ゆるくぬる〜く、バイオリン修理職人のBLOG

La mia creativita, come una musica nell'aria♪ By Simone Cristicchi

IMG_0114に突入いたしました。
1ヶ月もお休みなんて、久しぶりすぎて、
何をしていいか分かりませんが…^^;
最近は、アンリ・カサドシュ作曲の、
『J.C.バッハ風ヴィオラ協奏曲』が好きで、
私もヴィオラを練習しています♪

今年度、最後のお客様は、
2〜3時間かけてムルシア地方から、
弓の毛替えに来店されました。
よくよく見たら、その前にやったのは私。
私の仕事を気に入って下さったから、
工房が夏休みに入る前にと、わざわざいらして下さったのでしょうか。
そう考えたら、とても職人冥利に尽きますね。
時々、自分がやった毛替えが、交換時期が来て、
また飯の種として返ってくるのを見ますが、
本当にこれほど有難い事はないです。
私の張った弓の毛や止め木が、いい仕事してくれますように。

写真は最後にやった修理のうちの1つです。
大きくなってしまったペグ穴を塞いで、
新たにペグ穴を開けなおす修理です。

004迄は天候が不安定だから、
雨具を手放すな、
という言葉があるようで。
(バレンシアだけなのかな?)
6月も後半に入り、
良い天気も続くのですが、
突然の大雨が降ったりして、
特に北部の方は土砂災害や、
大きな雹が雪のように積もったりなど、
被害も大きかったようです…。
私の住んでいるバレンシアも、
例年よりはかなり涼しいらしく、
「普通は5月40日過ぎたら、もう真夏なんだけど…」と 、皆首をかしげております。
確かに朝・晩はかなり涼しく、日中でも太陽はカンカンに照っても、
涼しい風が吹きぬけていて、とても過ごしやすいです。
だから、私なんかは、海はまだちょっとだけ早いんじゃないかなぁ…なんて思うのですが、
もうビーチは人でごった返しているようですね^^;

お店の方も、季節の変わり目による不具合を訴えるお客様もだいぶ減り、
また音楽院なども休暇に入った所為か、少し落ち着いて参りました。

DSCN4620イタリア語でも、doppiaturaという名前で、
以前にもご紹介した修理です。
ここのところ、バイオリン・ビオラと、
2台続けてやったので…^^;
両方とも、過去に、長めの魂柱を、
無理やり定位置に立てられた為に、
そこに強い圧力がかかり、
表板・裏板の木が、圧に負けてひび割れを起こしてしまったものです。
ただ接着しただけでは、同じ場所に魂柱がくる為、
どうしても弱くなってしまうので、
こうやって別の木をあてがい、補強する修理です。

季節の変わり目、温度・湿度が日によって大きく変わる所為か、
規定値を大幅に下回るほどネックが下がった、
表板や裏板にひび割れが生じた、ペグが固い、
共鳴胴・指板の接着がはがれた、駒が割れた、等々、
次から次へと、修理や調整の仕事が舞い込んできて、
こちらもフルスロットルで対応しております。
週末も近くなると、エスプレッソを1日4杯も飲んでしまい…
う〜ん、何か、他に胃にやさしい、
しゃきっと気分転換できるものがないですかね^^;

先日、お店のオーナーの1人のお宅にお邪魔して、
Paella Valencianaをご馳走になってきました♪
パエーリャという料理は、元々、ここバレンシアが本場。
海鮮のものも有名ですが、
上記の、バレンシア風パエーリャと呼ばれるものは、
お肉と野菜を使って作ります。
せっかくだから、ちゃんと覚えて帰るんだぞ、と、
本場仕込みのレシピを教わりましたので、
自分用の覚書もかね、ご紹介♪
本来、男の料理なので、大分アバウトですが^^;

