2009年04月03日

ma移動

http://www12.ocn.ne.jp/~ma2009/

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2008年01月28日

ma、そして

hp再構築しました。ブログが壊れ気味なので。。

みなさま、生まれ変わったサイトをよろしくおねがいします。

http://www012.upp.so-net.ne.jp/ma2008/

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2008年01月27日

ノイズにまみれた体が
ひとり 街をさまよっている
沼地にまみれた稲穂に
僕はただ道しるべもなく

キツネたちは修羅場に集まり
花火大会を見ている風景
人はなく絵のように
崖の縁に集まったキツネ

街では自殺する若者が増え
僕は特に関心もなく空を見てた
輪郭をなくした雲が行く
きっとばらばらに分裂した 豆

僕はどこだろうといつも
ノイズにまみれた味噌汁の沸き立つ
体だった 五体のそろった寂しい
濁流に僕の腕や手 足

渦は今日も巻いている
街に溢れる金たちを飲み込んでいく
僕は呆然としたきりで鉄棒に手をかけたまま
思っている どうかひとつになってほしいと


※少し掃除。


↓やっぱかっこイイ。





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2008年01月26日

ビーム

9052b546.bmp死んでいるようだが
生きているのかも知れない人が
今日も歩いていく街 よどんだ僕の
交差点

そこにはいつも
土曜日の夜の人が よろめく酔いどれで
埋めつくされている人の
ような人の影か森の筋のような
寂しい物語が流れる

いつも僕は
きっと風の間にいる
風の間は針の穴の釘みたいで
拒むのかもしれない
僕の葉は イカダのオールか
車か家かわからないが
正しいことがいつもあってほしい




死んだのはたぶん
死んだ消えた 僕
街を歩けば花もなくゴミだらけのノイズ
ジャックのコネクトが合っていないのだろうか
わからないが
中央線は今日も寂しい
この町で生まれた人たちが座っている
ビルや看板 人やバイクが
橋の上の雲を巻きながらタバコの煙に消えていく
そんな気がするようだった


そこには何か
たぶんきっと タヌキ
茶色い街の響きに
夢と消えた タヌキだった


※仕事が終わらずおごられそこね、
ひとりで寿司食べました。とっても寂しい、
yも明日から女らと香港に行くらしいし。

ぼくはひとりでサカナを焼くのだろう。
サカナを貫くバーナーの、赤い光に消えてしまう。





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2008年01月25日

たぬき

僕はきっとタヌキだろう
もしくはキツネ
街を歩くのは人たち
バラバラになりながらも手をつないで
みんなどこへ行くのだろう
墓場には木が生えている いくつも
迷路の枝には葉がついていて
手を取り合って踊っている





いつもなんだろう
僕はぼんやりと夢を歩く
街や通り 教室、ホテル街
そこに体は転がっていたのだろうか

森にはいつも群れたち
蝶やハチ 雲や大根
入り乱れていく体は樹脂の年輪
僕は浴槽に体を沈めている

そしていつもなんだろう
いつも街に転がり込む 体は
溶けていくアスファルトの手は
光を見るのだろうか死亡しても
そこに 人の




墜落したのは
旅客機ではなくて
墜落したのは
僕だろう

パラシュートで脱出したのは
僕ではなかった
空気を捕らえていく帆布の陰は
パイロットだった

そんなことはどうでもいい
何にもならない空論だから、
だから今 靴をはくべきだ
街にあふれ出す人ごみにもまれる人になれ



今日も社長に中華をおごってもらってしまった。。
僕は新人のくせに仕事中BGMをかけまくっているが、
そういうことはひかえるべきかなと思う。
まわりの女性からひんしゅくを買っているようだ。
僕は女や子供、人のことがよくわからない。悪人かもしれない。
ナイフももたないから自分の胸をさしているようで
足を止めるほどいつも悲しくて苦しい。





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2008年01月24日

いろいろと

誰もいない本当に誰も
風だけが吹いている通りに
時折 木の葉がちらほら ちらほらと
だけどまた風が吹いて ビルの彼方へ

森の緑をなぜだろうと
いつも見つめていた
僕の髪みたいにして
何かあればいいのにと寂しい

森にはヘビがいた
木々に卵を産み付けて
春には子供だらけにした
制圧するほどの数だった

草原にはバッタが飛び交い
蝶と戯れていたりした
多分そんな風に揺れて
ススキは花粉をばらまき散らした

部屋には 畳に寝ころんだ体
ダニにやられてしまうかも
白い骨かもしれない
黒い肉かも
街のどこか 橋
その上のアスファルトにアリが歩く
ぼんやりと ステーキ ハンバーグ
思い浮かべるキャンバスを 僕は歩いていく
ポケットにはレシートばかりでコインはなく
さまよう指先だ
コンサートホールで指揮者のように
緞帳を上げるスタッフか
見上げる人々の絨毯を踊る音符
珊瑚礁にはさまれたダイバー
下にはビン 浸水して腐った手紙の入っている



※入稿慣れしていないので墓穴を。
実は毎日社長におごってもらっている。
ステーキ、寿司、カツ…シバかれてもなにもいえない。


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2008年01月23日

ブリ食った

多分僕は迷っている
新しい場所ばかり目にして
住み家の金の かけらもなく
歩く霧の中 タバコを手に

激しかった頃は
街に体を探したものだ
車や人 街路樹
pcパーツに人形 本 ピストル

なし崩れていたのは体だったか
それとも青い僕か
群青色の君か
草だけが知っているのかもしれない


夏が終わり
人は皆気づくのだろう
すべて間違っていた道に
眉毛をおでこに少しはひきつらせるのだろう


すべてがいつも
僕や空気に溶けていけば
すばらしいのだけれど
君の上にはなにもないから


※ブリを焼いた。

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2008年01月22日

もり

7c69dda8.bmpキツネだとかヘビが
住まう森に車が行く
ライフルを乗せて弾をこめた
そんな車がツタの道を

ヘビたちは木々をのぼり
人たちはビルをのぼるかもしれない
最上階をめざして目を閉じ手をつないで
きっと鳥を殺害するだろう

わからないがそこはもう
僕の手の届かない愛で
歩いても歩いても足は歩き
手に自信もない状態だった

だからきっと人がいるのは
朽ち果てた机で 花もなく消滅し
しかもゴミさえもなく
燃料のような男が石をのせていくトロッコで


※今日も寿司を食った。パソコンの仕事をしているとどうしても
油っこいものは食べたくなくなる。ソバもいいがあったかいものも体があまりうけつけない。寿司以外の食いものを考えておかなければ、金もそうだが寿司自体嫌いになってしまうかも。パスタはどうだろうか。どこかに店があれば自炊の参考になるかもしれない。カニパスタ、ボンゴレビアンコ、ニンニクだけのやつ。

