2016年09月17日

認知症への理解を深めるために

塩原温泉、今朝はくもり。
今日もまた、くもりと雨マーク。
夜は雨に。
残念ながら、あまりすっきりしない三連休となりそうです。


さて、本日、認知症への理解を深めるために
認知症の方や、家族、支援者などが、走って日本縦断する
<RUN TOMO-RROW(ラントモロー)2016>という
イベントが、栃木県を通過しています。
 県内、那須塩原市から小山市まで、
約50人の人が、たすきをつないでいきます。

そのイベントに参加し、
また昨日、市内で講演会を行った
認知症を発症している、
佐藤雅彦さんが、
前日に、彩つむぎにお泊りになりました。

佐藤雅彦さんは、日頃より、
「日本認知症ワーキンググループ」当事者共同代表として、
ご自分の認知症患者としての、体験などを発信しています。

『認知症になった私が伝えたいこと』
『認知症の私からあなたへ』などの著作もあり、
昨年11月に、本のタイトルと同じ、
『認知症の私からあなたへ』というNHKの特集番組でも
密着取材をされたりしています。

今回、色々お話したり、頂いた本を読んだりして、
「認知症になっても、不便ではあるけれど不幸ではありません」という
佐藤さんが呼びかけている言葉が、とても素敵な言葉だと思いました。

佐藤さんは今から10年前の51歳の時に、
アルツハイマー病と診断されたそうです。
ちょっとした物忘れは誰にでもあります。
自分の周りを見れば、認知症になっている方、何人もいます。
自分が認知症にならないと、誰が言い切れるでしょうか

身内に認知症の方がいることが、悲劇と言われることも多い中、
佐藤さんの言葉や本に、励まされる方もいることでしょう。
ぜひ、HPをご覧下さい。
http://www.sato-masahiko.com/

昨日の講演会の様子は
NHKとちぎのニュースでも流れておりました。
までネットで見ることができますので、こちらもお早目にどうぞ。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/1095683481.html?t=1474040009267

佐藤雅彦さん









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