,泙后肉団子の下準備。
豚ひき肉/両手に1杯くらい、
生イタリアンパセリ/1つかみくらい(手で適当にちぎる)、
松の実/適当に、1つかみくらい?、
パン粉/1つかみくらい(こっちのはかなりキメが細かいです)、
卵/1つ、塩・シナモン/少々。
適当に手でこねて、親指の第一関節までくらいの小ささで丸めていく。

大きめのパプリカ赤/半分を、縦に4等分に切る。
オリーブオイルを、パエリア用の鍋にたっぷりと入れて、
ちょこっと焦げ目がつくくらいまで炒める。
(油の量は日本人の感覚だと割と多い方。
これはイタリア人がよく言うことだけれど、
少量だとオリーブオイルはすぐ焦げる、
焦げたオリーブオイルは体に悪い、らしいです…)
ついでに肉団子も投入。
両方とも、炒め終わったら一旦、火からおろす。

今度は1口大に切ってある、骨付きの鶏肉を炒める。
(あんまり自分では鶏肉は食べないので、
どの部位かは分かりません…足かな?)
20〜30分くらい?、割と丁寧にじっくり炒めていく。
(因みに、土曜日のお昼に、毎週通っているお惣菜屋さんのものは、
鳥肉とウサギ肉が入っている)

ぢ臑里肉に火が通ったら、
茎の方と先の方を取り、3cmくらいずつに切って下準備をした、
judiaと呼ばれる、鞘インゲンの化け物のような野菜も投入。
こちらも大体火が通ったら、最後にみじん切りにしたトマト小/1個、
パプリカパウダー(甘)を少々加えて、さっと炒める。

タ紊魏辰┐襦B臑痢▲僖─璽螢稙蕕亮茲端蠅療を目安に。
以前、別の場でご馳走になった時には、
このタイミングで、レモン等で変色処理をしたアーティチョーク、
食用かたつむりを入れていた気がする。
だしをとる為に、割と強火で、30分くらいじっくり煮込む。
大体いいだしが出たら、、塩で味を調えつつ、
みんなで、こんなもんかね?などと、味見するのも慣習なのだと思う。

Ε僖─璽螢磴魏色たらしめる、粉末を投入。
卓球してたので分量は不明…、すいません><;
ただ、サフランは高いので、普通の庶民は使わないようだ。
代わりに、廉価版の黄色い人工着色料を使う。
(日本語でレシピを検索したら、ターメリックでも…
という記述を、ちょいちょい目にしたので、
ウコンの方が体にはいい気がする)

Э紊髻▲僖─璽螢稙蕕亮茲端蠅療のところまで加え直す。
水のうちに、お米を投入。(洗わないでそのまま)
お鍋の端から端まで、お米で十字を描く。
水から、出るか出ないか位の山で。
これが、お鍋に対してのお米の量で、絶対間違わない方法なんだそうな。
(因みに片手ひとつかみ分のお米が、大人1人分の目安、
とも教わったけれど、私には多分足らないなぁ…)

┐米の量が決まったら、さっと全部かき混ぜて、
先に炒めておいた肉団子や、赤パプリカも入れる。
パプリカは十字など、綺麗に並べておくと、あとで見た目がいい。
そのまま、お米がだしを吸って炊き上がるまで、
蓋などはせずに、割と強火で一気に炊き上げる。
(私は、こんな大きな鍋で外気にめっちゃ触れているのに、
蓋をせずとも、お米に芯が残らずに炊けるのは、
油をたっぷり入れるからかなぁなどとも思う…)
ここで、いいフツフツという音を出す事に、みんなこだわっている気がする。
お米が全てのだしを吸って、炊き上がったかなと思っても、
おこげができるまで、ちょっとだけ待つ。
おこげの香ばしい匂いがしてきたかな〜、と思ったら、焦げる前に火を止める。
余熱で数分放置。


そんなこんなで、伝統的なしきたりにのっとり、
日曜日のお父さんが、家族の為に腕を振るったパエーリャがこちらです!