仕事中にまわりから集中砲火あびる。これぞ会社、仕事ってかんじでシビれるね。




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2008年01月21日

街の川

誰もいないのは
墓場のせいじゃない
そこに人がいないから
不在で

下に考えるのはよそう
街はいつも子供の事件
取られないようにカバンを開けて
本だけなのだと歩いていく

だけど突如川に落ちて
船もなく沈没
ただ葉になって
さようなら三角四角


※小麦粉をつかってみた。

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2008年01月20日

ベッド

645e6189.bmp誰もいないのはなぜ
僕にはどんな体のひとつも
高架下の人たち ぬくもりに
少し指を混じらせながら

愛した人は消滅した
本革の 消えたボールも
誰かの机だろう 今頃
手のとどかないきっとどこかで

死んだ死体が
夜をひっそり歩いている風景
公園でぼんやり火をいぶしている
僕の脳が思いを遊び回っている 大きく手を叩いて

僕は誰かの人に到達できない
一生かかってもそれは虫で
触覚の生えた虫だから
不可能だ どんなに歩いても6本足

そんな目に 病む毎日で
思いはあの雲みたいに明るみを帯びることなく
アスファルトにしみこんだベッドみたいだ
破滅する夜 こごえた体をどこへ落とせばいい


※毎日が超高速だ。舌に何かを味わうこともままならない。
それは僕の手がノロマだからだろう。もっと早く動かせるように腕立て伏せの必要性を感じている。また指系に関しては、ボーリングをしようかと思っています。具体的だ。あとは布団から重い尻を上げるだけなんだが。





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2008年01月19日

過去が一番楽しい

b7694486.bmp+過去が一番楽しい+

前へ手をだすことも
ふとマイクをにぎることもままならない
ぼんやりと死体になっている
不可能なこの体がひどくある

そろって腕を組んでいても
所詮子供が走り回る学校の教室
会社なんてものは…
紙をめくっては口ゲンカしているだけ

まずくても温かいスープならばいい
だけどうまいラーメンが食べられればいい
空は高すぎる異空間
小さな鍋 一つ洗えない寒さ

ミカン裂き
無情な時代の涙にしみた
潰れた豆腐屋を過ぎていく
飛び散る粒子たち 口にすっぱい

日々歩かなくても 見なくてもそこに
だからそんなふうに
じっと目を閉じるさ
過去が一番楽しい


※winnyとyoutubeってやってることおなじじゃないのか?

だけど人じゃないかもな俺は
肉に近いよ、愛がないよ
腐敗したゴミ袋の方が
まだ 人だよ


↓やっぱいい曲です。



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2008年01月18日

ただ肉のようだ
密閉した部屋
鳥でも虫でもなく そんな
窓吹く風にあこがれた

ああ子供やら貴婦人もなく
何人だろう
死体な彼らはいったい
灰色の労働者の列は

駅を出ればいつも
昨日と同じ顔が
ラッパやらドラムの中に
息の色濃く白い 寒さの刺す夜

溶けたチョコレートだとか
なぜ車たち
光を滑らせる
塗料なその体に

夢見がちだな
部屋に戻ってまた死体になれ
そして車を破壊 ドアを出てくる人
いや手を上げるなすでに 夢


※麻婆豆腐は飲み物ですって、もう終わってたんだなぁ。
ずっと気になってたけど。よんだ。ざっくばらんでキャッチーな文が面白いっ。もう終わったみたいだが。。

引退っぽいこと書いてあって、だけど引退なんだと思った。残念だ。
僕が彼女ならウハウハするがなぁ。意外に儲からないのか?

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2008年01月17日

酷寒


片手ハンドルに
すりつく鼻水
傘を盾に僕は
駅へ部屋へ
人生へ

生きていることとか知らないが
タヌキの風に
サカナの海
手を振るのはヨットの僕
ほほえみ 昔見つめる今日

部屋の窓からは
まだ若い 虚ろな顔
服を求める人たちの群れ
きっと金もなく

電車は回る
緑の
きっと山手線
あれは「桁下2メートルまで」多分
空中庭園で人が空に踊る
巨人の顔のような看板広告
そして僕は人波に押し
流されていく木片

揺れる円
LEDからは豊富な情報
やがてドアが開くと人が出て
入ってくる

吸い込まれていく
風の吹き上がる下へと
ゆれる頭とともに
見上げる目玉とすれ違い

会社でしゃべったこと
覚えていない
あのカニの味噌汁は
昼に食った飯
忘れることばかり
つついていた肉は
藪に捨てた女
嘘だよ






※仕事ほど楽なものはない。だからもうやめたい、僕の本当の苦境に身を置きたい。

メディアを見れば、骨のある人間が少なくなった。種がなければ野にも花はさかないか。

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2008年01月16日

123

b95b33b4.bmp◇曇り空の風船
自分をいつも見失った
路地の中
飛び出す子供たち たち
買い物帰りの自転車 たちたち
だけど僕だけが暗い暗黒

黄色い
部屋にたどりつけば
ゴッホの絵みたいだ
霊魂のようなベッド 風景
どこか人のいる

たぶんそんなもんだろう
きっと僕はそんな風
曇り空の風船
どぶ川を流れていく破片
さようならもなく消滅


◇夢
破片は
アルミ 銅か
じっと立ち止まる けれど
東京はケチなやつらばかり

ニューヨークじゃ
50セント
ロンドンでは
なんと2ポンド
ポチャリ 子供でさえどぶ川に投げたさ

なんでかって
なつかしいのかな
貧困なだけ
学生だったな 今じゃ遠い日
いつか僕は 夢を街に売ってしまった


◇ディズニーランド
ディスニーランドっていうところには
腐敗した ハエの踊る
きれいな死体が転がっている
悪臭が立ちこめ
バリアのようなスモッグを形成する
ネズミやアヒルなどがいて
塗料がはげるほどカメラ好き
池にはゲンゴロウ
塔には借金 雲にはボールが飛んできた
それはマリンスタジアムの手紙
東京ドームの速達
まあいいや
全部死体
やがてそうなる
どんなにカラフルで豪勢なベンツで
ネックレスに指輪して
グッチだとしても
ああ
そうなってしまうんだよ坊や…



※3日ブリに寿司を食した。今はアンコウと白子だな。
何にしてもトロ食わないと話がはじまらないが。
仕事が激減していて生き地獄状態。顧客シフト中だからなのかなぁ。

金金金。はやくためて楽になりたい。だが急がばまわれ、ダーリン目を閉じてじっと集中して。

昔コレクションしていたNOW!をひさしぶりにかけている。nowは2枚組のオムニバスで、イギリスチャートに基づいた選曲になっている。やっぱ原盤CDの音はイイ。しかもイギリスとかでつくっているからなぁ。クリアだ。集めたのはCDがデフレで値崩れした時期だったが、今でも中古屋に行けば300円とかで売っているのかなぁ?

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2008年01月15日

眠ろう

1
友達忘れてよろよろと
ただ帰る家もない体
ぼんやりとよどんだ目に
乾いた唇は交錯し切れ

友達いれば
少しはマトモな歩みだった
だけどこの街は夜
すべての人が身を隠した夜の深淵

目を開ければ
僕の手にしていた夢はどこ
もし道のどこかだったなら電話して
遠くても 扉をあけて取りに行くから

そんなことあるわけないけれど
夜は机に自由だから
極力 誰もが思いを踊らせる
そして死んだ虫かごの朝になる


2
ゴミ捨て場から
拾ったギターは量販品
だけど僕をスターにしてくれる
本物のロックが根っこにあるからだ


※なぜ仕事をしなくてはいけないのだろう。月曜日の駅からは人が溢れんばかりに出てきて、皆狂乱者のように思える。僕は腹の底から仕事がしたくない。思うのは、いつもねむること。休日はいつも昼の光で汗まみれになるまでベッドに横たわっている。敷き布団が体重ですり切れてしまうまで。だからみんな、はたらくのはやめないか。きっと戦争も起こらないし盗みも殺人もない。終始眠ろう、眠るために生まれてきたんだ。だから今日は終業だよ、もうみんな帰ろう。眠ろう。



