2012年10月06日

酒田の音楽シーンを先導してきたバンド・FRIDAYZが放った傑作アルバム「HOPE」の凄まじき中毒性。

これは完全に、中毒である。


FRIDAYZの音楽を聴きたくなる欲望は、煙草を吸いたくなるそれに近い。
そして、まさにニコチン中毒の依存症に似た症状で、その音を繰り返し欲してしまうのである。

酒田を拠点に活動するハイテンション・ハードコアバンド、FRIDAYZ。彼らの2ndアルバム「HOPE」が2012年8月22日にリリースされてから早1ヶ月半。
僕は1日に少なくとも1回、多い時は2回から3回、このアルバムを聴かずにいられなくなっている。
仕事帰りの電車の中で「HOPE」を聴いた後にそのまま1stアルバム「LOCALISM」を通して聴き、最寄りの三鷹駅に着いてから徒歩で家まで歩く道すがら、再び「HOPE」をまるっと聴いてしまった日もあった。

必ずしも僕は、最初から彼らの音楽が好きでたまらなかったわけではない。初めてFRIDAYZの音楽をmyspaceで聴いたとき、僕は正直、彼らの音楽を全く理解することが出来なかった。それどころか、体が拒否反応を示していた。

耳をつんざくハイトーンの叫び。
畳み掛けるファストなリズム隊。
空間を切り裂く歪んだギター音。

当時の僕には、いささか刺激が強過ぎたのかも知れない。

そう、生まれて初めて煙草を吸ったときに、肺がびっくりして極限までむせてしまうような、そんな拒絶反応。

しかし、何度目かに聴いたときに、煙草の味が徐々にわかってくるような感じで、そのハイトーンの叫び声が心地よくなってきたのだった。そして今となっては、ニコチン中毒のように毎日FRIDAYZの音楽を欲してしまうのである。

そのすさまじき中毒性。恐るべし。

しかも、FRIDAYZの音楽は、強度の依存性を持ちながら、いくら嗜んでも健康に害はない。
まさに最強の嗜好品なのである。


FRIDAYZは、日本海側の港町(西海岸のマッドシティ)、山形県酒田市で生まれ育ったハイテンション・ハードコアバンド。

僕の故郷でもある酒田。

江戸時代は海上交通の要所として栄え、「西の境、東の酒田」と呼ばれるまでの繁栄っぷりだった街。

でも、今や、酒田は過疎化が進みつつある地方都市。

若者が遊ぶとこがあんまり無かったり、駅前の一等地にあったジャスコはとうの昔に潰れて、だだっ広い広場が駅前に広がってたりする。パチンコ屋はとにかくたくさんある。

そして、はんぱなく風が強い。

時には台風並みの強風が吹く時もあり、全然チャリが進まないので、向かい風が学校の遅刻の理由になる。

冬は、暴風雪が吹き荒れる。チャリではとても学校に通えない。


天候的にはそこまで恵まれている土地ではないし、特に冬の厳しさはとんでもない。

でも、山も川も海も田んぼもある。
自然は十分すぎるほどあるし、そして、食べ物も酒も美味いものばかり。

風が強いからか、夏は東京ほどじめじめした暑さでもなく、気候も人の性格もカラッとしている。

そして、人のあたたかさは折り紙つき。

そんな酒田で、僕は生まれた。


酒田では、少なくとも僕が住んでいた1999年頃までは、バンドシーンと言えるものが育まれる土壌はほとんど無いに等しかった。

本格的な音楽ライブハウスと言えるハコは皆無。
若者がバンドを組んでも、思う存分ライブを出来る場所がほとんど無かった。

余談になるが、僕が高校卒業時の春休み、1999年の3月に、同じ学年の酒田西高の石垣君という人の声かけで、酒田の高校生バンドの卒業記念ライブイベント、その名も「SOLID GARAGE」(実は僕が名付け親ですw)が行われた。僕も、酒田東高の同級生と結成していたREDBERRY JAMというブランキー・ジェット・シティのコピーバンドで出演した。
ライブをできるハコがなかったため、酒田の清水屋隣にある商工会議所・産業会館のホールを借りて、ステージはビールケースを敷き詰めて手作りで作り、総勢10バンドぐらいでやったものだった。ステージ設営とか会場準備とか、出演バンドの皆で力を合わせて行ったわけであるが、とにかく大変だった覚えがある。その分、当日お客さんがいっぱい来てくれた時の嬉しさはひとしおだったが。


そんな状況の中、2000年4月に中町の清水屋の裏に突如として現れたのが、「flavor」という小さなライブハウス。

地元では知る人ぞ知る古着屋「ミッシェル」の店主である、本間さんというロック好きのおばちゃんが、借金を背負って始めたハコだった。

実は僕、大学時代に東京で組んでいた「くぎバット」というバンドで、2002年頃に1回だけ、その「flavor」でライブをやったことがある。小さいハコだったので、ドラムもベースアンプもギターアンプも、全部生の音。生々しい音と客席との近さが独特の空間を作り出しているライブハウスであった。

flavorは、2011年に閉店する。その時の、店主・本間さんのブログがこちら。

酒田flavor: ミッシェルのブログ
http://michelle168.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/flavor-c421.html


FRIDAYZは2005年に結成し、その「flavor」と、酒田駅前に2004年に誕生した大型ライブハウス「MUSIC FACTORY」でのライブ活動を通じて、着々と実力と集客を伸ばして行った。

そして満を持して2009年にリリースされた1stアルバムが、「LOCALISM」。
このアルバムの1曲目は、その名も「LOCAL HERO」。この曲の歌詞は、酒田という決して音楽的な環境では恵まれてはいない街で活動する彼らの思いと決意表明が高らかに提示されている。

歌詞は英詞なのであるが、その内容がこちら。

You champ carry your way !
ここから景色を眺めている ここから世界を見たことがあるか?この寂れた街についてどう考える?
可能性を断ち切ったのっておまえ自身じゃない?だから俺はここからやってやる 俺はここから変えてやる
何かが起こる それは場所ではない 数ではない 理屈ではない 他人ではない
憧れでおまえは高く飛べない
You champ gangatte carry your way ! You gonna way !
此処から変えろ おまえの街は此処だ 此処で生きてる 逃げるな 此処から景色(シーン)を変えろ LOCAL HERO

この歌詞を読んだ時、僕は少なからず身震いする感覚を覚えた。

彼らは、酒田を「寂れた街」だと単純に悲観しているのではなくて、もはや“達観”している。
そして、決して彼らは酒田に対して諦めていない。
限られた環境しかないけれども、此処から変えてやる、という強い意思表示。

かと思うと、2曲目は「TAKADA」というタイトルの、高田純次はいいかげんな男だと断罪する曲だったりして、その緩さとのギャップがまた面白いのである。


それから3年の月日を経て、発表された2ndアルバム「HOPE」。

その間には、東日本大震災があり、それが引き金となっての「flavor」の閉店があり、そのハコを引き継いでFRIDAYZヴォーカルのけんた君が店主として始めた、酒田「hope」という新たなライブハウスの開店があった。

まさに激動の3年間だったのだろうと思う。

その期間で熟成されたFRIDAYZというバンドは、酒田のローカルヒーローにとどまらず、全国、あるいは全世界に打って出ることができるアルバムを作り上げてしまった。レーベルオーナーでもある、RAZORS EDGEのKENJI RAZORS氏をプロデューサーに迎えて制作されたそのアルバムは、けんた君が作った酒田のライブハウスと同名の「HOPE」と名付けられた。

「HOPE」のリード・トラック「OVER THE TOP」のPVがこちら。

FRIDAYZ/OVER THE TOP【PV】


1stアルバムが、鋭さと繊細さを持ち先鋭的な印象だったのに比べて、今回の2ndアルバムで強く感じられたのは、1stにも増した爆発的な演奏の力と、彼らの懐の深さと包容力。

FRIDAYZの音は、一聴すると激しさや速さが印象に残るかも知れないが、実はギターやベースがめちゃくちゃメロディアスなことをやっている。今回のアルバムでは、歌でもメロディー要素が増えている。バンド全体で「歌っている」感覚が増大している。

勢いだけではなくて、実はメロディーを大切にしてるバンドなのだ。

今回のアルバムツアー初日は、トイズ・ファクトリーからメジャーデビューしたWiennersのツアー初日も兼ねて、酒田hopeにて9/1(土)に行われた2マンライブ。当然のようにSOLD OUTになり、音楽好きな奴らが集まった満員の客の熱気は凄まじかったし、ライブ自体も素晴らしく楽し過ぎた。

FRIDAYZとWiennersとは、一見ジャンルにかなり隔たりがあるように思えるかもしれない。が、ハードコアの激しさと強さ、速さや勢いをまといながら、演奏全体としては非常にメロディーを重視しているという点で、大きな共通項があるように思える。


また、FRIDAYZはそれに加え、緩急のつけ方が素晴らしい。曲中のテンポでの緩急。
そして、ハードコアを核に、メロコア、スカコアなど「コア」と名のつく音楽を全て体内に取り込んで消化したかのような、バラエティ豊かな各曲の並びでの緩急。
真面目に憂いを叫ぶ歌詞もあれば、くだけた歌詞の曲もあるという、歌詞のギャップでの緩急。

うなるような豪速球で基本的には攻めるものの、七色の変化球も持ち合わせ、まさにダルビッシュのような変幻自在のピッチングを音楽で実現しているのである。そのため、ダルビッシュのピッチングを見ていて飽きないのと同じで、FRIDAYZのアルバムは、通して聴いても全く飽きが来ない。

酒田の持つ、風が強いけどカラっとしているという表面的な特徴と、食べ物がとても美味しくて、住んでる人があたたかいという内面的な土地柄の魅力。

これって、そのままFRIDAYZの音楽の特徴にも当てはまるような気がするのだ。強風のようなとんでもない勢いの演奏を見せるかと思えば、スカコアのようなカラッとした要素もあり、その内部には芳醇で美味しいメロディーを含んでいる。

まさに、酒田を体現しているバンド。それがFRIDAYZなのではないだろうか。


僕は、今後もこのバンドを応援し続けて行きたい。


2013年3月まで続く「HOPE」のツアーでは、東京でのライブも予定されている。

10/7(日)には、秋葉原revole&GOODMAN“MATSURI2012”という総勢60バンド出演のイベントにて、秋葉原GOODMAN(16:00 - 16:20)でライブを行う。

11/3(土)には、PIZZA OF DEATH RECORDS主催で開催される渋谷6会場サーキットイベント「FUCK ON THE HILL 2012」にて、渋谷CLUB ASIAにRAZORS EDGEとともに出演。

その他、全国各地でのライブが予定されている。

ライブスケジュールの詳細はこちらにて。
http://fridayz.net/top/?page_id=2


ぜひ、その目と耳で、彼らのライブの魅力を多くの人に体感して欲しい。


これまでとは違う景色が、きっと見えてくるはずだ。


■FRIDAYZ official web
http://fridayz.net/

■FRIDAYZ「HOPE」バウンディー特集ページ
http://www.boundee.jp/features/details/345.html

■酒田hope official web
http://sakatahope.com/

HOPEHOPE
アーティスト:FRIDAYZ
販売元:BounDEE by SSNW
(2012-08-22)
販売元:Amazon.co.jp
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LOCALISMLOCALISM
アーティスト:FRIDAYZ
販売元:BounDEE by SSNW
販売元:Amazon.co.jp
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P.S. またまた余談ですが、OTOTOYという音楽サイトで、メジャーデビュー15周年を迎えたバンドGRAPEVINEのベストアルバムのレビューを僕が書きましたので、ぜひ読んでみてください。

[ototoy] 特集: GRAPEVINEのデビュー15周年! 『Best of GRAPEVINE 1997-2012』
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012091901
  

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2012年08月12日

山形から生まれた2つのバンドが奏でる「HOPE」の符合。〜FRIDAYZの「HOPE」と、erieの「hope」。

山形から生まれたバンドで、酒田で活動するハイテンション・ハードコアバンド FRIDAYZと、東京で活動するエモーショナル轟音ロックバンド erie(エリエ)という2つのバンドがある。

厳密に言うと、erieに関しては、メンバー5人のうち3人が山形出身で、ドラムが埼玉、ヴォーカルが仙台なので、純粋な山形のバンドではないのですが、山形人が中心となって結成したバンドだということには相違ないと思うので、ここでは「山形から生まれた」と言わせて頂いております。

FRIDAYZは、僕が2010年に酒田で主催した「もっけだフェスティバル2010」に出演して頂いたり、東京でのライブに遊びに行ったりとか、仲良くさせて頂いております。

erieは、僕が魔法のiらんどで働いていた時に担当していたアマチュアバンドサイトのインタビュー特集で取り上げさせて頂いたり、2010年に渋谷DESEOで開催した「東京モッケダ☆ナイト in 渋谷」に出て頂いたりしているバンド。

どちらも大好きなバンドです。

僕は2つのバンドをよく知ってるけど、彼らバンド同士は、恐らく知り合いとかでは無い。

そのFRIDAYZとerieの作り出した作品に、「HOPE」という言葉の奇妙な符合があった。


FRIDAYZが2012年8月22日に3年ぶりにリリースする2ndアルバムのタイトルが、「HOPE」。
これは、東日本大震災の後、酒田の音楽シーンを長らく支えてきたライブハウス「flavor」が閉店することに伴い、FRIDAYZのヴォーカルの健太くんがそこを引き継ぐ形で始めたライブハウスの名前が「hope」であり、そこから生まれた言葉でもあります。

その2ndアルバム「HOPE」から「OVER THE TOP」のPV。めちゃくちゃかっこいいです。

FRIDAYZ/OVER THE TOP【PV】



一方、erieは、2012年5月に1stミニアルバム「erie」をリリースした。そして、その2曲目に収録されているのが「hope」という曲。この曲は、バンド結成当初は「erie 1」という仮タイトルで演奏されていた、彼らの代表曲でもある。その曲に名付けられた、「hope」という言葉。

erie「hope」


erieは、2010年の「ROCK IN JAPAN FES.2010」の出場をかけたオーディション「RO69JACK 2010」でも入賞したが、その際にはまだ「hope」というタイトルは付いていなかった。
その際のオーディションクリップがこれ。ライブも素晴らしいんです。

erie - ROCK IN JAPAN FES.2010 - live audition clip



全く別の場所で活動していたFRIDAYZとerieが、それぞれの作品に名付けた「HOPE」(=希望)。偶然だと思うけど、この「HOPE」という言葉が2つのバンドを結びつけているような気がして、不思議な感覚になった。