004



















じゃん!!わー、今見ても美味しそう^q^

伝統的には、奥さんや子供たちはお皿に取り分けて、
男性陣は、そのままお鍋から直接食べるらしいです。
(確かに、別の機会で友人達が振舞ってくれた時は、
みんな最後は直接鍋から食べ始め、
アーティチョーク争奪戦になったような…)
またPaellaの語源は「彼女の為に(Para ella)」という意味だと聞いた事があって、
彼女の喜ぶ顔が見たくて、という事なのかと思っていたけれど、
普段、家事・育児で大変な奥さんに、楽をさせてあげたいから、
という事でPara ellaなのかなぁと、
旦那さん(招待して下さったお店のオーナー)の話を聞いていて、
ほっこりしつつ思いました♪

随分、ご無沙汰をしてしまいましたm(_ _)m
もう、以前ここに訪問下さっていた方も、
いらっしゃらないかもしれませんね…

以前まで、「フーテンの…」などというタイトルがついておりましたが、
本当に流れ流れて、
去年の秋、スペインまで辿り着いてしまいました。
以前の投稿からの空白の2年間は…
生きるのに必死で、あまり思い出したくない、
あの時に戻りたくないものなので、
書かなくてよかったかな…と思います^^;

今は、おかげ様で、町のバイオリン屋さんで、
修理・調整・セットアップなどを主に、
お仕事をさせてもらっています。
仕事が終わっても、夜、まだ余力が残っていて、
更新しようかなぁ、などと思う時には、
また、仕事やスペインに関する四方山話を、
ちょこっとずつ投稿しようかなぁと思いますので、
もし宜しければ、時々覗いていただけますと、
こちらも励みになると思います!

心機一転、これからも当BLOGを宜しくお願いいたします。

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前回のカステルレオーネの骨董市の続きです。
ちょっと時間が開いてしまいましたね…^^;

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古い機械を見るの大好きなんです(≧∀≦)
上は定番のタイプライターですね。
下は1900年代初期の印刷機!!素敵過ぎる。

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友人のフランス人が、
銀食器のティーポットを普段使いしていたのを見て、
私も欲しぃ〜、とずっと探してるんですが、
理想的なの見つけちゃった♥(。→v←。)♥
19世紀のイギリスの銀食器のティーポット!!!
こういうの、後ろにあるような、
装飾だけされてあるものが普通なんですが、
横文字に弱い私(苦笑^^;)は、側面に掘り込んであるメッセージ
(贈呈用として作られたんでしょうかね?)やデザイン、
ポット自体のフォルムなどに惚れ込んだのですが、
名前忘れてしまったけれど、有名ブランド品らしく、
びっくりするお値段だったので…諦めました… orz
ご縁があれば、またいつか。

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ヨーロッパ諸国、帝国主義時代の新聞。
(写真のは、2次大戦ちょっと前ですかね?)
ヒットラー、ムッソリーニなどの独裁者の名前が並びます。
「戦争と平和の間で」という見出しが、
時局の不安定さを表していますね…

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昔の顕微鏡や望遠鏡、測量器具など。
軍から流れてきたアイテムもあるようでした。
ミシン台と、印刷機かタイプライターと、カメラと、
コンパスとか測量器具を、
日本に帰る前にはゲットしたいなぁ。
持って帰って、どこに飾るんだってのはひとまず置いといて…

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昔のアイロン。星マークにも異常に弱いのです私(苦笑)
アイロンも可愛いのはホント可愛い!
アンティークアイロンは、
一緒に行ったお姉さまがコレクションなさってるのです♪

イタリア・骨董市へのお誘い・1(と言うか自慢!笑)
イタリア・骨董市へのお誘い・2(と言うか自慢!笑)

因みに、私の戦利品です(≧∀≦)
フランス製のお皿×3 10€
銀+陶器のデミタスカップ+ソーサー 10€
ポプリ入れ? 1€
ティーパックの出がらし置き(にしようかと…) 1€
燭台+昔のカイロ 合わせて5€


