湿潤療法はじめました

「○○始めました」というと、「冷やし中華始めました」とかになりそうですが、当院では冷やし中華・・・ではなく「湿潤療法」というものを始めました。

「湿潤療法」って何?という方、まずはこちらのサイト(新しい創傷治癒:http://www.wound-treatment.jp/)をご覧ください。

「湿潤療法」とは、これまでの「傷には消毒、ガーゼを当てて乾かす」という治療から、「傷を消毒せず、ガーゼを使わず、乾かさないで治療する」というものです。

これまでは、怪我をする→消毒→ガーゼを当てる→ガーゼを交換する→かさぶたになる→そのうち治る、という経過でした。
しかし、消毒は痛いです。ガーゼをはがすともっと痛いです。
湿潤療法では、消毒もガーゼも使いません。使うものは、怪我をしたときに出てくるジュクジュクした液を保持しておくパッドみたいなものと、それを固定するテープ、あと時々軟膏です。
消毒やガーゼも使わないから処置も痛くないですし、なにより早く治ります。

自分でも試してみましたし、子どもたちにも試してみました。
転んで擦りむいた傷に片方は何もしない、もう片方に湿潤療法で使うパッドを貼ったところ、湿潤療法を行った方が1週間近く早く治りました。

ほとんどの怪我・やけどでこの治療を行うことができますが、縫合が必要な怪我に関しては大きな病院で対応していただきます。

詳しいことは先程のサイトをご参照ください。