名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が行われる今年が国連の定める「生物多様性年」に当たることから、COP10支援実行委員会は16日、市内で「国際生物多様性年オープニング記念行事」を開いた。作家のC・W・ニコル氏が「森は日本人の心のふるさと。世界に日本の森の良さを自慢してほしい」と講演した。

 「生物多様性年」は、締約国会議が10回目を迎える今年が「生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」とした目標年にも当たることから定められた。イギリス生まれのニコル氏は、30年前に長野県信濃町の黒姫高原の里山を買い取って移り住み、森の再生に取り組んでいる。ニコル氏は「日本は人口密度が高いのに、野生のクマが生息できることに感動した」と日本国籍を取得した理由を語り「ここ数十年で大好きな日本の自然が変わったが、それでも森を再生すると生物は戻ってきた」と自然の豊かさを訴えた。【丸山進】

【関連ニュース】
国際生物多様性年:ドイツで開幕式典
COP10:生物多様性の状態を現状以上に 政府提案へ
環境 未来へ:生物からの贈り物 微生物からプラスチック商品化
生物の多様性ってなに?/1 大量絶滅時代
国際生物多様性年:開幕を祝う ドイツで式典

世界遺産 政府が平泉と小笠原諸島の推薦を決定(毎日新聞)
<前原国交相>JR不採用問題「早く解決を」(毎日新聞)
<虚偽記載>「大久保秘書に報告」石川議員、認める供述(毎日新聞)
与党議員PTを設置へ=経産省(時事通信)
社民・又市副党首「様々多難な年みたいな予感が」 小沢氏問題で(産経新聞)