ヨーロッパの各地の観光地でも、結構骨董市が開催されてるのを見ますが、
やっぱりお値段がふっかけられているようで…
相場の3〜4倍になっているようですね。
(場所代もあるのでしょうけれど)
田舎の骨董市は、規模は小さかったりしますが、やはり安いです!
(でもカステルレオーネは相当な出展数ですね)
見て回るだけでも楽しいと思いますので、
機会がありましたら、ヨーロッパの骨董市、是非のぞいてみて下さいませ♪

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先週末は、クレモナの近くのカステルレオーネという街に、
お友達のお姉さまに連れて行っていただきました♪
この日のメインはアンティーク市!
カステルレオーネはクレモナより小さいのに、
街がほぼ、出店で埋まるほど、
大規模な骨董市が開かれてるんですね。
第3日曜日にやっているクレモナの骨董市は、
割と冷やかしにいくんですけれど、
カステルレオーネの市の出店数・規模や
品揃えに、ただただため息でした…(*´艸`)*oΟ

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わたしはあんまり瀬戸物・焼き物系詳しくないのですが、
リチャード・ジノリのティーセット一式(1920-1940モデル)
個人的には、こういう淡色の模様の食器の方が好き!
でもリモージュのピンク×ゴールド(乙女配色!)の
お花模様の入ったティーカップセットも可愛かった。

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まるで実験器具かのような、様々な形状の
エスプレッソメーカーやティーポットたち。
個人的には、こういうブリキ系に弱いです(。→ˇ艸←)
どれも惚れ惚れするフォルム。

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私が特に弱いのは、昔の機械!!!
デザイン、材料の質感、使い込まれた感じ、
もう大好きなんです♥(。→v←。)♥
これはとんでもなく保存状態がいい、
1900年代のカメラ。何とお値段150ユーロ!
あぁぁ〜〜、めちゃくちゃ欲しかったなぁ…
弦楽器産業に足を踏み入れなければ orz

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昔の測量器? 渋い、カッコいい。
箱も、説明文?なのか文字が刻まれていて、
何と言うか、長野まゆみの世界…。
夢は広がります!

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グッチの昔のモデルの旅行かばん。
よくよく見ないとグッチのマーク分からないし、
何より使い込まれた感がイイ◎!
古い皮のスーツケースとかも憧れます…。
そういうのをスーツをびしっと着たビジネスマンとかが
空港で持ってるの、無駄にかっこよく見える(笑)

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ホーローのケトルって、可愛くて何か惹かれます♦♦
2段のはドリップコーヒー用かしら。
我が家は、一人用の小さい、
赤いホーローのケトルを愛用してます。
(クレモナの骨董市で3ユーロでした)

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こういう実験器具みたいなコーヒーミルいいなあ。
経年具合が素敵!

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レトロなラジオ達。枠が木なもの、味があっていいなぁ。
実は上にちょこんと乗ってる小さいレトロなラジオ、
ディアゴスティーニ?が復刻版のレトロラジオ
(第1次〜2次大戦くらいまでの各国のモデル)を
シリーズ化してまして、私も集めてます(。・艸-。)
デザインといい色使いといい、おしゃれで大好き。

それでは、また次回〜☀

もうご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
領事館から回ってきた、
アルカイダと米国との一連の騒動を受けて文書通達です。
ダウンロードファイルと嫌う方もいらっしゃると思いますので、
転記させていただきます。

「                2011年5月2日

  安全対策連絡協議会会員各位

                    在ミラノ日本国総領事館

    北イタリア治安情勢通報(2011年・第2号)

5月1日,米政府はパキスタンにおける米国によるオペレーションにより,
国際テロ組織アルカイダ指導者の
ウサマ・ビン・ラーディンが死亡したことを発表しました。
本件に伴い,米国務省は同日付けで,
米国外に渡航及び居住する自国民に対し,
米国民及び米国政府施設に対する暴力の脅威が高まったとして
注意を促す渡航警報を発出しています。
当地イタリアにおいても,米国公館等に対する
過激なデモ活動やテロ行為が行われる可能性も排除できないことから,
当分の間,以下の点に注意して頂きますよう宜しくお願いします。