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2008年01月14日

筋トレ

42faf661.bmp誰も知らない目が
僕は人なのか と独房
立ちつくしたままふらつき
白い壁に手の 指のせて

評価ひとつで
捨てられてきた絵や
ひらべったい紙たち
朽ちた僕のような板も

人形とかのビンテージ
そういった顔 頭 髪の毛
君の唇や鼻はどうか
はがれないか不安

歩こうか
踊ろうか笑おうかなどと
一面の幾千もの落ち葉が
ブーツやひざに粉々




※朝方、2000のネットがつながらないので調べたらネットワークカード自体を認識していなかった。こういうときはosを操作してもはじまらない。いったんカードを抜いたまま起動し、シャットダウンしてカードを差し込んでもう一度起動したら認識した。復活。

メモリ300だが、ダウンロードソフトを使いながらwinampを流していてもさして問題はなさそうだ。曲がとぎれることもなく。

やはりDACはpcの外部で行った方がノイズの少ない、クリアな音質が得られる。光出力も2000円程度で大して高価なものではない。creativeとかの高いサウンドカードをつける必要性はまったく感じないので、使っていないMDデッキなどを持っていたらつないでみるといいかもしれない。

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2008年01月12日

シンガーソングシンガー

b4dac758.jpg会社を辞めて歩いていた
ひとり どこへいくというわけでもなく僕は
死ぬかもしれない
本当にただ僕はきれいな死体になる

誰だろう
僕を殺したやつは
ナイフの先端に血糊
そこに横になった僕の体

人たちは本当に
街のどこへ流れていく
目を閉じれば凝縮した
ただ僕の その体があるだけ

灰色の街は降水確率10%
僕と手をつなぐとき
何も言いたくない休日は
僕ではない誰かだろう


※sと面会。彼女を連れていてうらやましかった。
彼と会うのはもう何年ぶりだろう…。スーパーでビールを買って部屋で飲んだ。6本で、僕らはかなり酔った。終始他愛もない話だったが、またどこかで彼と会えるだろうか?街は宇宙だからどんなに歩いても誰にも会えない不幸者だっている。だから僕はミカンをい食べた。凝縮した果実を乾いたこの体に殴りつけた。

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滅亡

連なっている
潰れた店たち
年明けの商店街を行くと
「長い間ありがとうございました」の張り紙
そして錆びたシャッター
人たちは足早に
立ち止まりもせずさっそうと行く
僕は僕で
僕の食いぶちの会社の将来を心配する
引っ越しで蓄えも
拠り所も
なくなってしまっている僕の財布は不憫で
どうしたらいいのかもわからず
道をすすみ路地に迷い込み
また入り口に立ちつくす体の
不審者

今年もまた不況だという
コンビニの経済誌
見かけた野良猫もやせ細っている
あそこで骨になっているのは犬か
いや人
インドの道ばたみたいだな 奢りすぎたのだ
この国が金で溢れていた頃は
そこいらの犬も猫もよく肥え
ハトを捕らえられなくなるほど肥満していたが
繁栄は一時的だった
それはただ女に流すよだれや
フランス料理の一皿や
きっと寿司 流行歌
だった

だけど時計は時間になり 僕はドアを押す
付せた目に 今度はいつものドア目指す



※給料に対する仕事量、販売額。どこの会社の社員でも詰め寄られることだな。事務はどうかしらんが。
つまり、価値のあるものを売れるほど楽になれるってことだ。三菱車を売るよりトヨタを売ったほうが、同じ車の営業ならどんなにか楽だろう。弱小企業の人たちは必死で血みどろになるしかない。弱小デザイナー、翻訳家、ライターもしかり。それでも7割は、給料をペイできないだろう。主要な仕事は別で行われているからだ。ようは馬車馬。ラッシュにまみれた親父さんも、アルファロメオのサングラスもそうだ。経営者でない限りはその財布の片鱗さえにふれることはできない。今さら生臭い話だが。

インデザインおぼえろってさ〜。機能の8割がイラレだが。既存の仕事にもっと特化したほうが僕的にはよいとおもうんだけれどなぁ。

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2008年01月11日

家賃かラジコンか

死んでいると
風もなくただ
憂鬱
ああなぜ不在だろう僕は

生き返れば
残業の苦しみがきっと
殺すだろう体の箇所を
それは手や 足 胃
靴や帽子にいたるまで

僕は逃げた
走っていく 脇目もなく
ただ靴や拳となり
凝縮したトマトの混ざる種

アスファルトに浸透して
体中しみこんで 沈み込んでいくと
下にはなにがあるだろう 金とか
財布とか いつかの作業員の 
それは涙の流れた跡だろう タイムスリップ

棺桶の蓋を閉じて
みんなおやすみ
そしてさようなら 懐かしい顔
新しい顔 体
言えないままあの冗談が 消滅


※目を閉じると本当に遠い日の出来事が頭をかすめる。それは今の僕のコンバーターで濾過されてとても悲しかったりする。あのとき彼はあれがいいたかったんだなって、頻繁に自分が情けない。だけど今日も回転寿司行った。コツは旬のものしか食わないこと。今はブリにはまちにタイにアンコウ、カレイに縁側ってかんじ。口内に格納するように噛みしめると人生が終わっていくみたいに幸せな気分に浸れる。誰かを殺した夜とか。逆でもいい、まあ現実ほど退屈なものはないってことだな。クシャミ鼻汁鼻づまり。友達とか、他人とか今頃どうしているんだろう、アフガンの情勢はどうなっている。目を閉じれば営業活動しているヒマはないと膝をたたくべき。車を流すなら電車に乗り、電車に乗るなら特急へ。死亡。

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2008年01月10日

死亡確認

わからない僕は
ひとり川辺に立っている
そこを流れていく葉たちに
目の視線

そして気づくと暗く
どうやら僕は夜
君を思い 目を閉じ
暗闇だった

視線の整理がつかず
だから僕は魚になった
寿司を求めていく時は
苦悩し 自分を食した

手にはいつも
何もなく 右にはシワが
左にもすてきなシワが刻まれ
どこにも魚も肉もなかった

そして死体だった
川が流れ 干上がると
茶色の平面
そこに僕が いたはずだった


※気づくとレパードを買ったみたいだった。僕のマシンは変わらずだが。だから何だというわけでもなく。

やめたいこころはどこまでいってもかわらないもんだ。ただそれを口に出すか出さないかではなく、僕なんだ。僕だから、そう発せずにはいられない人。不適合者だと思う、社会とやらに。

卑屈な心に花が咲くとしたらそれはケシだろう。ひねくれものの花だ。だけど花が咲く前のつぼみからとれる液は、街で高値で売買される。社会的に重宝されているのだ。というのは逆でアヘンやヘロインの原料となり、隠者をよりマイナスへと引きずり下ろしてしまう悪人だ。
何にしても僕は嫌いではない、ケシ。美しさは不吉さと隣あわせなのだろう。




