佐用共立病院(兵庫県佐用町)の患者6人が相次いで肋骨(ろっこつ)を折られた事件で、6人の骨の折れ方が、同病院元看護師の羽室沙百理(さおり)容疑者(26)=傷害容疑で逮捕=が供述している患者の胸部への圧迫の方法と一致することが13日、捜査関係者への取材で分かった。県警は羽室容疑者の容疑を裏付ける重要な証拠とみている。

 捜査関係者によると、司法解剖などから6人の肋骨の折れ方はいずれも似ており、左右に偏りがなく、胸の中央部を強く圧迫したことによって折れたという結果が出た。

 羽室容疑者はこれまでに6件すべての関与を認めており、「両手で胸の中央に体重をかけるようにして患者の骨を折った」と供述。県警は今後、再現実験をして羽室容疑者の供述を裏付ける方針。【村上正】

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