21日の健康づくり教室から帰宅後、お尻に違和感を感じ翌日には座ると痛みが増し、予約を入れていた皮膚科で診察をうけました。美人の医師に申し訳ない気持ちで尻込みしましたが、よくあることらしくできものを診たて「粉瑠」ですね。と、化膿しているので切開したうえ膿を絞り出しました。
化膿しないように細菌を殺す軟膏「アクアチム軟膏1%」を処方いただきました。このできものが出来た原因は座り過ぎの関係ないとは言えませんが、いちばんの原因は免疫力が落ちているからだと言われました。そんな感じはないと思いつも、ホールの空調など不安なこともあり何らかのストレスも影響しているのかもしれません。人間の体が繊細なのが分かりました。

そもそも「粉瑠」とは何ぞやですが、アテローム(粉瘤・ふんりゅう、アテローマとも呼ばれます)とは、皮膚の下に袋状の構造物(嚢腫)ができ、本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍の総称です。たまった角質や皮脂は袋の外には出られず、どんどんたまっていきますので、時間とともに少しずつ大きくなるということです。私の場合もわずか2日目で数ミリのしこりになっていました。

そんなことより、当ホールの会員になっていただいて、コンサートでもいろいろとお世話になっていたTさんが昨夜7時過ぎに急死されたとの訃報です。昨日も喫茶にお越しいただいて冗談交じりの話に盛り上がっていたのに信じられません。奥さんとおばあさんと夕食を共にしたあと、温泉でくつろいでおられたのですが、その温泉で亡くなられたとのことです。まだ75歳でこれからもお世話になるはずの方でしたので、余計に残念です。これで、よくしていただいた方の突然の訃報にただ驚くばかりです。ご自宅に弔問に伺いましたが、これが事実だと確認すると余計に残念でなりません。私たちも他人事ではありません。自分の健康を真剣に考えないととあらためて感じたいちにちでした。