美術

August 01, 2013

.art$ Jul./特別展「和様の書」

(見たのは先月ですが…)

c6c828c0.jpg特別展「和様の書

於:東京国立博物館 平成館(上野)

■2013年7月13日(土)〜9月8日(日)

□所要時間@1時間55分
 (音声ガイド約30分含)

……………………



とにもかくにも
出品数が多い!!!

そして、国宝や重要文化財の割合が
また多い!!!!!!


流れとしては[書の鑑賞]・[仮名の成立と三跡]・[信仰と書]・[高野切と古筆]・[世尊寺流と和様の展開]、と第1章〜第5章で展開されています。



aeca215c.jpg

出品目録を見ると
156作品がつに分かれた展示期間で
入れ替わり立ち替わり展示される模様。
全期間展示のもの、のみ、のみ、のみ…などバラバラ。)

私が見たのはの期間ですが
今日現在 すでにの期間中盤。

なので、
これからご覧になる方、
記事内容が展示と異なることもありますが御容赦の程を。。。


今年初めに「王羲之展」を見たものの
《書》の本格的な展覧会は初めて。

見方がよくわからないながらに
美しい文字の数々、
作品や手紙類の背景に広がる人間模様、
時代や世相の変遷で 変わってゆく文化 に魅了されました。


直筆は珍しいという織田信長の〔書状(与一郎宛)〕、
そして豊臣秀吉や徳川家康と
天下人の書状がお出迎え。


テンションがあがったところで
初音蒔絵調度のうち 眉作箱〕。
家光の娘、千代姫(3歳)婚礼の時のもの。『源氏物語』の「初音」で明石の君が会えない子どもにおくった歌がきざまれており、千代姫が歌の意味を理解できる年齢になった時の想い、いかばかりかと…。


さらに進んで
升色紙「むはたまの」〕の墨の濃淡からなる墨書ならではの美、
継色紙「よしのかは」〕の色紙の色目との調和を堪能。


尾形乾山作の角皿は「鑑定団で見た〜!」、
昨年発見の土器〔藤原良相邸跡出土墨書土器〕は「新聞で見た〜!!!」、
舟橋蒔絵硯箱〕(本阿弥光悦)は「教科書だか図説で見た〜!!!!!」
…と 各々 ワクワクしながら鑑賞。

そして〔平家納経 法師品第十〕の重厚感ある荘厳な美しさも圧巻。

媒体で見るより
やはり本物、実物の迫力や
醸し出します品格はすごい。



崇徳上皇の秘蔵本と伝えられる〔古今和歌集〕、
藤原佐理筆の〔書状(国申文帖)〕にあふれる人間性への時代をこえた親近感、
和歌六義屏風〕の近衛信伊の豪快なエピソードも魅力的。



70f8296f.jpg本展覧会のウリでもある
藤原道長筆の〔御堂関白記 寛弘四年下巻
内容もさることながら
同じく道長書の
金峯山埋経〕との
字体の異も面白かった。



面白いといえば
売店には筆や筆ペンも並んでおり
試し書きが 皆 美文字

で、図録も充実してました。


機会がございましたら
是非 足を運んでくださいませ。







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.art$ Jul./「有栖川宮・高松宮 ゆかりの名品」

(終了してますがせっかくなので


c3dc5ca8.jpg日本美術協会創立125年「有栖川宮・高松宮 ゆかりの名品展

於:上野の森美術館(上野)

■2013年5/21(火)〜7/14(日)
□所要時間@1時間15分
 (音声ガイド約20分含)

……………………


有栖川宮家といえば
明治維新にも深く関わった御家。

〔五箇条御誓文 原本控〕、所謂 〔錦の御旗〕、〔陣笠〕、〔采配〕は明治維新にも関する品々。
説明文の「東征」の二文字がなんだか切ない。


工芸品の数々は、とにかく細工が細かく品があり、見ていて飽きない。
玩具も おもちゃの域を超えた芸術品。
書道や音楽もだけど、小さい頃から ホンモノに触れて見ていたら 美的感覚も自然に磨かれてゆくんだろうな…。

そして その《書》の数々。

有栖川宮家、書道が家学で歴代天皇の師範とは存じ上げませず…(恥)。

筆や大硯、親王の書など 書道の歴史としても興味深かった。



その後は高松宮家へ。

書、絵、茶碗など
宣仁親王と喜久子妃の作品も並びます。

〔茶碗 銘 嶺雪〕(宣仁親王・作)にはなんだか妙に一目惚れ。
喜久子妃作の絵、〔光明皇后〕も素敵でした。




宮家の饗宴のコーナーでは
ディナーセットやボンボニエールが並んでおり、
眩いかぎり。
庶民には縁のない世界なれど
あんなステキな品(もはや[食器]と呼べない)でお食事なんぞできない

