2011年02月14日
会津只見町の雪まつり
塩原温泉、今朝はくもり。
寒いです。
でも昨夜の寒さにくらべたら・・・
昨夜は夜のお出かけに行ってきました。
有志数名で、最初塩原から車で50分ほどの
湯西川のかまくらまつりを視察する予定だったのですが、
当日、急遽目的地が変更との連絡あり。
会津只見町の雪まつりを見てきました。
会津只見町は福島県でも最も山深く、
日本の豪雪地帯の一つとして有名。
自分ではこの時期とても行けるような場所でないので
連れていってもらえるだけでラッキー。
訪れること自体はじめてです。
所要時間は塩原からちょうど2時間でした。
塩原を会津方面へ向かい、30分も走ると、
道の両脇には1メートルほどの積雪があります。
1時間も走れば、テレビでしか見たことがない雪の回廊。
只見の町に入るとさらに2~3メートルの積雪。
家によっては1階部分が全く見えないほどです。
生まれて初めて見る、半端じゃない雪景色に、
感動しつつも、暮らしは大変だろうなあと思いました。
そんな雪深い町の雪まつりの会場は、
JR只見線の只見駅のすぐそば。
周囲には屋台も沢山立ち並び、
町の中にも雪で作った灯ろうに火がともってとてもきれいです。
会場の中央にどーんとタージマハールの雪像。
その大きさにびっくり、よくも作ったものです。
他にはアンパンマンや地元の小学生が作った雪像も。
広い会場のまわりをぐるりと食べ物屋台。
中にはクマ汁やシカ汁などの屋台もいくつかありました。
いくつかイベントがある中、最後が花火大会。
雪が激しく降りしきる中の冬の花火は幻想的。
タージマハールの雪像から出る花火が
とても雪まつりらしく、わざわざ見にきた甲斐がありました。
クマ汁。
柔らかくて甘みのある肉。
美味。
体が温まると言われます。
2箇所ハシゴしてしまいました。
お目当ての花火大会。
激しい雪の中でした。
初めて、カメラの花火モードで
撮影してみましたが、
あまりうまく撮れませんでした。
それでもせっかくだから、
連続で4枚。
↓
「只見ふるさとの雪まつり」は
毎年2月中旬の土曜、日曜2日間の開催です。
雪像はしばらくそのまま飾っているそうです。