【メッス=山口昌子】フランス北東部のメッスで11日、日本の建築家、坂茂氏が設計した美術館、ポンピドーセンター・メッスがオープンする。

 パリの現代美術館ジョルジュ・ポンピドー芸術文化センターの別館で、大きな帽子のような屋根が特徴の4階建て。フランス政府が「脱中央主権主義」を掲げて2003年に国際コンペティションで建築家を公募。157人の応募者の中から坂氏が選ばれた。

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 メッス駅に隣接しており、市当局は「できるだけ多くの人に鑑賞してもらいたい」と述べ、市内の大寺院とともに観光の目玉にしたいと意気込んでいる。

 坂氏は応募に当たっては、「日本は意識しなかった。大きな屋根を作ることで市民の集まる空間を作りたかった」という。網状の屋根は「中国の竹の帽子」にヒントを得たという。

 ポンピドーセンター・メッスはポンピドー芸術文化センターの所蔵作品を自由に利用できる。12日からはピカソやマチス、ジャコメッティらの作品800点を「傑作?」と銘打って展示するが、700点はポンピドー芸術文化センターの所蔵作品だ。

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