2011年06月19日

愛していたが結婚しなかったアーシャ 

アテネフランセの「ソビエト映画アーカイヴス スペシャル」で上映中の67年のソ連映画、「愛していたが結婚しなかったアーシャ」を観て来ました。全くなんの予備知識もない映画を観てみるという遊び。

コルホーズで働く人々の物語なのですが、画面が美しく、ヒロインも魅力的で良かった。美しい麦畑のなかでおばさんが「豊作だ!素晴らしいじゃないか!」と言い、屋外で皆で食事などしている姿には「こんな素朴な暮らしもいいかも…」と思わせる魅力がありました。あと少年の「ねえねえ、もし10万ルーブル手にしたら何に使う?」という問いかけに対し、おっさんが「そんな金持ったら堕落するじゃねーか!」と即答したので笑った。



冒頭のクレジットがスタイリッシュ!ロシア語かっちょええ。しかしYouTubeには本当になんでもあるなー。

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2011年06月15日

ミズモトアキラ「レコード・バイヤーズ・グラフィティ ヴァイナルマニアの数奇な人生」

レコード・バイヤーズ・グラフィティ ヴァイナル・マニアの数奇な人生
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ミズモトアキラ著「レコード・バイヤーズ・グラフィティ」を購入。ヴァイナルジャンキーな人々のインタビュー集。中でもレディメイドのHPでも連載してた馬場正道による東南アジア掘り日記が壮絶。アジアのレコードのことを「亜モノ」というらしいのですが、もうアナログならなんでもいいのかと思うほどの底知れぬ発掘魂に圧倒。

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さや侍

ダーティーハリーに続いて新宿でさや侍。多くは語りませんが、けっこうびっくりした。賛否両論あると思いますが、松本監督作品の3本で一番好きです。主演の野見さんの使い方が成功してると思いました。まあ映画としては相変わらず相当イビツなんですが。

やっぱ映画はどういう風に話が転がるのか全くわからない、という状態で見るのが一番楽しいなー。というわけで、これから観に行こうと思っている人は、なるべく評判を聞かずに行くのがオススメ。


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ダーティーハリー

午前十時の映画祭@六本木でダーティーハリーを観て来た。オープニングのプールのショット、スタジアムの拷問シーン、そしてなんといっても自ら金払ってのリンチシーン!禍々しさに震えました。 あのリンチする黒人、どういうわけかカーティスメイフィールドに似てるんだよなー。


ラロ・シフリンのBGMも最高!!!

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2011年06月12日

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく

なりゆきで観ることになりました。普通の物語ならばアタマ30分くらいで消化すべき前段の話を2時間かけてじっくり語り、これからというところで映画が終了する斬新な構成!多彩なキャラとシッダールタがどうからんでいくのかと思ったら最後までほとんど絡まない!
いやいや、これタイトルに「第1部」ってつけとかなあきまへんでホンマ。

メインキャラの一人、チャプラの母親のキャラデザインがけっこう色っぽいのですが、声を吉永小百合があてているため、ちょっといやらしい気持になってもすぐに鎮火される。吉永小百合のよこしまな気持ちの鎮火力はすごい。

あとエンドテーマをX JAPANが担当しているのですが、TOSHIの歌声にのせて「協力 天台宗、日蓮宗、曹洞宗、立正佼成会…」とクレジットされるエンドタイトルのインパクトにクラクラしました。


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2011年05月28日

Pizzicato One 「11のとても悲しい歌」

11のとても悲しい歌
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ピチカート・ワンこと小西さんの新譜、ジワジワ来るなあ。起用しているボーカリスト、ほとんど知らない人ばかりだけれど、共通するのは声ににじむ「くたびれ感」。これがたまらない。
特に2011年のロジャーニコルス&スモールサークルオブフレンズのヨレ感。ソフトロックを加齢させると味わいが出るなんて誰が予想しただろうか。彼らに「suicide is painless」と歌わせるクールさ、というより冷酷さ。これぞコニシ印。




映画「M.A.S.H.」の挿入歌でもある原曲の枯れた雰囲気もいい感じです。
それにしてもなんという歌詞だろうか。


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2011年05月25日

Randy Newman "Losing You" を和訳してみた



ランディ・ニューマンの"Losing You"があんまり染みるんで和訳してみました。
訳しながら心の中で再号泣メ〜ン!