1.デモ等が行われる可能性のある場所に不必要に近づかない

伊国内の米国公館は,
在ローマ米大使館 Via Vittorio Veneto,121 ROMA
在ミラノ米総領事館 Via Principe Amedeo,2/10 MILANO
在フレンツェ米総領事館 Via Lungarno Vespucci,38 FIRENZE
在ナポリ米総領事館 Piazza della Repubblica NAPOLI
の4カ所があります。
デモ等は公館直近で行われるとは限らないので,
同地を観光又は 出張等で訪問する際に
人が蝟集等している現場に遭遇した場合は,
同所に近づかないよ うお願いします。
また,当館近くにも(地下鉄Turati駅前)には
在ミラノ米総領事館がありますが,
当館へ来館する際に同所付近を通行される場合,
デモ等により人が蝟集している状況があれば,
迂回して来館するようお願いします。

2.多数の人が集まる「観光地」へはなるべく近づかない

今回の事案に関し,テロ組織が具体的なテロを計画する場合,
欧米人が多数集まる観光地も一つの標的になる可能性が高くなります。
当館で具体的なテロ情報等を入手した場合には
在留邦人の皆様に速報しますが,
テロ被害に遭うリスクを可能な限り低くするためにも,
所用等なく不必要に観光地及び
その周辺に行くことはなるべく避けていただき,
また当地報道等からの最新の情報を入手する等して
不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意して下さい。

本通報に関する問い合わせ先
総領事館代表電話:02−6241141 親川、磯崎」

との事でした。

個人的には、そこまで注意するならば、
地下鉄も一応、注意喚起すればいいのに…と思いました。
つい先日もベラルーシで、昨年はモスクワで、
記憶に残るところではスペイン・日本と、
結構地下鉄はテロリストに狙われる場所じゃないかなぁと…
空港や原発ほど、警備行き届いてなさそうですしね…
まぁ日常生活もありますし、
不審者や不審物には、どうぞご注意下さいませ。
また不安を煽って!とのお叱りも受けそうですが、
私はスペインのテロの時、丁度マドリッドに居りましたので、
ちょっと怖がりなのです…すみません。

スギ花粉にはスギの葉を煎じて飲むと効く、
という記事をちらっとネットで見つけたので、
では現在、アカシアとポプラの花粉で苦しんでるらしい私が、
毒をもって毒を制するには、

とりあえず大好きなアカシアの花を天ぷらを食べてみよう

という結論に至りました。

結構、毎年アカシアの花を見ては、
食べたい食べたい言ってるんですけれど(笑)、
周りの反応を見るに、あまり一般的ではないのですね…

ほんのり甘く、天ぷらなのに軽口!
すごく美味しい春の味覚なんですよ♥(。→v←。)♥

イメージはこんな感じです。
画像 001
 
揚げ方はこちらのサイト様を参考になさって下さい。
【アカシアの花の天ぷら・上手な揚げ方のコツ】
 
お花が油を大変吸いやすいので、
割と揚げ物上級者向けかなぁと思います^^;
(私のも、叔母の作った、今も忘れられないあれと比べたら、
多分若干が衣厚めですし、さくさく感が足りないな…)

因みに揚げる時はこうして房のまま揚げるのですが、
食べる時に、茎をお箸で挟み、
スーッとしごくと、お花の部分がポロポロ外れるので、
それを天つゆなどでいただきます。


何故、私がこんなにも今。アカシア天推しなのかと申しますと、

こちらのアカシアは風味が段違い!!

