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フロンティア精神溢れるフィギュアメーカー、ダイキ工業より発売されたセヤダタラのレビューです。
PVCフィギュアとしては例を見ない超高額商品となったセヤダタラ。
発表当初からずーーーーーーーっと追ってはいたのですが、ようやく購入できました。

頭部発光ギミック、着脱可能な衣装、そして異常なまでに作りこまれた肢体(と、ある一部)。
ただデカイだけじゃなく、立体物として高いレベルで完成されています。
価格とサイズという非常に高く聳えるハードルを超える必要がありますが、そのハードルに挑むだけの価値はあります。
いや、もう見事としか言いようが無いですよ、コレ。

原型は片桐克洋氏。
さなえもこの方でしたっけ。
氏のHPに、これの原型過去の セヤダタラも居ますが今回のものが一番好みです。

メーカーダイキ工業
原作大悪司
商品名土偶戦士 セヤダ・タラ
発売日2008.8.18
スケール1/4
材質PVC, ABS 他
原型師片桐克洋
定価¥30,450
備考ボタン電池 LR44 3個使用(別売)


本レビューは性的描写を少なからず含むので、
18歳未満の方、及びそういったものに嫌悪感を示す方は閲覧をご遠慮ください。

そもそも18才未満の方は元ネタ分からない筈ですよね?

以下詳細です。



ちょっとレトロチックなデザインのパッケージ。
箱のサイズはムサシヤルリくらい。
体積で言えばALTERエグゼリカと同じくらい。
ただ、重量がハンパじゃないので持ち帰るのは大変でした・・・。
また、発光ギミック内臓のため、電池を別途用意する必要があるのですが、使用電池はパッケージに記載無し。
店で買って、一緒に電池を買おうと思っても開封しないと電池の種類が分からないのは不親切だよなぁ。


ブリスター。
何の変哲も無く、1/8サイズのフィギュアと同じような構造です。


注意書き。
電池交換の方法が記載されています。
なお、電池は付属していないので別途用意する必要があります。
>かじらないでください ←誤
セヤダタラはフィギュアです。かじってはだめです。 ←正
ま、かじりつきたくなるような完成度であることは間違いありませんが。



全高37cmのビッグサイズ。
PVCフィギュアとしては価格もサイズも最高峰。
ただ大きいだけじゃなく、各部の造形も見事なもの。
こういうデカブツになるとダイキの本領発揮ですな。














ポーズはシンプルなのですが、
大きく左右に張り出した頭飾りや、地に着かんばかりのロングヘアと相まって見応え抜群。






頭部には電飾が仕込まれていて、頭飾りが発光します。
なかなか綺麗に光ります。






バストアップ。
髪の造形はややダル目ですが、さほど気になりませんでした。
半開きの唇が色っぽいです。








生気の乏しい瞳ですが、もともとこういうキャラでしたね。
アイプリはテカテカしてるので写りこみや反射が厄介。


側頭部の頭飾り。
円錐状のクリアパーツにヒビのようなものが入っていますが、メーカー曰く成型上の仕様だそうです。
服の表面が鋳肌であることを考慮すれば、質感的にもこの表現は合っていると思います。


円錐部分を外側に引っ張ってやると、内部に電極があることが分かります。
この部分がロータリースイッチになっていて、回転させるとで通電して発光する仕組み。
点灯しない場合は電池かここを疑いましょう。


点灯状態。
ヒビ状の模様が筋状に光って良い感じ。
でもこのヒビはパッと見ると不良かと思ってしまいますよ・・・。


こんな感じで綺麗に全体が発光します。


発光部分正面(側頭部)より。
それなりの光量があるので、照明下でも発光しているのがはっきりと分かります。


内部構造の紹介。
頭部は顔の部分と髪の部分で分離できます。


前髪を外すと、後頭部に電池ボックスがあります。


使用電池はLR44×3。
比較的一般的なボタン電池ですので、入手が容易なのはありがたいです。
(100円ショップなどでも購入可能)
このスペースに基板を実装してホットメルトで固定するとなるとそれなりの工数がかかっているのでしょうか。
ということを考慮すると、この価格もある意味では仕方ないのかもしれませんね。


