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病気・治療等の解説(院内チラシ)

尿失禁治療器 ウロマスター


ウロマスター







干渉低周波を使用した頻尿・尿失禁の治療器ウロマスター

当院では頻尿・尿失禁治療として、下腹部と臀部に専用粘着パッドを4枚貼り、干渉低周波電流を用いて膀胱・及び尿道等の排尿に関わる神経路に刺激を与える治療を行います。この治療は保険適用され、副作用も無く7割以上の方に改善がみられる安全・簡単な全く新しい治療法です。

こんな事でお困りの方はこの治療法の対象となります

   日中起きている時に8回以上、夜寝ている時に2回以上トイレに行く。
   くしゃみ・セキや大笑いをした時におしっこが漏れる。
   下腹部や会陰部に慢性的な不快感や痛みがある。
   ゴルフやテニスなどでショットをする時におしっこが漏れる。
⑤ おしっこをしたくなったときトイレまで我慢できずに、漏らしてしまう。

ウロマスターの特徴

   専用粘着パッドを貼って2030分間寝ているだけの簡単な治療です。
   治療による副作用はありません。
   高齢者や身体の弱い方でも安全・簡単に治療が行えます。
   干渉低周波という低い周波数の電流刺激を与えます。
   マッサージ効果及び血流促進・温度上昇による温熱効果がもたらされ、     けっして痛くはありません。

費用及び治療回数

① 専用粘着パッドは最初に購入して頂きます。4枚セットで¥2,000です。
   専用粘着パッドは20回から30回使用可能なものです。
   専用粘着パッド以外の治療にかかる費用はすべて保険が適用されます。
   治療回数は、最初の3週間は週2回程通院していただき、その後は12週間1回程です。




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前立腺肥大症とは?

前立腺とは
・前立腺は男性の膀胱の出口から尿道の括約筋までの間の、尿道の周囲にある、クルミぐらいの大きさの臓器です。前立腺は、精液の中の液体成分(精奬)を分泌する分泌腺の一つです。
・前立腺の位置は、体表面の組織とは違い、通常意識することは出来ませんし、医師の側から言っても、体の表面から診察することは出来ません。幸いにというか、困ったことに前立腺のすぐ後ろ側には直腸があって、このため直腸を介して前立腺をさわることが出来ます。このため前立腺疾患を疑う場合は、直腸からの診察が必要です。

前立腺肥大症
・泌尿器科疾患で最も多い疾患が前立腺肥大症です。特に60才以降の年齢で罹患率が高いのですが、病理学的には30代中盤からはじまるといわれています。
・夜間の尿の回数が増える(2回以上)、日中排尿間隔が2時間以内である(1日の排尿回数が8回以上)、尿の勢いが悪くなった、尿の切れが悪い、尿が出た後も残っているように感じる、等の症状が典型的です。
・前立腺は膀胱の出口から、尿道の括約筋までの間の尿道の周りにあり、通常この部位の尿道は、排尿をするときに膀胱の出口と共に漏斗状に開くのですが、周囲の前立腺が肥大をしていると、この部分が上手く開くことが出来ないために排出障害が生じます。
・ ただ必ずしも大きな前立腺が排出障害が強いわけではありません。前立腺の組織の中には、腸管や膀胱が収縮するときと同じような、平滑筋という内臓特有の筋肉があり、これの収縮の度合いが強いとやはり膀胱の頚部が上手く開かない、あるいは尿道が圧迫されるという事態になり、排出障害の原因になります。
・つまり、尿が出にくくなる理由には前立腺が大きくなるという物理的な問題と、前立腺及び尿道の働きの問題が関わっている、ということです。
・ また尿が近くなるという現象は、従来排尿が難しくなることで2次的に膀胱が刺激されることで生じる、といわれてきましたが、実際には排出障害が無くても尿が近くなることが多いことがわかっています。したがって、前立腺肥大にともなう何らかの尿路の機能異常が頻尿の原因と考えられるのです。

