地域医療連携室?こんなの連携じゃない!

今日こんなことがありました。
常に県立中央病院に通院しているという患者さん、今朝から尿に異常があり当院に来院。昨日も県立に受診しているそうだが、昨日は異常がなかったとのこと。
週末でもあり、発熱の恐れもあったので、普段診療を受けている県立中央病院を受診する様にすすめた。紹介状を書いて持って行ってもらったが、まず果たしてこういう場合紹介状なんて必要なのだろうか?通常の診療を行っているのは県立の方なのだ。患者は紹介状がないと高い診療費を払うのが嫌だったのか、紹介状を書くというと承諾した。ほんとは患者さん自身が病院に電話すれば一番いいのだろうに。
いずれにしろ患者さんを送った(?)から、地域医療連携室に連絡をした。すると先方の看護師(?)がいうのには、「時間外診療(まだ14時ですよ?)なので、救急の医者が診るかどうか判断します」とのこと。ちょっと待ってください。この患者さんそちらが常に診ている患者さんですよ。まずはこういう患者さんが他院に行ったら、「それはこちらで診ます」というべきなのではありませんか?あまりに杓子定規なこの対応、なにか根本的に間違ってはおられませんか?
どこの大きな病院も、この地域医療連携室という部署は極めて質が悪い。猛省を促す!接遇の基本からやり直せ!

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 14:43  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

インフルエンザ予防接種終了のおしらせ

本年度の当院分のワクチンは、予約分以外なくなりました。
予約をされた方以外は、以降接種できませんので、ご了承ください。
予約者の分は確保してあります。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 16:27  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! お知らせ  

夜間頻尿を防ぐ生活上の注意点

夜間2回以上トイレに(排尿で)起きる状態を夜間頻尿と言います。
基本的に夜間頻尿の原因を治療することが重要ですが、ご自身でできる生活上の注意点もあります。

1)塩分を取り過ぎない。
2)糖分を取り過ぎない。
3)夕食後の水分は少なめに。
4)あまり早い時間に就寝しない(夕食後から寝るまでの時間を長くする)。
5)カフェインの多い飲料(コーヒー、紅茶、緑茶)やアルコールを控える。
6)夕食後に果物を多く摂取しない。
7)お風呂に十分長く浸かって体を温める。
8)温かい飲み物しか摂取しない。
9)寝るときは下腹部にカイロをあてる。

などです。夜間頻尿でお困りの方は、専門医による治療の他に、上記をぜひお試しください。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 16:29  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

インフルエンザ予防接種について

10月1日からインフルエンザ予防接種を開始します。
当院では小学生以上を対象と致します。 
予防接種は、予約なしでも出来ます。
ご希望の方は、窓口まで。

本年度のワクチンの接種費用は、
市町村を問わず、小学生〜64歳の成人:2900円
山形市在住の65歳以上の方:2050円
山形市在住の60-65歳で心臓、腎臓、呼吸器、免疫機能などに著しい障害をもつ方:2050円
 ↓で、生活保護世帯の方: 無料(ただし、市が発行する無料券が必要です。)
65歳以上で、他市町村の方は、窓口にお問い合わせください。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 17:34  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

正しい医療情報を得るために。

テレビ、新聞、週刊誌、そしてネットに、溢れている医療情報。その情報が正しいかどうかは、一般の方にはなかなか判断ができません。患者という人間を扱う以上、医療情報には科学的な妥当性、正当性が必要です。じゃあ、一体どういう情報が正しい情報で、どういう情報が誤った(あるいは作為的な嘘)ものなのか、医学的知識がないと確かに難しい。
そんな時ぜひこの大須賀覚先生のブログを読んでほしい。
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http://satoru-blog.com/





b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 11:59  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

陰嚢内容の腫大は、どういう原因で起こるのか?