あの東日本大震災以降、日本人の意識は明らかに変わってしまった。
そんな中、生まれてきた、彼らの2つの「HOPE」。

それは、音楽を続けて行こう、という彼らの意志の元にある「希望」なのかも知れない。

FRIDAYZやerieのようなバンドは、山形にとって、そして東北にとっての「HOPE」でもあると、僕は思う。


どちらも、ライブもとても素晴らしいバンドなので、また観に行きたいです。

是非、皆さんも彼らのライブを観に行ってください。
そして、彼らのアルバムを買って聴いてみてください。

皆さんの中にも、きっと「HOPE」が生まれるはずです。


HOPEHOPE
アーティスト:FRIDAYZ
販売元:BounDEE by SSNW
(2012-08-22)
販売元:Amazon.co.jp
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erieerie
アーティスト:erie
販売元:Sleepwalk Records
(2012-05-16)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る



★参考:
FRIDAYZ official web
http://fridayz.net/

SIDEMILITIA.COM - FRIDAYZ × SIDEMILITIA inc.
http://www.sidemilitia.com/fridayz.html
※新潟で音楽イベント/ラジオ番組/セレクトショップ/デザインなどマルチな活動をしているSIDEMILITIA.incのFRIDAYZ特集ページ。

酒田hope
http://sakatahope.com/

erie oficial site
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=eth_1

erie|Skream! インタビュー
http://skream.jp/interview/2012/05/erie.php?page=2
  
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2012年06月02日

1993年〜1995年のJ-POPシングル売上を振り返りながら、今の日本の音楽シーンを考える。

気がついたらかなりご無沙汰になってしまいました。お久しぶりです。

昨日、1995年に200万枚以上を売り上げ大ヒットした、H Jungle With t(小室哲哉さんが作詞・作曲・プロデュースしてダウンタウンの浜田雅功さんが歌ったユニット)の「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜」という曲を聴いてたら、当時のJ-POPシーンについて語りたくなったので重い筆を取ってみました。

昨日のTwitterでのつぶやきや反応です。






僕が中学生時代を過ごしたのは1993年から1995年あたりで、まさに日本の音楽バブルと呼ばれた頃。当時は、シングルのミリオンセラーが年に20作前後生まれているような状況でした。

ご参考までに、1993年〜1995年のオリコンの年間シングルチャートで売上100万枚以上だった作品は下記になります。


1993年 シングル年間TOP100
集計期間 1992.11.23〜1993.11.21
出典:http://www.geocities.jp/ori93_05/1993.html

順位 タイトル・アーティスト 売上
1 YAH YAH YAH/夢の番人 CHAGE&ASKA 240万7960
2 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない B'z 193万2270
3 ロード THE 虎舞竜 188万6500
4 エロティカ・セブン サザンオールスターズ 171万7280
5 裸足の女神 B'z 165万3230
6 負けないで ZARD 164万5010
7 時の扉 WANDS 144万2870
8 真夏の夜の夢 松任谷由美 142万0980
9 揺れる想い ZARD 139万6420
10 世界中の誰よりきっと 中山美穂&WANDS 132万6240
11 もっと強く抱きしめたなら WANDS 131万5230
12 このまま君だけを奪い去りたい DEEN 129万3240
13 KISS ME 氷室京介 123万0750
14 愛を語るより口づけをかわそう WANDS 112万1070
15 夏の日の1993 class 111万2540
16 go for it!/雨の終わる場所 DREAMS COME TRUE 104万3290
17 Bye For Now T-BOLAN 100万5980

この年は音楽聴き始めの頃だったこともあり、毎週シングルチャートを見てるだけで面白かったなあ。1位は240万枚を売り上げたCHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」で、余談ですが僕が生まれて初めて買ったCDでもあります。また、音楽事務所ビーイングの全盛期でもあり、ビーイング所属アーティスト(B'z、ZARD、WANDS、DEEN、T-BOLAN)の作品が10作も入ってます。
あと、ここには入ってないですが、THE BOOMの「島唄 (オリジナル・ヴァージョン)」が発売されたのもこの年。この曲もロングヒットで150万枚を超えるミリオンセラーとなっております。そこまで爆発的には売れてなかった頃に、中学校の昼の放送で「島唄」をリクエストしたら放送されて、その後大ヒットに。凄く嬉しかった記憶があります。


1994年 シングル年間TOP100
集計期間 1993.11.22〜1994.11.20
出典:http://www.geocities.jp/ori93_05/1994.html

順位 タイトル・アーティスト 売上
1 innocent world Mr.Children 181万2970
2 ロマンスの神様 広瀬香美 174万8810
3 恋しさと せつなさと 心強さと 篠原涼子 with t.komuro 162万3010
4 Don't Leave Me B'z 144万4490
5 空と君のあいだに/ファイト! 中島みゆき 141万5950
6 Hello, my friend 松任谷由美 135万6570
7 survival dAnce 〜no no cry more〜 trf 135万3610
8 あなただけ見つめてる 大黒摩季 123万6370
9 Boy Meets Girl trf 122万2360
10 世界が終るまでは・・・ WANDS 122万1250
11 TRUE LOVE 藤井フミヤ 121万3340
12 IT'S ONLY LOVE/SORRY BABY 福山雅治 117万5570
13 愛が生まれた日 藤谷美和子・大内義昭 114万2790
14 HEART/NATURAL CHAGE&ASKA 114万2700
15 CROSS ROAD Mr.Children 113万2280
16 OH MY LITTLE GIRL 尾崎豊 107万7940
17 ただ泣きたくなるの 中山美穂 104万8260
18 瞳そらさないで DEEN 103万7850

Mr.Childrenが大ブレイクを果たしたのが、この1994年ですね。前年にリリースされていた「CROSS ROAD」がじわじわロングヒットを続けていたタイミングで発売された「innocent world」が週間ランキングで1位になった時は結構興奮しました。4、5位にはなるだろなあ、と思ってたら案外簡単に1位になったから。
あと、年間2位の「ロマンスの神様」も、年間3位の「恋しさと せつなさと 心強さと」も、初登場でガーンと1位を獲った訳ではなく、徐々に売上を伸ばし結果的に1位に上り詰めたという曲。「ロマンスの神様」が週間ランキングで初登場6位から3週目で1位、「恋しさと せつなさと 心強さと」は初登場20位以下でしたが2ヶ月後に1位を獲得してます。


1995年 シングル年間TOP100
集計期間 1994.11.21〜1995.11.19
出典:http://www.geocities.jp/ori93_05/1995.html

順位 タイトル・アーティスト 売上
1 LOVE LOVE LOVE/嵐が来る DREAMS COME TRUE 235万1940
2 WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント H Jungle With t 210万3240
3 HELLO 福山雅治 187万0930
4 Tomorrow never knows Mr.Children 183万5840
5 シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜 Mr.Children 179万2060
6 Hello, Again 〜昔からある場所〜 MY LITTLE LOVER 173万5970
7 奇跡の地球 桑田佳祐&Mr.Children 171万6510
8 TOMORROW 岡本真夜 166万5230
9 ロビンソン スピッツ 159万4310
10 LOVE PHANTOM B'z 158万8290
11 CRAZY GONNA CRAZY trf 158万7400
12 【es】 〜Theme of es〜 Mr.Children 157万1890
13 ねがい B'z 149万8780
14 love me, I love you B'z 139万3570
15 masquerade trf 138万9080
16 KNOCKIN' ON YOUR DOOR L⇔R 134万5100
17 ら・ら・ら 大黒摩季 133万8710
18 MOTEL B'z 131万6300
19 ズルい女 シャ乱Q 131万4410
20 GOING GOING HOME H Jungle With t 125万9590
21 everybody goes −秩序のない現代にドロップキック− Mr.Children 124万0040
22 突然 FIELD OF VIEW 122万3630
23 MAICCA 〜まいっか EAST END × YURI 113万2770
24 シングル・ベッド シャ乱Q 112万2770
25 あなただけを 〜Summer Heartbreak〜 サザンオールスターズ 111万8160
26 サンキュ. DREAMS COME TRUE 106万8670
27 OVERNIGHT SENSATION 〜時代はあなたに委ねてる〜 trf 106万3230
28 旅人のうた 中島みゆき 103万5730

「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」が発売された1995年は、なんと28作ものミリオンセラーが出ていた状況だったわけですね。すさまじいですね。「Tomorrow never knows」は1994年11月10日に発売されたため、集計期間のタイミングの悪さで約183.5万枚になってますが、実際には累計で約276.6万枚売ってまして、ミスチル最大のヒット曲となっております。
しかし、B'zの「MOTEL」はあの曲調でよく130万枚以上も売れたなあと。この頃のB'zは初動で70万枚とか超してましたからね。


で、去年2011年の年間シングルチャートがこちらです。

2011年 オリコン年間シングルランキングトップ100
[集計期間:2010/12/13〜2011/12/12]
出典:http://blog.livedoor.jp/ustan777/archives/51877137.html

***1位 : 158.7万枚 … AKB48 「フライングゲット」
***2位 : 158.7万枚 … AKB48 「Everyday、カチューシャ」
***3位 : 141.9万枚 … AKB48 「風は吹いている」
***4位 : 119.9万枚 … AKB48 「上からマリコ」
***5位 : 107.9万枚 … AKB48 「桜の木になろう」
***6位 : *62.6万枚 … 嵐 「Lotus」
***7位 : *61.4万枚 … 嵐 「迷宮ラブソング」
***8位 : *49.9万枚 … 薫と友樹、たまにムック。 「マル・マル・モリ・モリ!」
***9位 : *46.6万枚 … SKE48 「パレオはエメラルド」
**10位 : *44.2万枚 … Kis-My-Ft2 「Everybody Go」
**11位 : *43.4万枚 … SKE48 「オキドキ」
**12位 : *31.3万枚 … チーム・アミューズ!! 「Let's try again」
**13位 : *31.0万枚 … NMB48 「オーマイガー!」
**14位 : *30.5万枚 … EXILE/EXILE ATSUSHI 「Rising Sun/いつかきっと…」
**15位 : *29.8万枚 … Hey!Say!JUMP 「OVER」
**16位 : *28.5万枚 … 東方神起 「Why?(Keep Your Head Down)」
**17位 : *27.5万枚 … SKE48 「バンザイVenus」
**18位 : *26.3万枚 … NMB48 「絶滅黒髪少女」
**19位 : *25.8万枚 … 関ジャニ∞ 「T.W.L/イエローパンジーストリート」
**20位 : *25.6万枚 … 福山雅治 「家族になろうよ/fighting pose」


というわけで、見事にAKB関連とジャニーズ系のオンパレード。これもある意味、ものすごいことだと思います。時代は変わっちゃったんだな、と思わざるを得ません。こと、最近の年間シングルチャート上位の面々を見ていると、もう、音楽が音楽の力で売れていく(+αでタイアップとかはあるにせよ)時代はとうの昔に終わり、今は、年間チャート上位に入るぐらいの売上枚数を上げるためには、音楽の周辺にあるアーティストのキャラクター性や、CDの持つグッズ性や付加価値(AKBの選挙投票券や握手券など)で売っていくしかない時代になったんだと思います。それは、ニコニコ動画やYouTubeで曲が無料で聴けちゃう、ということとも無関係では無い気がしますが。

1993年〜1995年あたりのシングルチャートって、「この曲がここまで売れるとは!」みたいな意外性が多々あったと思うんですよ。広瀬香美の「ロマンスの神様」しかり、篠原涼子 with t.komuroの「恋しさと せつなさと 心強さと」しかり。
でも最近のチャートはそういう博打的な要素があまり無くて、ある程度どのぐらい売れるかの予想が立てやすく、初登場1位でその後下がっていくというチャートアクションが多くて、意外性には乏しいような印象があります。

それがいいのか悪いのかは置いといて、僕は1993年〜1995年あたりのチャートの方が面白かったなあ、ってだけで。今は、いい音楽が無くなったわけじゃないですからね。逆に、個人的にライブで観たいアーティストとかは確実に増えてますし、年間シングルチャートの上位に上がってこないような音楽シーンの充実っぷりは、今の方が勝っているのではないかと思います。素晴らしい音楽は、確実にたくさん存在しています。

でも、そこに大半の日本人のオトナ(ここで言う「オトナ」は、20代後半以上の、自分から積極的に音楽を探したりしないような音楽ライトユーザーとします)がたどり着くきっかけが無い。どんどんオトナが音楽から離れていってしまっている。オトナ=「音無(おとな)」になってしまっている。そういう現実ってあるわけです。なんか、それってもったいないよなーと。

地上波デジタル放送では流れないけど素晴らしい音楽ってたくさんあって、そういう音楽がもっともっと、より多くの人に知られたり広がっていくような仕組みを作ることができたらいいな、と漠然と思っています。

だから、ototoyとかすごくいいサイトだと思いますし、僕も昨夜SiNEというバンド(最近入社した会社の同僚が、このバンドでsaxを吹いていたイワモトリョウさんだったということを最近知りました笑)のアルバムをこのサイトで購入したのですが、SiNEもとてもいい音楽を作っていると思うわけですよ。

SiNE http://sxixnxe.tumblr.com/

"I-4-tell" - SiNE


でも、ototoyを知らないオトナの方が圧倒的に日本には多い訳で。

何かしら、オトナが素晴らしい音楽と気軽に出会える場所(メディアなのか、なんなのか)。そんな場所を作ってみたいんですよね。ちょっと、どういう形がいいのかはもっと考えてみたいと思いますけど。


まあ、そんなところです。


また気が向いたらたまにブログも更新しようかと思います。

それでは皆さん、お元気で。
  
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2010年12月26日

2010年のベスト・ディスク くるり『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』

岡村詩野さんの音楽ライター講座に通うようになってから、早1年半が過ぎた。この期間で、僕は音楽について文章を書くということだけではなく、岡村さんや受講生の皆さんとの出会いを通じて、本当に多くのことを学び、得ることが出来たように思います。

そんな音楽ライター講座が、12月24日をもって、10年間に渡る渋谷東急BEでの歴史に幕を下ろした。その最終回での課題が、各自が選ぶ今年のベスト・ディスク1枚について書くということ。

僕は、今年出会った新譜を思い起こしながら、どのアルバムが僕にとってのベストだったのか、そしてどのアルバムについて向き合い、書くのか。結構悩みました。

そして、このアルバムを選びました。

言葉にならない、笑顔を見せてくれよ(初回限定盤)(DVD付)言葉にならない、笑顔を見せてくれよ(初回限定盤)(DVD付)
アーティスト:くるり
ビクターエンタテインメント(2010-09-08)
販売元:Amazon.co.jp
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くるりの9枚目のオリジナル・アルバム、『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』です。

今年1年を通じて、僕自身、音楽との付き合い方とか聴き方に迷いが生じてました。仕事が上手くいかなかったり、フェスの準備などで精神的にきつい状況があったりして、音楽を聴いても純粋に楽しめないような時期があったのです。