どうして前立腺は大きくなるのか?
・ 基本的にはまだ分かっていませn。一般的に前立腺は年齢と共に大きくなります。従って加齢あるいは加齢に伴う何らかの変化が原因の一つとかんがえられます。
・ また男性ホルモンが前立腺を大きくすることも知られています。しかし通常男性ホルモンは年齢と共に減少するので、男性ホルモンのみでは説明が付きません。動物では男性ホルモンに女性ホルモンを加えてやると、男性ホルモンのみを与えたものより、より前立腺が増大することがしられており、男性ホルモンが減ってきた時点で相対的に女性ホルモンが増加してくることも、前立腺の肥大に影響があるものと見られます。
・ さらに、前立腺の炎症も肥大の原因と考えられています。実際前立腺肥大の組織を検討すると、大部分の例では炎症所見が認められます。炎症の存在により、前立腺組織内から成長因子と呼ばれる物質が放出され、それが前立腺を増大させるという説があります。

前立腺肥大症の検査
・前立腺疾患を評価する上で重要なポイントが3つ有ります。
1)自覚症状がどの程度であるか。自覚症状というのは、非常に個人の感受性に左右されるものなので、固体同士を比べる評価は難しいのですが、現在は国際前立腺症候スコアという国際的な評価法があり、一般的に利用されています。これは排尿に関する7つの質問に答えていただくことで、ある程度症状の程度を評価できるものですが、それより各人の治療効果を見るために有用です。問診だけなので当然痛くもありません。また排尿状態の満足度を点数化するQOLスコアも同時に行います。
2)排尿の状態がどの程度であるか。これは尿流量測定という検査で簡単に判断できます。特殊な便器に排尿するだけで排尿の状態を、曲線として表現して評価するもので、これも痛くなく簡単に出来ます。この検査は、必ずしも本人の自覚症状とは一致しない場合が有ります(ひどく排尿が悪くても、排尿症状は慢性的なもので、余り苦痛と思わない事がある。)。簡便には、お家で排尿するときに、尿が出始めてから終わるまでの時間を、時計で見てみてください。正常の方は、余程我慢をして沢山尿をためた状態でなければ、30秒以内で排尿が終わります。もしそれ以上の時間が常にかかるようで有れば、排尿状態が余り良くないと考えてください。
3)前立腺の大きさ。前立腺が大きいほど排尿状態や、自覚症状が強いとは決して言えないが、大きい前立腺の場合、飲酒など何らかの条件で排尿状態が大きく変わる場合もあるので、これも評価の上重要です。前立腺の大きさはお腹から超音波で見ることで簡単に計測することができます。通常前立腺は10-15グラム、クルミぐらいの大きさなのですが、肥大症では大きいもので100グラムをこえる場合もあります。

・通常は以上の3点で前立腺肥大症の状態が確認できますが、その他にいくつか補助的な検査が必要です。
その一つとして重要なのは前立腺癌との鑑別です。前立腺癌で排尿症状が強く出るのは、病気が進行してからが多いのですが、大体病気の好発年令が両方とも同じなので、採血や直腸診などでチェックする必要があります。その他に、尿道狭窄という病気との鑑別が必要です。これは何らかの原因によって尿道の途中が、細くなってしまうもので、症状としては前立腺肥大症と大差がありません。ただ尿道狭窄の患者さんに前立腺の治療をしても効果がありませんので、一度調べておく必要があります。このためには尿道の造影検査が必要となり