精巣(睾丸)が腫れた、と言って来院される患者さん、結構多いです。
正しくは精巣の腫れかどうかは診察してみないとわかりません。多くの場合は精巣の腫れではなくて、精巣以外の病変が多いので、ただしくは「陰嚢内容の腫れ」というべきでしょう。

「陰嚢内容の腫れ」には例外もありますが大きく分けて、1)痛みを伴わないもの、と2)痛みを伴うもの、があります。
1)痛みを伴わないものには、
陰嚢水腫:精巣周囲のスペースに水がたまったもの。
精索水瘤:精索の部分に水がたまった袋ができるもの。
精巣腫瘍:精巣自体に腫瘍が生じたもの。
2)痛みを伴うものとしては、
精巣上体炎:精巣周囲の組織「精巣上体」に炎症を起こしたもの
精索静脈瘤:精巣からの還流静脈が静脈瘤化したもの。
精巣捻転:精索がねじれてしまい、精巣への血流が障害される。
鼠径ヘルニア:いわゆる脱腸。陰嚢内まで腸が脱出することが。 精巣炎:まれにおたふく風邪に伴って生じる。
などがあります。この中で特に重要なのは「精巣腫瘍」と、「精巣捻転」です。「精巣捻転」は特に治療を急がなければなりません。「精巣捻転」については後日別項で取り上げます。
いずれにしろ一般の方は鑑別が難しいものなので、精巣内容に異常を発見したら、専門医の診察を受けてください。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 15:28  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 泌尿器科一般・検査法 | 陰嚢内容の異常 

お盆の診療について

大変お知らせが遅くなりましたが、
8月11日から15日までは休診です。
8月16日から通常診療に戻ります。


b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 07:54  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! お知らせ  

行為がないと性行為感染症はうつりません。

「性行為感染症(性病)を調べてほしい。でも感染るような行為は思い当たらない」という患者さん、時々おられます。
基本的に病院は「性行為感染症の恐れがある」かたは診療いたします。つまり感染るような行為があった方、それらしい症状のある方は診療の対象です。
しかし性行為感染症が感染るような事柄がなく、症状もなく、ただこれから結婚するからしらべておきたい等というのは、診療行為ではなく、単なる健康診断になってしまいます。
このような方は是非保健所での検査をお勧めいたします。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 11:33  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 性感染症 | Short Review 

泌尿器科の検査 その2 性病の検査 クラミジアや淋菌による尿道炎

泌尿器科領域の性病(性行為感染症)は、主としてクラミジアや淋菌による尿道炎です。
その感染を調べる方法は以前は尿道に綿棒を挿入し分泌物を採取するという、聞いただけでも痛そうな検査でした。
しかし現在は初尿(尿の出始めの部分)を採取し、それを遺伝子学的方法で調べます。
つまりクラミジアや淋菌の感染は、痛い思いをせずに(尿道炎自体は痛いですが)尿を調べるだけでできるようになりました。



b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 09:36  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 泌尿器科の検査 | 性感染症 

泌尿器科の検査 その1 検尿

泌尿器科に行くと、一体どうゆう検査をするのだろうと、心配されている方もいらっしゃるでしょう。今回から泌尿器科ではどんな検査をするのか、ということに絞って、シリーズで皆さんに知っていただきます。その1は「検尿」です。

検尿はその名の通り、尿の異常の有無を調べるもので、泌尿器科においては、まず最初にするべき検査であり、必須の検査です。もちろん尿をコップに取ってもらうだけでできる検査です。

内科や健診などの検尿に比べて、泌尿器ではより詳しく、多くの項目を、検査紙により、化学的に調べます。そしてさらに尿の所見を、顕微鏡で観察することもします。これだけの検査ですが、その中に非常に多くの情報があります。例えば膀胱炎であるかないかなどは、検尿だけで診断がつきます。

逆に言えば尿を見ないと判断がつかないことも多くあります。したがって、泌尿器科受診をする時は、ほとんどの場合検尿が必要なので、受診する前に排尿をしてしまうと、尿が出せず検査できません。検尿ができないと診察が確実に行われないので、泌尿器科受診の直前にはトイレに行かないようにしてください。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 12:01  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 泌尿器科の検査  

「アメリカで抗がん剤は使われていない」というデマ

「アメリカで抗がん剤は使われていない」というデマもよく見かけます。
医療に携わる人であればこれがデマであることはもちろんわかりますが、素人の方にはこれが嘘か本当か知る由もありません。
この件について詳しく書かれたブログの記事がありましたので、以下のリンクからご覧ください。