と、個人的には思ったからです。
香りも甘みも、日本のより強い気がします。
この衝撃は、今まで美味しさフリーザ級だと思ってたのに…、
トランクス…だと?!の、ような。
(はい、サイボーグになった後なのは分かってます)
日本で一般的にアカシアと呼ばれるものは、
ニセアカシア乃至ハリエンジュと言うそうですが、
こっちのもそうなのかな?見た目は一緒ですが…。
検索したらイタリアでも食べてる方いらしたので、食べて大丈夫そう。
因みに、ニセアカシアは葉っぱや樹皮には毒性があるので、
花のみ食用に耐えるらしいです。
個人的な経験則としましては、
美味しいからって食べ過ぎると、お腹ゆるくなります。
(私だけかな…?)

どこもすずなりになっている旬の味覚、
花粉症の方はで近づくのしんどいと思われますが(苦笑)、
機会がございましたら、お試しくださいませ。


コシアブラは、イタリアには生えてないのかなぁ…

今日は、マエストロも同僚も居なかったので、
ずっとこれとしゃべってました。

画像 047
 
画像 048 21えもんのガンスケを
 髣髴とさせる面差し。
 横から見ると、
 口からなんか出てて
 意外とエグイ。

そういえば、去年の学校の修理コースの卒業試験は、
このペグ穴を埋めて、穴を開けなおすというものでした。
今考えても、接着時間短すぎる気が。

画像 050
 

画像 130
私に割り振られた仕事では
なかったのですけれど、
石膏取ったりなんだりと、
何かと関わっていたナポリ派?の楽器、
魂柱の圧が強すぎた為に、
裏板にヒビが入っており、
その再発防止の為に、裏から別の木をあてがう補強の修理
(doppiaturaといいます)を、諸事情により私が始めることに。

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バイオリンという箱の中には、魂柱というつっかえ棒が入っているのですが、
それは何の接着剤も無く「つっかかって」いるものです。
そのただの棒が、表板にも裏板にも隙間無くぴったり、
なおかつ適度な圧を持って、最適な位置に立っていないと、楽器が鳴りません。
(楽器が鳴らないのは、一概に魂柱の所為だけでもないんですけれど、
例えば位置が違うだけで、だいぶ音の印象を変えてしまうものです)

ただ、その魂柱のつっぱる圧が強すぎたりすると、
古い楽器の表板によくみられるように、楽器を変形させてしまったりすることもよくあります。
楽器を正面に見て、右側のF孔が、楽器表面の隆起に沿っていない、と、
見てすぐに分かる程のものです。
(左側のF孔が、楽器表面の隆起に沿っていなければ、力木に問題があります)
また裏板ですと、魂柱の圧力に負けて、ひび割れを起こしてしまったりします。
今回の私の修理は、そのひび割れを補強する修理です。

魂柱の圧は、パーツパーツの寸法などを鑑みて、
楽器全体のバランスを考えて決まります。
人間と同じく、楽器も一つ一つ、全くの別物ですので、
決まった寸法はあって無きが如しなのです。
そのバランスを調整し、楽器の持ち味を最大限引き出せる状態に持っていくのが我々の専門、
バイオリンメーカーやリペアマンの仕事です。
どうも音が決まらないなぁ、と思われたら、
お近くの職人に気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
魂柱に限らず、「バランス」を崩しているちょっとした何かが正位置に座るだけで、
楽器の音色や深み、伸びが随分変わってきますので…。 

私の誕生日は、太平洋戦争末期、
沖縄戦へ向けての特攻(菊水作戦)が開始された日です。
後にkamikazeと呼称されるようになる、海軍・陸軍の編成からなる航空隊、
並びに戦艦大和を中心とした艦隊が、
「御国の為に」戦火の中に散っていった日でした。