そんな時に、このくるりのアルバムがリリースされました。

今年1年を振り返った時に、一番聴いたのはこの作品だし、やっぱりこのアルバムに救われた部分が凄く大きかったなあという結論に至ったのです。

そして、今年最後に、このアルバムとしっかり向きあえて、文章に思いを込めて書くことが出来て良かったと思ってます。では、その文章をお送りいたします。どうぞ。


2010年のベスト・ディスク
くるり『言葉にならない、笑顔を見せてくれよ』


とびっきりの「普通」感が、しみじみと美味しい。そんなアルバム。

2010年の日本の音楽シーンを振り返ってみると、神聖かまってちゃんや七尾旅人といった面々がまずは思い出されるし、確かに彼らの存在感はとても今っぽい。でも、くるりがこの年に放ったアルバムは、奇をてらったり、過激だったり、最先端だったり、そんな刺激とは無縁であり、とんでもなく「普通」であるが、それが、いい。の子のようなちょっとイッちゃってるパーソナリティーが持てはやされる時代だからこそ、聴いていて安心出来る、今作のような「普通」のアルバムを僕らは必要としていたのかも知れない。

かつては、人と違うことをやってやろうとか、素晴らしい作品を作ろうとか、そういう岸田繁のひねくれ感や意気込み、気合いが前面に感じられる意欲作が多かったし、そのモチベーションの高さがいい具合に作品を彩っていた。しかし、『ワルツを踊れ』で、そのような力の入った作風が、ある沸点にまで達したように思う。岸田自身にも、出し切ったような達成感や燃え尽き感が多少なりともあったのではないだろうか。そこをターニングポイントにして、『魂のゆくえ』からの2作品は、その反動からか、いい意味で力が抜けて、落ち着いたシンプルな作風になっている。斬新さや派手さ、驚きのようなものは無い。刺激的な音や、大仰な感動の類いも今の彼らには必要ではないのかも知れない。

今回のアルバムにあるのは、どっしりと腰を落ち着けた作り手の、気負いの無いシンプルな言葉やメロディーが、日常の中に溶け込んで輝いていく感覚。平熱の体温に非常に近い温度で鳴らされるがゆえに、生活になじむ音楽。何度も聴けて、聴くたびにじんわりと心に染み渡ってくるアルバムである。前作『魂のゆくえ』の質感にもニュアンスとしては似ているのであるが、前作が「天ぷら蕎麦」のような食感であり、具も最小限に抑えられ、「なるほどな」と納得する類いの美味さだとしたら、今回の作品は、煮干し出汁で透き通ったスープの「醤油ラーメン」であり、静かな感動が広がる味なのである。脂分は少なめであり、胃もたれもなくするっと食べられるし、飽きが来ない。吉祥寺にある「一二三」という店の中華そばに似た味わい深さを感じるのである。

「一二三」の麺は中華麺ではなく、まさに日本蕎麦のような麺。そこに、何種類かの魚を出汁にとった醤油ベースのスープが絡み合う。天ぷら蕎麦から一歩進化して、かつ一本芯の通ったストーリーを感じさせてくれる、まろやかな極上の味。今作の『言葉にならない、笑顔をみせてくれよ』にも、そんな味に通じる風合いを感じる。では、前作と今作との決定的な違いはどこにあるのだろうか。

冒頭の「無題」でつぶやくように放たれる、アルバムタイトルの「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」という言葉から、「さよならアメリカ」の鮮やかなギターリフとboboの懐の深いドラムで印象的に始まり、日本という国のアイデンティティを見つめ直しながら、和を感じさせる祭ばやし的な「東京レレレのレ」へと続く。そして、「温泉」「シャツを洗えば」といったような、生活や日常に近いところに風景が変わる。後半の「犬とベイビー」、「石、転がっといたらええやん」のあたりで、ピリっとした胡椒のスパイスも効いていて、締めには「麦茶」で静かに終わる。この一連の流れが、1杯のラーメンを食すような素晴らしさ。前述の「一二三そば」のような、あっさり味であるが味わい深いスープを飲み終えた後に残るのは、ラーメン二郎を食べた後のような過剰なまでの満腹感では決してなく、またもう1回食べたいな、と思わせてくれるような程よい満足感なのである。

アルバム全体に渡って一本芯が通っているように感じるのは、このアルバムの中心に「日本」という核が存在しているからではないだろうか。思えば、民主党政権に交代した昨年から今年にかけての期間は、「日本」という国について深く考えたり憂いたりする機会が多かったように思う。どこに行きたいのか分からない、迷走する政府への不安。国の借金の増大、普天間問題、尖閣諸島問題など、「日本」を改めて見つめ直さざるを得ないことも多かった。そんな中で、岸田もまた、日本で生きるということに正面から向き合い、日本人であることの幸せや、日本的なものの素晴らしさについて再考し、それが今作に色濃く表れたと言えるのではないだろうか。それは、冒頭の「さよならアメリカ」の歌詞や「東京レレレのレ」の曲調はもちろんのこと、「目玉のおやじ」、「温泉」、「麦茶」など、まさに日本というものを感じさせるタイトルにも見て取れるし、それがこの作品に温かい深みを与えている。それは、前作には無かった、確固たる一本の芯であると言えよう。

また、全編を通じて、極端に目立つような派手な曲は無いものの、「目玉のおやじ」のBメロなど、要所々々で見られる岸田ならではのコード展開やメロディーはさすがの職人技と言えるが、それすらも自然に聴かせることに成功している。野球で言うと、難しい打球をいとも簡単に捕っているがゆえにファインプレーに見えないのが本当の上手さ、という美学に通じるような、凄さを感じさせない凄みと言うべきか。『ワルツを踊れ』での「ジュビリー」は完全に派手なファインプレーを決めてガッツポーズを出したかのような、岸田の凄さを否が応でも感じさせてしまう名曲であるし、アルバムの中でも非常に重要な位置を占めている絶対的エースのような曲であった。逆に言うと、エースがいないとチームが成り立たないような、そんな危うさもあった。『TEAM ROCK』では「ばらの花」、『THE WORLD IS MINE』では「WORLD'S END SUPERNOVA」のように、それぞれのアルバムにあった押しも押されもせぬエース級の曲は、今作には存在しない。しかし、各曲がそれぞれの持ち味を発揮していて、1番打者から9番打者までそつなく繋いでいくような非常に繋がりのある打線、そしてそこまで絶対的な力は無いが打たせて取るタイプの投手を野手陣が穴の無い守備で盛り立てていくような、まさに質の高い全員野球を体現している。個の絶対的な力に頼るのではなく、チームとして非常にいい野球をするなあ、と感じさせてくれ、最終的には勝っちゃうというチーム力の高さゆえの強さ。そんなアルバムであり、それは名作と呼ぶにふさわしい。

音楽配信やiPod、iPhoneの時代になり、楽曲単位で楽しむ聴き方が世の中で広がりを見せる中、シングル曲などの単体の楽曲に依存せず、こうやってアルバム全体をじっくり聴いてこそ意味のある、そしてアルバム単位で勝負できる作品を「普通」に世に出してきたくるりは、さすがと言わざるを得ない。最近のちょっと落ち着いちゃったくるりがあんまり好きじゃないという人にこそ、このアルバムは一生寄り添っていける素晴らしい傑作なのだということを、声を大にして言いたいのである。

音楽好きな皆さんに限らず、最近音楽から離れてしまっていてあんまりCD買わないなあという皆さんにも、あえて1枚買うならこのアルバムを是非お勧めしたい。きっと、日常に疲れた時にも、人生のお供として素敵な勇気と安らぎをくれる存在になるだろう。そして、この音楽を味わって味わって味わい尽くして、言葉にならない、笑顔を見せてくれよ。(阿部彩人)


▼打たせて取るタイプの投手っぽい、今作からの先行シングル曲。
くるり / 魔法のじゅうたん 【Music Clip】


▼そこそこの打率とそつのない守備が魅力でムードメーカーにもなれる、森本稀哲選手みたいな曲。
くるり ‐ 温泉♪ (PV)


言葉にならない、笑顔を見せてくれよ(初回限定盤)(DVD付)言葉にならない、笑顔を見せてくれよ(初回限定盤)(DVD付)
アーティスト:くるり
ビクターエンタテインメント(2010-09-08)
販売元:Amazon.co.jp
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あと、岡村詩野さんの音楽ライター講座は、年明けから、「OTOTOY」とのタッグで新たにスタートします。ご興味ある方は是非どうぞです。

[ototoy] 特集: 岡村詩野音楽ライター講座
http://ototoy.jp/feature/index.php/school


僕は、来年から仕事がめちゃくちゃ忙しくなりそうで、講座にしばらく通えなくなってしまう可能性が高くて非常に残念なのですが、時間を見つけて、ブログなどでも音楽について書いたりすることは続けていこうと思っております。

もし、僕に何かしら書いてほしいとか、CDのライナーノーツとかレビューとかお願いしたいとかいう方がいらっしゃいましたら、是非ご遠慮なくご連絡下さい!

メールアドレスは、

ayateck(アットマーク)gmail.com

です。

今回のくるりのアルバムの論評への感想、ご意見などもお待ちしております!メアドでも、コメント欄でも構いませんので是非よろしくです!!!

ではでは〜。  
Posted by ayate at 23:02Comments(0)TrackBack(0)

2010年09月20日

先日、元WANDSの上杉昇さんにインタビューしてきた件。

先日、と言っても、もっけだフェスの前なので大分前になりますが、音楽配信サイト「ototoy」さんの特集で、元WANDSの上杉昇さんにインタビューをさせて頂くという機会がありました。

僕は、WANDS時代から、上杉昇というミュージシャンに非常に興味を抱いておりました。

WANDSでの活動時代は、1年間で700万枚というセールスを記録していた栄華の時期もあったものの、それは自らの指向する「ロック」を形に出来ないフラストレーションを感じながらの日々だったそうです。その後、元々好きだったダークでヘヴィな音楽性を表現していく中で事務所との関係が悪化し、WANDSを脱退。それからは、al.ni.coというユニットを経て、現在はインディーズで、猫騙というバンドとソロ活動を並行して行っています。

日本の音楽業界の酸いも甘いも経験して、栄華と苦しみの時期も経て、彼ほど不器用に、真っ直ぐに音楽に向きあっている人間は、なかなかいないと思います。

そして猫騙で彼が見せている奇抜なルックスは、見るものを軽くノックダウンさせるほどの破壊力に満ちています(笑)。それは、サラサラの長髪をたなびかせて歌っていたWANDS時代の姿からはまるで想像出来ないほどのものです。

これが、現在の上杉さんの姿。

猫騙「隼」


今回のインタビューでは、このルックスに至った経緯や、僕が長年に渡って持ち続けてきた疑問も含め、ことごとくぶつけております。ところどころ「ドキッ」とするような質問があるのも、聞きたいことを包み隠さず尋ねたせいだと思います。

若干ダウナーな雰囲気ではありましたが、その一つひとつの質問に、嫌な顔ひとつせずに丁寧にお答え頂いた上杉さんには、本当に感謝しております。

ということでこちら、是非ご覧下さい。

[ototoy] 特集: 猫騙(上杉昇)interview 「生きることは、自然に逆らうこと」

猫騙というバンド名に聞き覚えが無くとも、20代後半から30代ぐらいの方々であれば、90年代に一世を風靡したバンドWANDSといえば知っている人が大半であろう。猫騙は、元WANDS、元al.ni.coの上杉昇がヴォーカルを務めるバンド。アーティスト写真を一見すると、長髪で歌っていたWANDS時代の彼の記憶しか無い人は、その奇抜なメイクやエキセントリックなファッションに度肝を抜かれる方が多いことであろう。今回の作品『miya38 tribute songs』は、2009年9月4日に原発不明がんで亡くなった、猫騙でベーシストを務めていた盟友、miya38こと宮沢昌宏に捧げるトリビュート・シングルとなっている。このシングルの売上の一部は、miya38の遺志を汲む形で、がん基金に寄付されるという。この作品を制作するに至った経緯やmiya38とのエピソード、猫騙の奇抜なルックスの裏にある背景、そして、華やかなメジャー・シーンから一歩引いた形で、インディーズ・レーベルで活動を続ける上杉昇の今に迫った。そこには、長きに渡って一緒に歩んできたmiya38の死を何とか受け入れながらも、「自然に逆らう」ことで、自らの信じる音楽を不器用なまでに真っ直ぐ追求し続けている上杉昇という38歳の人間の生き様があった。

インタビュー&文 : 阿部 彩人

・・・続きを読む


また、このインタビューを読んだ皆さんのTwitter上での反応もまとめてみましたのでこちらもどうぞ。

猫騙・上杉昇(元WANDS)インタビューに対する世の中の反応

元FIELD OF VIEWのヴォーカルの浅岡雄也さんが、ビーイング時代はアーティスト同士の交流がNGだったということに対して同調していたりしています。


あと、バウンディさんのサイトにも、猫騙についてのレビューを書いております。

Features:猫騙|BounDEE,inc

猫騙は、元WANDS、元al.ni.coの上杉昇がヴォーカルを務める、エスニカル・ファンクロックバンド。彼らの奇抜なメイクやエキセントリックなファッションだけを見て、聴くことを躊躇っているそこの貴方。このあまりにインパクトの強いビジュアルは、まさに相撲の立ち会いで「猫騙し」に遭うという一瞬の驚きを生み出しているだけなのである。まずは猫に騙されたと思って音を聴いてみて欲しい。そこには、オルタナティブであるがオーソドックスかつどっしりとした技で攻めて来る猫騙の真髄がある。気がつくと、力強い突き押しと的確な寄りで土俵際まで押し込まれているのである。・・・続きを読む


WANDSや上杉さんについてあんまり知らない方のために、彼の活動経歴についてまとめてみましたので、もしご興味ございましたら下記も読んでみてください。


WANDSは、90年代前半の頃にミリオンセラーを連発して一世を風靡していたバンドで、1980年生まれの僕と同じくらいの年代の人ならほとんど誰でも知っているであろうっていうぐらいのビッグ・アーティスト。1991年に、「寂しさは秋の色」というシングルでデビューした。この時、上杉さんは19歳。

YouTube - WANDS - 寂しさは秋の色
当時のキーボードは、「時の扉」「恋せよ乙女」の作曲者でもある大島康祐さん。髪型がすげーっす(笑)。

彼らが所属していたのは「Being(ビーイング)」という事務所。他にも、B'z、ZARD、大黒摩季、T-BOLAN、TUBE、DEEN、FIELD OF VIEWなど、当時はそうそうたる面子の所属アーティストを誇る一大事務所であった(現在も、倉木麻衣などが所属)。

そのビーイング系のアーティストは、1990年代前半にセールスの全盛期を迎え、一時代を築く。ビーイングの戦略というのは、テレビや雑誌などメディアへのアーティストの露出を極力抑え、楽曲をTVのCMやドラマの主題歌などのタイアップで大量投下し、シングルヒットを狙っていく、というもの。

