観劇2013(H25)

May 03, 2013

stagE 『レ・ミゼラブル』新演出 プレビュー初日&プレ3日目

今日が本初日ということで…
開幕前に プレビュー公演時の観劇感想記事をば ひとまず、


4a62df57.jpg『レ・ミゼラブル』

於:帝国劇場(有楽町)

作:
演出:


詳細後ほどm(_ _)m
……………………
美術/
(パンフレット順・敬称略)
……………………

□上演時間@


なにせプレビュー初期時点でのお話。
観た後に
今日まで
諸々あちこち変更あるかも。


キャストの方の受傷などで
日程変更があったり…
決められた日に舞台に立てない役者さんたちの心情を思うといかばかりか…と思いつつ、
乗り越えて 頑張って!!!な気持ちです。



で、新演出となり




───以下、毒入り ネタバレ注意───





予めお断りしておきますが
ジョン・ケアード版がとにかく好きだったので
独断と偏見あり。
あと、すでにいろいろ変更あった可能性アリ。




第一音をはじめ
楽曲編成(楽器・譜面)が変わり、
前奏・間奏がなくなったり増えたり
(場面転換の都合にもよる!?)、
台詞・歌詞も所々変わり、

原作に近い場面も増えたりしつつ
(ex.改心前のバルジャンが少年からコインを奪う、エポニーヌがマリウスかばって撃たれるetc.)

学生その他、
みんなが主役というよりは

ジャン・バルジャンという一人の男の生涯に焦点・軸が絞られた感じ。


映画versionを
そのまま舞台に持ってきたというか
(まぁ、新演出舞台versionが映画化された訳だが)。


映像もセットもより写実的。
仕方ないかもしれないけど
台詞も説明的な箇所あり。
描写が細かい分
舞台からの情報量が
視覚・聴覚、とにかく多い。

ただ、それだけに
観る側の想像力が不要に…。
[下水道]は良かったが
想像の余地なし…。


元々日本人って
能・狂言で想像して楽しむ文化、
犹,垢覘疂顕修根付いているから、
特に前versionで見慣れていると
違和感あるかも。



で、結婚式の場面・ラストなど
いかにもミュージカルな形になり
結果、


二言で言えば
・普通のミュージカルになっちゃった
・〈盆〉は偉大だった(特に二幕)。






盆がないゆえガブローシュの最期間際が
見えなくなった
(撃たれる瞬間も、その角度じゃアンジョルラスも撃たれるんじゃ!?…謎)のは
歌詞も短くなり
何が起きているかわかりにくいかも…。


そのアンジョルラスの一つの見せ場だった
撃たれる瞬間はバルジャンがマリウスを逃がすために逃げ道(下水道)を探している場面と重なり、場合によっては見逃す

で、バリケードで赤い旗の上で仰向け→死体処理のリアカー上で仰向けに変更は
華々しさは減るが、
一市民・一学生に過ぎないという視点ではアリかなと。
ただ、ガブローシュと二人じゃなく
他にも死体の山があって乗ってる形の方がいいのかも〜と。



その後のカフェソングは
♪empty chairと言われるわりに
椅子がない
キャンドルも視覚効果はきれいなれど
(灯火=魂をあらわす文化の問題かもしれんが)、
それ以前にモチーフとなってないゆえ突然出てきた感あり。




ついでにラストの違和感、
砦で女性たちが一緒に闘って死んでゆくところが描かれてないから
最期に学生たちとともに
バルジャンのもとに来るのが
妙な感じが…

司教様も
原作で読む分には
その死や バルジャンが人知れず喪に服すのが書いてあるので納得ですが〜。




セットが変わり、
S席なのにサイドブロック(下手側)だと見切れた(気付きにくい)のが

プリュメ街での塀の陰になってしまったエポニーヌ、
同じくプリュメ街でマリウスが歌い出した頃に2階にいるコゼット、

♪ワンデイモア の2階バルコニーにて歌っている時のコゼット、


砦の最初の戦いでバルジャンが撃ち落とす狙撃兵(下手セットの上側)…


あと、新演出でのある意味目玉の
映像が 3分の2〜半分位しか見えない


サイドブロックな時点で多少の見切れは想定してるが
センターブロックと同じ席種・値段というのは
どうなんだろう〜。








あとは小道具の存在感が減ったかな…
(ex.銀の燭台・空の椅子・ワンデイモアでバルジャンが大切にしていたコゼットに初めて会った時の服や人形…etc.)