Losing You

Was a fool with my money
And I lost every dime
And the sun stopped shining
And it rained all the time
It did set me back some
But I made it through
But I’ll never get over losing you

お金をもてあそび、
全て失ってしまった。
太陽は輝くのをやめて、
雨が降り続けた。
けっこうこたえたけれど、
どうにか乗り越えた。
だけど君を失ったことは、決して忘れられない。
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Randy Newman Songbook Vol. 2

Vol. 2-Randy Newman Songbook
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iTMSでたまたま発見し、そんなの出てたのか!と購入ボタンを即押ししてしまったランディ・ニューマン・ソングブックのVol.2。
自身のヒット曲をピアノ弾き語りでセルフカバーするこのシリーズ、装飾をはぎ取った歌とピアノの心わしづかみ力がハンパなく、Vol.1にもずいぶん泣かされましたが、今回の白眉はなんつってもトイ・ストーリー3予告編のこの曲のセルフカバー、映画を思いだして号泣メ〜ン!




ところでランディ・ニューマンと言えば思いだすのが、かえるさんこと細馬宏通氏によるこの関西弁訳詞!かえる目による関西弁ランディ・ニューマンカバーアルバムなんてあったら素敵すぎる・・と思わず夢想。

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2011年05月22日

キッズオールライト

kidsalright

キッズオールライトを観てきました。「家族の関係が悪くなっても、またやりなおせる。」というメッセージが良かった。「鬼畜の所業」こと「ブルーバレンタイン」を観て、家族を持つということに絶望的な気持ちになっている人にお勧めしたい。
「レズビアンは男同士のビデオが好き」「レズビアンはジョニミッチェルの「ブルー」で泣く」など、具体的かつリアルなレズ描写も新鮮で、たいへん勉強になりました。




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2011年05月21日

D.L a.k.a. BOBO JAMES / OOPARTS(LOST 10 YEARS ブッダの遺産)

LOST 10 YEARS(AIN’T DAMN THING CHANGE!!)
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D.Lアニキの新しいヤツをiTMSで購入。メロウでどす黒いインストが17曲。ありそうで存在しないレイト70'sの東京のBGMという趣きで、自分の中ではある種のエキゾチックミュージック。



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2011年05月16日

ブルーバレンタイン

bluevalentine

ブルーバレンタイン、タマフルでの激しい盛り上がりっぷりを知った上だったので、一体どんな打ちひしがれた気持ちになるのかと決死の覚悟で観にいったんですが、これがけっこう普通に良かった(笑)。特に音楽使いが非常にグッと来ました。



この曲、チャーミングでほんと素晴らしい。iTunesで購入してしまいました。


それでいま、ブルーバレンタインについて激論を交わしているタマフルの放課後ポッドキャストを聴いているんですが、この映画を一言で評して「鬼畜の所業」ってw、アンタそこまで言うか。

結論としては、夫婦のエグい断絶描写の数々をおさえて個人的に一番刺激的だったのは何といってもシンディの「13歳。25人。」!。これはDTマインド的にかなりの衝撃!


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2011年05月15日

ブラックスワン

blackswan

「ブラックスワン」観て来た。演出過剰な少女漫画っぷりを堪能。思った以上に楽しかったなー。 演出が完全にホラー映画のそれで笑った。ウメヅ先生的世界。
手持ちカメラ多様のため若干酔いますが、、。


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2011年05月14日

狩生健志「KK2」


「俺はこんなもんじゃない」のカリウくんがニューアルバムの曲を毎日ブログにアップしているのだけど、これがメロウかつ不穏でとても良い。

http://d.hatena.ne.jp/kkaarr/



ジョン・フルシャンテのソロを思いだしました。
発売は夏ごろの予定とのこと。楽しみ。


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裕也さん

内田裕也 俺は最低な奴さ
内田裕也 俺は最低な奴さ
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買ったけど途中まで読んで放り出してた内田裕也の自伝、今こそ読み返す時が来た。タイトルが染みすぎるぜ。