特に、1993年はビーイングブームのピーク。下記のような物凄い状況が生まれていた。

1993年の年間販売ランキングは、ビーイング系列のアーティスト勢で占められた。1993年のオリコン年間総合売り上げチャートにおけるビーイング系アーティストの順位は 1位ZARD 2位WANDS 4位B'z 5位T-BOLAN 10位TUBE 11位大黒摩季 32位DEEN となった。 オリコン作詞家ランキングは、 1位上杉昇 2位坂井泉水 4位稲葉浩志 5位森友嵐士 7位大黒摩季。 オリコン作曲家ランキングは、 1位織田哲郎 3位松本孝弘 6位大島康祐 7位森友嵐士 8位栗林誠一郎 と、どのランキングもビーイング系列で占められることになった。
ビーイングブーム - Wikipediaより)


まさにあの頃、僕は多感な中学生時代を過ごしていた。恐らく、僕と同じくらいの年代の人達は、当時のビーイング系アーティストのヒットソング(例えば、ZARD「負けないで」「揺れる想い」、WANDS「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」、大黒摩季「DA・KA・RA」「チョット」など)は、大体聴き覚えがあるのではないかと思う。

で、WANDSに関してもご多分にもれず、僕はかなり聴いていた。1993年には、WANDSはシングル・アルバム合わせて700万枚(!)の売上を記録し、第8回日本レコード大賞にも選ばれている。


ただ、当時リアルタイムで聴いていた僕にとって、色々な疑問があった。


当時、WANDSが数少ないTV出演をしている映像を見ていても、全然楽しそうに演奏していないし、上杉さんは仏頂面で歌っている。僕の目から見て、明らかに「やらされている感」が漂っていた。果たして、バンドとしてこれはどうなんだろうなと。

特に、『時の扉』でミュージックステーションに出演した時のトークが凄い。当時、WANDSのメンバーは黒い衣装ばかり着せられていたのであるが、それを「黒が好きなので。」とネタにしている感すらある(笑)。

YouTube - WANDS「時の扉」ミュージックステーション

また、1993年のWANDSのヒット・シングル曲は、作詞はヴォーカルの上杉昇が手がけているものの、作曲は、織田哲郎さんなど外部の作家によるものばかりで、音楽性も歌謡ポップス的な要素が強かった。WANDSのメンバー(特にヴォーカルの上杉昇とギターの柴崎浩)は、自分たちの音楽性やアーティスト性をもっと出したいという欲求は無いのだろうかと。もちろん、アルバムの中にはギターの柴崎浩作曲の楽曲もあったが、どちらかというとメインの曲ではなかった。

しかし、その後発表された『Little Bit...』という3rdアルバムで、ちょっとした変化の予兆を感じた。それは、リード・トラックとして1曲目に収録されている「天使になんてなれなかった」という曲の作曲がギターの柴崎浩だったことである。それは、ヒット・シングルなど陽の目を浴びる曲はほぼ外部の作曲者の作品だったという今までのWANDSからは考えられないことであったし、しかもこの曲は結構いい曲で、ギターロック的なサウンドがかなりフューチャーされており、音楽的にも徐々にメンバーが自らの音楽性を出しつつあって、WANDSにとっていい傾向にあるのではないか、と思った出来事だった。

まさに、『Little Bit...』(ちょっとだけ)。ちょっとずつ、WANDSは変わりつつあったのではと思う。


そしてその後、1995年の『PIECE OF MY SOUL』というアルバムの発売の前、確か「B-PASS」という雑誌のインタビューで、興味深い記事を目にする。そこに書かれていたのは、どうやらWANDSが相当な変貌を遂げているらしい、というものだった。

そのインタビューでは、今までのWANDSのイメージとは一線を画した、歌詞の内容(特に「FLOWER」という曲の歌詞)と、ニルヴァーナを彷彿とさせるようなダークなギターリフを基調とするグランジ・ロックにインタビュアーが衝撃を受けているという内容だったように記憶している。

そして発売された4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』は、オリコンの週間アルバム・ランキングでも初登場1位を獲得し、ミリオンセラーを記録しました。しかし、初期からのファンなどの間では、デジタルビートや歌謡曲的な要素の強かった時代のWANDSから、陰の入った洋楽オルタナティブ・ロック的な音楽性へのあまりに急激な変化に、戸惑いを覚える人も少なくなかったとのこと。

その後、初期のデジタル・ロックや歌謡曲的な音楽性に頑なに押し戻そうとするビーイングの事務所サイドと、自分達が信じるロックの形を突き詰めようとするWANDSメンバー(特に上杉)との間に、徐々に亀裂が入っていった。

『Same Side』(オリコンシングル週間チャート最高位2位、以下同様)、そして『WORST CRIME〜About a rock star who was a swindler〜』(最高位9位、サブタイトルは、日本語で「詐欺師だったロックスターについて」)と、よりオルタナティブな音楽性を押し進めた素晴らしい作品をリリースしたが、皮肉にもセールスは下降し、所属事務所ビーイングとの軋轢もさらに表面化。次のアルバムの制作が仮タイトルが決まるまでに進行するが、事務所との対立がいよいよ決定的なものとなり、遂に上杉と柴崎はWANDSを脱退。二人はal.ni.coというユニットを結成する。

al.ni.coの唯一のアルバム「セイレン」(最高位14位)では、ポップさはほとんど陰を潜め、よりダークでグランジ的なオルタナティブ・ロックサウンドが支配し、上杉の理想とする音楽が完成に近づく。しかしその音楽性とのずれを感じた柴崎が「自分の音楽をやりたい」と上杉に伝えたことで、上杉はal.ni.coの解散を決断。2001年をもって解散に至った。


その後上杉は、安定的な収入をも捨てて、自らのレーベル「pojjo record(ぽじょ・れこる)」を設立。インディーズに転向して独自の道を歩み始めた。ルックスもこの頃からかなりの変貌を遂げる。丸坊主にしてみたり、刺青を入れてみたり、若干太ってみたり。

そして上杉昇名義で、ミニアルバム「L.O.G」(最高位63位)、フルアルバム「Blackout in the Galaxy」(最高位72位)、カバーアルバム「SPOILS」(最高位86位)の3作品を発表。特に、「SPOILS」では、ガンズ・アンド・ローゼズ、ニルヴァーナ、ニール・ヤングなど、彼のルーツを感じさせられる曲や、意外な中島みゆきのカバーも収録され、質の高い歌と、00年代的なデジタル感をも伴ったハード・ロックサウンドを聴かせている。

2008年に結成し現在も活動中のバンド「猫騙」では、エスニカルな衣装とインディアン風のメイクを施されたルックスが度肝を抜くが、骨太なバンドサウンドで若干ポップ寄りになった楽曲に、38歳にして今もなお凄みを増している上杉の歌声が乗っている。


こうやって彼の活動を俯瞰してみると、正直セールス的には明らかに右肩下がりであり、メジャーの華々しい舞台から、インディーズの陽の当たらない世界へと突き進んでいるようにも思える。でも、WANDS時代から彼は、セールスよりも自分のやりたいことを追求する姿勢を崩さず、それが事務所などとの対立を生んだとしても、曲げなかった。本当に不器用な男なのだと思う。

けれども、もう、このまま突き進んじゃえばいいと思うのだ。

不器用であっても、既に華々しさは無くても、それが上杉昇という一人の「歌うたい」の生き様なのだ。それを美しいと思う人もいるであろう。「過去の人」扱いする人も当然いることであろう。彼の生き様を、ロックだと思う人も、かっこいいと思う人もいるであろう。猫騙での彼を、色モノ扱いする人もいるであろう。


それでいいと思うのだ。


その全てが、上杉昇なのである。


これから、猫騙の活動もありつつ、ソロ活動も待っている。

個人的には、上杉昇という人間の、芳醇な音楽性と、豊かな歌唱力が素のままに表れるであろうソロ活動の方を、かなり心待ちにしておるところである。

リアルタイムで彼の音楽活動を追えていることに感謝しつつ、彼の今後の活動を楽しみにしていきたい。


[ototoy] 特集: 猫騙(上杉昇)interview 「生きることは、自然に逆らうこと」
猫騙・上杉昇(元WANDS)インタビューに対する世の中の反応
Features:猫騙|BounDEE,inc

上杉昇 オフィシャルWebサイト - WEB.WESUGI


  
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2010年09月12日

庄内もっけだフェス2010を振り返って。

P8110001_450先日、8月11日、12日に酒田MUSIC FACTORYにて行われた、「庄内もっけだフェスティバル」。

本当にたくさんの方々にご来場頂きまして、無事、大盛況で終了いたしました。皆様、大変もっけでした!ありがとうございました!!!

・・・と、本当はもっと早くきちんとしたお礼の文章をここに記すべきだったのでしょうが、今回のもっけだフェスを終えて、かなりの燃え尽き感があったことと、どう整理していいのか分からない気持ちを言葉に出来ず、こんなに時間がかかってしまいました。気づけば、もうあれから1ヶ月が経ってしまいました。もっけです。

今年で3回目を迎えたもっけだフェスですが、今回は初の2日間開催ということで、遠方からお招きするアーティスト数も格段に増え、庄内の素晴らしさを感じる食べ物や企画などもかなりグレードアップしての開催となりました。

おととし、去年の開催に比べて、予算の規模もやるべきことも格段に増えて、悩むことも多かったし、スタッフの負担もかなり増えたように思います。そして正直、自分自身の力の無さや至らなさもかなり感じました。協力してくれるスタッフの皆さんの力が無ければ、今回は本当に開催出来なかったと思います。

今回中心となって動いてくれたスタッフは、ほとんどが庄内以外に在住の人達で、しかも庄内にほぼ何のゆかりも無い、新潟出身のnacoや、東京のおかっちのような人達までもが、この「庄内」という地域に魅力を感じ、そして「庄内をもっともっと盛り上げる!」というテーマに熱いものを燃えたぎらせて、多忙なスケジュールを縫って身を粉にして頑張って下さいました。

また、ナタリーさんやCDJournal.comさん、CINRA.NETさん、その他様々な媒体にもニュース掲載して頂きました。

地元酒田の人達も、チケットを手売りしてくださったり、メールで告知にご協力頂いたり。本当にたくさんの力が結集して、イベント当日まで突き進んでいきました。


そして迎えた、庄内もっけだフェスティバル2010。

ここからは写真とともに振り返っていこうかと思います。


1階のラウンジスペースでは、酒田出身の飯富崇生くんからご提供頂いた「だだちゃ豆」の無料提供に始まり、

IMG_0777_600IMG_0742_600これが山形県三川町発の「庄内バーガー」!!んめけ〜!


IMG_0868_600「けーくーこ」さんのご協力による庄内の名産品の販売、そして飛島のごどいもの提供などなど、盛りだくさん。


P1010505_600IMG_0865_600

ご来場者の皆さんから、庄内に対する「もっけだ」のメッセージを書いて頂きました。


IMG_0827_600ライブの合間には、庄内弁おもしろ講座「庄内弁でしゃべらナイト」や、皆さんから応募頂いた「もっけだフォトレター」の上映も。


こちらが、その際に流した動画です!!

【庄内弁講座】庄内弁でしゃべらナイト 第一回
http://www.youtube.com/watch?v=097XEuKUGmI

【庄内弁講座】庄内弁でしゃべらナイト 第二回
http://www.youtube.com/watch?v=w6CscrIOyEM

【庄内弁講座】庄内弁でしゃべらナイト 第三回
http://www.youtube.com/watch?v=wX6SbcVRdxQ

「もっけだフォトレター」の映像もどうぞ。BGMは、もっけだフェステーマソングの「もっけだ協奏曲」です。

もっけだフォトレター


IMG_0713_6000P1010526_600また、酒田在住の斎藤佐知子さんによる、庄内の歴史ある風景を撮った写真も展示。「もっと庄内の街を歩こう!」というメッセージが込められていて、もう一度地元を見つめ直すきっかけになったのではないかと思います。右側の写真に写ってるのは、司会をして頂いたtakujiさんと、僕の高校陸上部時代の同期の妹さんです(笑)。



そして、ライブの方は…。

P1010493_6003入口前のスペースで、笹口騒音ハーモニカのライブで幕開け。

かなり即席のステージだったのですが、オワリカラに同行しているPAの原田さんのお力添えもあって、何とか形にすることが出来ました。原田さん、ほんとでもっけでした。。。

やっぱり、音楽が鳴り始めると、このもっけだフェスのあったかい空気感が広がってきました。


そして、1日目のステージは、地元の歌姫・高山愛さんに始まりました。「もっけだましい」のこもった美しい歌声を聴かせてくれました。

サマソニ出演の勢いもそのままに、いつもにも増してキレッキレのライブを披露してくれたTHIS IS PANICのライブでは、「おすもうさん」という曲でタカキ君が相撲の相手に僕を指名。しかし見事に私が2連勝を飾りました(笑)。MCもめちゃくちゃウケてましたねー。

酒田で高校生活を送ったQurageくんは、その音楽と歌で会場の空気を清らかに染めてくれました。やっぱり、彼の音楽は、庄内の空気に凄く合うような気がします。

そして、京都から長い道程を経てやって来てくださった空中ループ。いつもにも増して美しいライブ。会場内もめちゃくちゃ盛り上がってました。

IMG_0799_600そして、笹口さんの絶叫と高温度の演奏がかなり熱くたぎっていた太平洋不知火楽団。いやー楽しかった!!


トリは、東京のオルタナティブ・ロックシーンを先頭で引っ張るオワリカラの、とんでもない爆発力を伴ったライブ。最後はアンコールも出る盛り上がり。

いやー、どのアーティストのライブも素晴らしかった!!!まじで!!

IMG_0878_600IMG_0876_600

フィナーレでは、「もっけだソング」を合唱。出演アーティストの皆さんにも壇上に上がっていただき、大団円に終わりました。


そして迎えた2日目は、波乱の幕開け。お盆の渋滞に巻き込まれ、リハーサル時間に間に合わないバンドが続出。リハ時間もどんどんと押していき、かなり焦りまくりました。

P8110028_600

結局、15分押しでなんとか開演。

もっけだフェスには3年連続皆勤賞の出演となるエリーニョさん率いる、エリーニョ&The Sweetest Friendsから始まる。やっぱりエリーニョさんの作る音楽の優しさとか安心感って、庄内の空気の中で聴くと凄く染み渡ってきますね。

IMG_0938_600そして、僕の好きな「行く末」や、今回のもっけだソングとして「サンキューロック」を披露してくれたThe Musique。良かったなあー。

The Musique - 行く末(Live)@酒田MUSIC FACTORY 2010.8.12

「行く末」のライブ動画です。

ANIMAも素晴らしいライブでした。ボーカルの小島ケイタニーラブさんが、当日に土門拳記念館に行った時に酒田市を走る「るんるんバス」(どこまで乗っても100円の奇跡のバス)に乗ったエピソードを元に、「るんるんバスの歌」を作って歌ってくれました。これも会場が大盛り上がり。

IMG_1013_600そして酒田のトップバンドFRIDAYZは、いつも通りのハイテンションで楽しすぎるライブをカマしてくれました。この流れでFRIDAYZのライブを観れたのはすげー楽しかったです。YOMOYAのキーボードの長倉さんがめちゃくちゃフロアで騒いでいたのも印象的でした(笑)。

IMG_1020_600ここで、1階のスペースで急遽、酒田の弾き語りミュージシャン人路くんが飛び入りライブ参戦。仕事を早く切り上げてくれて、当日に出演が決定したにも関わらず、その美声はやっぱり間違いなかった。2曲だけでしたがかなり盛り上がったです!