前立腺肥大症の薬物治療
・前立腺肥大症の症状は、大きく分けて二つに分類されます。一つは刺激症状。これは尿が近いとか、残尿感が有るとか言う症状。もう一つは閉塞症状といって、尿が出にくいとか、排尿に時間がかかるとか言う症状です。治療もこの二つをわけて考えると分かりやすいと思います。
・まず、閉塞症状に対してですが、前回述べたように、排尿路の閉塞には前立腺が大きくなることによる機械的要因と、前立腺の組織の中の一種の筋肉である平滑筋の収縮状態、つまり前立腺の機能が関与しています。そこでまず前立腺の機械的閉塞を軽減する方法、要するに前立腺を縮小させる方法として、抗男性ホルモン薬があります。前立腺は男性ホルモンによって大きくなることが分かっていますので、逆に男性ホルモンを薬によって抑えることで、前立腺が小さくなります。一般的には20-30%の縮小が期待されます。
・また前立腺組織内の平滑筋の収縮に対しては、平滑筋の収縮を抑える薬剤、交感神経α遮断薬があります。この薬剤は従来は全身の平滑筋に影響を及ぼすため立ちくらみや低血圧などの副作用が有りましたが、現在ではより前立腺に対して選択的に効く薬が開発され、副作用が殆どなくなりました。このため現在は前立腺肥大の治療薬の第一選択になっています。
・その他植物の抽出物で、前立腺肥大に対する効果が認められているものがいくつか有りますが、その作用機序については必ずしも明らかではありません。主として坑炎症作用によって前立腺の浮腫や、自覚症状の軽減をはかるものです。
・これらが前立腺肥大に対して主として使われる薬剤ですが、薬物療法のみで、かなり症状の軽減がはかれます。

前立腺肥大症の生活上の注意
・生活上の注意としては、最も気を付けて欲しいのが飲酒です。泌尿器科に急患で尿が全く出ない状態(尿閉という)で訪れる患者さんの多くが、飲酒をした後です。普段から、尿が近いことや、尿が出にくいことを自覚されている方は十分注意が必要です。
・食べ物に関しては、あまり刺激の強いものを摂らないこと。特に過度に辛いものは避けるようにしましょう。
・また長時間座った態勢でいること、運動不足も良くありません。適当に散歩などの軽い運動をするようにしましょう。
・便秘や下痢も悪い影響がありますので、植物繊維の多く含まれているもの、野菜、果実などを十分摂ってください。

前立腺肥大症の薬物以外の治療
・つい十年ぐらい前までは、薬物療法の効果が不十分な症例には、手術か、尿道にカテーテルを留置して尿路を確保する方法しか無かったのですが、現在では様々な選択が可能です。
・まず手術療法ですが、現在前立腺肥大症においてお腹を切って手術をするということは殆どなくなりました。ではどうやって前立腺を切除するのかというと、尿道から挿入した内視鏡を使います。内視鏡で見ながら前立腺を内視鏡の先端に取り付けられた電気メスで切除するのですが、この方法を経尿道的前立腺切除術といいます。非常に効果の良い方法ですが、輸血を要する出血の恐れもあり、循環器系など、体に対する侵襲は比較的高い方法です。従って誰にでもお勧めできる方法ではありません。

・年齢や、合併症などで手術の出来ない方に、近年様々な治療法が開発されていますが、非常に多種多様ですので、ここではは温熱治療ならびに高温度治療を取り上げます。

・温熱療法は前立腺を、直腸からあるいは尿道から挿入した器具からマイクロ波を前立腺組織に与え、44-48℃ぐらいまで加熱し約一時間程度維持することで、前立腺組織に変成を加えることで、治療効果を得ようとするものです。しかしながら一般的にこの温度では前立腺組織の変化は著明ではありません。しかし外来で、局所麻酔で施行できる利点がありますので、余り症状のひどくない方には適している治療といえます。
・それに対して高温度治療といわれる方法は、温熱療法より高い温度を前立腺に与えることで、前立腺組織への影響をより強く与える方法です。一般的には52℃以上に組織を温めると回復不能なダメージを組織に与えることが出来ます。この種の治療では、そのダメージそのものが治療効果と一致しますので、温熱療法よりは強い効果が期待できます。しかし、当然高い温度を与えるため局所麻酔のみでは、痛みが強く十分施行できませんので、何らかの麻酔が必要になります。

いずれにしろこれら二つの方法は、手術が不可能な症例に対しても施行し得る、非常に有力な治療法といえます。また、薬剤による治療で満足いかない患者さんで、手術まではしたくないという患者さんにとって、治療の選択肢の一つとなるものです。



ishigookaclinicb_nurse_yamagata  at 17:53コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