「アメリカで抗がん剤は使われていない」という嘘について

抗がん剤による治療は辛いものです。しかしその辛さに付け込んだ嘘は許されるものではありません。嘘によってまっとうな治療を受ける機会を失ってしまった場合、嘘を書き連ねている人たちは一体どう責任をとるのでしょうね。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 16:25  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

「イカサマがん治療を見抜く方法」という記事

世の中には呆れるほどにいい加減な健康情報が溢れています。特にがんに関する嘘の情報は直接命に関わるものであり、本来厳重に管理されるべきものですが、残念な事に、現在は野放しと言って良い状態です。そのあふれるいい加減な情報を一般の方が取捨選択するのは容易ではないかもしれません。特に患者さんの心理は「できるだけ簡単な、苦労しない治療」を求めたがります。また「藁にもすがりたい」と考えがちです。そしてそれこそがいい加減な情報を流す側の付け入るポイントでもあるのです。下記リンクはそういった「がん」に関する事実とは異なる情報を、どうやって見極めるかについて書かれた有益な記事だと思います。

イカサマがん治療を見抜く方法 こんな宣伝文句はアウト
 

ご自身の病気のためにも上記を是非読んでみてください。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 11:20  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

性病は、もういいと言われるまでしっかり通院をしましょう。

泌尿器科の代表的な性行為感染症は、淋菌性尿道炎とクラミジア尿道炎です。実は感染していても症状が出ない人、通常の尿検査では正常の人も半分くらいいます。また症状が改善しても治ってない場合もあります。
症状がよくなったからと言って、本当は治癒してない人が普通に性行為をすれば、今度はその人が性病を伝搬することに、要するに感染源になります。どうかそのことを忘れないで、完全に治癒したと医師が判断するまで(普通初診と合わせて2−3回の通院)、検査で異常なしとなるまでは必ず通院してください。
性病はあなたがしっかり最後まで治療することで周囲への感染を防ぐことができます。性病にかかった以上はそれがあなたの社会的責任です。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 11:04  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

発熱する尿路感染症

尿路感染症には、男性では尿道炎、膀胱炎、前立腺炎、精巣上体炎、精巣炎、腎盂腎炎など、女性は膀胱炎、腎盂腎炎などがあります、男性では膀胱炎は稀です。また精巣炎はおたふく風邪以外にはありません。
これらのうち発熱する恐れがあるのは男性では急性前立腺炎、精巣上体炎、腎盂腎炎で、女性では腎盂腎炎です。いずれも38度を超える高熱が出ます。排尿時痛などの後に発熱がある場合はこれらを疑って、泌尿器科を受診してください。


b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 14:42  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 尿路の感染症 | Short Review 

平成30年度 山形市 前立腺がん検診のお知らせ


☆ 対象者

山形市に住所があり、

昭和44331日以前に生まれた男性。

 

   自己負担額:

800円

 

*山形市が発行したクーポン券をお持ちの方は無料。(クーポン券は昭和3241日〜昭和33331日生まれの方に配布されています。有効期限は平成31131日までです。)

 

☆ 注意事項

現在、前立腺の疾患で受診中・経過観察中の方はご相談ください。

 

☆ 無料クーポン券をお持ちの方へ

昭和3241日〜昭和33331日生まれの男性へ山形市から「前立腺がん検診無料クーポン券」が配布されています。内容をご確認の上、検診日当日に持参してください。有効期限は平成31131日までです。すでに前立腺疾患等で泌尿器科を受診されている方は対象となりません。

 

   お問い合わせ:

電話または、当院窓口まで直接お問い合わせください。

 

 

石郷岡クリニック(☎ 647-0050



b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 07:49  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! お知らせ | 前立腺がん 

泌尿器科に受診している人は、前立腺がん検診を受ける必要がありません。

最近はもう、誰でもかれでも前立腺がん検診を受けてしまう。
ことに驚いたのは、すでに前立腺がんの診断を受けて、現在治療をしている人が前立腺がん検診を受けた、ということがあった。もはや笑い話です。

基本的に前立腺がん検診は泌尿器科を受診していて、特に前立腺疾患であれば、必ず前立腺がんについても調べているので、改めて自治体の前立腺がん検診は必要ありません。そしてもし自治体の前立腺がん検診で問題があったら、結局「泌尿器科に行きなさい」と言われるだけです。

