2007年04月
2007年04月22日
64)想〜きみまろ流生き方
現役引退したボートが庭のモニュメントに。芸人は切磋琢磨しないと銅像にもならない。きみまろ流人生訓から
同年年代のお笑い芸人に綾小路きみまろ の人生観に共鳴！
フーテンの寅さんにもない独特のキャラで今が旬の芸人。
本人は「あの人は今？」って、嘯いてますが、まんざらでもない
超一流芸人とどこでの会場でも引っ張りだこだ。
あれだけ寄席出演に興味を示したいものの、今や全国独演会で
スケジュールが年内いっぱいだそうだ。
とても卑近な寄席で見られる代物ではない。
寄席興行はいわばNHKのような存在となってほしいが
現実は厳しい。落語ブームの中にあってまだまだ寄席が惹き付ける魅力は
娯楽が多様化した現代において復活するのはなかなか時間がかかりそうだ。
ところでこのきみまろ流の人生の幸せ「はひふへほ」というのがある。
欲張りすぎてはいけない。
足るを知る。
心豊かに、起きて半畳、寝て一畳。
は（半分でいい）
ひ（人並みでいい）
ふ（普通でいい）
へ（平凡でいい）
ほ（ほどほどでいい）
幸せの極意だ想だ。
2007年04月17日
６３）食〜水補給
野菜や果物がヘルシーの代表のように言われているが、
これらを摂る最大の理由はご存知でしょうか。
便秘対策でファーストフードで不足しがちな繊維質を摂る？
カロリー制限食にて低カロリーでダイエット効果があるから摂る？
ビタミンミネラル補給のために摂る？
デトックス効果があるから摂る？
いずれも正解だが、ここで忘れてならないのは
果物や野菜に含まれる水分補給が大事なポイントなのである。
この水分、半端でなく生命にとって貴重な資源ほ宝庫である。
野菜果物を摂りながら知らず知らずに実は水分を補給している側面を忘れてはならない。高齢者はとかく水分補給がトイレが近いので面倒になり、控えがちだ。
そのために血液が濃くなり、ドロドロ状態に益々拍車をかけることになる。
水飲みダイエット法というのがあるが、
水だけ飲んでやせ我慢するのは辛く、つい食欲を抑えがたくなる。
そこで出番があるのが水分を豊富に含んだ野菜果物というわけだ。
そしてもう一つこれら水分とともに、貴重な代謝を円滑に進めてくれる
潤滑剤である酵素（エンザイム）の摂取が知らず知らずの内にできると言うことだ。
酵素ジュースが健康食品でも注目されているが、果物野菜に含まれる酵素は
検査値異常に至らない不定愁訴にもっとも必要とされる目に見えない微量栄養素
と言われる。
朝から野菜・果物ジュースがデトックス効果をあげているのも
まんざら捏造ではなさそうだ。
但し体が冷える人にはご用心を。
2007年04月07日
６２）動ツボストレッチ
３月末まで一年間全国五社で週一の新聞連載「ツボとストレッチ」
５０回を終えた。
各地から好評の愛読者から反響があってホッとした。
昨日の新聞を読む（４/６）の日の公開シンポジウムにもあったように、
新聞はネットやテレビメディアよりも、報道の正確さが要求される。
TV捏造事件があったばかりだけに、より新聞に求められるものは
深い洞察力と的確な表現力の高さだ。
スピードには敵わないだけに新聞報道がもたらす意味は、
深慮遠謀のメディアとして国民の期待に応えるだけの知る権利の保証だ。
さて、その点からしてこの一年間、私の原稿にもよく赤ペンが容赦なく入れられた。
第一回の「合谷」から始まって最終５０回目の「えい風」まで
気が抜けなかった。
公共性と平等性から文章のひとつひとつに数人の編集者から目を通される。
よくぞ我慢したものだと我ながら褒めてやりたい。
随分、忍耐力がこの一年間ついたと思う。
一方の親指でもう一方の手の合谷のツボを押さえながら、
両手を組んで頭の方向にジワッと伸ばします。手首を返しながら腕を内側に絞り込むようにひねると方のほうまで刺激が届いて効果的です。
春眠暁を覚えずの季節。
上半身をやさしく目覚めさせる合谷のツボストレッチが一日を制する！
（第一回掲載記事より）
これからはツボストレッチと気軽に付き合っていきたい。
運動する代わりにせめてツボ押ししながらストレッチして
体の気を滞らせないように、この４月から元気にスタート下さい。
2007年04月01日
６１）笑いと呼吸
六本木ヒルズではさくら祭りのイベントで笑いのパフォーマンスを演じていた。
笑いは、笑いでも水戸の先の大笑い（大洗）海岸の哄笑という奴は、
臍下丹田に力を入れて、内臓までその響きを震わすようだ。
確かに息を吸っては哄笑は成立しない。
そこで今回は、笑いの五行について言及する。
陰陽五行説によれば、
１、ホホホの笑いは肝の働きをよくする。
２、フフフの笑いは心の働きをよくする。
３、ヒヒヒの笑いは脾の働きをよくする。
４、ハハハの笑いは肺の働きをよくする。
５、ヘヘヘの笑いは腎の働きをよくする。
しかも大笑いは感染すると言うます。
周囲の人まで巻き込んで笑いのリレーションで
人間関係をよくしましょう。
さらに免疫力がつき副交感神経を活発にします。
元気をつくる大笑いで世の中の不景気を吹き飛ばそう！