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2008年01月09日

さようなら

本当に何なのか僕は
孤独に混じり
振る腕だけ
それはきっと僕ではないと困惑する

いいこと一つ 落ちてないだろうか
ドブ隅っこをはいずってみても僕だけ
寂しくて君と連絡を取ろうと
帳簿を読むけれど 僕の文字ひとつない

思惑をはいずりまわるが
僕はいないけれど
ひとり 僕だった頃の僕が
どこかにかけらがある きっと
体が歩いているようにある

腕時計見れば
ずいぶんと時間がゴミ箱だ
秒針で竹馬していた僕は
さようならと君に変化している


※桑田のダーリンという歌を聴いただろうか。
わからないがきっとスルメのなかのスルメだよあれは。
異常なほど癖になってます。

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2008年01月08日

ほほえみ

疲れているけれど
僕は僕なんだろう
だけど本当だろうか
あまりにも 根拠なく真実に思えない

海をいつまでも漂っていたいが
イカやクラゲにはなれない
だって手足 頭
体がかけ離れている

死んでしまえば
魂の純粋なる反応のままに
本当の僕なのだが だけど
それはなんて寂しいタバコの煙

そんなふうに
何もせず ただほほえんでいたい
だってお金がない僕は
寂しく腕を組まずにはいられない


※忘年会に次ぐ新年会。これらの金はどこからやってくるのだ。。当然僕は栄養補給にいそしむ。人皆神経症、酒なしでは体を割って話せない。


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2008年01月07日

本当の大晦日

誰もいない
だけど俺は元気かな
つまらぬ労働者にとっては今日が大晦日
そして明日は荷物を背負って電車に乗る

人はなぜ生きる
窓には楽しそうに踊る風
そして時間が死神となって行く
適当に選んだ人を地獄へ連れ去っていく

太陽が顔を出すと
そこには道を行く 寝癖の僕
草木や野原が笑っている
きっといつまでもぼんやり気づかないまま


※最終日はosの再インストールで幕を閉じました。
まあ死んでも死にきれないという感じ。

夜食はビーフシチューの素に鶏肉で食った。
肉が何でも味かわらないね。やはり歯ごたえさえあれば。

ギターをひいたら新しい音を見つけた。
そんなことってやっぱり、ふいに、ではなくいつも努力の結果だよ。。神様ありがとう。Love&Peace。

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2008年01月06日

money

僕のからだが
呼吸もなく 一日中
窓を眺めていると
やがて死体だった

倒れた肉体に
アリが巣を作り
混じった種が芽を出すと
それが何だったのかもわからなくなるだろう

そんなふうに土になるなら
いっそ帰らぬ旅人になりたい
海に身を投げ
地表の80%を巡る


※winにosaka入れようとしたけど、どうやっても読みづらいね。
特にieの文字が。msにもどしました。

winamp快調です。音もそんなに悪くない気がしてきた。

腐った魚は酢漬けで焼くに限る。臭みがとれておいしく食べられた。

明日は何しようかなぁ。金がないと行動範囲がまったくないよ。CDでもかりにいくか。もちろん図書館へ…。tutayaにしても、洋楽はダサいのばかりだ。輸入盤がおいてないのが足かせになっている。

ピピロッティリスト行きたいけれど金が。1500円、安くはないよ本当に。

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2008年01月05日

mpラジオ

久しぶりにインストールしたWINAMPのラジオの音質が飛躍的に向上していたのでMDプレーヤーを経由して光で鳴らしてみた。だけどまあ、手間をかけたわりにはあんまし…という感じ。低音がボンつきぎみでFMラジオよりも劣る音質ですね。
所詮圧縮音楽、ビットレートが360ぐらいないとステレオではカスカスに聞こえてしまうのかなと思った。何にしても宣伝がないのがうれしいのでたまにかけようかと思う。就寝時は駆動音がうるさくてどうしようもないが…。
曲数はitunesやmsnの比較にならないほど多い。お気に入りはミニマルテクノ。普段聞くことのできない音楽が無限に聴ける世に生まれられて本当にうれしい。気になった音楽をメモっちゃったり。。
今後は有料ラジオってのができると予想している。そうでもしないと音楽で金とれない状態だよ今は…。あらゆるものが価値をなくしていく。

夜は腐ったブリをレンジして食べた。味付けは同じだが、鮮度のいい時に比べると比較にならないぐらいまずかった。ショウガをつっこんだら少しはマシになったのでレシピ的な引き出しが増えたかな。生きる知恵というか。

最近の解凍ソフトは解凍する前に中身が見られるようになっているのでとても安全だ。今日もヤバいのをダウンロードしたのがわかったので即刻削除した。

起動ディスクのデータがネット上に見られなくなっていた。起動用のフロッピーが壊れていたので、osを再インストールしようかと思ったとき(実際はしなくて済んだ)かなりあせった。自分の古いPCはcdブートできないので、2000用のNTFSとdos用の起動ディスク2種類を常にフロッピー6枚で用意しておく必要がある。

超ロン毛状態で10分がふれこみの床屋で切ってもらった。10分おろか20分ぐらいかかっちゃったみたいで、客がたまり不快そうだった。最後にクシくれるのに今日は聞かれず、ずぐにたたき出されました。

明日はギターでもひきながらvectorEffectで遊んでみよう。



ナスと
ササミを細かく刻んで
みりんと混ぜた醤油につけて
ラップしてレンジで6分
いい具合に蒸したような料理ができあがる

電子の力で
ロックな料理だ
一気に食べ尽くすと
僕の胃にみなぎる



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2008年01月03日

長期休暇

〜room〜

誰もいない日々が
刻々と流れている
誰かいればいいのにと
あがくほどに虚しい

誰かいる日が
あるだろうか
たえずひとり
世には僕だけだと思える

目を閉じると
僕自身も消える
暗闇の世界に
光のかけらが舞っていた



〜回転寿司ブルース〜

イカを食うと
タコが食えない
どぎつい色じゃない
ただ硬すぎて

マグロを噛めば
やわらかい
ウニは
もっとやわらかい

ウニを食えば
生臭い
アンキモは
同じくらい生臭い

お会計する
寿司は高い
牛丼は安い
わかっちゃいるけどうまいから


※古い2000のpcをファイルダウンロード用にフル活用。セレロン700だが
まったく差し支えない。ついでに音声圧縮もしようとしたら落ちたので
やめておいた。

将棋倶楽部24の会員になりました!

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2008年01月02日

とある日

ピアノを捨てると
にぎやかだった部屋
耳が風の動きまで
捉えている

ギターをひこう
寝ころんだまま
cd入れて
ボタンを押し込む

全部捨てた部屋は真っ白
僕の体が芸術作品
いや柱
サンドバック


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2008年01月01日

あけ

913fa722.pngひとりぼっちの部屋
だれかの体が
すみっこ 天井
無数の風がふいている

まぶたを下ろす
すべてを見渡す
街の中のあらゆるものまで
いない僕まで見えてくれる

僕は死体
シャンパン クラッカー
鳴り響く部屋
飛び交う子バエに
明るい奥さん 子供たち



※葉巻を吸ったら腹痛で調子崩した。
明日は髪を切りに行こうかと思う。

スーパーが閉まるので鳥と魚を買い込んでおいた。

好きな人も好きなものもない。
めんどくさいが、2008年。

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2007年12月31日

アル中

正月が好きだ
人たちのほころんだ顔
バラエティ番組の蛍光色
ひとりぼっちのアパートの部屋

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2007年12月29日

鬱憂

僕は死んでいる
いつも贅沢なスーツに身を包んでいた
誰かを愛せていた体
だけど赤い血で染められた


死んでいた
気力で考えていた
誰かを愛したいと
そんなふうに街に目を閉じていた


僕は死んだ
誰もいない
だから僕がいた
息苦しかった


※僕は自分をやめたい。近いうち、山手線に飛び込もうと思う。
 好きな音楽や女の子、仲の良かった友達の笑顔。特に子供の頃から流れていた音楽が胸をかすめ、心をえぐり取られるように切ない。だけどもう、おしまいだ。ビートルズ、ブリトニースピアーズ、佐野元春、チャゲアンドアスカ…。さようなら。