前立腺肥大症の高温度治療 

前立腺肥大症の治療は大きくわけて3つあります。
1) 薬物療法
2) 低侵襲治療
3) 手術療法
1) の薬による治療で、効果のある方もたくさんいらっしゃいますが、薬による効果が十分ではない場合、従来は3)の手術療法を受けなければなりませんでした。

前立腺肥大症の高温度治療とは?
手術療法は、体に対する負担が大きく、手術ができない患者さんもたくさんおりました。2)の低侵襲治療は手術に比べて体に優しい治療法をいいますが、高温度治療もその中の一つです。 高温度治療は、肥大した前立腺に尿道から挿入した器具を用いて、50℃前後の熱を加えることにより、前立腺組織を破壊して、手術に近い治療効果を得るものです。手術療法に比べ、副作用や合併症が少なく、外来で約1時間程の治療時間で終了します。

治療後は?
治療後前立腺は一時的に腫れて大きくなり、尿はむしろ出にくくなります。このため治療後数日間は、尿が出なくならないように、尿道にカテーテルを入れておきます。

治療効果について
高温度治療の効果は、治療後2ム3か月後になって出てきます。治療後1か月以内の間は、むしろ治療前より症状が強くなったように感じます。この様に治療効果が現われるのが遅いことが高温度治療の欠点です。また、この治療の効果は薬物療法と、手術療法の中間位の効果(薬よりは効果が高いが、手術よりは効果が低い)とお考え下さい。

どのような患者さんがこの治療に向いているのか?
1)薬を長期間服用したが、治療効果に満足いかない状態で、かといって手術まではしたくないとお考えの方。
2)身体的問題で、手術をしたくても不可能な方。
3)長期間の入院が不可能な方。
4)尿が全く出なくなってしまった方(あるいはそういう状態がよくある方)は、この治療では解決しない可能性が高いとお考え下さい。

前立腺高温度治療をご希望または興味のある方は院長までご相談下さい。



ishigookaclinicb_nurse_yamagata  at 17:50コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

肉眼的血尿

肉眼的血尿とは?
目で見て明らかに尿に血が混じる状態を、肉眼的血尿といいます。しかし実際は、血尿と間違う赤色尿の場合もあります。例えば、1)濃縮尿:脱水、発熱、下痢などによる。2)ビリルビン尿:肝疾患などによる。3)薬物:緩下剤、ビタミン剤、解熱剤などによるもの。従って、実際に赤血球がでていて赤い尿がでているのかを、検査 で判断をする必要があります。
肉眼的血尿と判断された場合、腹部痛などの症状がある「症候性血尿」と、血尿以外の症状がない「無症候性血尿」があります。

症状を伴う肉眼的血尿の原因は?
尿路結石:腎結石、尿管結石、膀胱結石などがあり、腎・尿管結石では、側腹部痛・腰痛・下腹部痛・頻尿等の症状があることが多い。しかし腎内の腎結石は血尿以外の症状がないことが多い。また膀胱結石では、排尿痛・頻尿などの症状がでる。尿路結石は通常X線検査、超音波検査などで診断可能です。
膀胱炎:女性に多く、血尿と排尿痛・頻尿・残尿感などがある。診断は症状および検尿から容易。
概して症状の伴う肉眼的血尿は、良性疾患によるものであることが多いのですが、しかし例外もたくさんあるので、40歳以上の方で、肉眼的に血尿があったら、泌尿器科的な検査を受ける必要があります。

症状を伴わない肉眼的血尿
痛みや排尿症状などの「症状」を伴わない「無症候性血尿」に関してはむしろ注意が必要です。特に中高年の方の無症候性血尿は、20-30%までもが、尿路の悪性腫瘍によるものの場合があります。膀胱癌や、尿管癌、腎盂癌など、尿の通り道に出来る腫瘍が典型的ですが、しかし腎癌や前立腺癌でも肉眼的血尿が見られる事があります。
その他にも、腎嚢胞性疾患(腎臓に水のたまった袋が出来る病気)や、腎炎、腎臓の血管の異常や原因不明の特発性腎出血、男性の場合前立腺肥大症からの出血や、中高年の女性の場合外尿道口にできる尿道カルンクルという良性疾患からの出血があります。最も重要なことは、血尿の原因が尿路の悪性腫瘍によるものか、それ以外なのかを鑑別することです。

