多くの親は自分たちの自由を奪われることは許しません。
けれど、子供達が自由に振舞うことは許しません。
 
なぜなら、子供達はまだ社会的な分別が付いていないから
という大義名分があるからです。
 
けれど、人間の生まれてきた目的は
「自由と成長と喜び」なのです。
ですから、たとえ子供であろうと、
自由を尊重してあげる気持ちを持って
接していないとうまくいかないものです。
 
子供に何かしてはいけないことを伝えた時、
子供はますますそれをしたがります。
自由な選択を奪われることは、
本能的に耐え難いので、
なぜいけないのか、
いけないことをしたらどうなるのか、
ますます探求したがります。
 
子供はまだ多くの部分で意識の本体、
源につながっており、
時には大人以上の感性と直感で、
危険を回避することができます。
そして、日々自分の人生に必要な出来事や
人を引き寄せ、体験を重ねていく
素晴らしいシナリオを持っています。
 
それを知らず、全くの無知と思う大人は、
当然の権利であり、愛情であると言って
こと細かに指示しがちです。
 
子どもは、それが愛か、そうでないか
直感的に見分けています。
自分が信用されず、自由が
叶わないと分かると不満になり、
さらに募ると怒りとなり、強く反抗します。
 
親は、自分の親としてのコントロール力が
足らないと考え、もっと強引に押さえつけようとします。
すると子どもの心はやがて
へし折られて無気力になります。
 
子ども達は、一人一人、生まれる前から
描いてきた自分の人生設計があるのです。
それに背くような親のしつけやルールは、
受け入れないか、無理矢理受け入れたばかりに
自己不信の無気力な領域にまで追い込まれると、
生命エネルギーを失い、
体も心も成長を阻害されます。
 
子ども達は、親が産むずっと前から生きている魂で、
見えない世界に残っている本体の意識は
強大な力と知恵を持っています。
その後ろ盾のもと、自由な選択の中で、
人生経験を重ね、自らの判断で知恵を
拡大させたいと願っています。
 
子ども達に、そのチャンスと時間を
与えることを許せないほど
親が愛に乏しい状態だとしたら、
親自身が自分の本体の意識との
繋がりを見失っている証拠となります。
 
あなたがコントロールすべきは子どもではなく、
自分自身なのかもしれない、
と考えることは出来ますか?
 
子どもがあなたの言うことを
聞かなくて不満になる時、
その不満の原因は
子どもにあると思っていますが、
実は自分の本体の意識が持っている
「愛と受容の心」と
あなたの現実界の心が
違う方向を向いていることが原因なのです。
 
子どものコントロールを、
それが直ちに危険を呼ばないものであれば、
少し緩めて手放してみましょう。
結構いろんなことが、それほど
細かく指示しなくてもなんとかなります。
 
それどころかあなたの放つ
不調和の波動が無くなり、
逆にスムーズさが現れて
あなたはびっくりするかもしれません。
 
子どもの将来が心配だからという
正当化を手放して下さい。
宇宙は、あなたに子どもの将来の責任を
負わせはしませんから、安心して下さい。
 
あなたが
「子どもとその後ろ盾を信じてみよう」
「私がコントロールしなくても
 子どもは大丈夫なんだ」
「私は子どもたちの手助けをしたい。
 邪魔はしたくない」
「考えてみたら、私は神経質になりすぎていた」
「もう一度、純粋な気持ちで愛し直してみよう」
「私が抱いた不安、不満は自分の心の不調和が原因だ」
「私が自分の安心する考え方に集中すれば、
 全ては自動的に整えられる」
「愛を送れば、愛を受け取れる。
 この世はそういう仕組みなんだ」
 
そう気付き、決心すれば、
それは言わずとも子どもに伝わります。
 
さあ、昨日までとは違って、
ガミガミ言わないあなたに出会った
子どもたちは目を丸くするでしょう。
親の信頼する気持ちに子どもたちは
無意識に応えてくれようとします。
親の後ろ盾と、子どもの後ろ盾が協力して
出来事を豊かなものに変えてくれます。
それもあなたの創造力に他なりません。
 
あなたの自然な笑顔につられて、
子どもたちの朗らかさや優しさが
復活する日も間近です。
楽しみですね。
 
あら、あなたの伴侶も
つられて笑顔になってますね。