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グッドバイ

僕は死んでいる
規則的な音を出して
呼吸をしている
だけどこれは人工肺



空に目を閉じて
光の破片となり
一つとなる
いつしか雨に混ぜられて


※年始バイトの面接へ。

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2007年12月28日

窓の外には
街が通る
僕は見つめていた
この部屋を走らせていた

誰も知らない音楽が
流れている
僕は目を閉じて 聴いている
僕はこの音楽を知っている


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2007年12月27日

何もない

顔を上げ
足をなくして歩いていくと
街にはすれ違う人もなく
星もネオンも何もない

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2007年12月26日

日銭

日銭で生きること
僕には
街行く人たちには
とてもつらい


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2007年12月25日

イノセントワールド

真実は口のどこかに
嘘は脳みそのどこかに
人は街に紛れ
人間は部屋の隅っこ
手にはなけなしの札束
頭は空っぽ ウォークマンの中身
夜が明けていく
今日のすべてを消去して
きっと


暖炉に薪をくべ
ファスナーをして
マフラーを巻き
汗だくになっている
もう何時間も
そうしている
だけど匂いはない
壁の内側の体
冷たい風も吹いていない
昼間
向かいのビルの窓がぼんやり光っている
鳥たちが飛んでいる
ビニール袋も
人混みに踏まれ
僕は西洋風 5つ星の
ホテルの一室
朦朧として
白い顔をして



窓を開けると久しぶりにサンタがやってきたので、「彼女がほしい。」と伝えると袋から若槻千夏似の女を取り出してくれた。だけどこの子、あっちへ行きたい、こっちへ行きたいと僕が息つく暇もない。思わず笑った。翌日のお昼に喫茶店で別れ話をすると、ちゃんと自分のコーヒー代を払ってドアを出て行った。ハチ公に紛れていくジーパンの後ろ姿を見つめながら、彼女と別れてしまった現実をじっくりとコーヒーで飲んでいた。薄ら笑いを浮かべて。


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2007年12月24日

ma

0dc1fd86.pngmaです

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rainy day

8be760a0.png疲れた
仕事をしていないとこんなにも
疲れてしまうのか
ふさぎ込んだ机の上

疲れている
体じゅう痛いところはない
寝不足ではない むしろ寝過ぎの頭
疲れている

扉を開けて
街へ出ると
誰もいない
クリスマス 人で溢れた通り

ツタヤでアダルトビデオ借りた
内容などどうでもいい
中学生のころは興奮したが
30才になっても興奮する

yに電話
日に何回も電話
何も浮かばないが
ボタンを押す

テレビにミスチル
今日は死んだような日だった
桜井が熱唱
髪のきれいな女たちの歓声




葉巻をくゆらせてみる
煙が口からはき出てくる
黒い形が
やがてうずを巻いて

匂いは
公衆便所のおちつき
何度も口に含んでは
目を開く

飽きて
消えかけた葉巻に
また火をつける
僕は生きながらえられる



※朝、目が覚めて将棋を見た。毎週欠かさず見ている。だけど将棋はみていない。実は必死で考えている人の姿が好きなのだ。そのことに最近気づいた。。

僕は人を傷つけたくない。

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2007年12月23日

金属音

自転車を走らせた
頬がぬれる
どうやら雨だが傘もなく
部屋は5階のため
走らせたそのまま
米に肉
それにチョコレートと
口に含みながら
スーパーへ

みかん にんじん
今日はキノコが安いなぁ
背中をどつかれる
見とれていると おばさんに
歩き出すとぶつかる
立ちどまられたさっきのおばさん
あきれて菓子売り場へ逃げ込む

うまいぼう
イカ なつかしい
菓子の王者 あれは誰だったか
やつは小遣いが1000円だったな
太っていた
確かバブルで子供の遊びも様々で
ウルトラマン ガンダム
キン肉マン
とにかくモノで溢れていた

カゴに品物をのせて
レジに並んでいるのは
予想だにしなかった30才の僕
花火やサッカーボール
追いかけて
鉛筆に宿題
アニメに陶酔し目覚めたら
ここにいた

カゴに丸い袋入れ
スタンド上げると
金属の
現実的な音がして
また次のレースだった


@

ああ と
電話すると
気のない返事
君の顔 目
散らかった部屋に

ラーメン食べてくれ
ニンニク浮かんだ
氷河的なスープで
死んでしまってくれ
鼻血の池で
深紅のティッシュになれ






※今日死んだのは誰だろう、俺だろうか明日は。
ほくそ笑むと無意味にうれしい。タバコ。ドラッグみたいな
もんだ。旅?疲れるのは苦手だ。金ないけどなぁ。寒さでいるのもいやだ。
植物、犬、虫 かんがえるのはよせ。腰を上げ、電話をし、話す内容を
考え、泣いたりわらう。恋人を造る人間ってのは気が知れない。真冬だよ、暖をとってあたたまろう、暖かさを体にひびかせるように。感じ 春や桜 芽吹くあぜ道それ自体になってしまってきえてしまおう。

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2007年12月21日

死んでいるのかもしれないが

〜悲しい日々〜

死んでいるのかもしれないが
生きてはいない僕
しなびたカス片
もう役に立たない 消しゴムの

誰もいなくなったアパートに
ひとり年末
皆 実家に帰り
なにも音がしない机

どこだろう
頬に触れ
頭をかきむしり耳をふさぎこみ
わからないまま目を閉じて

誰もいない橋の下
ジッパー引いた寝袋に
目玉がふたつ
永遠の世界を広げ

かすむ山々に悔やんでみても
足跡は砂に消えることもなく
悲しい日々に
僕がいる


※僕は殺されたような気がする街が怖い。法律で守られているだけの体が、鎧をなくした武者のように不安になる。膝をかかえ、頭をかかえて攻撃に備えよう。こうしているととても気が楽になる。しばらくこのままでいよう。いや、できるだけ。
よだれが垂れると下を歩くアリが浮かぶ。空中遊泳たのしんでいただけているようでうれしい。しかし首が苦しくなってきた。もうこんなところから顔を上げたい、遠くを見たい、そこが釘を刺すような厳しい世界でも。うお〜。
こんなふうにして僕は生まれたのだろう。

寿司食った。2カンでオール130円。大トロも縁側もだよ?
荻窪ばんざい。あしたも行こう。

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2007年12月20日

無人

山手線の窓には
車や人 ビルたち
時間の止まったような風景
生きてきた暗い過去

ドアが開けば
皆のめり込んでくる
小柄な女の人がそそくさと席を取る
着いた街の音がしている
僕は目を開き
ぼんやりつり革につかまる
次の衝撃にそなえる
タコが飛ぶ
空に赤い点
うめぼしか
どうやら日常に少し疲れている
新しいシャツでも必要だ
また電車が走り出す


※結婚談義でチーフと口論になってしまった。
男には、ゆずれないものってあると思うんだ。
死ぬとわかっていても行かなきゃならないときがあるように。

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2007年12月18日

サンデーナイト

@サンデーナイト

彼女に振られ、部屋の壁にもたれていた。腰の高さはあるアメリカ製のスピーカーからは佐野元春のテンポのいいアルバムがリピートで流れ、窓の闇はすでに張り付いたように色濃い。光はほとんどなく、山手線の終電は線路を回り終わっていた。繁華街のラーメン屋ものれんをしまい、肩を叩く人影の消えた街は急速に一つ一つの光を失って深夜の世界を迎えようとしていた。昼間、チラシ配りの手放したコンタクトレンズのチラシが、風に舞って街路樹にあるツツジの枝に引っかかっていた。隣町とを結ぶ主要幹線道路なので車通りがとても激しく、2台ぐらいが連なると強い風が吹いた。首の皮でひっかかっているチラシは飛ばされそうになり、片手でぐらぐらと揺れていた。

