篠井英介

November 28, 2010

stagE 『ファントム』(東京・千穐楽)。

…ということで、
約1週間前、何故に赤坂に行っていたかと申しますと
赤坂ACTシアターが目的。

そこで上演されていたのが
7016177f.jpg『ファントム』

於:赤坂ACTシアター







他、東京初日記事参照⇒[コチラ]






なぜに同じ公演を
同じ劇場
同じキャストで何回も観る!?!?

・・・とはよく聞く質問。

「毎回違うから」としかお答えの仕様がございませんが、
今回も、初日・中ごろ・楽日と
経日的にも
席的にも変化があり
毎回 新しい発見があって楽しく、そして感動のまま過ごしました。



…以下、これから大阪公演で初めてご覧になる方は
ネタばれご注意のほどをm(__)m…


74dfa4b4.jpgなんといっても
大沢たかおさんのエリックと
篠井英介さんのキャリエールの
息子・父の内に秘めた感情のぶつかり合いには
引き込まれっぱなし。

♪You Are My Ownの
「わからないはずがないだろ」の歌詞が全てを集約。


そして
♪My Mother Bore Me直前のエリックの
心の底からの慟哭・叫びは、
キャリエールの2幕始め
クリスティーンへ
エリックがファントムになってしまった過程を説明する台詞とリンクして
母を失い、自分の醜顔を知った幼少時から
こうやってオペラ座に響きわたるような泣き声で
泣いて暮らしていたんだろうな…、
と 過去と現在の絶望感・喪失感を察するにあまりある。


台詞といえば
樹里咲穂さんのカルロッタの
夫アラン・ショレー(石橋祐さん)との会話、
「このオペラ座が私たちのお城じゃない」(…のようなニュアンス)の台詞が、
初演時にあったかなかったか思い出せないけれど
今回のアラン・ショレーとカルロッタ夫妻の
オペラ座に対する純粋な想いや
オペラ座を何がなんでも守りたいという強い想い、
それが故に起こってしまったその後の惨劇とリンクして
さりげないけれど重みのある一言。


等々、台詞の重み、言葉の重みも
考えさせられる作品でした。



あとは中村まことさん・石橋さん・永島克さん、
アンサンブルのみなさんが
観るたびに遊び(アドリブ)を効かせていて
その場その場の空気に巻き込まれたのも
“生”ならではの臨場感。


アンサンブルでは
物乞いから警官まで役にこだわりつつ美声を響かせていた阿部よしつぐさん、
♪The Bistroでのなかなか個性的な演技や日替わりネタで会場を盛り上げてた角川裕明さん、
♪Dressing For The Nightや『妖精の女王』で続きが聴きたくなる豊かな声量にため息が漏れた中西勝之さんが印象に残っています。



ただ、赤坂ACTで残念すぎたのが音響。
初日の音量調整云々はまぁよくあることではありますが
2階席の音響の乏しさは
これが実力と思われたら演者のみなさんがかわいそう〜、
と感じてしまうほど。

ミュージカルという“音”を大事にする舞台で
1階と2階であれだけ差が出てしまうのは
席種・値段を変えていただかないと
納得がいかないのでは?とも。
(アンケートに書き忘れた…無念)。。。


あと、Lastのフライングで
ジャン・クロードがロープを持っているのは
話の流れ上 「???」なのですが
私が何か聴き落とししているのかな…。
(初演の時は警官、確か角川さんが保持していたような…記憶違いかな!?)。



etc.etc. いろいろとございましたが
大感動のうちに東京千秋楽は幕を閉じました。


そして
舞台挨拶では大沢さんからキャスト全員のご紹介。
アンサンブルのお一人お一人、
スタッフのみなさんまで大事にされていて
本当にいいカンパニーだったんだなぁと
こちらまで感激してしまいました。


70985fa1.jpgで、その大沢さん・皆さんから
観客の一人ひとりにお花一輪。
作品が好きな一人として
こんな嬉しいことはございません。

本当にありがとうございました。




fa55a571.jpgさて、そんなミュージカル『ファントム』、
本日大阪公演初日。
◆大阪公演:2010.11/28〜12/9 梅田芸術劇場メインホール


ぜひご覧くださいませ。






------------------
◆お読みいただきありがとうございます
よろしければ一票お願いします (^人^)
人気ブログランキング



  • このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
b3524155o at 16:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

November 06, 2010

stagE 『ファントム』東京初日。

数日前ですが、
ミュージカル『ファントム』、初日でございました。
ファントム初日@101102『ファントム』

於:赤坂ACTシアター

脚本:アーサー・コピット
作詞・作曲:モーリー・イェストン
上演台本・演出:鈴木勝秀


大沢たかお  杏
海宝直人・古川雄大(Wキャスト)
中村まこと 石橋祐 永島克
阿部よしつぐ 角川裕明 麻田キョウヤ 佐々木誠 佐藤昌平 田中秀哉 中西勝之 奈良坂潤紀 杵鞭麻衣 荒井小夜子 金城尚美 香月彩里 谷合香子 千葉吉美 丹羽麻由美 深野琴美
樹里咲穂  篠井英介
……………………
翻訳/伊藤美代子 音楽監督/横川理彦 音楽スーパーバイザー/前嶋康明 美術/二村周作 照明/倉本泰史 音響/山本浩一 衣裳/前田文子 振付/川崎悦子 歌唱指導/伊藤和美 ヘアメイク/鎌田直樹 特殊メイク/松井祐一 フライング/松藤和広 殺陣/中村嘉夫 演出助手/長町多寿子 舞台監督/瀧原寿子 アートディレクション/永瀬祐一 カメラマン/廣田美緒
(パンフレット順・敬称略)



ちなみに2008年2月の初演は
こちら⇒そのその


この赤坂ACTシアター、
以前は劇団四季所有の赤坂ミュージカル劇場でした。
私が初めて『オペラ座の怪人』を観たのもこの場所。
確か今井清隆さんがファントムだったかと。
同じ場所で、異なる「オペラ座の怪人」を観るとは
なんだか感慨深いです。


やっぱり、この作品の音楽と
ストーリー展開、
ファントムを一人の人間として描いて掘り下げているのは好きだなぁ〜。

あとはアンサンブルがまたすばらしい。
歌etc.の迫力には感動。
♪Phantom Fugueなど曲が耳に残り、
きれいな動きが記憶に残ります。
回を重ねたら より遊びだすんではなかろうか〜、と期待大。


以下、ネタバレ&毒舌 注意。...続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
b3524155o at 18:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
そんなこんなで @ ぶろぐ内検索。
  ***monthly***
§◆Thanks comment^ ^
§◆Recent TrackBacks
  Thanks---access♪
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  livedoorさんのcounter、
  最近不調ですねぇ
         ^_^;