ばば子どもクリニック

東京都羽村市の小児科医院、ばば子どもクリニックです。
院長のコラムや、スタッフの小噺、クリニックからのお知らせをを掲載しています。
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ばば先生のコラム

漢方薬はじめました。

 ○○はじめましたというと、かき氷はじめましたとか、冷やし中華はじめました、なんて言いたくなりますが、季節もネタも寒くなりはじめましたので止めておきます。

 というのはさておき、先日から立て続けに学会に行き、いろいろと勉強してきたことを少しずつフィードバックしていきたいと思います。
その一つとして、「漢方薬」を少はじめたいと思います。

 漢方薬というと、すぐには効かない、苦い、おいしくないなど、あまりいいイメージをお持ちでない方も多いと思いますし、子どもにどうやって飲ませるの?と思われる方も多いかと思います。

 ただ、漢方薬にも即効性のある薬はあるし(逆に言うと、よく使われる西洋薬でも即効性のない薬はあります)、西洋薬だと対応できない症状でも、漢方薬だと効くという症状もありますし、副作用などが心配で使いにくい薬でも漢方薬だと比較的気軽に使える、というものもあります。

 漢方薬ですべて解決できるわけではありませんし、私もそうは思っていません。
 西洋薬との併用、あるいは西洋薬でなかなか改善しないような状態の時に漢方薬に切り替えるというように、あくまで既存の治療との併用でうまく使い分ける、というようにしたいと思います。

 また、苦くて飲ませにくいという問題も、私とスタッフで実際に味見をしてみたりして、どうやったら飲みやすくなるかということを工夫してみました。
 既存の西洋薬と混ぜると漢方薬単独の時より美味しく飲めたり、薬局さんのご協力のもと、どのメーカーの薬と混ぜたら美味しいかなどいろいろと考えてみました。
 (ちなみに、ある組み合わせだと、ちょっとおいしいお店のアップルパイみたいにおいしい!という飲み合わせがありました)

 というわけで、これまでの処方に少し漢方薬が増えるかと思います。
 飲ませ方など不安な点はスタッフや薬剤師さんにお尋ねください。

学会に行ってきました。

シリーズ化というわけではないのですが、春と秋は学会のシーズンなので記事が続きます。


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10月4日(木)に「第52回小児内分泌学会学術集会」に行ってきました。

本来は4日~6日の開催なのですが、5・6日は診療があるので参加できず、休診日にあわせて参加してきました。


今年は東京開催なので、観光という名の社会科見学は無しです(涙)。


聞いてきたのは「女性アスリートの健康問題」のお話と、1型糖尿病の歴史のお話でした。

女性アスリートの問題として、練習がハードになりすぎると無月経などの問題が起こり、その結果骨粗鬆症のリスクが上がることがあり、そのあたりのお話を聞いてきました。

トップレベルの女性アスリート程この問題に取り組んでおり、体重を見ながら摂取エネルギーの調整や練習量の調整を行っているようですが、その下のレベル(高校の部活動、クラブチームなど)になればなる程その認識が薄くなっていくことなども聞き、おそらく普段から外来で見ている我々が気にしなくてはいけない話なんだろうなぁ、と思って聞いていました。


その後、1型糖尿病の歴史のお話を聞いてきました。

元々、小児内分泌の中でも1型糖尿病について詳しく勉強してきた(つもりです)ので、1型糖尿病の治療の歴史、研究の歴史含め様々な話を聞き、改めてこれからも勉強しなくちゃなぁ、と思いました。


その後ポスター発表を見て回り、これは使える、これはどうだろうか、と考えながら見てきました。


1日(実質半日)の参加で勉強できることには限度があるのですが、少しでも日常に還元できるように頑張りたいと思います。


ちなみに、今年の学会参加はこれで終わりの予定です。気が向いたらまた行ってきます。


学会で勉強してきました ~1日目~

前の記事にあったように、8月24日~26日に外来小児科学会学術集会に行ってきました。
ここから何回かに分けて、勉強してきたことを書きたいと思います。

初日は「乳児の食物アレルギー」「漢方薬の使い方、飲ませ方」「離乳食と歯並び、噛み合わせ」を聞いてきました。

最初に聞いてきたのは「乳児の食物アレルギー」について。
食物アレルギーで食事制限のみ行うのは過去の話で、今は少量ずつでも食べることが主流になりつつあり、「アレルギー症状を出さない」から「アレルギーを治療する」にシフトしている感があります。
今回話を聞いてきたのは、その食べさせ方と根拠、実際に食べさせているクリニックの先生のお話などでしたが、改めて勉強になる内容でした。