そして、FRIDAYZの健太くんも楽しみにしてたYOMOYAが登場。他のバンドももちろんそうなのですが、このバンドを庄内で観れるこのレア度たるや、凄まじいと思います(笑)。音の手触りや温もりがしっかりと伝わってくる、じわじわと喜びが広がるようなライブでした。

2日間のトリは、SEBASTIAN X。やっぱりこのバンドの発する音の躍動感と生命力たるや。人を幸せにするパワーに溢れていますねほんとに。当然のごとくアンコールも。トリにふさわしい、素敵なライブでした。

2日目も、どのアーティストのライブも素晴らしかった!!!


ただそんな中で、主催側としては、様々な点で不備があり、非常に申し訳ない思いをしました。時間がかなり押してしまったことや、アーティストさんへの確認ミスなどもあったり。そんなことも積み重なったことで、2日目のフィナーレは、「もっけだソング」を歌うことが出来ませんでした。正直、今思うと心残りなことでした。

全てのアーティストさんが気持ちよくライブを行って頂けるようにすることが、僕ら主催者側としてやるべきことであり、そこの部分で様々な配慮や人手が足りていないという問題があったことは紛れもない事実でした。これについては僕としても本当に反省しております。


でも色々大変なこともあったけど、なんだかんだ言って、アーティストの皆さんそれぞれが庄内を楽しんで下さっていたのも感じてほっとしたし、やっぱり、庄内ってやっぱいい場所だなあ、って改めて感じたのも事実。

「もっけだ」という言葉の持つ大きな力についても、再度実感することが出来ました。

P8110027_600IMG_0767_600

そして、この2日間で、延べ約200名の方々にご来場頂いたという事実。中には、岩手などの隣県や、わざわざ東京からこのイベントのためだけに酒田に来て頂いた人もいらっしゃいました。

やっぱり、お客さんの笑顔がたくさんそこにあったことは、本当に素晴らしいことで。やって良かったなあ、って心から思いました。



今回、出演して頂いたアーティストの皆さま、

ご来場頂いたたくさんの皆さま、

ご協賛、ご寄付を頂いた皆さま、チケットを売って頂いた皆さま、

そして、最後まで一人ひとりが最高の仕事をして下さったスタッフの皆さま、


本当にもっけでした!!!


やっぱり、色んな人達のご協力に感謝の意を表すときって、この「もっけだ」という言葉がもっともふさわしい瞬間だと思います。

ありがとうございました。もっけでした。


そしてこのもっけだフェスですが、来年やるかどうか、まだ正直迷ってます。

スタッフの皆は、それぞれが仕事を持っている中で、本当に貴重な時間を割いてこのもっけだフェスのために尽力して頂いています。でも、かなり限界を超えた仕事量を抱えてしまった人もいました。「もっけだ」を通り越して、申し訳ない、と思ったのも事実。

東京にいながらにして、遠く離れた庄内のイベントを作っていく難しさというものも、3年やってきてひしひしと感じております。

僕の思う理想のフェスを作っていくためには、地元で中心になって動ける核となるメンバーがほとんどいない今の体制ではとても厳しい。僕自身が、酒田に帰るしかないのかも知れないとも思ってます。

でも、厳しいながらも、やっていくしかない、という気持ちもあったりして、その葛藤の中にいるという感じでもあります。


また、僕が初めて開催しようと思った2008年当時は、山形の内陸の方では「DO IT!」や蔵王龍岩祭のようなフェスがあって盛り上がっているのに、庄内でのフェスがほとんど無いという状況がありました。そこで、庄内発のフェスをしっかりと作っていきたい、という思いもありました。

そんな中、今年は鳥海サマーキャンプという野外フェスが産声をあげたり、9/20にMUSIC FACTORYで開催される「さいこもへ祭」のような地元発の面白いイベントも生まれてきている。

これは非常にいい傾向だと思いますし、上記のイベントは、もっけだフェスのやろうとしている方向性に近いことをやっているのではと思います。僕がやらなくても、庄内の良さを再発見したり地元を盛り上げたりという役割を、そういう他のフェスやイベントに任せちゃってもいいのではないか、という気もしてきております。


でもやっぱり、僕がもっけだフェスを通じて成し遂げたいことっていうのは、もっともっと大きなことで、庄内の素晴らしさを、全国へ、そして全世界に発信していきたい、ということだったりもします。

そのゴールに近づいていくために、今の規模のままやり続けていくのか、一旦1年ぐらい休んで、しっかり大きな計画を練りなおしてやるのか、という選択のどちらをとるのか。そこについても、ちょっときちんと考えたいと思ってます。

その上で、来年開催するのかどうか、開催するとしたらどのような形がいいのか。あるいは、再来年以降に向けて計画を練っていくのか。それについて決めていきたいと思います。

いずれにせよ、もっけだフェスを、僕はこれからもやります。
必ず戻って来ます。

それだけはここに誓いまして、もっけだフェス2010の総括としたいと思います。

長文を最後まで読んで頂き、大変もっけでした(笑)。


こちらが、出演アーティストの皆さんがもっけだフェスについて書いて下さっているブログですので是非読んでみてください。

空中ループを斬る | もっけだ日記

もっけだ!|The Musiqueオフィシャルブログ

1/880000の孤独 : [Qurage] 酒田総集編/ほとんど山口(8/11,12)

エリーニョとほほ通信:ガム頼り

FRIDAYZ MEETING:明日待ってます!


もっけだフェス関連のTwitterでのつぶやきをまとめてみました。
Togetter - 「庄内もっけだフェスティバル2010 −好ぎだ!もっけだ!庄内!− まとめ」


最後に、実行委員として本当に頑張ってくれた、新潟のnacoのブログ。本当にありがとう。
庄内もっけだフェスティバル その意義 : 七井橋


DSC02743_600僕の実家に泊まって頂いた、YOMOYA、太平洋不知火楽団の皆さんと。  
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2010年06月23日

庄内もっけだフェスのニュースが、ナタリーのアクセスランキングで1位に(笑)。

もっけだフェス_フライヤー・ロゴどうもご無沙汰しております。アヤテです。

このたび、8/11、8/12に僕の地元酒田で開催されます、「庄内もっけだフェスティバル2010−好ぎだ!もっけだ!庄内!−」の詳細を発表いたしました!

▼もっけだフェスティバルWebサイト
http://www.mokkefes.com/

私が実行委員長として2008年から開催しているもっけだフェスですが、今年で3回目となりまして、初の2Daysでの開催となります。

で、今回は面子の方も本当に素晴らしいバンド・アーティストばかりでして、各種音楽メディアにもニュースとして取り上げて頂くことが出来ました!!


ナタリー - 庄内もっけだフェスをSEBASTIAN X、YOMOYAらが支援


CINRA.NET - 庄内地域おこし「もっけだ」フェスにオワリカラ、YOMOYA、太平洋不知火楽団ら大集合

CDJournal.com - SEBASTIAN X、オワリカラ、YOMOYAら出演! 山形県<庄内もっけだフェスティバル2010>開催!

とくに、音楽情報サイト最大手のナタリーさんでは、掲載から翌日朝までのアクセスランキングで、なんと見事1位を獲得(笑)。

ナタリー1位←これが証拠画像です。

ナタリーの記事下のコメントなど見てみると、Twitterでの地元人などからの反応もかなり多くて、凄く嬉しいですね!

以下、その反応より。

『何これ、めっちゃ地元!笑 フェスブームに完全に乗っかってる。ちなみに「もっけだ」は「わざわざありがと〜」みたいな意味。』

『観てみたいバンドいっぱい…みんな夏は酒田行こうぜ★彡』

『ふーん、山形にこんなフェスあるのね…ってちょっと!なんかメンツ良くない!?』

『アヤト君のもっけだフェスがナタリーニュースに載っとる!着々と拡大してすごいな。』

『せっかくMUSIC FACTORYっていう良いハコあるんだし、もっと音楽で庄内盛り上げていきたいもんだね』

『今年は夏フェスへの参加は無いけど、「青春18きっぷ」使ってちょっと行ってみよう…かな?(まだ考え中だがw)』

『酒田のフェスいいなー。でも東京にいるだろうな。。。オワリカラとかYOMOYAとかが酒田に行くって・・・。ナタリーにまで掲載されちゃうしすごい!酒田なかなかやるね!』

『庄内もっけだフェスがナタリーに載ってるよ! すげー全国区だ。』

『「もっけだ」という言葉も全国区にします(笑)』


いやーそんなこんなですが、ほんと嬉しいですね。
RTしてくれた皆さん、ほんとでもっけです!!

ということで、以下がフェスの詳細になります。

庄内もっけだフェスティバル2010
−好ぎだ!もっけだ!庄内!−

日程 : 2010/08/11(水)、8/12(木)
場所 : 酒田MUSIC FACTORY
開場 : 17:00 開演 : 17:30

料金 :
前売−1日券1,600円、2日通し券2,200円 (+各日入場時にワンドリンク代400円)
当日−1日券2,000円、2日通し券2,600円 (+各日入場時にワンドリンク代400円)
※中学生、高校生はチケット代半額!!、小学生以下は無料!!

LIVE ACT :
▼8/11(水)
オワリカラ
太平洋不知火楽団
空中ループ
Qurage
THIS IS PANIC
笹口騒音ハーモニカ
and more…!!

▼8/12(木)
SEBASTIAN X
YOMOYA
ANIMA
エリーニョ&The Sweetest Friends
FRIDAYZ
The Musique
笹口騒音ハーモニカ
and more…!!

MEET : ∞

お問い合わせ、チケットのご予約
→mokkefes@gmail.com
※チケットのご予約は、お名前、1日券(日にち)or 2日券の種別、一般 or 高校生以下の種別、枚数を本文にご記入の上、メールを送信してください。当日、お名前を言っていただき、受付にて料金をお支払い頂いて入場して頂く形になります。

▼イープラスでもチケット発売!!
庄内もっけだフェスティバル2010<2日券>
庄内もっけだフェスティバル2010<1日券>


また、こちらはお願いになるのですが、今回、正直かなり財政的に厳しい状況でして、このフェスティバルに協賛していただける企業様、団体様、個人様を募集しております。庄内の活性化のために、庄内の未来のために、何卒ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。企業・団体は一口10,000円から、個人様は一口1,000円からになります。

詳細は、渾身の大作、もっけだフェス企画書(PDF:52ページ、1MB)をダウンロードしてご覧下さい。

※ご協賛、取材等のお問い合わせは、
mokkefes@gmail.com
までメールにてお願いいたします。


皆さんに楽しんで頂けるような最高のフェスになるように、当日までまじで準備の方頑張っていこうと思います。

それでは、引き続き、もっけだフェスをよろしくお願いいたします!!

▼もっけだフェスティバルWebサイト
http://www.mokkefes.com/


P.S. 6月20日をもって、私アヤテは30歳になりました。お祝いのお言葉を頂いた皆様、本当にありがとうございます。孔子の論語の言葉によると、人は「三十にして立つ」とのことですので、ちゃんと地に足を着けてすっくと立ちつつ、世のため人のため、そして音楽のため、地元山形のために邁進していこうと思います。今後とも皆様よろしくお願いいたします!!
  
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2010年05月29日

本日5/29、代官山LOOPにてライブやります。

こんばんはー。お久しぶりでございます。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

本日5/29(土)ですが、私がギターを弾きますオルタナティブ・アラサー・ロックバンド「プリズムリズム」のライブを代官山LOOPにて行います。

5.29[SAT]
「Music Wave」@代官山LOOP

プリズムリズム
LIFEMUSIC
なごみアンテナ
ポッサロッサ
HUG

OPEN:17:30 / START: 18:00
ADV 2500YEN +1Drink / DOOR 3000YEN+1Drink

僕らは何故かトリでして(笑)、出番は21時過ぎからですー。

このライブを最後に、しばらくライブはお休みしますです。
これから、曲作りなどをがつがつとやる予定ですので。。。

なので、もしお暇でしたら皆さんいらして下さい!!!

当日14時ぐらいまでにご連絡頂ければ前売料金で入れますので、
prhythm.info@gmail.com
まで、お名前と枚数を本文にご記入の上お送り下さい。

よろしくお願いいたしますー!!

http://www.myspace.com/prismrhythm
  
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2010年04月22日

「東京モッケダ☆ナイト vol.1 in 渋谷」盛況で終了!ライブ動画もどうぞ。(動画追加しました)

o08001067105017048284/17(土)に開催されました、「東京モッケダ☆ナイト vol.1 in 渋谷」。無事に、盛況で終了いたしました!!!

来て頂いた皆さん、そして出演して頂いたアーティストの皆さん、

本当に、もっけでした〜!!!!!


いやー、やっぱり、音楽っていいですね。
そして、山形っていいですね。


写真と動画も交えつつ、振り返ってみます。

DSC02394こちらが、ご来場者プレゼントの、今秋発売の山形米「つや姫」の試供米。


DSC02397DSC02395
つや姫販売スペースの看板を準備中の、ダブルスズキコンビです。

会場では、つや姫を炊いたご飯も、酒田の塩納豆、飛島のいか塩辛、尾花沢のだしをかけて、1杯¥200で販売!

o0800106710501705833o0800106710501703798そしてこれが、山形県の特産品通販サイト「おらほの屋」さんからご提供頂いた、山形県舟形町の名産品、「舟形マッシュルーム」!!