とはいえ、
前述の原作に近い描写や
(身代わりに撃たれたエポニーヌに突き飛ばされて気づかないマリウスはつながり的にアレだが)
ガブローシュがジャベールに何度か会って見知っている描写、

『レ・ミゼラブル百六景』(鹿島茂さん著)にも述べられている
当時のパリの 狭い路地や 社会的背景の描写、
原作に近いバリケード

…は印象に残った。





観たのがプレビュー公演初期。

まだ段取り確認感は否めないけど
(まぁ、そのための爛廛譽咼紂辞瓩世)、
しっかり役に入っている役者さんも多くて

いろいろゴタゴタしている中ながらに
演出も 公演日程も安定して、
役者さんが本当に猝鬮瓩箸靴得犬てきたら
よりスケール感がupするのかな〜と
期待。






GWは会津若松帰省中なれど
また『レ・ミゼラブル』本公演を
帝劇で観たいです。









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April 22, 2013

stagE 『魔笛』

魔笛@130421『魔笛』

於:新国立劇場 オペラパレス(初台)

台本:エマヌエル・シカネーダー Emanuel Schikaneder
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart

指揮:ラルフ・ヴァイケルト Ralf Weikert
演出:ミヒャエル・ハンペ Michael Hampe

松位浩 望月哲也 大沼徹 大野光彦 安井陽子 砂川涼子 安藤赴美子 加納悦子 渡辺敦子 前川依子 直野容子 松浦麗 鵜木絵里 萩原潤 加茂下稔 羽山晃生 長谷川顯

合唱:
新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
……………………
美術・衣裳/ヘニング・フォン・ギールゲ 照明/高沢立生 音響原設計/山中洋一 再演演出/澤田康子 合唱指揮/冨平恭平 音楽ヘッドコーチ/石坂宏 舞台監督/斉藤美穂 芸術監督/尾高忠明
(パンフレット順・敬称略)
……………………
■新国立劇場 オペラパレス
 2013年4/14(日)・/17(水)・/19(金)・/21(日)
□上演時間@観劇回
 一幕 14:00〜15:10
  休憩25分
 二幕 15:35〜17:00
□全2幕/ドイツ語上演/字幕付



やっと観れた&聴けた
W・A・モーツァルトの『魔笛』!!


ミュージカル『Mozart!』の初演を日生劇場で観て以来、
いつかは生で観たい&聴きたいと思い続け
念願叶い あな嬉し。


そもそも『Mozart!』の初演がいつだっけ?…とWikipediaを見てみれば
2002年っ!!
そんなに前だったっけ…




…という経緯もあり、
どうしてもミュージカル『Mozart!』の情景・配役が頭をよぎり、
特に鳥刺しのパパゲーノ
シカネーダー役で劇中劇でパパゲーノの扮装もした吉野圭吾さんが脳内を飛び回ってしまうのだが

そして、なんとなく
多分 舞台中央の円や
作品の世界観、たまに曲調も(!?)
ミュージカル『CANDIDE キャンディード』を思い出したりなんだり…



…と
たまに思考が飛びながらも続きを読む

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April 20, 2013

stagE 『今ひとたびの修羅』

7ec2f77a.jpg『今ひとたびの修羅』

於:新国立劇場 中劇場(初台)