小さい頃は人並みに
上流階級に憧れた時代もあったけど
む…無理っ。



そんな庶民感情なんのその、
高松宮家ゆかりの品々の章では
蒔絵、模様茶碗、書架、牙彫の数々がお出迎え。

山崎朝雲作の〔東遊〕、〔打毬楽〕、〔おゝ寒む〕が印象的。


そして
徳川家と宮家をつなぐ
喜久子妃の婚礼調度。

葵紋蒔絵の調度品、
豪華で品格ある内裏雛飾り…。

時代の狭間で
家と家をつないだ《結婚》。

和宮が徳川家へ嫁いだり、
もっと昔、古から脈々と
家と家とがつながれてきたんだな〜と
感慨深かった。







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September 19, 2010

.art$ 千葉市美術館 〜田中一村 新たなる全貌。

e4471cf5.jpg何故に千葉市へ行ったのかと申しますと、
「田中一村 新たなる全貌」という
企画展がされていたため。



チラシに“田中一村(1908-1977)は、栃木に生まれ、千葉市に20年住み、奄美大島へ渡って亜熱帯の植物や鳥などを題材にした日本画を描き、生前それらの作品を公表する機会もなく無名のまま没した画家です。没後の1980年代、テレビの美術番組での紹介が空前の反響を呼び広く全国に知られるようになりました。”とあります。

会場の千葉市美術館開館15周年記念特別展ということもあり
催されたこの展覧会は
“近年の調査で新たに発見された資料を多数含む約250点の出品作品による、過去最大規模の展覧”となりました。


田中一村さんに興味を持ったのは
数年前、尊敬するある方に教えていただいてから。

それまで存じ上げなかったのですが
本を読んだりなんだりして
その間 他の美術も観るようになって
(東京藝術大学でやった美術展の中で1幅だけ観ましたが)
いつかは じっくり観たい!!!…と思っていたところへ
今回の展覧会。

読売新聞で知った時に
小躍りしてしまいました。


で、
数年来の想いをこめて
昨日 行ったわけですが...続きを読む

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June 17, 2010

.art$ 「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」

dc6bcce5.jpgワールドカップで盛り上がる中、
数日前、
「ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」(森アーツセンターギャラリー/六本木)に行ってまいりました。

レンブラントとゴッホがとにかく観たかったのと、
音声ガイドが鹿賀丈史さんというので聴いてみたかったのとで
もうすぐ閉幕〜、の中 参上。

平日 某時間帯の割に
ちょい混みでした。

鹿賀さんの音声ガイドに誘われ、贅沢な時間だなぁ〜と思いつつ鑑賞。

早くも登場せしは...続きを読む

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August 14, 2008

.art$ 「フェルメール展」

3fa2b768.jpg世間は お盆休み&夏休み。
暑いし、オリンピックTV観戦や 里帰りで上野人口が多少減るという 淡〜い期待と裏腹に、しっかり混んでおりましたf^^;

ところはフェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち  Vermeer and the Delft Style』。
上野の東京都美術館にて。
30数点といわれる彼の作品の中から 7点来日。
なぁんて贅沢な試みなんでしょう

その7点とは...続きを読む

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June 08, 2008

.art$ May./「東山魁夷展」。

携帯電話に眠ったままでした。
1か月近く前のことでございます。


9f5c5729.jpgあいにくの雨の中 向かったのは
『東山魁夷展』

そうです、いつぞや場所を間違えて上野へ行ってしまったといういわくつき(!?)の美術展。場所を間違えることなくしっかり行って参りました。

折しも大河ドラマ「篤姫」で江戸城入城が放送されるという頃。
晴れてたら皇居散策をしたかったなぁ(・_・)
(註:この美術館は皇居に隣接…というか江戸城時代なら敷地内状態にあり、篤姫が入城した折の門が 近くにあった・・・ハズ