その後「漢方薬の使い方、飲ませ方」のお話を聞いてきました。
この症状にはこの漢方薬、この漢方薬はこうやって飲ませるといいというお話を聞きました。
この患者さんにはこの薬がいいのかなぁ、とか、こうやって飲ませるといいのか、と頭に思い浮かべながら聞いてきました。
お話してくれたのが関西の先生だったのですが、なんで関西の先生ってあんなにテンション高いんだろう、という疑問が出たのは内緒です。


午後は「離乳食と歯並び、噛み合わせ」のお話を聞いてきました。
眠気との戦いに負けそうになりましたが、歯の視点から見た離乳食の進め方は目から鱗でした。今後、離乳食のお話をするにあたっての参考にしようと思ったお話でした。


この日はこれでおしまい。残りは必要な本を買って帰りました。
学会の会場には専門書ばかり扱う本屋さんが出店しているので、大体学会で大量に本を買って帰ります。小児科の学会なので、小児関連の医学書がたくさん。今回の学会は看護師さんや医療事務さんもたくさん参加していますので、コメディカルの方向けの書籍もあります。
発送も引き受けてくれます。なので安心して買い込めます。日々、医学も進歩しています。なので、こういった場で勉強をしたり、書籍を購入して勉強したりすることが欠かせません。


2日目の話は次の話にしたいと思います。

学会に行ってきました。

「○○に行きました」なんていうみやげ物を見たことがありますが、土産物の話ではありません。
先週末に「第28回日本外来小児科学会学術集会」、いわゆる「学会」に行ってきました。
(その間休診につき、皆様にはご迷惑をおかけしました。)

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(拡大すると分かるのですが、外来小児科学会関連の案内がずらり。
あ、けして、モンハンとかワンピのコンサートに行ったわけではありません)

今年は有楽町の東京国際フォーラムで行われました。
学会というと医師だけの参加と思われがちですが、この学会は看護師や医療事務の勉強会なども企画されており、当院スタッフも一緒に参加しました。
それぞれがいろいろと勉強してきたわけですが、私も以下のものを勉強してきました。
・児童虐待
・乳児の食物アレルギー
・離乳食の進め方
・抗生剤の使い方
・夜尿症の治療
・小児に対する漢方薬の使い方

他のスタッフも予防接種についてなど、いろいろと勉強してきたようです。

目から鱗のこともたくさんあり、今日からの日常診療に早速フィードバックしていきたいと思いますが、ただでさえ少ない知力と体力を学会で使い果たしてしまい、まだ復習までできていないので、おいおいブログにも掲載していきたいと思います。

1型糖尿病の患者さん、ご家族向けイベント実施にあたって

ホームページのトップ画面にもバナーを貼ったのですが、9月23日に、1型糖尿病の患者さん・ご家族を対象としたイベントを開催します。

詳しいことは案内のページ(こちらのページです)を見てもらうことにして、ここでは開催の経緯などについて書きたいと思います。
私と1型糖尿病の関わりは長く、それこそ大学生の時に初めて参加した1型糖尿病のお子さん向けのサマーキャンプ(以下キャンプと略)から数えると20年以上のつき合いになります。 キャンプは、小学生以上のお子さんが1週間近く親御さんから離れて生活するもので、同じ病気の患者さんとほとんど会ったことのない子にとってはとても勉強になるものでしたし、同じ病気の友達がたくさんできて勇気づけられるという、とても有意義なものでした。
ただ、最近の子供たちは忙しく、学校の行事や授業、部活動などでなかなかキャンプに参加できない(それはそれで充実していていい事なのでしょうが)ようになってきました。
また、大学生になるとキャンプから卒業しOB/OGという立場になり、一部のOB/OGはキャンプの運営に携わるのですが、今の大学生も忙しく(以下略)
私自身も、医師になってからもキャンプに参加していましたが、開院後はなかなか忙(以下略)
そこで、何日も連続で参加するのは難しいけど1日だけなら、という方とか、子供が小さくてまだキャンプに参加できない、というご家族の方向けに、1日でも交流を持とう、という企画を考えました。 ただ集まるだけではもったいない、せっかくなら楽しみましょう、ということで今回のウオーキング&BBQ企画、となったわけです。 ご家族と大学生・社会人になったOB/OGなどと肉を囲んだ(笑)交流を考えています。
1型糖尿病の家族会(つぼみの会)にも会報への案内などでご協力いただきました。 この場を借りて御礼申し上げます。 気になった方はぜひご連絡ください。 皆様の参加を心よりお待ち申し上げております。

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