原作:尾崎士郎
脚本:宮本研
演出:いのうえひでのり


堤真一 宮沢りえ 岡本健一 小出恵介 小池栄子 浅野和之
風間杜夫
鈴木浩介 村川絵梨 逆木圭一郎 村木仁 インディ高橋 礒野慎吾 前堂友昭 山森大輔
伊藤安那 氷川友里 大屋友美 丘崎杏 尾関俊和 金松彩夏 鹿野宗健 津島朋子 積田裕和 友近貴之 中川浩行 長友郁真 西島大輔 本多遼 南原博 妻鹿益己 由月杏奈 吉本輝海 頼経明子
……………………
美術/二村周作 照明/原田保 音楽/岡崎司 衣裳デザイン/伊藤佐智子 音響/井上哲司 ヘアメイク/河村陽子 殺陣/川原正嗣 舞台監督/芳谷研
(パンフレット順・敬称略)
……………………
■新国立劇場 中劇場 2013.4/5(金)〜4/29(月・祝)
□上演時間@観劇回
 18:30〜19:30
  15分休憩
 19:45〜21:15



シス・カンパニー公演『今ひとたびの修羅』。
堤真一さん、宮沢りえさん、風間杜夫さん、浅野和之さん、鈴木浩介さん、岡本健一さん、小池栄子さん…と観たくなる役者さんが揃い
こりゃあ〜行かねば!!、と観劇。




一言 、「義理と人情、男と女、そして昭和!!」。


う〜ん、チラシなどの宣伝写真の
堤さん、宮沢さんの作品の世界観表出が上手すぎて
良くも悪くも「あのチラシに尽きる!!」な感あり。

…チラシの加減って
本当に難しいものだ




───以下、多少 ネタバレ注意───続きを読む

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April 13, 2013

stagE 『趣味の部屋』再び。

数日前、再びPARCO劇場にて『趣味の部屋』観劇。
中井貴一さん、戸次重幸さん、 原幹恵さん、川平慈英さん、白井晃さんのやりとりが絶妙。

ちなみに前回観劇時 過去記事→ネタバレ注意




開演早々 川平さん、やっぱりウザい〜
(↑ 重ねて言いますが ほめてます)


2回目観劇で
先の展開 story的には知ってるのに
やはり 一瞬々々が新鮮で面白いっ。




───以下、多少のネタバレ注意───続きを読む

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March 30, 2013

stagE 『趣味の部屋』2013.東京

a3433f67.jpg『趣味の部屋』

於:PARCO劇場(渋谷)

脚本:古沢良太
演出:行定 勲


中井貴一
戸次重幸
原幹恵
川平慈英
白井晃
……………………
音楽/めいなCo. 美術/伊藤雅子 照明/吉川ひろ子 音響/原田耕児 衣裳/山下和美 ヘアメイク/宮内宏明 演出助手/松森望宏 舞台監督/林和宏
(パンフレット順・敬称略)
……………………
■東京:2013.3/22(金)〜4/14(日) PARCO劇場
■福岡:2013.4/16(火) 福岡市民会館 大ホール
■大阪:2013.4/18(木)〜/21(日) 森ノ宮ピロティホール
■名古屋:2013.4/24(水) 日本特殊陶業市民会館 ピレッジホール
■須坂:2013.4/26(金) 須坂市文化会館 メセナホール 大ホール
■札幌:2013.4/29(月祝) 札幌市民ホール

□上演時間@120分(休憩なし)



中井貴一さん、白井晃さん…とくれば
観に行くしかない!!

…ということで観劇。


開演数分後に
「川平さん、ウザい〜〜〜〜〜
(↑ 褒めてます)
…と感じながら
《趣味の部屋》に
誘われていきます。


そして
《趣味の部屋》で
全てが起こり
《趣味の部屋》で
全てが終わる。





───以下、ネタバレ注意───続きを読む

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stagE 『屋根の上のヴァイオリン弾き』2013.3月

04cb939a.jpg『屋根の上のヴァイオリン弾き』

於:日生劇場(日比谷)

台本:ジョセフ・スタイン
音楽:ジェリー・ボック
作詞:シェルドン・ハーニック
オリジナルプロダクション演出・振付:ジェローム・ロビンス
日本版演出:寺 秀臣


市村正親
水夏希 大塚千弘 吉川友
廣田高志 青山達三 石鍋多加史 荒井洸子 園山晴子 高塚いおり
香取新一 祖父江進 日比野啓一 山本真裕
村上幸央 中尾和彦 加州康真 板垣辰治 大森輝順 柴崎義則 石川 剛 奈良坂潤紀
塚本理佳 深堀晶子 麻希光 村井麻友美 竹内晶美 遠藤瑠美子 斉藤綾香 野口 遥 石丸椎菜
品川政治(クラリネット奏者)