これ、めちゃくちゃ美味かった〜!生で食べれるんです。

感動の味でした。


o0800106710501706404で、バンドのリハが終わった後、スタッフ、出演アーティスト含め、皆で顔合わせ。

全員で円陣を組みまして、僕が勝手に作った「モッケダ三唱」をやってみました(笑)。

「もっけーもっけーもっけーだー!もっけー、だー!!」
「もっけーもっけーもっけーだー!もっけー、だー!!」
「もっけーもっけーもっけーだー!もっけー、だー!!」

ということで、皆で団結を図りました。
こういう小さなことが、イベントの雰囲気を非常に高めたりするものです。


そしていよいよ、開演、ライブ開始。

100417_174257_1オープニング・アクトとして登場したのが、我らがプリズムリズム

オルタナティブ・アラサー・ロックバンドです。僕は、モンテディオ山形のユニフォームを着てギターを弾きました。

今回は、みんな結構緊張もあったのかなー。
いつもの練習で出してる力は、正直出てませんでした。すいません。まだまだ精進します。


ほい。2番手は、ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ!!
ここからは動画アリです。

ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ - ロックンロールを知らない子供達 @渋谷DESEO 2010.04.17


ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ - スリーライン @渋谷DESEO 2010.04.17


やっぱ、ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズは本当に曲が素晴らしいんですよ。普遍的なグッド・メロディーの力が半端ない。大好きです。酒田出身の@wavesounds_さんもノってましたねえ〜(笑)。


そして続いては、erieが登場。

erie (Live) @渋谷DESEO 2010.04.17


いやーかっこよかった!この圧倒的な轟音と、深淵から響き渡るような叫び、激しい音なのに、美しいんです。圧巻のライブでした。


4番手は、THIS IS PANIC

THIS IS PANIC - WARNING こちらパニック応答せよ @渋谷DESEO 2010.04.17


iTunes Music Storeの無料シングルとして最多ダウンロードを記録し、「耳レイプ」と称されたこの楽曲(笑)。最初のサイレンから、出だしの「愛と平和ーーーーーー!!!!!」のシャウト。この時点でもう、心をぐっとつかまれます。そして、サビから後半にかけての盛り上がりで、体ごと持ってかれます。

ほんと、毎回見るたびに進化していて、いつ見ても楽しませてくれる、素敵なバンドです。素晴らしかった!!


そして、トリ前は、texas pandaa!!

texas pandaa - Days @渋谷DESEO 2010.04.17


静かに可憐。時に轟音。陶酔感のあるその世界観は、透明な美しさを湛えていました。こういう音楽、大好きなんですよね〜僕。メンバーさん一人ひとりのキャラも、とても好きです(笑)。

3rdアルバムの『Down In the Hole』が6/2にリリースされるとのことで、こちらもめちゃくちゃ楽しみです!!!!


そして、いよいよ最後に登場したのが、太平洋不知火楽団!!

太平洋不知火楽団 - たとえば僕が売れたら @渋谷DESEO 2010.04.17


太平洋不知火楽団 - ダンシングヘル @渋谷DESEO 2010.04.17


モッケダーーーー!!!!
いやー、もうやっぱ太平洋さんはすげーっすわ。4/16と4/18もライブで、なんと3日連続ライブの中日だったわけなんですが、疲れなど全く見せずに、まじでグレートかつとんでもないインパクトを残したライブでした。

「ダンシングヘル」の最後、映像では途切れてしまっているのですが、ベースの大内さんが、ベースを僕に手渡した上に僕を肩車するというハプニングが(笑)。いやー、太平洋のベースを弾けて、光栄でしたww。


というわけで、いかがでしたでしょうか。
雰囲気だけでも、伝わったなら幸いです。

ラウンジでの山形の食べ物の試食・販売もかなりの盛況でして、「つや姫」のご飯販売も、めでたく完売!だったのですが、写真をほとんどこちらで撮っていなかったのが残念です。

おらほの屋さんの方で、ラウンジの様子をUst配信もして頂いておりまして、その動画でしたら見れますのでこちらでどうぞです。

http://www.ustream.tv/recorded/6240890


モッケダ三唱は、39:30ぐらいから(笑)!!!

あと、おらほの屋さんの社長さんが写真を結構撮っていらしたので、
また追って、写真もアップしようかと思います。


ということで、
ご来場者様、ご協力頂いたスタッフの皆様、
そして、最高のライブを魅せてくれたバンドの皆様のおかげで、
本当に素晴らしいイベントになりました。

ほんとで、もっけでした!!!


あ、記事中の写真の一部は、ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズのギターのタナカくんのブログから拝借しましたのと、プリズムリズムの写真は、大村隊長さんの撮影のものでした。こちらもありがとうございました!


次は、8月のモッケダ☆フェス in 酒田ですね。

こちらは、出演バンドがとんでもないことになっているので、
追って発表します。

お楽しみに。。。

ではでは!!!


【以下、追記です。】
今回出演して頂いたバンドは、今までお互いが一度も対バンしたことの無い初対面のバンドばかりでした。それでも、こうやって一体となってひとつのイベントが作ることが出来たこと、そして、打ち上げとかでお互いが仲良くなって、色んなつながりが生まれたことっていうのは、やっぱ、主催者冥利に尽きます。このモッケダつながりが、今後もどんどん広がっていけばいいなあと思います!

出演して頂いたバンドの皆さん、夜遅くまでの打ち上げ、本当にお疲れ様でした。そして、もっけでした!

あと、つや姫の販売ブースを取り仕切って頂きました、僕の大学時代の親友でもあり劇団つながりでもあるナナコのブログでも、モッケダ☆ナイトについて書かれております。
東京モッケダ☆ナイト盛況にて終了 : 七井橋

彼女は新潟出身なのに、コシヒカリのライバルに成り得るつや姫を大々的にプロモーションして頂いて、本当にもっけです(笑)。つや姫20合ちゃんと炊けて、しかも完売したのは、あなたと、よしのさんのナイスコンビの力のおかげです。もっけでした!

ナナコもついったー始めましたので皆さんフォローよろしくです(笑)
http://twitter.com/naco_7184

あと、ライブのUst配信をして頂いた、@wavesounds_さんも、本当にもっけでした!!!
同じ酒田つながりの兄貴分として、ほんと、あなたの存在は心強いです。
今後とも宜しくお願いします。

そして、美味しいマッシュルームをご提供頂いた、株式会社アリジック「おらほの屋」の皆さん。あのマッシュルームの味は、まさに感動を会場内に満たし、そして笑顔を生み出していました。Ust配信も含め、本当にもっけでした!

素敵なフライヤーを作って頂いた、おかっち、和島さん。
お時間の無い中、もっけでした!
8月に向けても、今後ともよろしくです!

そしてなにより、今回ご来場頂いた皆さん。
皆さんがいてこそのモッケダ☆ナイトです。
一緒に、同じ空間で「もっけだ」感に溢れる空気を吸えたこと、
本当に素晴らしい時間でした。もっけでした!


今回ご来場頂いた方々、そして関わって頂いた全ての人の、
稀有でありがたい気持ちとご協力とご好意に、
とびっきりの感謝と恐縮の意味を込めて。
この言葉をお贈りしたいと思います。



もっけだの〜!!!!!



皆さん、また一緒に楽しみましょう!

では出羽〜〜〜!

  
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2010年04月13日

4/17「東京モッケダ☆ナイト vol.1 in 渋谷」を開催します!

東京モッケダ☆ナイト vol.1 in 渋谷


ということで、今週土曜日に迫ってまいりました!

山形県酒田市出身アヤテ presents
東京モッケダ☆ナイト vol.1 in 渋谷」。

僕が2008年から酒田で開催している、
山形県酒田市発の街おこしフェス「モッケダ☆フェスティバル」。

今年はなんと、東京は渋谷DESEOで、プレイベント「東京モッケダ☆ナイト」を開催!今回は、コシヒカリを超える米と評判の、今秋発売の山形米「つや姫」のご飯を炊いて、山形県の名産品をかけて会場内で特別に販売提供!!

そして、ご来場者の皆様には「つや姫」の試供米もプレゼント!
現在市場には出回っていない「つや姫」を食べれる、
貴重なチャンスでございます!

それに加えまして、山形県の特産品通販サイト「おらほの屋」さんがご協賛決定しまして、山形県舟形町の名産「舟形マッシュルーム」を会場内で無料でご提供!もっけです!!!


そしてそして、今回の出演アーティストは、
僕が大好きな素晴らしいバンドさんばかりが登場!

まずは、08年のフジロックに出演し、ただならぬ旋風を巻き起こした3ピースロックバンド、太平洋不知火楽団!!

女性ツインボーカルの可憐なハーモニーと、海の水のように揺れ動く静寂と轟音が魅力の、残響レコード所属バンドtexas pandaa!!

iTunes Japanの「今週のシングル」で史上最多のダウンロード数と最大のインパクトを残した、ユル〜いにほんご・ラップを繰り出す、青学出身4人組によるネオ渋谷系脱力派バンド、THIS IS PANIC

ポストロック、エモ、ハードコアなどから影響を受け、美しくも力強い音に感情を込める、メンバー中3人が山形出身の5人組バンド、 erie!!

映画「ソラニン」企画の「青春狂奏曲コンテスト」で、なんと見事グランプリを獲得!
初めて聴くのにどこか懐かしいメロディー。この音楽を聴けば、あの時を思い出す…。
くるりなどのグッド・ミュージック好きにオススメのバンド、ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ!!

そして、僭越ながらオープニング・アクトを務めるのは、わたくし阿部彩人と、大学時代を共に過ごした愉快な仲間達(まりこ、りえこ、たか)でお送りする、オルタナティブ・アラサー・ロックバンド、プリズムリズム!!

素晴らしい音楽と、山形の美味しい物を同時に東京で楽しめるこのイベント、面白くならないわけがない!!!

聴いて、食って、モッケダ!!
(=庄内弁で「ありがとう」「すみません」の意)

ということで、是非、春の土曜の夜を、
是非、このイベントで一緒に彩りましょう!!


山形県酒田市出身アヤテ presents
東京モッケダ☆ナイト vol.1 in 渋谷

日程 : 2010/04/17(土)
場所 : 渋谷DESEO
開場 : 17:00 開演 : 17:30
料金 : 前売2,000円/当日2,500円 (1ドリンク代別)

LIVE ACT : texas pandaa、太平洋不知火楽団、THIS IS PANIC、
erie、ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ
OPENING ACT : プリズムリズム

FOOD : 山形米「つや姫」のご飯、山形の特産品など
MEET : ∞

▼お問い合わせ、チケットのご予約
mokkefes@gmail.com
※お名前、枚数、どなたのご紹介(バンド・個人など)で予約したか、を本文にご記入の上、メールを送信してください。当日、お名前を言っていただき、受付にて料金をお支払い頂いて入場して頂く形になります。

イープラスでもチケット発売しております!
(イープラスでの受付は4/15(木)18:00まで)


山形在住の方々はちょっと遠くていらっしゃれないかと思うのですが、恐らく当日はUstでの生中継配信もする予定ですので、そちらでもお楽しみ頂けるかと思います。

当日は、下記のついったーで随時情報を載せていきますんで、
どうぞフォローして頂けましたら幸いです!

モッケダ☆フェスのTwitter
http://twitter.com/mokkefes

アヤテのTwitter
http://www.twitter.com/ayateck


僕もプリズムリズムで出演するのですが、
先日レコーディングした音源をCDで販売いたしますので、
そちらもお楽しみに!


なんとなく、僕の予感では、すげーいいイベントになりそう。

つや姫、まじで美味いっすよ(笑)。

あと残り少ない時間ですが、
ご来場の皆様にお楽しみ頂けるよう精一杯準備を進めますので、
是非、ご予定空いてましたら、いらっしゃって下さい!

ではではーよろしくお願いします!!
  
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2010年03月07日

アヤテの酔いどレイディオ vol.13 ゲスト:perfect piano lesson 「ルーツはサザン!?」

アヤテの酔いどレイディオ vol.13 ゲスト:perfect piano lesson
「ルーツはサザン!?」(29.8MB 32:26)


どうも。アヤテです。

今回の酔いどレイディオも、前回に引き続き、
残響レコード所属の3ピース・オルタナティブ・ロックバンド、
perfect piano lessonの皆さんをゲストにお迎えしてお送りしております!!

perfect piano lesson Webサイト
http://www.perfectpianolesson.com/

perfect piano lesson MySpace
http://www.myspace.com/perfectpianolesson

今回の酔いどレイディオでは、彼らの音楽のルーツのお話から、初めて観に行ったライブの話、働きながら音楽を続ける活動スタイルのメリット、そして彼らにとって「音楽」とはどのような存在なのか?という話題についてなどなど、色々お聞きしております。

意外にも、白根君が音楽に目覚めたきっかけはサザンオールスターズとか桑田佳祐さんだった!?という話が聞けたり、アメリカに住んでいた経験のある白根君や勝谷君は、生まれて初めてお金出して観に行ったのが、あのUSの大物バンドのライブだったり、大屋君は某ビジュアル系バンドのライブが初だったりという興味深い話も(笑)。

アヤテの酔いどレイディオ vol.13 ゲスト:perfect piano lesson
「ルーツはサザン!?」(29.8MB 32:26)


鬼ころしや焼酎などを呑みながらの収録だったので、
皆さんかなり饒舌に語っていただいております(笑)。
いやー、非常に面白かったですね。

ラジオの中でも告知されておりますが、
perfect piano lessonの皆さんは、
3/22に香川県高松市のライブサーキットイベント
SANUKI ROCK COLOSSEUM」に出演するとのこと。

2010/03/22(mon)
SANUKI ROCK COLOSSEUM
〜road to MONSTER baSH〜 BUSTA CUP
【出演】
アナログフィッシュ、andymori、怒髪天、DWニコルズ、FoZZtone、FUNKIST、ガガガSP、innocent、
JAPAN狂撃SPECIAL、lego big morl、オレスカバンド、→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)、plenty、
Qomolangma Tomato、サクラメリーメン、SEX MACHINEGUNS、SPANK PAGE、STANCE PUNKS、
四星球、スムルース、THE イナズマ戦隊、ザ・キャプテンズ、鶴、ウラニーノ、
and more...
【場所】
有料会場: 高松オリーブホール、高松DIME、NOMU ROCK HALL、高松SUMUS CAFE、ジャンヌガーデン特設ステージ
無料会場: 天満屋高松店地下広場(天地下ブリスク)、ブリザーズスクエア
【時間】
パス交換開始 11:00 開場 12:00 開演 12:30
【チケット】
2010年2月13日(土)10:00発売開始
前売り¥3,300(1ドリンク代別)


いやーこりゃメンツが豪華ですなー!
もし、四国あたりにお住まいの人は是非観に行ってみて下さい!

というわけで、perfect piano lessonの皆さん、
楽しく貴重なお話、ありがとうございました!

ほんと、perfect piano lessonの音楽を愛する1人の人間として、
今後も応援していきたいと思います。

是非、プリズムリズムでも、
今後一緒にイベントやったりできたらいいなあと思ってたりもしてますんで、
僕もバンド頑張らないとなあという思いを新たにしました。


ではでは、次回もお楽しみにー!アヤテでした。

↓前回の酔いどレイディオ
アヤテの酔いどレイディオ vol.12 ゲスト:perfect piano lesson 「働きながらのバンド活動秘話」

アヤテの過去に配信したPodcastingを全部見る


↓perfect piano lessonのアルバムです。
  
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2010年03月05日

明日3/6は、酒田のバンドFRIDAYZが渋谷に来襲!

20100130_1485077明日3/6は、酒田のハイテンション・ハードコアバンドFRIDAYZが、
渋谷O-nestでライブやります!


RAZORS EDGEの主催イベントの
オープニング・アクトとして登場とのこと!!