しばらく僕はそのままでいたが、似たような曲が連なる部分があって、その入り口で不快感を覚えリモコンの停止ボタンを押した。1日中飲まず食わずだったので喉がとても渇いているのに気づいた。歯茎が潤いを失って歯の間を空気が笑いながら通り抜けていた。時計を見るとまだ22時。競合店の多いこの辺のスーパーならどこかが空いているはずだ。立ち上がり、バックのジッパーをスライドして奥にしまわれた財布の中身を確認する。まず札は無く、小銭入れをのぞくと茶色いコインばかり。枚数を数えるとちょうど10枚。これではジュースさえ買えない。怒って財布を床にたたきつけると花瓶が壊れた時みたいに10円玉が辺りに飛び散った。2,3枚が僕の足の指に当たって近くに転がった。興奮していたのでどういう音がしたのかまでははっきり覚えていない。ただ、その瞬間僕は一文無しになった。そして一人ぼっちだった。


昨日、最後に彼女に会った。地下鉄を上がった銀座の街は土曜日ということもあり人でごったがえしていた。ほとんどが手をつないだ女子供やカップルばかりだった。独り身の人はあまりおらず、路地裏やラーメン屋の奥などに後ろ姿を何人か見たりした。僕も明日は彼らと同じように身をすくめて生きていくのだろうかとぼんやり考えながら歩いた。吉野屋の前で今日の彼女はちゃんと待っていた。高校生がするようなバーバリーのマフラーをして、顔のまわりに白い息をまいていた。寒さからだろう、ミディアムサイズの高さのブーツで少し足踏みしている様子だった。そして吉野屋の軒先からは少し身を置き、関わっていないことを少し主張しているように見えた。立ち止まって遠くから眺めていると、歩道を通り過ぎる人たちは彼女がいったいどういうコンセプトで歩道の真ん中に立っているのかわからず、少し邪魔そうにかわしているのがわかった。なんだかおかしくて僕は少し笑ってしまった。そしてそのとたんに僕はもう彼女に恋をしていないのかもしれないと気づき、とても悲しくなってしまった。


@ひとり

わからない
僕はどこ
なにを見ている
ひとり

僕の手は
僕を離れない
誰のものでもない
どうしても

動かせる確かさ
目を伏せて
やはり見ていた
僕の手を

誰かがほしい
もしくはドラッグ
金がないから
選べない



@ギター

いつも寝る前に
夢のギターを弾くけれど
電車で乗り合わせたあの子は
すでに誰かの胸の中

街に弾かれながら
パズルのピースになっているわけじゃない
目を閉じたアメーバ
30代なら誰もが

拾ったギターで
思い浮かべる日々は
しわがれた声だ
長渕剛



※ご好評の短編風小説を続けて書いてみました。

仕事の方は年末の追い込みでちょいツラいです。
だけど忙しいのがじゃなくて、テクを磨く時間がとれないのが。

年末バイトしようかなあ。まだ日給状態なので。。



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a

プラシチックネオン
段差がぼんやり
どこだろう僕は
路地をはいずり



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2007年12月16日

プレミアム

04328b1b.jpg
飛んでいく包装紙か
踏まれちぎれたチラシか
死んでいると
自分など選べない街



誰かの言葉をさまよっていた
ひとり
孤独のなか
目を閉じ
ひざをかかえ




タバコをふかすと
体を離れていくようだ 散乱するすべてが
お湯の溶けいるコーヒーフィルター
ひざをかかえた 夕暮れの窓
(たかがこんな僕なんて)
閉じた目に組んだ手
鉛筆の転がったノート
ヘロイン風景みたい
ぼんやりと
窓は夜で
チリのような星が
吹けば飛びそうな粒
悲しい犬の声が響いている
雨戸を開けた飼い主が怒鳴る
僕を暗闇のどこかに見失ってしまった
まだ誰ひとり知らない
電柱の上の星々
イトーヨーカドーの看板
まだ誰ひとり知らない
きっと誰も思うこともない
紫色のスモッグ
変わらず流れていく街の人たち


@僕を探して

僕を探して
川辺の道を歩いていく
すれ違う子供 遠く沈んでいく夕日
路地の暗闇のどこか

空き地の隅っこにだってダイヤモンドがあるかもしれない
コバンとか500円玉
探していた
貧乏に染まった目で

クマや犬
魚やイノシシ
わけがわからず何でもいい
なんでも食べて 探せる時間を長引かせて

きづけば30路
見つからず
倒れかけた僕を
あざ笑い 夕日が沈んでいく



渋谷で出会った女とカラオケへ
ひどい声だったが
マイクを投げて出て行ってしまった
どうやらしたり顔していたようで
1700円の
曲の残りと 薄くなったピーチサワー
尻の形のソファーのしわ

@カスタムビンテージスニーカー

 部屋にたどり着くとパソコンを起動し、しばらく呆然と眺めていた。なじみのサイトを流して、ブログなんかを綴ったりしていた。
 手のひらにはまだ、彼女の手の感触が残っていた。30代一人暮らし。もう二度ともどってこないと思われるその心は何よりも貴重で、少し目を閉じてさっきまで彼女と向かい合っていたマクドナルドの風景を反芻していた。机に投げ出した携帯電話には彼女からのメールはなく、英語の知らないメールばかり。消すために指を動かすのも面倒だった。サイトを巡回し終わると、どっと疲れを感じてすぐにシャットダウンしてベッドに体を投げ出した。

 マクドナルドを出た僕らは帰りを急ぎだした人並みの中、ぼんやりと東邦生命ビルの尾崎豊記念碑へと向かった。それは会話がつきた僕の最後のカードだった。強引に彼女をうなずかせ、立ち上がらせた。通りには同じような風体の飲み屋ばかりが連なっていて、どれも同じ味に思えた。曲がり角の窓には布団を用意するこわばった顔の女子社員の姿が見えて、幹事を務めさせられているのだろうと思った。少し坂を登って歩道橋を上がると、尾崎の歌った風景がみえてきた。碑の前で立ち止まり彼女の方を見ると、なぜかとても悲しくなった。17才の地図も15の夜も聞こえてこず、ただ高速を流れていく車と、スーツ姿のサラリーマンと、青信号に変わった信号機があるだけだった。30間近の僕らに、もうこの風景がリンクすることはないのだろう。「もう、やめましょうよ。」突然彼女は吐き捨てるように言った。「なにを?」しばらくしてぼくは答えた。風が吹いていて、彼女の小さな声はすこし聞き取りづらかった。「もうおしまいにしましょうよ、わたしとあなたの思いはあまりにかけ離れてしまったように思えるわ。」彼女は少し大きな声で言った。僕はマクドナルドからそのまま持ってきた、冷たいコーヒーを少し飲んだ。鼓動が高ぶっていて、唇がひどく乾いているのがわかった。「なんでさ?僕はきみを忘れたことなんて一度もない。」僕は答えた。たぶん嘘だった。彼女はあたたかそうな手袋をしていて、髪は波がかったソバージュ調だった。そこにストレートヘアーが好きな僕への思いはもうなかった。最近はタバコもやりだしていて、キスをするたびにニコチンの匂いがした。仕事のストレスからなのだろう、学生のころのようにはもうとがめられなかった。「忘れたことがないなんて、あきれるわ。昨日が何の日だったのかわかっているの?」彼女はいつも怒ったときにそうするように、小さなかみきり歯を下唇にかませて詰め寄ってきた。かわいいと思えていた頃はもう遠い日だ。今ではそれを見せられると僕はウサギのように縮こまる。昨日が何の日だったか、さっぱりわからなかった。僕や彼女の誕生日でもないし、親でもない。だからといって躊躇もできない。「君とぼくがつきあい始めた日さ。」目を閉じそうな心を抑えて、リラックスして答えた。適当だった。すると彼女は一瞬、銃口を向けられたような動物の顔をした。どうやらビンゴだった。