照井裕隆 入野自由 上口耕平
真島茂樹 鶴田忍
鳳蘭

……………………
装置/田中直樹 照明/塚本悟 音響/本間俊哉 衣裳/宇野善子 音楽監督/八幡 茂・塩田明弘 歌唱指導/北川 潤・泉忠道 指揮/塩田明弘 振付/真島茂樹 演出補/渡辺光喜 プロデューサー/齋藤安彦・宮崎紀夫
(パンフレット順・敬称略)
……………………
■東京:2013.3/5(火)〜/29(金) 日生劇場
■愛知:2013.4/6(土)・/7(日) 刈谷市総合文化センター 大ホール
■大阪:2013.4/10(水)〜/14(日) シアターBRAVA!

□上演時間@日生劇場HPより
1幕:1時間40分
幕間:≪25分≫
2幕:1時間10分
---------------------
Total:3時間15分


いつ以来の『屋根上』だろう…。
東京芸術劇場だった記憶があるから2004年以来!?

…と思いつつ
久々の『屋根の上のヴァイオリン弾き』。


昨年、岩波文庫の原作本、『牛乳屋テヴィエ』を読み
ミュージカルでは語られない
他の娘たちの話や
テヴィエその後…などのstoryにも
想いを馳せつつ観劇。



オープニングの♪〔伝統の歌〕が流れると
作品にグイッと引き込まれる。

話がすすむにつれて…続きを読む

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March 29, 2013

stagE 『ホロヴィッツとの対話』2013.東京.

ちょっと前ですが
f246e580.jpg『ホロヴィッツとの対話』

於:PARCO劇場(渋谷)

作・演出:三谷幸喜


渡辺謙
段田安則
和久井映見
高泉淳子

音楽・演奏/荻野清子
……………………
美術/松井るみ 照明/服部基 音響/井上正弘 衣裳/黒須はな子 ヘアメイク/河村陽子 演出助手/大江祥彦・松森望宏 舞台監督/加藤高
(パンフレット順・敬称略)
……………………
■東京:2013.2/9(日)〜3/10(日) PARCO劇場
 プレビュー公演 2/9・10
■大阪:2013.3/13(水)〜/31(日) シアターBRAVA!

□上演時間@130分(休憩なし)


登場人物は4人。
場面もほぼ
フランツ・モア家か
ホロヴィッツ家の
どちらか…

そしてピアノ。


それぞれの夫婦の関係、
それぞれの家と家との関係、
仕事上の関係、
“奥さま”同士の関係…


4人の登場人物の
心理的距離感が巧みに交差して
物語が展開。


そして
舞台上は4人なれど
“4人”以外の それぞれの家族の温度も感じてしまうのは
作品そのものと
castのみなさんの力量あればこそ。



───以下、ネタバレ注意───続きを読む

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March 26, 2013

stagE 『三月花形歌舞伎』2013.3月

d614feab.jpgル テアトル銀座『三月花形歌舞伎』

於:ル テアトル銀座 by PARCO(銀座)



一、夏祭浪花鑑 三幕
 序幕/住吉鳥居前の場
 二幕目/難波三婦内の場
     長町裏の場
 大詰/田島町捕物の場


二、口 上 一幕

三、高 坏 長唄囃子連中

……………………
市川海老蔵
片岡市蔵
中村亀鶴
中村種之助
中村米吉
市川右之助
市村家橘  
(パンフレット順・敬称略)
……………………
■平成25年3/3(日)〜/24(日)

□上演時間@11:30から開演、劇場から出たのが15:20でした



市川海老蔵さん、初観劇。
千穐楽だったこともあり、
また、
ご長男誕生の報道後だったこともあり、
初観劇ながらに
いつもと違う空気なんだろうな〜と。

口上でも
おっしゃっていましたが、
夏祭浪花鑑高坏とも
海老蔵さんが中村勘三郎さんに直々に教えていただいたという演目。
追悼の意を込めて
この演目を選んだそうです。


