2006年03月09日

スペシャルサンクス

21acc97a.jpg引退レースがが終わって、それから色々あったが落ち着いたので3月7日のことを書いていきたいと思う。


朝はちょっと霧がかかっていたが、インスペクションが始まるころには見事な青空になった。



一本目はやはり攻めることが出来なかった。

気持ちは行こうとしているのだが、体が思いっきり守ってしまい、めちゃめちゃ安パイな滑りだった。

非常にスムーズに、そして安全な滑りだった。

タイムも見事にぶったたき、30位。

てことは2本目1番スタート。

2年前の前田洋海、去年の八木橋先輩と引退レースの2本目に1番スタートになるのはなぜだろう。来年は誰かな?


ここまでは最後だけどそんな最後という感じはなかった。

2本目のインスペクションで、すれ違うみんなが「最後頑張れよ」と声をかけてくれた。


いつも通りスタートに行き、いつも通りに体を温めていった。

最後もいつも通りにスタートきるつもりだったがそうは行かなかった。

これまでの思い出がオーバーラップしてきて色んなものがこみ上げてきた。

このスタートの風景も今日で見納めかと思うと寂しくもなった。


スタートハウスに入り、いつものように荻野さんにスキーを履かせてもらう。

ここで「長い間お世話になりました」と言って荻野さんを泣かせてやろうと思ったが、もう自分が涙をこらえるのに必死で、口を開いたら一気にあふれてきそうだったので、いつものようにスキーを履かせてもらい最後に右ふくろはぎを2回たたかれてから「行ってきます」と言うのがやっとだった。


前走がスタートし終わり、一分前のコールが流れる。

すると、これまで一緒に闘ってきた仲間たちがスタートハウスの横で声援を絶え間無く贈ってくれた。

その異様な雰囲気を察してか何故かキリアンも激励してくれた(感無量)。

もうそうなると僕の涙腺はフィーバーしてゴーグルの中はぐちゃぐちゃだった(レンズが半ミラーだからばれてはいるまい)。

みんなの声援を一心に受けてスタートした。

あまり前は見えなかったけどもう死ぬ気でゴイゴイと攻めた。

したらとてもよい滑りができて、無駄に良いタイムを出した(5番タイム)

最後の最後に自分の滑りができた。


ゴールして、ガッツポーズが自然にでた。

「終わった」という安堵感からきたものだと思う

ゴールエリアから出たらみんなが駆け寄ってくれて握手した。

花束をもらって、寄せ書きの書かれた色紙をもらい、胴上げされてビールをかけをやった。

ビールかけといえば4年のインカレの時は水鉄砲にビールを仕込んで後輩達の目をつぶしてやったが今回は一方的にやられ放題だった。

写真もいっぱいとった(一生の宝だ)


わざわざ雫石からきてくれた一明、小松、かばちゃん、大村。(他イタ公一名)

一本目遅刻という失態を犯したばかりか最後まで無礼極まりない中大の後輩である万願寺と杉山。

花束をくれたなみちゃんあきちゃん。

滑りまくりのゆきの(笑)

みんなわざわざ来てくれてホントありがと☆

地元の友達は来てくれて祝福してくれるばかりか帰りの運転もしてもらった(助かった〜)

その他にもたくさんの人たちがメールや電話で「お疲れ様」と言ってくれた。

みんなには感謝してもしきれません(ハートマーク)



いくらやりきったとはいえ、辞めた後は絶対未練が残ると思っていたが、そんなことは無かった。

今の気分は非常にハッピーだ。

ジャパンシリーズという国内最高峰の舞台で最後に自分の滑りができて良いタイムも出せたし、こうやってみんなに見送ってもらってホントに幸せで最高の最後だと思う。


もしもこれから先続けたとしても3月7日を超えるレースは出来ないだろう。

最後の最後で最高のレースが出来た。

これ以上に何をもとめよう。



いつものようにくさい文章でみんなのもらい泣きを誘おうと思いましたが上手く書けず箇条書きになってしまった。しゃーないよね。


スキーは個人競技だけど、一人ではできない。

色んな人の支えや協力、好敵手からの刺激や切磋琢磨が無ければ選手としても人間としても成長していくことは出来ないと思う。

そういった意味では自分はホントに周りの人に恵まれた。

前にも書きましたが自分に関わった全ての人に心から感謝しています。


ここまでやれたのはそう、あなたのお陰です(最後にくさい)


いやーしかし終わったな〜〜


























azusa375100 at 19:55|PermalinkComments(23)TrackBack(0)みんなありがとう