見通しの立たない絶望的戦局の中、
大和と命運をともにし、21歳の若さで亡くなった臼淵磐大尉は、
出撃の前、こんな言葉を遺されたそうです。



進歩のないものは決して勝たない

負けて目覚めることが最上の道だ

日本は進歩ということを軽んじ過ぎた

私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた

敗れて目覚める

それ以外にどうして日本は救われるか

今 目覚めずしていつ救われるか

俺たちは その先導になるのだ

日本の新生にさきがけて散る

まさに本望じゃあないか


誕生日が来ると、この言葉を思い出します。


先代への感謝と敬意と祈りと。次世代への願いと。
今週末、『島唄』を歌ってきます。 

54
32
お久しぶりです。すっかり更新をサボり気味で申し訳ありません。
ライブドアの管理画面を開くのが重かったり、
もうツイッターの方で、言いたい事を書いてしまうようになったので、
どうも気合を入れて、文章を考えるのが億劫になってしまいました^^;

最近は学校の方で指定された期間、研修の為に、
某マエストロのところに毎朝通っております。
2台の楽器を任され、ひび割れ、ボルドーの欠けの補完、
表板・裏板の厚みの出し直し、力木の交換、リタッチなどなど、
勉強させていただいています。
特に力木に関しては、これでもかという位しごかれ、
同僚に、「まぁ、マエストロいじわるだから(苦笑)」と慰められましたが、
今まで自分は何も分かってなかったなぁ、
ということが分かっただけでも大収穫です。
最後には「これでストラディバリの力木も交換できるよ!」とマエストロ。
将来、そんな機会が来るといいんだけどな(笑)
でも、実はこの学校の研修、無くなってしまったようなんですよね。
ですがマエストロのご好意により、そのまま通わせていただいてます。
本当にマエストロには大感謝、引き続きがんばります。

そして、クレモナにお住まいの皆様へ。
来週の4月10日18:00、Camera di CommercioのAuditoriumにて、
クレモナ国際弦楽器製作学校主催の、
東日本大震災被災地支援コンサートが開かれます。
私も実は、アイリッシュバンド?のボーカル&タンバリン係として出演します(笑)
雰囲気的には学園祭に近いかもしれませんが、
国籍を超えた仲間たちも、色々準備してくれてますので、
皆様お誘いあわせの上、是非お越し下さいませ。

16

取り急ぎ、ご挨拶申し上げます。
すっかり里心がついてしまった私ですが、
帰国に待ったがかかりました。
数週間前、完全撤退を表明して、散々お騒がせしたにも関わらず、
本当に申し訳ありません。
散々悩んだのですが…残ることに決めました。
ここには流石に書くことは出来ない事はご了承下さいませ。


と、この曲を聴くと思う。
『夏目友人帳』は音楽が神がかってるね。

もう疲れました。

d0a3595e.jpg日帰りでモデナに行ってきました。
何か全然クレモナから出ないから、
電車の乗り方も忘れてましたよ。
(切符の刻印とか)

実は以前から、去年書いた
Domenico Galliという彫刻家の
バイオリンについて書いた卒業論文を、
協力していただいたGalleria Estenseという美術館まで直接提出しに行くから、
そのついでに前回、ショーケースから出して見せて貰えなかった、
Domenico Galliのチェロの方をリサーチしたいと、
マエストロの衣を借りて、ずっと談判していた訳で。
そうしたら、年明けに、ついに文部省から許可を貰ってしまいました!
(Galleria Estenseが国立の為)
といういきさつがあって、今回フヒヒwサーセンwwと、
モデナくんだりまで喜び勇んで行ってきた訳です。
Galleria Estense側も、あれだけ渋っていた割にはかなり快く迎え入れてくれたり。

チェロは、バイオリン以上に物凄かったです。
楽器としてではなく、芸術作品として圧倒されました。
このバイオリンとチェロの写真を、クレモナに着たばっかりの頃に目にし、
去年これらの楽器について論文を書き、
今、日本に帰る前に、キチンとチェロの方もリサーチさせていただけた事を、
とても喜ばしく思います。
ようやくちゃんとキリがついた。
チェロについても、感謝の意味を込めて、ちょこっと論文まとめますよ私は。

何だか本当にイタリア生活終わっちゃう実感が湧いてきました。

今年中に撤退する、関東方面の方がいらっしゃいましたら、
是非私にご連絡下さいませ。
コンテナを、一緒に割り勘で借りませんか?