検診する側も、問診をしっかりやるべき。この愚かな話、そこにこそ大きな問題があるような気がする。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 11:12  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 前立腺がん | 院長blog 

PSAにまつわる誤解について

PSA測定による前立腺がん検診は、昨今広く行われています。
山形市でも前立腺がん検診が行われており、所定の医療機関で受けることができます。詳細は市のページを見ていただくとして、実はPSAについて誤解をしている方が非常に多く、本稿はそのことについて。

PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺がんを発見するための血液内の蛋白質で、要するにこのPSAの測定値がある一定の値以上であれば、「前立腺癌の疑い」があるということを意味します。しかしあくまでこの測定値は癌の疑いを示すだけで、必ずしも「前立腺に癌がある」ということではないのです。本当に癌があるか無いかについては、検査をもう一度してみたり、MRIなどの画像を見てみたり、そして疑いが強ければ「前立腺生検」によって組織を調べてなければなりません。これはどこの癌でも同じで疑いが強ければ最終的に組織検査をします。

さて前述した通り、PSAは「癌の疑い」を見る「手段」なのですが、患者さんの中にはこの数値を下げることで癌ではなくなる、と誤解されている方がいて、よく「PSAはどうやって下げればよいのか」という質問を受けます。PSAは「前立腺がん」と最終的に診断され治療を受けるようになれば、その治療の指標として役立ちます。PSAが下がっていけば、治療の効果が良いということです。しかし「前立腺がん」と診断されていない方のPSAは、人工的に下げても意味がありません。PSAはそのままの値の変動を見ることが重要なのであり、「疑い」の段階でその数値さげてもむしろ診断を困難にするだけです。PSAを下げることに意味があるのは、「癌」と診断され治療している場合であって、「癌の疑い」の時点でPSAを下げることには全く意味がありません

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 15:09  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 前立腺がん | 泌尿器科一般・検査法 

膀胱炎は正しく治療しましょう。

最近こういう膀胱炎の患者さんが、とても多いのです。
「テレビで膀胱炎に効くと宣伝している薬を飲んだけどよくならない」と。
薬の実名は敢えてだしません。
正直言って、我々医師ににそういう苦情を言われても困るのです。
誤解しないで欲しいのですが、もともと我々はその薬を勧めているわけではありません。むしろあのくすりはお勧めできません。
膀胱炎は細菌の感染でおこります。ですから正しい方法(正しい抗菌剤)で細菌をやっつけてやれば比較的容易に、かつ短期間で治ります。
しかし細菌をやっつける作用のない薬では、よくならない場合も多々あります。よくならないだけならまだしも、細菌が腎臓まで波及してしまい、腎盂腎炎になってしまうことすらあります。
正しい治療は正しい診断と、それに沿ったお薬でのみ可能です。今の所市販薬にそういうお薬は無いように私は思います。



b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 11:20  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! 

EDの治療を希望される方へ

繰り返しになりますが、

EDの治療を希望される方は、必ず直近の健診結果、人間ドックの結果などを持参してください。

その結果によっては、ED治療薬は処方できない場合もあります。あらかじめご了承ください。


b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 10:53  | コメント(0)  |  この記事をクリップ! お知らせ | 勃起不全 

問診票(診療申し込み用紙)について。

病院/診療所に初めて行くと、必ず記入を求められるのが、問診票(診療申し込み用紙)です。
これの記載に当たってまず重要なのが、
〆Fはどういう症状を治したくて来たのかはっきりわかるように書くこと。
過去の病気については現在の病気に関係あるかないかを、患者さん自身で勝手に判断しないで、できるだけの情報を記載すること。現在の病気に関わりがあるかないかは医師が判断します。
8什濛庄,砲かっている場合は、その病名と、内服があれば「お薬手帳」を必ず持ってくること。他科で何を内服しているかがわからなければ、お薬を出せない場合もあります。
ぅ▲譽襯ー疾患があるかないか、あるとすればその原因と症状を記入すること。

患者さんがこちらに与えてくれる情報が、診療側にとっては非常に重要なのです。

b_nurse_yamagatab_nurse_yamagata  at 16:37  | コメント(0)  |  この記事をクリップ!