 明かりを消した天井に下を通る車のライトがあらわれては消えていた。なんとか遠のいていた彼女の笑顔やハートをつなぎ止めることができたが、もう時間の問題かもしれないと思った。金、トーク、人望…。彼女が恋に落ちた稲葉浩志を越えるものはたったひとつ、ナイキのカスタムビンテージスニーカーだけだった。これはアメリカに住む友人が僕のためにハンドメイドしてくれたものなのだ。彼女と来週映画館で待ち合わせた。長らく靴箱にしまっておいたものだが、履いていこうと思う。

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そして

544616c9.jpg
イカやタコの
人生が悲しい
足をゆらし 水をたゆたう
困難をすり抜けていくだけの



わからない僕は
持ち場を離れて酒場へと
いつもの彼女と肩をあわせ
炭酸水はじける泡のグラスに
心のろうそく燃やすのだろう
夜の海へと




部屋にひとり
閉じた口がうかぶ
頭をかかえた
心の海で
時計を見ると僕がいない
手慣れた寂しさ
紙の切れ端
どこかに舞う スナック袋




自転車を走らせる
僕のジーパンは3年もので
バッグにはラップにくるんだ食パンと
白いライスの
そんな日々

仕事場では
風俗嬢のコスチュームを梱包している
蛍光色のリボンやスカートなど
やがて誰かの体に入る
誰かの心に

夕日がスポットライト
川縁をもどる道を
僕の体じゅうを照らしている
捨てられたバイクも
朽ちた店のシャッターも





渋谷で降りて、道を歩いた。人が水のように流れていた。電工看板をたどって僕を捜し、あのころの夢を見ていた。シャープペンシルがまだ友達だった頃みたいな、消えかけた光が瞳にまだあった。コギャルのいない通りはつぶれかけたhmvのくすんだ看板があって、カウンターの女性があくびをしていた。まだ、4年ほど話だったが、時代は思ったよりも早かったようだ。当時の友達の行方も名前もすでに知れない。彼らは本当にいたのだろうかとさえ思う。



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2007年12月15日

c8b38b0e.jpg渋谷で女と待ちあわせ、ハチ公前のベンチで彼女を待っていた。15時に待ちあわせだったが、彼女はなかなかやってこなかった。ちらちら腕時計を見ながら、あふれる人混みの中にじっと目を這わせていた。クリスマスをひかえた街は懐もボーナスでどこかふっくらとしていて、ブランドものの紙袋を持った女性などが頻繁に通過していく。おもに左手に紙袋、右手に彼氏の左腕といった感じだ。僕の両腕には吹き抜けていく冷たい風。インターネットやテレビの天気予報によると今年の冬は一段と厳しさが増すと言うことだ。樺太で発達中の低気圧を思いながら肩を縮こまらせ、両腕をじっと組んだ。目を閉じて彼女を待ち続けた。

30分ほどして顔を上げると彼女は人混みの中からあらわれた。いつものような冷徹な顔つき。ポケットに手をつっこんだまま「やあ。」と、無邪気な10代のように遅れた事に対してなにも言わなかった。近くのマクドナルドに行こうと言うと、彼女はだまってうなずいた。失業中で金がないのは事前に伝えていた。立ち止まった交差点が青に変わると土曜日の人混みがいっせいに動き出す。社会という枠組みの中では、人は同じように動くことしかできない。東京は入れ替わりが激しく、頭の悪い人間は一瞬で淘汰され、正月も土日も働かされるだろうし、持たされる金も学生の小遣い程度なものだ。

歩きながら彼女は「就職活動はどうなっているの。」と聞いてきた。「わからない。」と答えた。しばらく歩き、彼女の方を見るととても悲しくなった顔が目に入って、僕は僕がとても悪い人間なのだと感じた。久しぶりに会う彼女の手を握りたかったが、どうしてもできなかった。もし握ったとしても彼女はふりほどくだろうし、万一そうされなかったとしても不快な顔をして僕はもっと悲しいだろう。ゲームセンターの前を通り過ぎながら、「これ以上ニートをやっていられるようじゃ、つきあえないから。」と、彼女はとても早口で言った。かなり足がすくんで、その顔を見られず、何も答えられなかった。彼女はすれ違うキラキラしたカップルのような華やかな週末を望んでいて、僕はどう転んでもそれがかなえられなかった。学生だった数年前とは彼女の服装はずいぶん変わっていて、古着などまったく着ていない。全身黒で、ピカピカとしたエルメスのバッグ、編み目のストッキングにロングブーツといった出で立ちだった。財布もどこかずっしりとしていて、その中に誰かの電話番号が書かれたメモが入っていたとしてもどうしようもなかった。並んで歩いていると誰も僕らがカップルだと思えないらしく、ときどきチンピラのような人が彼女に声をかけた。

マクドナルドでハンバーガーを食べる彼女のしぐさはあの頃と変わっていなかった。にんじんを食うウサギのように細かくかみ砕いていた。僕はハンバーガーセットを食べていて、彼女も同じものにしていた。そこに好物の月見バーガーをたのまなかった彼女のやさしさが漂っていて、一人で食べるものとはまったく違う味がしているように感じた。僕は音楽の話をしたが、彼女はもうあまり興味はないようだった。一方的に情報を提供をされて、彼女は聞き流したり、時々あの人は今どうしているの、とか質問をした。終始目をそらし、食べ終わったハンバーガーの袋を三角に折りたたんでいた。前までは身を乗り出して聞いてくれていたのが、とても悲しかった。僕が話しつきると今度は彼女は仕事の話をしだして、先輩が稲葉浩志に似ていてとても格好いいのよ、と言った。彼とした仕事や彼の営業成績といったものをどこまでも並べ立てた。そして彼は他の会社のキャリア女性と別れたばかりだということだった。彼女は話しながら僕の手を握った。冬の一人生活が続いた僕にはとてもあたたかく感じた。冬の山岳隊が山小屋に灯る明かりにたどりついた時のように。

彼の話は延々と続いた。きっと僕がさえぎるまで終わらないだろう。彼女は彼との恋に落ちていて、きらきらと光る彼女の目はもう僕という人間を捉えていなかった。ただ男という形式の肉体だけがあり、殺伐とした都会の風の中、僕はただ、彼を追いかける彼女の慰みものでしかなかった。



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2007年12月14日

命綱を握って

b88696eb.jpg@忍者

大切なもの探して
街角で
イカを
噛み切ると
舌だったので
血まみれで
急に死体になっていった
赤く染まったシャツ
砂に落ちた肉片
冬のとある日

@田舎

イカを見つけ
タコと組み合わせ
魚泥棒と間違えられた
漁港だった

そんな日は
ヒモノを食い ミカンの皮むき
ビールを飲む
テレビのこたつになる

都会の暮らしを思えば
涙がこぼれ落ち
皿にあふれるほど恵まれている
天高い空に犬を連れて
何もない田んぼのあぜ道
一台の車の音がやってきて
過ぎていった
静かで 何もないそこに
埋もれていた 僕の心の芽が生える



