2011年03月05日

産地視察研修:那須の春香うど

塩原温泉、今朝はくもり。
夜の内に少し雪が降り、地面がうっすらと雪化粧。
道路に雪はありません。

さて昨日の続き、那須の春香うどのリポートです。

総勢70名ほどの見学

 

 

 

 

 

 


総勢70名が見学する
市内鍋掛の薄井さんのハウス

実はうどの栽培は一箇所で行われるものではないのです。

まず、春から初冬までは屋外の畑
連作を避けて、水田に根株を植えて、
花を咲かせて根株を大きくします。

うどの花って見たことありますか?
線香花火みたいでとてもきれいなんです。
畑いっぱいに咲くと、なかなか見ごたえがあります。

でもその花はそのまま枯らせて、その後根株を掘り上げます。

その根株がこちら。

伏せ植えする根株

 

 

 

 

 

 


この根株を冬になってから、
写真のように遮光したハウスに植えます。

そして、
もみがらをかぶせ、2ヶ月もすると・・・

那須の春香うど

 

 

 

 

 

 


もみがらの中から、にょきにょきと白いうどの茎が伸びてきます。

真っ白なのはあくが少ない証拠
実際、那須の春香うどは、
うど特有の臭みやえぐみが少なく、
生食にとても向いているうどです。

うどが嫌いだった私も、那須の春香うどのおかげで、
うどが食べられるようになりました。
彩つむぎでもサラダなどで使っています。

夜温度が下がり過ぎないように管理するのが大変とのことですが、
農薬をまく必要がなく、本当に無農薬の安全な食材です。

連作ができないと書きました。
普段は水稲栽培をしているそうです。
うど栽培に使うもみがらも、自分で栽培した稲で。
“フードマイレージ”の面からも、優等生野菜ですね。





ayatsumugi at 08:36│Comments(2)TrackBack(0)塩原のこと色々 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by カンレ   2011年03月06日 16:49
連日産地研修レポートお疲れ様です。
私も、大田原の畑で通りすがり、最初にウドの花を見たときはとても感動しました。
その時期になると、見に行きたい衝動に駆られます。
しかし、ニョキニョキト白く育っていくウドの現場は見たことがありません。
暗闇の地下室で栽培しているのを一度みたいです。
すごいパワーを感じるのではないでしょうか?
ここはハウス暗くする設備なのですね。
2. Posted by 彩つむぎ女将   2011年03月06日 21:30
カンレ様
コメントありがとうございます。
ずっと花の咲くのと同じ畑で作っているのだと思っていました。どうして、花は目につくのに、うど自体が目につかないのだろうと疑問でした。
こういうことだったのですね。
遮光したハウスではなく、地下の室で作っている所もあるのでしょうか。
先週のNHK「キッチンが走る!」では地下で作られている東京うどが出ていました。
ちなみに今年花が咲いていた畑は、来年は田んぼになるそうですよ。連作がきかないので、毎年移動しながら植えるそうです。(大体3〜4年でローテーションだそうです)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