肉眼的血尿が出たら
肉眼的に赤い尿がでたと思ったら、まずそれが本当に血尿かどうかを確認することが重要です。これは検尿をすることですぐ判断できます。血尿であると確認されたら、尿に悪性の細胞がでていないかを確認する尿細胞診(これは尿を取るだけの検査です)、腎臓や膀胱の形態をみる超音波検査、造影剤を使って、尿の通り道を造営する検査などを行います。これらの結果膀胱腫瘍が疑われる場合は、膀胱の内視鏡検査が必要です。この検査は痛みを伴いますが、膀胱腫瘍の診断には欠かせないものです。



ishigookaclinicb_nurse_yamagata  at 17:03コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

尿潜血を指摘された患者さんへ

尿潜血とは?
尿に赤血球が混じる状態をいいます。尿の沈殿物を顕微鏡で観察すると、正常者では殆ど赤血球は見られませんが、一視野に5個以上の赤血球が認められる場合、「血尿」という判断になります。潜血とはこのことを、化学的に試験紙を用いて調べたものです。血尿には大きく分けて、見た目で分かる肉眼的血尿と、見た目では分からず顕微鏡でしか分からない、顕微鏡的血尿に分類されます。検診で初めて血尿を指摘される方は、殆どが顕微鏡的血尿です。

血尿の原因は?
1) 全身疾患の一つの症状として出現する場合。
高血圧、糖尿病、高尿酸血症、膠原病、白血病などによる血尿があります。このような病気を持つ患者さんは、血尿の有無や、腎臓の働きについて、調べる必要があります。
2) 腎炎などの内科的腎疾患によって生じる場合。
内科的な腎疾患としては、慢性糸球体腎炎があります。この場合蛋白尿を伴う場合が多く、腎臓の働きが将来的に悪化する可能性もあります。
3) 泌尿器科的な病気によって生じる場合。
尿潜血のなかの2-3%ぐらいですが、泌尿器科系の悪性腫瘍があります。腫瘍が腎臓、尿管、膀胱、前立腺のどこに存在しても血尿が生じます。40歳以上の癌年齢になってから血尿を指摘された場合は、精密な検査が必要です。その他腎臓結石や、尿管結石、膀胱結石などの尿路結石症、膀胱炎などの感染症も血尿の原因になります。


血尿の検査は?
血尿は、原因が分からないものが実は一番多く、8割方は原因不明です。原因不明の血尿の場合、将来重大な疾患に進展することは非常に少ないので、定期的な検査を受けていれば安心です。血尿の原因を調べる検査としては、以下のものがあります。
1) 尿検査:尿の中に赤血球の他に異常がないかを調べます。白血球や細菌があれば尿路の感染症や結石を、円柱と呼ばれる、細胞や分泌物の集塊があれば腎炎を疑います。
2) 尿細胞診:尿の中に、悪性腫瘍を疑わせる細胞が出ていないかを調べます。感度が高い検査ではありませんので、複数回(最低3回)調べる必要があります。
3) 採血:尿に蛋白が同時に出ている場合などに、腎炎を疑い腎臓の働きや、体の免疫の状態などを調べるために行います。
4) 超音波検査:腎臓や膀胱の形態を調べるための検査です。腫瘍や結石などのスクリーニング検査として重要です。血尿が継続する場合は3-6ヶ月に一度チェックする事が望ましい検査です。
5) X線検査:造影剤というお薬を静脈に注射すると、その造影剤が尿の通り道に排泄され、尿の通り道がX線によく映るようになります。このことを利用して腎臓から膀胱までを、よく観察する為の検査です。
6) 内視鏡検査:尿道・膀胱を、内視鏡を使って実際に観察します。尿の出口から内視鏡を挿入しますので、検査による痛みがありますが、癌年齢(40歳以上)に達している方は、検査を受けることをお勧めします。

それぞれの患者さんで、必要な検査が違いますので、詳しくは直接医師とご相談下さい。


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