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「国際前立腺症候スコア」ってなに?

前立腺肥大症の項を参照して頂ければお分かり頂けると思いますが、この病気では排尿に関する様々な症状が現れます。それは例えば、尿が近いことであったり、尿が残っている感じであったり、尿の勢いがなかったり等などです。

さてところで、こういう症状を持つ患者さんにおいて、その症状をただ良くなった、悪くなったと言うだけでは客観的な判断が出来ません。そこで前立腺肥大症の患者さんの自覚症状を、定量的に評価するためのスコアが国際前立腺症候スコアです。

IPSS


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さてこのスコアですが、あくまで自覚的症状をスコア化するものなので、他人との比較はできません。一人一人の感じ方というのは全く違うものですから、個人間での比較には向いてないのです。ただ一般的にこのスコアの合計が0-7点は軽症、8-19点を中等症、20-35点を重症と考えます。そしてこのスコアが有効なのは、個人の症状の変化を知る目的で使用する場合です。治療をして効果が出ているかどうかを、このスコアを用いて調べるわけです。
ただこのスコア、欧米で開発されたものであるため、日本人にはやや分かりづらい面があります。 しかし文章を良く読んで頂ければ決して理解し難いものではありません。
ご自分の症状が重いのか軽いのかを大雑把にしる自己チェックにもなります。前立腺肥大症の患者さんは是非一度スコアを付けてみて下さい。 


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