メールフォームが右側のプラグインの中にございます。
ご連絡お待ちしております。

先日、ブログをマイナーリニューアル致しまして、
twitterを追加いたしました。
ブログをしばらく更新しなかった際、
生きてるのか死んでるのかというお問い合わせが多かった為、
ブログを更新しなくても、つぶやきで生死を確認してやって下さい(笑)
という趣旨で立ち上げたのに、
早速ダイイングメッセージをつぶやいてしまったことは秘密。

そして、もう1つ。今朝決めました。
夏に帰国します。今のところ永久帰国予定。
今年は私、29歳。尊敬する吉田松陰が死んだ年。
私は世の中に何も残してないよ。
私のご先祖様は農業を主に、世の中に地味にでも貢献してきてたのに、
子孫がこんなに皆様に迷惑かけてばかりなのはね…
それに、もう親が死ぬ夢見続けるのにも耐えられない。

楽器修理の仕事は続けたいです。
でも大不況だし、職人飽和状態だし、未来の事は判りません。
でもものつくり屋でいたい。
とりあえず今は、こちらで出来る事・やらなきゃいけない事をやります。


帰ったらとりあえず、新橋の大道将棋道場に行って、
はなまるうどんでかま玉食べて、
セブンでシーチキンマヨネーズのおにぎり食べて、
バッティングセンターと太鼓の達人と、
徹夜で戦国無双で遊ぶぞ!
一緒に遊んでくれる人を今から募集です。
うわー、私、びっくりするほど安上がりだな…(OДo)

なんかここ最近、糸が切れたように寝てしまうことがあるんですよ。
テレビを消したり、携帯の充電が切れたりするような。
ところ構わず、いきなり物凄い睡魔が襲ってきて、私が強制終了されます。
立って作業してる時でも、あの眠気に勝てない。
そうやって数秒か数分意識が飛ぶんです。
作業してる時に、ナイフやら鑿やら持ったまま寝てしまうので、
いつか怪我しそうで怖いんですよ…
刃物置いて、ちょっと横になる?って考える瞬間には、
もう意識は飛んでるみたいで。
先日も起きたら、目の前に自在スコヤのとがった部分があって、
びっくりしすぎて目に刺さりそうになったし(-с_-`o)

友達がなんかの栄養素が足りないと主張するんですけれど、
何が足りないんでしょう?

凶器に囲まれて生活してるので、本当に困ってます…
因みに睡眠は平均6時間摂ってます。

何か魂が外に出ちゃったり、人格代わってたりするんでしょうか。
仙水忍みたいに7人格くらいあったら、喋り相手がいつもいて寂しくなさそうだけど。
ってまたほらー。

115f0d52.jpg
クレモナのマダオこと、
きりたちのぼるです。
しばらく更新して
おりませんでしたので、
(メールとか見たのも、
ほぼ1ヶ月ぶりだったのですが)
先日の投稿後、
生きてた?よかった!
と皆様から心配され、
何だか感無量です。
ああ、自分、
まだ覚えててもらえてる、みたいな。

どうもネガティブなことしか今は書けませんので、
文章がおかしくても勘弁してください。
メール・メッセージ下さった皆様、
お返事必ず書きますので、気長に待ってやってくださいませ…
全部、モニターに穴が開く位、読み返しております。
でも…作業はしてますが、他に何の気力もありませんのです。
何か大人って思ったほど楽しくない
私 ボディだけレディ!みたいな。

キテレツ大百科のOPというと、
『お料理行進曲』や『すいみん不足』がフィーチャーされがちですが、
私はみよちゃんのアイドルPV的な初期OPの方が好きでした。
ってどうでもいい、みたいな。

写真は、ネックの仕込み待ちの自分のバイオリン、みたいな…。

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