学級会の話題ですよ!
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスさんの
楽器擬人化エンターテインメント、"MusiClavis"です!!


どっ…同業者と、今までお酒の席で語ってきたものが現実にwwwwwwwww


まぁそれはそれとして、弦楽器に携わる者として、
気になるのはやっぱり、バイオリンの君とチェロの君。


まずストラディバリの(なぜ限定する?)バイオリンの
Verniceくん、意味は「ニス」ですね。

確かに、ストラディバリの生涯を映画化したのは『レッドバイオリン』という、
ニスの色にフォーカスしたタイトルだし、
『仮面ライダーキバ』も第一話で、動物の糞を集めてニスの材料にするといって、
視聴者の、むしろバイオリン職人の度肝をも抜いている…。
だからニス…というのも分からんでもないけど、
チェロの子が弓なら、弦のcorda:コルダでええやないですか!
やっぱり、『金色のコルダ』という神作品への配慮でしょうか…。
因みにverniceは女性名詞です。女性名詞ですよ皆さん!(暗黒微笑)

ところで1690年という、ストラディバリの黄金期を微妙に外したこの子を探す為、
数年ぶりに、米俵より重い、ストラディバリ写真集を引っ張り出してみました。

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いた!テオドールという名前の楽器が…!!
(君、名前かっこいいやんけ…)
でもヴェルニーチェくんの説明見ると、「失われた…」って記述があるので、
ストラディバリが生涯作ったといわれる、600挺のうちの別の1つなんでしょうか。
比べると、ヴェルニーチェくんの持っている楽器の方は、
のちに訪れる黄金期のニスの色に近い感じです。
因みに手前に写っている缶の、真ん中に描かれているのは、
若き日のストラディバリみたいです。ほんとかよ…。

ところで「ストラディバリ」とわざわざ限定するくらいなんですから、
後から、例えば『テニスの王子様』の、
氷帝学園の鳳長太郎くんが持っていることでおなじみの、
グァルネリなんかも、のちのち実装されるんでしょうか。期待。


さて次に、チェロのArcくんですね!
「アルク」と読み仮名が入っているのですが、
そもそもarcというのはどこの言葉なんだろう。ぱっと見カタルーニャ語?
私の推しは多分この子ですね!CV櫻井さんだし!!軍服風だし!!
こちらの子は1840年作とのこと…トリノ派でしょうか。特に決まってないのかな。
横板を見るとがっつり杢が入っているので、良い木使ってますね〜。
ストラディバリはちょっと手が届かないけれど、
1840年製の、ラベルなしや無名の職人のチェロなら手が届きそう…。
刀剣乱舞などの一大ムーブメントを見ていると、
これから仕入れるなら、1840年製のチェロですかな?



絵柄もおしゃれですし、何より弦楽器の作画が丁寧なのがいいですね!
コルダの呉先生以来かも…、こんなに正確に描写されているのを見るのは…。
きちんと楽器を見て描かれているので、私は一ファンとしてMusiClavisを応援します!!
2.5次元化されたら、ヴェルニーチェくんは橋本祥平くんがいいな〜。
アルクくんは、絶対井澤勇貴くんが!!!!!!いいです!!!!!!!!
手足が長いからチェロを持ってても、とても絵になると思うし、
肩幅も背もあるから、(メサイアみたいな)軍服風お衣装も似合うと思う。
アルクくんは井澤勇貴くんで!!なにとぞお願いします!!!笑



めっちゃ1人で盛り上がっちゃったところで今更なんですけど、
こちら、ゲームなんでしょうか?な、何だろ…(謎)

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昨日はルパン三世シリーズの、『イタリアンゲーム』の放送でした。
以前、テレビシリーズの方を数話見たことがあったのですが、
本当に細かいところまで、イタリアの街がそのまま描かれていて、
きっと、きちんとロケハンして背景を描いたのでしょうね!

さて、少し個人的に引っかかったのが、
"Stasera verro` a rapirti."(今夜あなたを頂戴しに参ります)
という、イタリア語で書かれたルパンの予告状。
動詞 venire(来る)の未来系の活用ですが…、
例えば、「今夜、迎えに行くよ」という意味で、
"Stasera verro` a prenderti."と言われるのと、
"Stasera vengo a prenderti"と、直説法で言われるのとでは、
前者は「アリよりのナシかな〜どうかな?」と話半分ですが、
後者は「それなら何時から準備して〜…」と、タイムスケジュールを考えるくらい、
言われた方は心づもりが違うと思います。
つまり、ルパンの予告状=直近で確実な未来なので、
シンプルに"vengo"でもいい気がするんですよね…。
自分だったら、"Stasera vengo a rapirti."っていう予告状を受け取る方が、
ときめきが段違いだと思うのですが…如何でしょうか?!

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実はリニューアル前の段階で、バイオリン関連の記事を抑えて、
HETALIA的イタリア語講座が、堂々の人気の記事第1位でした。笑
また第3位のヴィオラ・ダ・ガンバについての記事、
こちらも導入は、「『耳をすませば』に出てくる天沢誠司くんの、
おじいちゃんが弾いている事でおなじみの…」という導入でして、
さらに第5位は、アニメ『金色のコルダ』のイタリア語に関しての記事でした。
私に求められているのは、残念ですが、弦楽器修理のまじめな話より、
むしろこういったニッチな記事の方なのかな〜と思いますので、
これからも、そういうニーズに応えていきたいと思います。笑
どうぞ宜しくお願いいたします!

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2005年3月から2011年5月、また途中中断をはさみ、
2013年8月まで続きましたこちらのBlog、
ゼロから弦楽器職人になる記録であり、そして人間としての成長記録でしたが、
拙い文章でも読みに通ってくださり、長きにわたり応援してくださいました皆様、
本当に有難うございました。

実はあれから帰国いたしまして、引き続き楽器修理の仕事をしております。
こちらのBlogは、今度は一弦楽器職人としてのBlogに
リニューアルしようと考えておりますが、
とはいっても、堅苦しい感じは苦手ですので、
前のように自由な感じで書いていこうと思っております。
更新頻度は減るかもしれませんが、またどうぞ宜しくお願い申し上げます。

記事は、いったん全て非公開にいたしましたが、
ヨーロッパで過ごした時間は私の宝でもありますので、
またおいおい、文章を変えてご紹介することがあるかもしれません。
また楽しみにしてくださいますと幸いです。

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