足が停まり

彼岸がそんなに遠くないような気がしてくる

この世がますます

なんてこった

がっかり

この世の楽しみがまた一つ減りましたよ

その生き方が魅力的で

一つ芯のある生き方

彼女が出るとなればおおかたは見たものです

それらすべてが自然体で

好きとなれば路傍の棄て物も持ち帰る

大スターらしくないそれ

物に対しては好きに一貫性ありで

それがまた私の好きとだぶっていて

たまらんでしたよ

だからそれらすべてが魅力で

あんな人間になりたいと思っていたんですよ

あんな女になりたい、ではなく

あんな人間になりたい、なのでした

ほんと、この世がつまらなくなります

今日は、

とはいえ　すでに日付は変わっているけれど

夕方知った彼女の死

樹木希林さん　私の中の憧れの生き方でした

つまらんです

いい役者さんでした

もう新たなものが観れなくなる

ああ　つまらん！

あなたのように

他人に媚びへつらうことなく生きたいです

あなたは大海原に自由気ままに泳ぐ鯨でした

水鏡という素敵さ

もうすぐ会期が終わってしまうというので

朝早々に出かけて来ました

モネそれからの100年

横浜美術館

タイムリーな箇所ありました

岐阜で騒がれているモネの池の映像もあり

岐阜の山奥で泳いでいる綺麗な鯉が

横浜の美術館のパネルの中でも泳いでいる

写真家水野氏の作品でした

実際その池でもその鯉を追ったこともありで

再会する喜びにも似て

しばしその優美な泳ぐ様を眺め佇みました

睡蓮とモネ

木漏れ日という言葉も素敵と思うけど

みずかがみ(水鏡)も素敵と感じた今日

モネから諸芸術家の絵画やら写真を眺めて

改めて此も負けず劣らずではと

93才の母がデイサービスで作ってきた絵

花火

構図といい色合いといい素敵では？

心が動けばいいものなんです

そこへ行くと立派な美術館の中で

心動かぬものも確かにありで・・・

それは作家の感性が私に届かなかった？

嗜好と似てますか？

笑ってまった

友が　笑える話あるよ

教えてくれた

思わず笑ってまった

友のお孫ちゃん2才9カ月

保育園で先生の質問に答えた

ご飯は誰が作ってくれるの？

ママ

洗い物は？

ママ

お洗濯干しは？

ママ

お掃除は？

ママ

じゃ、パパはなにしてるの？

ゲーム

守る

昨夜おおかた5時間かけての車移動

今日　お昼まで寝ていたとはいえ

午後は　這いつくばって草をひく母

93才の守ろうとするもの

体にしみついたやらねばならぬこと

永遠に続くものなどないけれど

命あるかぎり

むすめ？の私が

そんなもん知らん

とは言えない・・