2005年12月15日

ロボットニュース【2005国際ロボット展・後編】

Robot.Mとの優雅な平日:ロボットニュース【2005国際ロボット展・産業用ロボット編】
Robot.Mとの優雅な平日:ロボットニュース【2005国際ロボット展・前編】
Robot.Mとの優雅な平日:ロボットニュース【2005国際ロボット展・中編】

このようにお伝えしてきました(そしてしばらく休んでおりました(^^;)『2005国際ロボット展』報告,そしてやっぱりクレードルは見つからず,買い直すしかないのか・・・.

今回は同じブースだった『NEDO プロトタイプロボット展』のロボット達とうちのダンスロボをご紹介.



iryou1実は6月の万博でのプロトタイプロボット展の頃からずっと気になっていたのが,この名古屋大学の生田研の,『マイクロフィンガー&ハイパーフィンガー遠隔微細手術用ロボット』.万博の時は説明の学生さん達はみんな手術着だったのに,さすがに今回はプロトタイプロボット展のときの赤いウィンドブレーカーにしたようです.しかしこのウィンドブレーカー,主催者側からもNEDOの方からも「着てください」と指定がなかったのにも関わらず,会場に行ってみたら,どのロボットの担当の人も着ていたという不思議.まあ,わたしも持って行きましたけど・・・.

iryou2話がそれましたが,このサイズで7自由度(!)を有する手先.普通のマニピュレータとは自由度配置がだいぶ違っているから,一概に比べてどうとは言えませんが,そしてワイヤ駆動でよく動く(ここに万博の時のムービーが) .毎回,自由度がどうなっているのかしっかり見たくてじーっと観察しているので,ちょっと不審者に思われているかもしれませんが・・・.

低侵襲手術(ちょっとしかお腹を切らないで,そこから腹腔内に内視鏡とか鉗子とか入れて患部を処置する手術)には治りが早い,患者さんの体力をあまり奪わない,傷が小さくて済むなどのいい面も多数あれど,狭い場所で細かい作業なので,術式が難しくなるという問題点もあり.そういう部分がカバーできるのがロボットのロボットらしくいいところの1つと思えど,その要求に完璧に見合うハードが出るのはもうちょっとかな,と.こんな風に多自由度を持つ内視鏡なんか出来たら,内視鏡検査の時も食道にぶつからないように制御すれば,「うえっ」って全然ならないで済むかもしれない.内視鏡検査はしたことないが最近消化不良,ちょっと胃壁の調子が気になる今日この頃.

そして最後はお客さん達がみんな帰った後,ロボット&スタッフ全員集合での記念写真を撮る.普段は絶対見れないロボット同士のツーショットもちらほら.

smartpal日立のEMIEWとツーショットで映っているのは,今回ステージを見てこれはすごいと思った安川電機の『SmartPal』.片側7自由度のアームがボディすれすれを滑らかに動く動く,一番びっくりしたのが手に持っていたお盆をテーブルに置くだけではなく,その後そのお盆を手の先で軽く押して相手に差し出す,というモーション.技術的に難しいというよりはモーションの作りこみが大変,という部分だが,そのさりげない動作がプラスされるだけで,やたらと人間っぽく感じられる.

SmartPalがカフェのマスター,という設定のデモ内容だったのだが,「今のお客さん,『美味しい』って言ってくれたけど,美味しいってどんなことだろう?」とか,「今度の休みにエプロンを買いに行こう,何色がいいかなぁ・・・」と,何だかちょっと精神年齢の高い雰囲気.しかし顔はなけれど,ほんのさりげない動作とこの雰囲気で,なんだか不思議な親近感を覚えるロボットだった.

2shotそしてうちのダンスロボとHRP-2のツーショット,並べてみるとうちのロボットの方が耳の分を差し引いてもだいぶ大きい(うちのダンスロボットが耳なしで160センチくらい?HRP−2はカタログ値154センチだが,角も含んでだろうか?).

同じくステージデモをした恐竜ロボットと比べても,スカートの膨らみのせいでボリューム感では負けず劣らずであった.ブースでがんがん腕を動かしていたうちのダンスロボを見て,「怖い〜」と言って走り去っていった子供もいたが,まあ,しょうがないと言えばしょうがないのかも知れず.

skartそんなスカートの下にもぐりこんでしまったのが,うちのダンスロボと一緒に雑誌"TIME"の"Best Inventions 2005"に選ばれた東芝の"ApriAlpha".このころっとした体型と,何か言われた時に答える「はいは〜い」という声がかわいいのであるが,物の見事にうちのダンスロボのスカートの中にすっぽりである.


そう言えば会期中,「何で空間開いているの?」とよく聞かれたが,この空間は男性がダンスステップを踏むスペースを確保するためのものである.

oshiri結局,スカートの中では目立たない,ということで,台の上に乗せられることに.おしりもなかなかキュートである,そして,足回りは対向2輪に前後にキャスターがついているのね,とすかさずチェック.下の方の四角い穴は充電用のプラグの差込口であろう・・・.

しかし,ApriAlphaの目はカメラになっているのだが,ダンスロボのスカートの中に収めた時に「上を向かせないでくださいね〜」と言ったうちの助手さんは,もはやクールではないと思うのである(^^;.

baby_touch at 22:06│Comments(0)TrackBack(0)Robotあれこれ 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