以下、詳細でございます。

★3/6(土)渋谷NEST
RAZORS EDGE present"THRASH 'EM ALL!! vol.51"

act/RAZORS EDGE/GARLICBOYS/Oi-SKALL MATES/DEEPSLAUTER
【OPENING ACT】FRIDAYZ
Open 18:00 / Start 18:30
Adv:¥2,500 / Door:¥3,000

僕も行くんですが、楽しみです。

かなりハードコアな面子で、
自らの三十路前の体には不安もありますが(笑)。

しかし、FRIDAYZの超ハイテンションなライブが
渋谷ネストで観れるっていうのは、最高ですね。

FRIDAYZは、iらんどミュージックファクトリーでインタビューが掲載されてまして、酒田で音楽活動を続けていることについて、熱く語っております。こちらも是非ご覧下さい。

↓FRIDAYZインタビュー
FRIDAYZ

明日のライブの方は、
既に前売り券は受付終了しているみたいですが、
当日券でも全然入れると思うので、
ご興味ある方はぜひぜひ!!

ではでは。

  
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2010年02月28日

アヤテの酔いどレイディオ vol.12 ゲスト:perfect piano lesson 「働きながらのバンド活動秘話」

アヤテの酔いどレイディオ vol.12 ゲスト:perfect piano lesson 「働きながらのバンド活動秘話」(28.6MB 31:08)

どうも。アヤテです。

今回の酔いどレイディオでは、スペシャルなゲストが登場!!!

激しくも爽やかな独自の音世界を作り出す、
残響レコード所属の3ピース・オルタナティブ・ロックバンド、
perfect piano lessonの皆さんをゲストにお迎えしてお送りしております!!

perfect piano lesson Webサイト
http://www.perfectpianolesson.com/

perfect piano lesson MySpace
http://www.myspace.com/perfectpianolesson

彼らと初めて出会ったのは、2005年。
赤坂L@Nっていうライブハウス。高速スパムとの対バンだった。

大学の親友がたまたまベースの大屋君と高校の同級生だったというつながりで観に行ったperfct piano lessonのライブは、予想を遥かに上回る物凄い演奏だった。激しく鳴らされた音がとめどなく押し寄せてきて、でもそのメロディーは優しくて。音の波動の大海に包まれているような、心地よくて圧倒的な感覚に襲われたのを覚えている。

その後、残響レコードからシングルやアルバムをリリースし、ARABAKI ROCK FEST.08にも出演するなど、シーンの中でも確固たる存在感を放ち続けている彼らは、メンバー全員が普通にサラリーマンとして働きながら活動している。


今回の酔いどレイディオでは、慶應大学の音楽サークルで3人が出会ってからの話とか、サークルの先輩に54-71のメンバーの皆さんがいた話とかから始まります。

そして、2005年に1stシングルをリリースした後に、Vo&Guの白根くんが新卒で入った会社の最初の配属でなんと大阪への転勤が決まってしまい、バンド活動継続の危機に陥った時の話など、非常に赤裸々な秘話が聞けます。

白根:大阪配属の発表があったその日のうちに、とりあえず飲みましょう、っていう話になって。その夜、東京駅のへんに皆で集まって。最初に大屋さんが来てね。

大屋:丸ビルの寿司屋で(笑)。

白根:『本当に申し訳ないことになっちゃいました』と。でも、発表があった時から、バンドを辞めるっていう選択肢は自分の中で無くて、どうしてもやりたかったんですよね。でまあ、大屋さんに、『俺、やりたいっす。』って言って、泣いて(笑)。

↓続きはこちらからどうぞ(笑)。
アヤテの酔いどレイディオ vol.12 ゲスト:perfect piano lesson 「働きながらのバンド活動秘話」(28.6MB 31:08)

僕は、最初にperfect piano lessonに会った時に、本当に勇気づけられたんです。それは、普通に社会人として働きながらでも、こんなに素晴らしい音楽を作るような活動を本気でやっていくことができる、っていうことがわかったから。

僕が今、プリズムリズムというバンドを、サラリーマンとして働いてる皆とやれているのは、彼らの影響もでかかったと思います。ほんとに、perfect piano lessonの皆には感謝しています。

というわけで、次回もperfect piano lessonの3人と一緒にお送りいたします。お楽しみにー!

↓次回の酔いどレイディオ
アヤテの酔いどレイディオ vol.13 ゲスト:perfect piano lesson 「ルーツはサザン!?」

↓前回の酔いどレイディオ
アヤテの酔いどレイディオ vol.11 「初めて自殺しようと思った日」 ゲスト:しょうさくくん

アヤテの過去に配信したPodcastingを全部見る


↓perfect piano lessonのアルバムです。
  
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2010年01月31日

人間は、誰でも作曲できる。いま、何歳であっても。

おはようございます。新型インフル自宅療養生活5日目。最終日に入りました。昨日は、大学時代の卒論で大変お世話になった名著、アブラハム・マズローの「完全なる経営」を読んでました。

完全なる経営
完全なる経営
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この本は、僕にとって本当に大切な1冊であり、僕が社会に出るうえで、様々な価値基準を与えてくれた本です。若干高いですが、今社会人として働いている人にこそ、ぜひ読んで欲しい1冊です。ご興味ありましたらぜひ。

さて、この本の中で、このような一節がありました。



結局、人間って、生まれたときは誰もが創造的であるし、めちゃくちゃ活動的であると。なのに、大人になると、創造しなくなってしまうし、働きたいという欲求も失ってしまう。それはなぜなのだろう、と。

これって、僕にとっては、人間が生まれ持った能力である「作曲」ということについても言えると思ったんです。



これをついーとしたところ、まず真っ先にRTして頂いたのが、ズボンズや朝日美穂、SAKANAなどのプロデュースで知られる高橋健太郎さんです。



僕は、皆が作曲出来ないと思い込んじゃうのって、学校の音楽の授業で、きちんと作曲を教えないからだと思うんです。結局、環境の問題。日本の音楽教育がつまらないのは、作曲のカリキュラムが無いからだとおもいます。



それから、たくさんの反響・ご賛同を頂きました。



そして、高橋健太郎さんが、ご自分が40歳、50歳になって初めて作詞作曲が出来るようになった体験を語られます。



そして、見つかったヴィデオ。



これが、その歴史的瞬間。
高橋健太郎さんが、50歳にして作詞・作曲が出来るようになった瞬間の動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=iVnCcYQqoZI


この一連のTLの流れの中にいて、僕は本当に勇気付けられました。特に、高橋健太郎さんほどの人が、40歳になって曲が作れるようになり、50歳になって初めて作詞・作曲ができるようになった、という事実。

よく、30歳やそこらで、「ああ、もし僕が、作曲できる才能があったらなあ。。。」なんて遠い目で夢見がちに言ってる人って多いと思いますが、そうやって言ってるだけで行動に移さないことがどんなに無駄なことか。はっきり言えば、「作曲できない」って自分を決めつけた時点で、一生作曲出来ないわけですよ。「作曲しよう!」って思い立てば、誰でも曲は作れるようになります。これは、僕が断言します。


僕自身、天才でも何でも無く普通の人間だし、その普通の人間が、たまたま曲が作れるようになった。それは、小学校時代にエレクトーンを習ってたからというきっかけがあったから。よく、「作曲出来るなんて、すごいねえ!!」なんて言われることが本当に良くあったけど、それに対しては、100%僕は違和感しかなかった。


「曲なんて、誰でも作れるのに」って。


どうして皆、曲を作っている人を尊敬の眼差しで見つめるだけで、自分で曲を作ろうとしないんだろうって。世の中の皆さんも、きっかけさえあってコツさえつかめば、誰でも作曲できるようになると思うんです。


高橋健太郎さん、そして、RT、リプライ頂いた皆さん、ありがとうございました。勇気が出ました。


1億総作曲家時代なんていうのも、夢ではないと思うんですよ。


僕は一生かけて、今まで作曲が出来ないと思い込んでいた人に、作曲の楽しさやちょっとした作曲のコツとかそういうことを、ちょっとずつ教えていくようなことをして行きたいなって思ってます。


作曲できる人がいっぱい至る所にあふれている方が、世の中ゼッタイ楽しいじゃん。


いま、何歳かは関係ない。

誰でも、30歳、40歳からでも、作曲は出来るようになります。


これは、広瀬香美さんもはっきりとおっしゃってます(笑)。

まずは、鼻歌だけでも作曲は出来ちゃうんですが、
鼻歌だけの作曲法からちょっと前へ進みたい人がいらっしゃったら、
こちらをご覧頂くと良いかも知れません。
広瀬香美 大人の音楽の時間:第7回 世界一簡単な作曲法〜作曲って簡単です!〜 - 毎日jp(毎日新聞)

ではでは!  
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2010年01月29日

新型インフル感染のアヤテより、地球の皆様へ大事なメッセージ。

えー、あれは26日(火)の朝のことでした。
あれ、のどが痛いなと。若干寒いなと。

でも、特にそれ以外は何の変哲もない朝でした。
なので、普通に出社しました。

それが、その日の昼以降に事態は急変します。会社で座ってるだけなのに、とんでもなく激しい寒気とせきが襲ってまいるのでありました。

その日は普通に定時まで仕事しまして家に帰ったのですが、とにかく寒気が収まらない。そして夜、布団の中に入った途端に、尋常じゃないぐらいに体内から発せられるヒートウェイブ。体内温度が大フィーバー状態。意識上では、地球から金星、水星を飛び越えて、太陽のかなり至近距離まで迫っているような状態でした。

これはさすがにかなわんと思い、翌日27日朝に病院に行きまして、まずは体温計で体温を計ったところ、38.6度。速攻でインフルエンザの検査をされまして、通常では検査結果判明まで8分ぐらいかかるものが、あまりのウィルスの強さにより、たったの30秒ぐらいで「強い新型インフルエンザ」とはっきり分かる結果がバッと出されたのであります。

ということで、会社への出社を許されずに自宅へ強制送還されまして、5日間の自宅療養を命じられたわけです。その間、タミフル先生のご活躍により、徐々に太陽からも距離をとることが叶う状況となってきました。3日目にして体温も36度台で安定するようになりまして、だいぶ地球人の体をなしてきております。


そんな僕から、
地球の皆様へ発信したい大事なメッセージ。


それは。




「特に無い」




です。


まあ、強いて言えば、このバンドのこの曲を聴いて頂きたいなと。そんな気分なのであります。

1/20に向井秀徳プロデュースの1stアルバムをリリースした、SuiseiNoboAzの「水星より愛をこめて」です。どうぞ。

SuiseiNoboAz / 水星より愛をこめて


ええ、メッセージは特に無いのです。

それが、大事なメッセージなのであります。


さて、僕の方はというと、あと2日間となった療養生活で、無事に地球上に降り立てるよう、ゆっくり体を休めていこうと思います。

ではでは。


メーデー!!!


SuiseiNoboAz - MySpace

SuiseiNoboAz
SuiseiNoboAz
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2010年01月23日

アヤテの酔いどレイディオ vol.10 「黒歴史と結婚ソング」 ゲスト:しょうさくくん

アヤテの酔いどレイディオ vol.10 「黒歴史と結婚ソング」 ゲスト:しょうさくくん (25.4MB 27:38)

どうも。アヤテです。

昨日は、岡村詩野さんの音楽ライター講座〜聴くを書く〜の、1月期第1回目の講座でした。すげー面白かったです。その打ち上げのあと、終電がなくなったしょうさくくんがうちに泊まりにきましたので、一緒に酔いどレイディオを録っちゃいました。

今回のテーマは、「少年時代の黒歴史」でございます。お互いに中高生時代のとびっきりの黒歴史を語っておりますので、なかなか楽しめるかと思います(笑)。僕は、中学の時の日直で大失態を犯した件と、高校んときに女子と全然しゃべれなかったという黒歴史を語っております。

あと、本日は、学生時代にやってた劇団オカラ座の仲間である大ちゃんと、ゆきさんの結婚式でした。んで、そこで僕がお二人のストーリーが永遠に続くことを願って、「STORY FOREVER」というタイトルの結婚ソングを作曲してプレゼントしました。その曲もラジオの中で流しておりますので、そちらも一緒にお楽しみ下さい。歌詞はこちらです。

アヤテの酔いどレイディオ vol.10 「黒歴史と結婚ソング」 ゲスト:しょうさくくん (25.4MB 27:38)

本日の大ちゃんゆきさんの結婚式披露宴で私が「STORY FOREVER」を歌った動画もこちらにアップしておりますのでどうぞ。

ayatё(アヤテ) - STORY FOREVER @池袋リビエラ 2010.01.23


ayateQRコードあと、この曲は無料着うたにもしておりますので、もし欲しい方はこちらでケータイからダウンロードしてみてください(笑)。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=ayate2007

僕のMySpaceにも音源をアップしております。

あと、ラジオの中で話題に出ていた、
七尾旅人さんの曲はこちらです。珠玉の名曲です。

YouTube - 七尾旅人×やけのはら - Rollin' Rollin'

というわけで、次回も、しょうさくくんをゲストにお迎えしてお送りいたしますぜ!!

次回をお楽しみにー!

↓前回の酔いどレイディオ
アヤテの酔いどレイディオ vol.9 「僕の黒歴史、そしてズットズレテルズ」 ゲスト:ゆっくりさん

アヤテの過去に配信したPodcastingを全部見る
  
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2010年01月19日

新潟の「しょしょ」っていうバンドのライブがめちゃくちゃ良かった件。

今日は、新宿MARZに、「それ以染に」というバンド主催のイベントに行ってまいりました。太平洋不知火楽団とオワリカラが出演ということで、メンツ的にも非常にアツイイベントでした。

1/19(火)
新宿MARZ
それ以染に presents
『宇宙の水たまり、地球は泥だんご"カウントダウン8"』

出演:
それ以染に
オワリカラ
宇宙フォーカス
太平洋不知火楽団
しょしょ

仕事が長引いてしまいまして、僕が行った時は、太平洋不知火楽団が最後の曲を演奏しているところでした。

20100119195543そして、太平洋の次に登場したのが、この「しょしょ」というバンドです。

新潟からはるばるやってきた雪国のバンドです。

これがまあ、まじで素晴らしかったんですよ!

