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<奇人たちの晩餐会>
1999年日本上映

パリに 住む編集者のピエールは、毎週友人たちとディナーを取ることを習慣としていた。しかし、そのディナーは単なる食事ではなく、仲間内では「奇人たちの晩餐 会」と呼ばれていた。それは、毎回メンバーがこれはと思うゲストを一人ずつ連れてきて、その奇人変人ぶりを皆で笑うという悪趣味なものであった。

今回ピエールが選んだゲストは、官庁に勤めるフランソワ・ピニョン。ピニョンはマッチ棒で模型を作るのに熱中している変人であった。しかし、ピエー ルはディナーの直前に腰を痛めてしまい、喧嘩をした妻クリスティーヌにも去られてしまう。仕方なくディナーをキャンセルしようとするが、その前にピニョン がアパートに現れて・・・。

「人をバカにする者が実は愚か者」という 風刺たっぷりのフランス映画。





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<働くおっさん人形> 
2002年〜フジテレビ放送
松本人志が、素人のおっさんをゲストに迎え、別室からインタビュー形式で質問を投げかけていく、ヒューマンドキュメントバラエティ。当初はドキュメンタリーの趣が強く見られたが、徐々に「おっさん」の発言や行動に対して松本が苦笑する姿の映像が挿入され、「おっさん」の顔面が印刷されたTシャツを着て番組を進行させていた。
日曜の早朝という放送時間を使った実験的番組。

上映から映画は約14年、テレビ放送から約11年が経過しているが、この間「周囲と違った行動をとる人」に対する捉え方が随分と変化したように感じる。

家族やいち部当事者の人たちの中には「わからなかった」ことが「わかって」前に進むことができたという人も少なくないだろう。
支援する側の人間は「専門的知識」が必要という方向になっているので休みの日を研鑽日として研修に出向いている人も少なくない。

でも、まぁ、なんちゅうか。

14年前、正確には15年前の「まんま」ピニョンや11年前の野見さんもありなんじゃないの?
なんてことも思ってみたり。

私にはかれこれ15年ほどの付き合いになる「まんま」ピニョンの友人がいる。
毎月1回「晩餐会」を開いているんだけど、距離感も好きだし、食べっぷりも好きだし、独特な服装や言い回しも大好きだ。
「違う」ことが素敵だし教えてもらえることも多い。

みんな、カテゴライズしないとダメなのかな?
付き合い方に困っている人もたくさんいると思う。
でもその一方でそんなに困っていなくて「いいわぁ・・」と思っている人もいるんじゃないだろうか。






テレビ番組は「残す」ことよりもエスカレートすることが売りだと思うので「奇人たちの〜」とは似て非なりではあるんだけど、思うところあってあえて並べてみました。