机に消しゴム
カスの中で
カスみたいに


僕はわからない
タヌキになっている
夏の街角で
かぶりものして




※今日はひさしぶりに松屋でカレーを食べることができました。
懐もわずかですが何とか年を越せそうです。ありがとうこの街の人たち、そしてありがとう、ニッポン。

たったひとりのラストスパートですが、気負うものは何もない。鼻水を垂れ流し、タコみたいな口をして電車の女の子をうっとり眺めつつゴールテープを切ろう、キーボード打とう。たとえ来年がもっと辛い状況なのだとわかっていても。


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2007年12月13日

焼かれるままに

風呂上がり インターネットをやっていると
僕が蒸気とともに消えて行くみたいで
とても寂しく思っている
ともだちはみんな結婚してしまったし
結婚するしで
ぼんやり窓の外を見ている休日だった
鐘の音が鳴る遠い昔
工具を必死で売り歩いていたのはいつだったかな
あれからいろいろあった
僕は木に生まれれば良かった
何事もなくカサカサと風にそよいでいるままの

勢いで仕事を辞めてきたが
結局損をしたのは自分だった
そう思えるだけ成長できたと
タバコをふかすと今日の景色が煙にかすむ
すぐに風がやってきて払ってしまった
植物が一番幸せなんだろう
太陽の光へと向かいながら 無で


札束を火に投げられて僕は満足だった
クソ社会を踏みにじったようで
いつも踏みにじられてきた男が
最後に勝てたような石ころで


これからどうなるだろうと屋上に立てば
乾いた街の風 何かを求め続ける人立ちの光が
丘の稜線のように続いている


※渋谷で降りてシャネルに寄った。キラキラ光るバッグに魅せられ、いつまでも見つめていると、黒い男がやってきて遮られた。「ドントタッチ。」周りの女の視線が僕の鼻のところに集中していた。遮られたのは身なりがジーパンにトレーナーだったせいもあるだろう。男はなにも言わなかった。帰り際、値札を確認すると20万円だったので一瞬よくわからなかった。次の瞬間目玉が丸くなった。



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顔面カット

何もかもが僕なのだろうかと
通勤電車で死にたくなっている蛙
様々から遠回りしすぎて
心から君が好きだと空に

死体がいろいろ積まれている川辺
キャッチボールをしていると
ボールがいろいろなバッグと混ざり
わからなくなり 野に立ちつくしていた
バットで殴った はねかえり
きっとどこかに犬がいるんじゃないかと

死んでみたらたぶんきっと風がやってくるだろう
犬のそばにきて袋を絞めるかもしれない
手をひねるかもしれない だから栗ごと君に捧げよう
小さな箱に入れて僕の名前も入れて猫に
猫を入れた木を持たせて道を歩かせるだろう
どこまでも雲が流れている渦にのりながら僕は
歩くことを見ている じっと
立てかけた自動車に鞄の入った財布を忘れた日は
部屋で靴をふかそう煙の形をイメージに乗せて
いつまでもいけるように腕を振ろう
地球の裏側までも


犬をたたいて公園に埋めた
幼かった日
そして僕を刺し フライパンで焼いたが
食えるところはないと気づいた
ボールを投げたら鼻に当たるように
体に十分悪い店で
ネギを届けに行こうとふらつくと
部屋はなく ひとり僕だけで
飛行機に乗っている借りた金で
借金取りから離陸した
かもしれないが



死んでいると
風なのか鬼なのか
何か得体がしれない窓で

タコかもな
吸盤がついた 卓球ラケット
どうでもいいが僕はどこだ


※今日は知らない女と飯を食べた。普段一人で食べるのでとても緊張する。店で、彼女は今はやりの洋服のことだとかについて延々としゃべっていた。僕がよくわからないので質問すると紙にその服のディティールなどをかいて説明してくれた。深くうなずいても彼女はまだ少し不満そうだった。伝えきれないものってどんなところにもあるから仕方ないと思うが。

店を出て、通りを歩きながら彼女の手にふれてみた。僕の手ではない彼女の手はアスファルトに発光しているみたいに白かった。その形は受け継がれてきた彼女の先祖の遺伝子によるものなのだと感じ、このまま彼女を抱くことはその継承に足を踏み入れることなので高い壁を乗り越える勇気が必要に思われた。だけど僕にその勇気はなくガラスの向こうの展示物のようによだれをたらして見つめているみたいだった。美術館とかで。だけどそのまま彼女の手を握りながら歩き続けられたのはさっきまでの会話の随所で彼女が僕と同じ人種だと言うことが直感的に確認できていたからだった。僕のすることは彼女もおもっているはずだと確信していた。コンビニを抜けると冬の空は天高かった。

疲れて向かいあうMacは皮肉に満ちたデザインをしているみたいで思わず殴りたくなる。しかしストアで20万はするので手を出せない。電磁波が体に影響しすぎてラーメンとか汁系のモノがあまりくいたくないと思ったが店の前に突くと足をつっこむのはなぜだろう。

どんな人間もうるさい。ぼくは自分のはらを刺すナイフが必要だ。他者へと移動しようとする持病を殺すためだ。不況のさなかは僕的な人間のはなつるダークなコードはまったくいらないはずだ。

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2007年12月12日

イカ

疲れてうつむいた体に
流れていく街があった
寒空の下でみんながんばるなあ
僕は腐敗し
奥歯でかみ切られるひもの

真っ二つでイカは
よだれに柔らかくされて
胃に運ばれてしまうのだろう


誰もいない街で死んでいると
手は風になっているのかと
ハンドルをつねってみても
かわらない 何も
川になってしまうから
タヌキになろう ヒレで泳ごう


空を羽と羽が飛んでいく
字を描いていたのは
彼だろうか 車だろうか
日が暮れるから わからないが
今も人がいるよ 部屋で
手にひざをかかえて


※今日は朝から調子が悪くて「死にたい」と切実に思った。理由は特にない。空の雲の動きのせいもあるかもしれないが。まわりはいろいろしゃべりながら仕事していたが、話しかけられても全く言葉が浮かばなかった。理性が強いというわけでもなく、空っぽなのだ。早く家に帰ってギターを弾きたいと思った。確かめたい音があった。そんな日に限って仕事が増えた。手抜きするほどに増えていく仕事。かかえらえれなくなっている。そして尾崎の歌が聴きたいと思った、14じぐらいに恋しくなったよ。「汚れた絆」という青年から大人になって失われていく友人たちをへの思いを歌ったものだ。

確かにまあ、最近僕のまわりも結婚ラッシュで寂しすぎる。男はいいが、女はかなり寂しいと思うだろうなあ。周りの友達が結婚するのって。その話をコピー機の販売員などにしていたら結婚には貯金がまず必要だって言われた。僕はほぼマイナスなんだが…。転職しすぎたツケがまわってきたんだなぁ。

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2007年12月11日

さあもう深く眠ろう

目を閉じれば
見えないが
鼻をさすっても
夢になる
キノコを探しに山へ行っても
毒性のものばかり
食べると毒
めまいで踊る

会社をやめていたころは
僕が今にいたが
金魚になっていて
手も足もでない

寂しい屋台で金魚すくい
破れて取り替え カップに入れられず
カップを滑らせてズルして取った
金魚が水槽の中に 屋台の



君ではない人間
ほおづえをつく街に
堤防
灯台 様々に明かり
目を閉じればいない




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