こちら、ライブ動画です。

しょしょ - パズル(Live)@新宿MARZ 2010.01.19


しょしょ - 深海魚(Live)@新宿MARZ 2010.01.19


いやー、何度も言いますが、素晴らしいライブだった。

かっこいい。ストイックだし、ポップ性に安易に流れずに、しっかりと地に根を張ったオルタナティブ・ロックを奏でている。


雪国である新潟や山形には、こういうかっこいいバンドが結構いる。そして、地元に根ざして、頑張って活動している。でも、全国的には全く無名であったりする。そういうバンドが全国に飛躍するきっかけとなるような、そんな仕掛けができたらいいなあと思う。

僕がそういうことをやっていかなきゃいけないという使命も感じている。


地方に埋れている素晴らしいバンド達は、絶対に、より多くの人の耳にもっと触れるべきだと思うし、それが、全国のリスナーの皆さんにとっても非常に良いことだと思うわけである。

なかなか良質な音楽に出会いづらい世の中ではありますが、それを変えていこうと僕は思ってますし、それができると信じてます。

これは、一生をかけて達成していきたい僕の信念でもあります。


もっともっと、世の中に音楽の素晴らしさを広めていきたい。

そのために、できることは全てやっていく所存であります。


とにかく、しょしょは素晴らしいバンドでした。

ギターボーカルのだいすけさんともしゃべったのですが、すげーいい人でした。メンバー皆さんお若くて、ギターが25歳、ドラムが24歳、ベースが20歳って言ってたかな。

今度お会いした時には、「しょしょ」っていうバンド名の由来など聞いてみたいと思います(笑)。

今後にも期待大です!!

またライブ観たい。

しょしょ MySpace
http://www.myspace.com/syosyomusic

しょしょ Webサイト
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=syosyo1
  
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2010年01月08日

□□□が、「ヒップホップの初期衝動」自作ラップを募集中。

先日ニュー・アルバム「everyday is a symphony」をリリースした□□□(クチロロ)が、「“ヒップホップの初期衝動”リミックス・プロジェクト」なるものを始動しておりまして、なかなか面白いことになってます。

□□□(クチロロ)“ヒップホップの初期衝動”リミックス・プロジェクト始動!|Amebreak
いとうせいこうが如何にHIP HOPというカルチャーに衝撃を受け、ラップという表現を選んだに至ったかが歌われている“ヒップホップの初期衝動”だが、考えてみたらどんなMC/ラッパー/リスナーにもそれぞれの“ヒップホップの初期衝動”があるわけで、そんなあなたの“初期衝動”を単純に聴いてみたい!という □□□/Amebreakの共通した思いがこのプロジェクトの発端だ。

とのことで、“ヒップホップの初期衝動”をテーマにした自作のラップを募集中なのです。

応募概要は以下の通り。
・□□□のポッドキャスト(http://www.10do.jp/ooo/podcast/)にて公開されている“ヒップホップの初期衝動”のインスト・トラックをダウンロードしてもらい、そのトラックの上であなたが自らの“ヒップホップの初期衝動”をラップ/録音する。

・その録音された“リミックス・ヴァージョン”をAmebreakまで送る(192 kbps以上の音質のMP3をfirestorageなどのファイル転送サービスを使用してinfo_amebreak@ameba.jpまでお送り下さい。メールに直接添付しての応募は不可)。

・もちろんプロ/アマ不問。

・〆切は2010年3月末日まで。

面白そうなので、応募してみようかと思ってます(笑)。

いとうせいこうが正式メンバーとして加入し、かなり音楽の自由度も上がって楽しくなってきた□□□の、そのアイディアの豊富さと行動力には驚かされます。

Twitterを初めとするネットサービスを媒介にした、リスナーを巻き込んでの創作活動というのが、2010年代の音楽シーンのテーマになってきそうなのですが、□□□の活動の仕方は非常に今の時代っぽいし、先端を行っている気がします。

彼らの今後の活動にも注目であります。

□□□(クチロロ)/ヒップホップの初期衝動


everyday is a symphony
everyday is a symphony
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□□□(クチロロ) Webサイト

  
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2009年12月31日

アヤテ的、2009年ベストディスクランキング11。※追記:雑誌であら恋の論評書いてます。

さあ、年の瀬も大分押し迫ってまいりました。ここで、2009年にリリースされたアルバムを振り返りまして、アヤテセレクトのベストディスクを11枚、ランキング形式でお送りしたいと思います。

なぜ11かという問いには、最後にお答えいたしますよ。

それではどうぞ。


第1位 くるり 『魂のゆくえ』
魂のゆくえ
魂のゆくえ
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くるりの8thフルアルバム。派手さがなく、楽曲もアレンジもシンプルなので、1回聴くと地味めな印象を持つ方もいらっしゃるのではないかと推測されますが、聴けば聴くほど味が出てくるタイプのアルバム。まさにスルメ盤。くるりの中では、『アンテナ』の次に好きなアルバムです。
くるり - MySpace
YouTube - くるり - 愉快なピーナッツ Live@日本武道館


第2位 あらかじめ決められた恋人たちへ 『ラッシュ』
ラッシュ(DVD付)
ラッシュ(DVD付)
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池永正二率いるダブユニット「あらかじめ決められた恋人たちへ」(通称、あら恋)のライブ音源によるアルバム。讃岐うどんの麺のようにごんぶとでコシの強い音を鳴らすリズム隊に、池永のピアニカによる郷愁的なメロディーが乗る。ダブ的な音楽性なのにストイックになりすぎず、心の奥底まで染み渡ってくるのは、池永の紡ぎ出すメロディーがことごとく日本人の琴線に触れるものであるからだと思う。来たる2010年代の最重要アーティストになる可能性大。
あらかじめ決められた恋人たちへ - MySpace
YouTube - あらかじめ決められた恋人たちへ/遠くは


第3位 アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ 『ザ・クライング・ライト』
ザ・クライング・ライト
ザ・クライング・ライト
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「うた」の素晴らしさ、奥深さを心ゆくまで堪能できるアルバム。「美しい」という言葉では陳腐過ぎるほど、彼(彼女)の歌を中心とした世界には、とにかく心を震わせられる。お正月にゆっくり聴くには最適の名盤。2010年2月には、待望の来日公演も決定。
Antony and the Johnsons - MySpace
YouTube - Antony and the Johnsons - Epilepsy is dancing live Roma


第4位 相対性理論 『ハイファイ新書』
ハイファイ新書
ハイファイ新書
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「こんばんは、みらいです」そんな挨拶とともに、00年代の最後の最後にして相対性理論が登場したことで、日本の音楽シーンはかなり彩られた。やくしまるえつこの萌え声で、不思議系の歌詞がおしゃれなコードに乗って歌われると、何とも言えない「みらい」が見えてきます。大好きなバンド。ただ、最近メンバーのソロ活動が多くなってきつつあり、今後のバンド活動がどうなっていくのか若干心配ではある。
相対性理論 - MySpace
YouTube - 相対性理論-地獄先生


第5位 FRIDAYZ 『LOCALISM』
LOCALISM(ローカリズム)
LOCALISM(ローカリズム)
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酒田から日本を変える可能性を持ったバンドが飛び出した。彼らが繰り出すハイテンション・ハードコアは、とてつもなく肉食系かつ体育会系的であり、草食系・文学系のバンドが増えてきた首都圏のシーンには無い異彩を放っている。全17曲、合計22分。潔く鋭い音であるのに、彼らの人間性によるものか、ライブからはあったかさがにじみ出ていて、とにかく楽しい。その姿は、美しくさえある。彼らが2010年代にどのような音楽をぶっぱなしてくれるのか、めちゃくちゃ楽しみ。
FRIDAYZ - MySpace
FRIDAYZ @蔵王龍岩祭 2009.8.30


第6位 タイヨンダイ・ブラクストン 『Central Market』
Central Market(セントラル・マーケット)
Central Market(セントラル・マーケット)
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インディー・ロックバンドの雄、「Battles」の頭脳であるタイヨンダイ・ブラクストンの、とんでもない大傑作ソロアルバム。エレクトロニックとアコースティックの音を組み合わせて、彩り鮮やかなオーケストラ的音世界を作り出した。何度聴いても素晴らしい。
Tyondai Braxton - MySpace
YouTube - Tyondai Braxton - Platinum Rows


第7位 チャットモンチー 『告白』
告白
告白
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アルバムを出すたびに進化を遂げるチャットモンチーの3rdアルバム。ソングライティング能力が格段にアップしている。サウンド・プロデュースは、おなじみのいしわたり淳治(6曲)に加え、亀田誠治(5曲)を迎えたほか、自身も2曲を手掛けている。彼女たちのバンドサウンドは、音の一つひとつの生命力がめちゃくちゃ素晴らしい。今後のチャットモンチーの進化の過程をリアルタイムで見ることができるのは、この上ない喜びである。
チャットモンチー オフィシャルWebサイト
YouTube - ヒラヒラヒラク秘密の扉(Live) チャットモンチー


第8位 ズットズレテルズ 『第一集』
第一集
第一集
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10代限定の参加型夏フェス「閃光ライオット2009」で決勝大会にも出場した、18歳の7人組バンド。彼らのグルーヴ感は若くして熟成されており、特にベースを弾くヒゲメガネさん(ダウンタウン浜ちゃんの息子!)の粘るベースラインは必聴の響き。めちゃくちゃ上手いです。ボーカルのラキタ君は、元ボガンボスの故・どんと氏の息子。ただ、ズットズレテルズは既に解散しております。ヒゲメガネさんは、OKAMOTO'Sっていうバンドで「ハマ・オカモト」という名前でベース弾いてる。偉大なベーシストとして歴史に名を残す可能性大。
ズットズレテルズ - MySpace
YouTube - ズットズレテルズ 僕の果汁PV


第9位 ジム・オルーク 『ザ・ヴィジター』
ザ・ヴィジター
ザ・ヴィジター
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日本在住の奇才ジム・オルークの、全1曲38分のインスト・アルバム。時に静かに、時にドラマチックに展開される38分間は、至福のひととき。すべてを聴き終わった後に、何とも言えない感動の余韻がじわーっと広がる。ジム・オルークの日本におけるお気に入りの場所は、渋谷の焼き鳥屋「秋吉」。
Jim O'Rourke - MySpace
YouTube - Jim O'Rourke - The Visitor (extract)


第10位 perfect piano lesson 『Wanderlust』
Wanderlust
Wanderlust
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perfect piano lessonの2ndフルアルバム。メンバー3人ともサラリーマン。仕事を持ちながら音楽を愛し活動を続けているスタイルが、音に余裕と自由さを生み出しているようである。いつか、モッケダ☆フェスティバルに是非出ていただきたいですね。
perfect piano lesson - MySpace
残響レコード PV (leaving this planet on the) Sunday Night - perfect piano lesson


第11位 B'z 『MAGIC』
MAGIC(初回限定盤)(DVD付)
MAGIC(初回限定盤)(DVD付)
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通算17枚目のオリジナルアルバム。松本さんの作るメロディーが全盛期のキレを取り戻してきた印象で、非常に良作です。久しぶりに買おうと思ったアルバム。サウンドプロダクション含め、まさに大御所の風格。この年齢にして、いまだに進化を止めない彼らのパワーとエネルギー、そしてストイックさには脱帽。是非、還暦まで活動を続けてください。
B'z オフィシャルWebサイト


ということで、お送りしてきました2009年ベストディスク11でしたが、いかがでしたでしょうか。

11枚にしたわけは、途中まで相対性理論を忘れていて10枚選んだのですが、B'zを外さねばならないのはあまりにも心苦しい限りなので、11位までということにしてB'zを入れました(笑)。

皆さんの2009年ベストディスクは何でしたか??


2010年はどんな音楽と出会えるのでありましょうか。今から、とても楽しみでなりません。

では、みなさん、良いお年を!!!


※追記です。

STORYWRITER vol.2
STORYWRITER vol.2
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20091226_1216032岡村詩野さんの講座で出会った西澤裕郎君が編集長を務める、オルタナティヴ・ミュージック雑誌「StoryWriter」vol.2が最近遂に刊行されました!

わたくし阿部彩人が、あらかじめ決められた恋人たちへの論評書いてます。かなり力入れて書いたので、Amazonでも購入できる他、お近くのディスクユニオン、タワーレコード、HMVなどでも315円で買えますんで是非お手にとって見てください!

StoryWriter.comファンジン『StoryWriter』編集人・西澤裕郎のブログ。

西澤君には、以前に酔いどレイディオにも出演頂きまして、かなり酔いどれて頂きました(笑)。

アヤテの酔いどレイディオ vol.2 ゲスト:西澤裕郎くん、渡辺裕也くん、しょうさくくん
アヤテの酔いどレイディオ vol.3 「みんなのPP(パーソナル・ポイント)は?」 ゲスト:西澤裕郎くん、渡辺裕也くん、しょうさくくん
アヤテの酔いどレイディオ vol.4 「みんなの音楽的ルーツを探る」 ゲスト:西澤裕郎くん、渡辺裕也くん、しょうさくくん

西澤君とは、今後とも末永く仲良くしていきたいなーと思っております(笑)。

ではではー。これから家族と一緒にまったり呑みまーす。
  
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2009年12月29日

1/11に渋谷DESEOで、都内初ライブやりんす!

DSC01963_450さてさて。私がギターを弾きつつバンマスを務めている、オルタナティブ・アラサー・ロックバンド「プリズムリズム」ですが、年明け1月11日(月・祝)に渋谷DESEOで都内初ライブやっちゃいます!

2010/1/11(月・祝)
渋谷DESEO

「SOund Salad」

COLD BAND BANK/Blin-dead Circus/プリズムリズム/philosopher/シブヤケンタロウ

Open/Start:18:00/18:30
Ticket:adv 2,000YEN/door 2,300YEN


とびっきりワンダフルなライブをやっちゃおうかと思います。

DSC01857_450DSC01849_450私たちプリズムリズムは、大学時代の仲間である4人組で2008年4月に結成した、オルタナティブ・アラサー・ロックバンドです。

くるり、スーパーカー、日暮愛葉などに影響を受けて奏でるオルタナティブな空気感に、Led Zeppelin、Beck、Aerosmithのリフものロックテイストをプラスしながら、超新星的音楽をこの世に生み出すべく模索中でございます。

DSC01878_450DSC01875_450





メンバーは、maricom(Vo&Key)、ayatё(Gu&Vo)、riepon(Ba&Cho)、taka(Dr)の4人に、サポートギターとして、しな君を加え、ライブは5人体制で行っていきます。

DSC01918_450DSC01951_450

最近の練習では、かなりいい感じの仕上がりになってきつつありますので、いいライブをお魅せできるのではないかと楽しみにしております!

3連休の最後の日ということで、ご予定が入っちゃってる人もいらっしゃるかと思いますが、必ずいいものを魅せたいと思いますので、ぜひぜひ、いらしていただけましたら幸いです!

あと、お越し頂いた皆様には、特別に1曲入りの無料CDをプレゼントしちゃいますよー。

こちらがプリズムリズムのMySpaceとWebサイトです。
P||:rhythm:|| (プリズムリズム) - MySpace
P||:rhythm:|| (プリズムリズム) Webサイト

ボーカルのまりこむをゲストにお招きして収録した、酔いどレイディオ。
アヤテの酔いどレイディオ vol.5 「大学時代の黒歴史」 ゲスト:まりこむ

チケットの取り置きやお問い合わせなどに関しては、
prhythm.info@gmail.com
までメールして下さい!

よろしくお願いしますー!!!


ワンダフルからは戻れない。
ディスティネーションは素敵方面。

もっときらきらしたいから、音楽をやるんだ。
  
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