緩やかなカーブを描いて、地に届く長さの髪。
薄くかかったピンクのグラデーションが綺麗なのですが、仕上がりはやや大味。


ただ、胴体に被るので撮影時は少し邪魔でした。


土偶戦士ということで服も鋳物のような質感。


適度に粗い表面や傷などがとても巧く、重量感に溢れています。








後ろからだとデフォで見えちゃってます。
背中の肉の付き方が妙に生々しくてエロい。


同様に尻〜太もものボリュームもとんでもないことになってます。






ぴっちり肌に張り付いた鋳物の服・・・ってどんな精度の高い鋳物だよw
撮影時は頭部を外しています。
髪で殆ど隠れてしまうのが勿体無いなぁ。


膨らみかけ。










穴から覗くおへそがポイント。


裾が短いので、大事な部分はお札でガード。


そして外してくださいと言わんばかりのスキマ。






尻〜太ももがとんでもないムッチリっぷり。
お札が邪魔だ。






重量感のある脚。
ここだけ見るととても土偶です。


スカート?が着脱可能。
キャストオフ・・・というほどの事でもなく、むしろパッケージには外した状態で収納されています。


アーマーパージ。
隠す気の全くないコスチュームですな。
そういえば全裸標準だっけ、この娘。


開封直後、あまりの違和感の無さに素でスカートを着けずに撮影してましたw










服からはみ出た尻と無造作に貼られたお札、そして絶対領域。
この肉感は凄いです。


より目立つようになったお札。




ここからキャストオフ。
服は側面の分割線で大胆にパカっと外せます。
腕の部分が引っ掛かって脱がせにくいので注意。
同時に色移りにも要注意。


脱いだ服だけでもねんどろミクサイズです。



さて、ここからはセヤダタラ起動状態になりますので、
18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。





起動状態。
・・・といいつつお札外してませんけど。


このサイズで脱いでもバランスは全く破綻無いですね。
むしろこちらこそが正装。
















ろリーな体型なのですが、妙に肉感的。
各部の肉付きが妙に生々しいんだよな。
それはもう素晴らしいくらいに。










まだ封印は解いてません。


頭部を外して。
先端は薄い色付きですが、意外と乳輪は大きめ?


ボディの凹凸やグラデと相まって、やたら肉感的なロリボディ。


頭部をつけるとここまで視界が遮られます。








でも、もっと生々しいのは背中側。


ここまで来ると凄味すら感じます。




やはりここのボリュームは凄い。
脱いでしまうと少しお尻のラインに違和感がありますが、些細なこと。




「封」


でも、ダイキだから・・・。


やってくれました。
接着されておらず、股に挟まっているだけでした。
比較的簡単に外れます。


ダイキはとことんチャレンジャブルですね!
どー見てもアウトじゃね?
中の具は見えないので一応モザイク無しですが、鮮明に撮ったのは自主規制しました。


スジってレベルじゃねーぞ!


ホントにいいのか?これ。
さなえの時は中身あり未着色でしたが、着色されてる分ヤバイです。






ベース。
金属棒は使用していませんが、1/8とかでは考えられない太さのダボが4本。
重心バランス的にもヘタレることはなさそうです。
デザインもなかなか凝ってますね。
ちなみに、当初はベースに電池内臓かとも思ってました。


寸法比較。でけぇ。
全高37cmあります。
ダイキHPだと33cmとなっていますが、それ以上のサイズ。
ツン/デレタマ姉と同じサイズになるのかな?


ムサシヤルリより大きいです。
しかしコールドキャスト完成品より高額なPVC完成品ってどうよ?













満足度:★★★★★

この価格は伊達じゃない。
常識を度外視したかのような価格ですが、それに見合うだけの非常に高い完成度。
満足感が他のフィギュアの比じゃないです。
今回レビューに111枚の画像を使用しましたが、これでもまだ我慢した方。
巨大サイズゆえに撮影は大変ですが、その分撮ってて楽しかったです。

ウリである電飾ギミックもストレスなく遊べ、その効果もインパクトも絶大。
コストアップの要因であることは間違いないでしょうが、それだけの価値があるギミックだと思いました。

また、造形・塗装の面でも肉感的な人体の造形と鋳物の質感の表現がとても巧く、大味になってないのも良いですね。
特に胴体の造形は色々と生々しくて圧倒的。

いや、ここまで満足感の高かったフィギュアは久々です。
但し、ネックはやはり価格。
せめて2.5万以下にして欲しかったなぁ。
生産数も少なく、再販もしないだろうからその辺の値段が乗っかってるんでしょうな・・・。
ま、しゃーない。
ガンバレ、ダイキ。

以上、セヤダタラでした。


■関連リンク
ダイキ工業 「大悪司 土偶戦士 セヤダ・タラ」 レビュー(Insecure Zone さん)
ダイキ工業 「大悪司 土偶戦士セヤダ・タラ」(萌えっとうぇぶ さん)