夏祭浪花鑑では、続きを読む

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March 19, 2013

stagE 中村勘九郎襲名記念『赤坂大歌舞伎』(2013.3月)

2b6f008b.jpg中村勘九郎襲名記念『赤坂大歌舞伎』

於:赤坂ACTシアター(赤坂)



三遊亭円朝 口演 怪談乳房榎 四幕八場
中村勘九郎三役早替りにて 相勤め申し候

大塚 克三 美術
長谷川勘兵衛 美術


中村勘九郎
中村七之助
片岡亀蔵
中村獅童

………他

……………………
■2013.3月8日(金)〜24日(日) 赤坂ACTシアター

□上演時間@観劇回
1幕&2幕/16:30〜17:50(80分)
 ─20分休憩─
3幕/18:10〜19:00(50分)



ちょいと前に観劇。
とにもかくにも
面白かった!!!


久々にstoryや 劇中人物への共感etc.以上に、
三役早替りの妙・技、
観客の視覚・心理を突いた舞台の造りや魅せ方、
歌舞伎の奥深さという
劇場空間そのものが持つ情熱・勢いに
目頭が熱くなった。




4ea8d7dc.jpg歌舞伎を観るのは
昨年の勘九郎さんの襲名披露公演以来。




声質や 顔つきがどんどん勘三郎さんに似てこられつつ、変幻自在な独自の空気を醸し出してきた勘九郎さん、

ハッと息をのみ、はぁ〜とため息が出るような色気・艶を出す七之助さんに

昨年も、そして今回も
魅了されぱなっしでした。





[中村勘九郎三役早替りにて 相勤め申し候]…の犹位鬮瓩箸いΔ里、
パンフレットの《解説と見どころ》の項を借りると

●名人気質の絵師…菱川重信
●人はよいが重信殺しに荷担させられる菱川家の下男…正助
●ゆすりを働く…蟒(うわばみ)の三次

三役ともキャラクターも
性格・身分・人物背景・ステイタス・人格・社会的役割・社会的信頼度etc.etc.
まるで異なる。


更には
正助が重信を心ならずも手に掛けようとしたり
三次が正助を襲おうとしたり…


それらをほんの一瞬で早替りし
神出鬼没に登場する様は
 お〜〜〜〜〜っ!!!!!、と
声が出てしまう。


勘九郎さんも、
他のみなさんも裏でどれだけ
パタパタとしているかわからないけれど
狒畭悗雖 していると知らなければ
気付かないんじゃないかと思う位に
三役とも別人として成り立って
芝居が続いていくのが凄い。



衣裳や髪・表情・化粧以外でも
歩き方、座り方、話し方 等々で
本当に人格が別に見える…
…って事は、日常生活でも粗暴にならないよう気をつけないと〜と自省

七之助さんの女形の品・美しさ・艶やかさを観ても
つくづく思う。




お関(菱川重信の妻)役の七之助さん、お関に横恋慕し重信殺害を始め悪事を企む磯貝浪江役の中村獅童さんもまた、魅力たっぷりでした。




実際に水が流れる大きな滝や
舞台の転換、
赤坂ACTシアターという花道のない劇場空間ならではの
役者さんとの距離感の身近さなども
また 良かった。


元々 庶民の娯楽として
発展してきた歌舞伎という
位置付けも
肌で感じました。




[歌舞伎]というと
敷居が高い、
話がわかるか心配、
…と思われがちですが
(実際私もそうでした)、

観始めると
現代に通じるものがあって
面白いっっっ。


そして、
舞台演出・舞台装置が
ある意味現代以上に現代的、科学的で
びっくり。



欲を言えば
今回に限らず
平日夜の開演時間が
時々でいいので
もう少し遅いと
仕事帰りでも行けるんですが〜





5973f4d5.jpg
劇場ロビーも
ミュージカルmodeとは
違った雰囲気。

    ↓

f9a90670.jpg
裏表になっちゃったので
画像反転。





何はともあれ、
今週末 24日で千穐楽となる
本舞台。

機会がございましたら
是非
ご覧くださいませ。











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