細かいことは多々あれど、
とにかく
森林浴をしたような マイナスイオンなすがすがしさを場内で味わいました。


  遠い遠い世界や 風の音
  滝の音 せせらぎの音
  鳥の声 草の音 雪の音
  静寂の中の音のない音
  凛とした空気の中の無音という音

  あらゆる音や
  頬に風・雪が当たるような感触が
  絵からあふれ出てくる感じ

  森羅万象 花鳥風月 雪月花・・・

  本当、観に行けてよかったです。


[東山ブルー]と呼ばれるおだやかな たおやかな色調が
また心地良く、
ずっと眺めていても飽きない・・・。

フェルメールの[青]も好きですけどね


今年は東山魁夷生誕100年。
お好みはございましょうが
どこかで絵に触れる機会がありましたら
是非 ごらんくださいませ。




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February 23, 2008

.art$ 「ルノワール+ルノワール展」(渋谷)。

51a077b3.jpg水曜日、ぶらりと寄った渋谷。

欲しかった某品がなく、
行きたかった本屋もなく、
ありゃりゃ〜と思いきや、
目に飛び込んできた
『ルノワール+ルノワール展』の文字。

ルノワールのファンの方には申し訳ないが、それほど深く興味があった訳ではなかった。

んがっ、...
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November 29, 2007

draw$ 中学時代の エッチング…の下書き。

973a7fe6.jpg昨日の (my通称)『フェルメール展』でエッチングの作品を見ていたら思い出しました。

中学2年の時に、授業でやったなぁ〜♪
インクがうまく乗らなかったり、イメージしてた色が出なかったりと放課後も試行錯誤しとりましたf^_^;。

…で、下書き発見。鉛筆書きで薄いけれど、懐かしいや〜。


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October 29, 2007

book$ 『迷宮美術館 第4集』

8e2abd1c.jpgかの第3集に続き、
発売されました!

前にも書きましたが、この番組、好きなんですよね〜

今回もレンブラントフェルメールダリ藤田嗣治モネ山本芳翠 etc.etc. 多数の画家と作品、周囲の人々のエピソードが満載

特にフェルメールは画風が好きです。
現在、国立新美術館でフェルメールのあの作品が展示中。
12/17(月)までとか。
早く行かなきゃ






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October 23, 2007

book$ 雑誌『pen』 11/1号〜「1冊まるごと、現代アート」。

以前もふと感じたが、殿方の雑誌の芸術欄、充実してるなぁ〜⇒["以前"はココ]


f1cfc9b1.jpg今回、この雑誌は多分初購入。

『pen』

No.209/第11巻20号

「1冊まるごと、現代アート」の字が、
締めてた財布の紐を こじ開けてくれました。

中でも 名古屋の美術館(⇒こちら)や モネ展(⇒あちら)で出会い、印象に残っている
季 禹煥(Lee Ufan)氏の事も掲載されていたのが嬉しかった。
長谷川等伯の「松林図屏風」をも彷彿とさせる黒と白の絶妙な空間がまた、味があります。


他にもジャクソン・ポロック加藤泉森村泰昌や、
ユニット(!?)の実験工房&EATハイレッドセンター

現代アートの簡略年表ではダン・フレイウ゛ァンイサム・ノグチ小沢剛etc.を紹介。


ずらずらとお名前を挙げましたが、
この雑誌で初めて知った方や、
作品とお名前とが一致した方も多し f^^;。


そんな私でも、
眺めてるだけでも
結構 楽しかったですよ

☆月2回刊(次回11/1)らしいです。興味のある方はお早めに。。。




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July 01, 2007

.art$ 「MONET モネ大回顧展」。

ebb91682.jpg昨日はお昼に 「MONETモネ大回顧展」に行ってきました。

六本木に新しくできた国立新美術館にて明日まで開催。
閉幕間近の駆け込みの為か...続きを読む

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June 07, 2007

.art$ 「レオナルド・ダ・ウ゛ィンチ ― 天才の実像」。

cbaa82d7.jpg以前 雑誌に特集されていた美術展。

来月までと思っていたら
今月17日まで〜(O.O;)
…と 昨日 上野散策中に気付き、
閉館1時間前に駆け込みました(^^ゞ。

ところは...
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May 30, 2007

.art$ 名古屋市美術館 〜常設展。

c517dad9.jpg←$_逆光ながら
  美術館外観_$.゜

5/26(土)。

ダリ展に続き、
地下に降りて 常設展へ。

意外にも...
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April 04, 2007

book$ 雑誌『BRUTUS』。

48df0d63.jpg雑誌の世界には疎い あみび ですが、
(〃゜_゜〃 )

多分 これ、殿方向けの文化情報誌なのかなぁ〜と思いながらも 初めて購入。

それというのも
表紙に

西洋美術を100%楽しむ方法。

という字が踊っていたから
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March 10, 2007

book$ 『迷宮美術館 第3集』

026f2b32.jpg昨夜 cafe巡りをしながら、またまた大量購入してしまった本の一つ。

『アートエンターテインメント 迷宮美術館 第3集』

NHK『迷宮美術館』制作チーム・著  河出書房新社
2007.3.10.発行

このモトとなった番組...続きを読む

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