ボークスより発売されたモエコレ+ No.14 ホロです。
5月のホビーラウンドで公開され、それ以来戦々恐々としつつ待っていたのですが、1ヶ月の延期を経て発売となりました。
モエコレ+は品質面での不安がかなりあったため、「サンプルなんだ、これはサンプルなんだ」と自分を戒める日々が続きましたが、蓋を開けてみるとアラびっくり。
サンプル以上の完成度になってますよ?
メーカー | ボークス |
原作 | 狼と香辛料? |
商品名 | モエコレ+ No.14 ホロ |
発売日 | 2009.11.21 |
スケール | 1/6 |
材質 | PVC, ABS |
原型師 | ミルヒ・シュトラーセ |
定価 | ¥7,140 |
以下詳細です。
パッケージ
差し替え用の頭部が怖い・・・
ブリスター
差し替え頭部+前髪がオプションとしてありますが、前髪は同じものが2つ入ってます。
なんなんでしょうか?
パッケージ側面
アニメ版ホロに未だに慣れないんですよねぇ。
アニメ版準拠の雰囲気のホロ。
手に持ったリンゴや荷馬車をモチーフとした台座など、キャラクターや世界観を上手く表現で来ていると思います。
造形はやや甘さが残るものの、塗装、アイプリ、ゲート・パーティングの処理などが格段に良くなってます。
サンプルから劣化するどころか、サンプルよりも良い仕上がりとなっており、良い意味で裏切られました。
8方向より。
台座は書割なのでやや角度限定なものの、ホロの方はほぼ死角無しの仕上がり。
それにしてもこの台座はホント上手いと思う。
とても柔らかな表情で、旅の途中の穏やかな一幕を連想させます。
この笑みはホロにしてはちょっと反則的に可愛すぎる気もします。
そりゃロレンスもコロッといきますよ、ええ。
肌色はやや赤めですがほとんど気にならない程度。
アイプリはとても綺麗なのですが、髪の造りがやや甘いのが残念。
横顔がお気に入り。
首元の麦袋は別パーツ。
紐が太めなので、少々野暮ったい印象を受けます。
バストもちゃんと控えめです。ホロはこうでなくっちゃな。
皺の作りこみも良い感じですよ。
腰帯も飾りがしっかりと塗り分けられてます。
左手にはリンゴ。
こちらは取り外せません。
賢狼自慢の尻尾ですが、毛並が良いようには見えないのが残念。
ホロはズボンが良く似合うなぁ。
手足とも、爪は塗り分けされてます。
頭部を差し替え、ボーナスパーツの企み顔。
あどけない可愛らしい笑顔から一転してニヤリと含んだ笑みに。
いやぁ実にホロらしい。
サンプルよりも自然な感じになり、グッと良くなってます。

笑顔の温度差がホント凄い。
しかも両方とも嵌ってるから凄いわ。
どちらの表情も、見るアングルによって表情が色々と変わりますが、ニヤリ顔の方が変化が豊か。
こうして見ると凛々しい賢狼さまでございます。
荷馬車を模した台座。
これはなかなか面白いアイデアだと思います。
ホロ比べ。
2008年6月のコトブキヤ版に端を発し、だいぶ増えましたね。
ボークス版はてっきりコレジャナイホロになると思ったのですが、いやはや失礼しました。
現状だとコトブキヤ >>> グッスマ≒ボークス > アゾン > (越えられない壁) > (以下略)
にいてんごときゃらもふはおなじ土俵で比べちゃいけませんね。
同じシチュエーションでも表情が違うと全く違うものになりますね。
想像以上の完成度で、文句などございません。
どこからどう見ても賢狼さまでございます。
まぁ、あとは好みの違いによる部分でしょうか。
造形がやや甘い印象は拭えませんが、それでも十分よく出来てると言えるんじゃないかと。
何よりニヤリが顔のハマリっぷりが凄いです。
2種類の笑顔の使い分け、正しくホロそのものですなぁ。
しかしモエコレ+でこういう評価下せるのってボカロ以来かも・・・
以上、モエコレ+ ホロでした。
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ニヤリ顔は目の平面っぽさと顎の違和感がコンボで参る。
立体化に恵まれないキャラの一つだなあ。
他の部分が良いだけに残念すぎる。