だけど本当にキレたらヤバいのは、裕也さんより希林さんという話。鉄パイプ!
世界は数字でできている「吉田豪が語る樹木希林の凄さ」


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2011年05月05日

プレイタイム


ジャックタチの「プレイタイム」をDVDで観た。自身が破産に追い込まれるほどの予算を投入した近未来ビル群のセットの中で、ストーリーらしいストーリーもなく繰り広げられる、あまりにのんびりしたスラップスティックの前半にいきなり眠気をさそわれた(というか寝てしまった…)けれど、後半の、開店直後のレストランを舞台にしたドタバタに至り「どんな滅茶苦茶な状況でも、おいしいご飯と、美しい女性と、楽しい音楽があれば人生は素晴らしいのだ」という超ポジティブなメッセージを勝手に受け取って感動してしまった。ラストの幸福な余韻も良かった。超いびつだけど愛すべき一本。

ちなみにプレイタイムのメッセージから連想したのは、仁義なき戦いで千葉ちゃん(千葉真一)が発する有名なこのセリフ


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2011年05月03日

劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ

かまってちゃん

劇場版神聖かまってちゃん観てきた。3つの人生模様がかまってちゃんのライブに向けて収束していき、ライブシーンでクライマックスを迎える!という作りなんだけど、どうもいまいち入りこめず…。
果たしてかまってちゃんは、ああいう雰囲気の高校生に聴かれているものなのだろうか、とか、子供があんなふうにかまってちゃんにのめり込むことってあるのだろうか、とかいろいろ考えてしまった。でもこれは自分が32歳の男なりに、かまってちゃんに対して距離を感じているせいかも知れない。自分が10代だったらもっとストレートに熱を受け取っていたのかも知れない。
それから、サイタマノラッパーを観たときも少し思ったのだけど、なんだか自分は入江悠監督とは肌が合わないのかもという気がした。

でもマネージャーのツルギさんのキャラはとっても良かった。もっと観ていたいと思わせる独特な魅力。他の映画にも出てほしいなあ。


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2011年05月01日

メアリー&マックス

maryandmax

「メアリー&マックス」を観て来た。悪くなかったんだけど、うーん、もっと良くできた気がする。
でも臭いの表現とか妙なところにこだわってたのは面白かった。特に印象に残ってるのは寒中水泳時の老人のチクビ表現w。


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2011年04月29日

坂口恭平「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」

ゼロから始める都市型狩猟採集生活
ゼロから始める都市型狩猟採集生活
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ドミューンでの強力なキャラが気になっていた坂口恭平の「ゼロから始める都市型狩猟採集生活」読了。具体的に図解される路上生活者の生活術は、小学校の頃に読んだ学研のひみつシリーズのようで楽しい。
自分が同じことをやる根性はないけれど、「土地を所有する」「家を持つ」という既成概念にクサビを打ち込み、どんな状況でも人は生きていけるのだ、という強いメッセージに気合を注入された。


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4/27 小西康陽「これからの人生」

気になっていながらも、自宅のFM受信状況が悪くて聴けていなかったNHK FMの小西康陽「これからの人生」、この前ゲットしたオリンパスのラジオサーバーPJ-10のおかげでようやく聴くことができました。実質的に震災後初めての放送。
昭和40年代の和モノを中心とした選曲からは、震災を経て、これまでに聴き親しんでいた音楽が全く違って響いてくる、ということへの強い意識が伝わってきた。
この状況で聴く、かまやつひろし「どうにかなるさ」やシュガーベイブ「街はいつも通り」のいかにビターに、そして甘く響くことか!
震災前だったら「時代の生んだ珍品」で片付けていたかもしれないザ・シャデラックス「あしたのニュース」や中村八大「太陽と土を水を」も印象的だった。

落ち着きと少しのぎこちなさを漂わせた小西さん自身の語り口は、ラジオ深夜便を連想させる雰囲気でNHKのラジオ、という感じがする。次回の放送が楽しみです。



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2011年04月25日

4/22 TBSラジオDIG「日本の原発政策の歴史」 

金曜日のTBSラジオDIGの特集「日本の原発政策の歴史」、50年代の原子力が夢のエネルギーとしていかに前向きに受容されていたか、それがスリーマイルの事故等を経た反原発運動を受けて補助金づけになり、やがて1基建てると「麻薬のように」増設せざるをえなくなっていく過程を解説。たいへん勉強になった。
(↓こちらで聴けます)
http://www.tbsradio.jp/dig/sample.html 

しかしTBSラジオどんだけ聴いてるんだおめーは、と言われそうな毎日ですが、面白いもんはしょーがない。4月以降さらにパワーアップして、自分の中では全マスメディアで最強。


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