
コロナはまだまだ終わりが見えませんが、
今年もよろしくお願いします。
感染者の増加に不安が募る日々ですが、
そんな中でも通院は続きます。
今月はリハビリ、眼科、外分泌、耳鼻科の通院があります。
「コロナ禍通院祭り」から、
「超コロナ禍通院祭り💦」となりました。
今週は高次脳機能障害のテスト(検査)を
心理士の先生から受けました。
結果をまとめたものは、
来週主治医の先生からお話があるそうです。
(ということで来週も通院)
検査のあと、母も話をしたのですが、
「高次脳機能障害でしょうか?」
と先生に聞いてみると、
「詳細は来週ですが、処理速度、記憶の面から考えてそうだと思います」
とのことでした。
学校の授業で情報量が増えてきて、
板書をノートに写すのが大変な時もあるようで。
(クラスの中にも板書を撮っている子がいるようです)
本人に、
「ノートに書くの大変だったらスマホで黒板撮るとか
できるから、無理せずに言ってね」
とは伝えています。
しーは、
「何とか頑張っている。まだ大丈夫」
と言っていますが、先生曰く、
「相当頑張ってやっていると思います」
とのこと。
「本人が望まなければやらせる必要はないし、
学年が上になって本人が大変だと思うようになったら
おいおい対応しましょう」
とのことでした。
「ゆっくりと、本人が焦らない環境で日々の生活を送れるように、
色々と向き不向きを考えながら将来に目を向けて」
というのが、先生との共通認識でした。
詳しい説明は来週なので。
それは、また、来週にでも。
病院からの帰り、しーと話したことは、
母:
「どんな人にも、得意なこと苦手なことってのがあるしねー」
「運動が苦手な人にバレリーナになれ!って言われてもそりゃあ苦痛だし」
「静かに生きていきたい人に、お笑い芸人になれって言われても無理だし」
「そんな感じで、自分に合ったこと探していこう」
「楽しいのが一番!」
しー:
「そうだね」
「ぼくがバレリーナになったら、ねん挫しまくりるね。ネンザリーナだよー」(笑)
母:
「といっても、子どもの頃にやりたいことを大人になってやってるといえばそうでもないし。だからって、幸せじゃなくもなし……ね」
しー:
「ママは子どもの頃何になりたかったの?」
母:
「国連で働きたかったよー。国連で何したかったかは今はよくわからないけど(笑)。適当よねー」
「で、紆余曲折あり(ここは恥ずかしいので割愛)、今は地元でママチャリこいで、走り回ってまーす。結構、楽しいよー」
そんな話をツラツラしながらしました。
「普通」ってなんでしょうね。
「幸せ」ってなんでしょう。
それぞれ、なんでしょうね。
しーには、自分らしく生きていってもらいたい。
そのためにできることはする。
そして、
親がその可能性を狭めないように……
親が「普通」を求めて追い込まないように、
そう思っています。
とりあえず、「おうち」が楽しくほっとできる
場所であるように……と。
さて、かーの話も。
かーは元気です。
おにいちゃんに似たのか、工作が大好きです。
色んなものをガムテープでくっつけてオブジェを作ったり、
絵を描いたりしています。
現在5歳。しーが入院したいた時と同じ年。
今更ですが、
かーを見るとしーの5歳の頃を思い出し、
こんなに小さい子がよく頑張っていたなーと思います。
では、また。
ステイホーム、静かな週末の午後です。
以下は、私が事務局を務めている
一般社団法人みんなのレモネードの会からのお知らせです。
お気軽にご参加ください。
〇1月17日(日)オンライン交流会(対象:患児・きょうだい児・保護者)
〇#それぞれで国際小児がんキャンペーン
(こちらのページをご参照ください)
〇2.15国際小児がんデーを絵本で伝える
国際小児がんデーに向けて、絵本『ぼくはレモネードやさん』を通して、小児がんの啓発を行いたい患児やその家族40組に絵本をプレゼントします。1月末日締め切り。